登場兵器一覧 「ま」

登場兵器一覧 「ま」


数多くの兵器が登場する議長スレ
ここではその兵器の解説をしていきたいと思う


■諸注意
  • 一部の勇者ロボ、一般兵のようなキャラ=ロボの場合は分類をキャラと判別
  • 記載する場合はキャラ紹介と被らないよう注意
  • 上書き可、不明の場所も情報確定次第書き換えを
  • ロボ以外の記載も問題なし 戦車や小型銃から戦艦、MSもOK
  • 「設計」「製造」「建造」などの項目で< >で括った箇所は原作・現実でのもの


◆要覧
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ま行


マクロス/Macross Class Super Dimension Fortress SDF-1 "MACROSS"

型式 戦艦
艦籍番号 SDF-1(同型艦×36隻、のち2隻増産?)
所属 連邦勇者新党最後の大隊(奪取)→大ショッカー連邦は複数所有<地球統合軍>
建造 <監察軍>
収容人数 約2万3千人
全長 約1,200m
全幅 約600m
総重量 約2,200万t
船体構造 モジュール構造
動力機関 OTMヒートパイルシステム・クラスター
重力制御機関 OTMグラビティコントロールシステム
フォールド機関 OTMフォールドシステム・クラスター
主機関 熱核融合反応炉
武装 バスターキャノン、反応兵器、各種対空兵器
その他 ピンポイントバリア、トランスフォーメーション機構、全方位バリア、フォールドシステム、艦内工場設備、艦内都市区画その他
必殺技 ダイダロスアタック、マクロスアタック
僚艦 宇宙空母アームド01&02、CVS-101攻撃空母プロメテウス、SLV-III超大型強襲揚陸艦ダイダロス
主な指揮官 《大隊所有艦》モンティナ・マックス(正資格者)、大門圭介(副資格者)《連邦所有艦》連邦一般兵
原作 TVアニメ『超時空要塞マクロス』

【解説】
原作では南アタリア島に墜落した監察軍(劇場版ではメルトランディ軍)の中型砲艦。
身長10m級の巨人族が使用していた為、中型艦にも関わらず全長1km以上の巨大な船体を持つ。
当初は異星人の船である事からASS-1(Alien Space Ship)と名付けられたていたが、後に地球統合軍によって改修され、「SDF-1 マクロス」として生まれ変わった。
主砲発射時には出力供給の問題から各ブロックを組み替える必要があり、「強攻型」と呼ばれる人型形態へのトランスフォーメーションも可能である。
強攻型に変形後は右腕に接続した強襲揚陸艦「ダイダロス」にピンポイントバリアを展開し、敵艦に突き刺して内側から破壊する「ダイダロスアタック」という必殺技も使用出来る。
なお、マクロスからはフォールドシステムや重力制御装置などに代表されるO.T.M(Over Technology of Macross)と呼ばれる地球外の超技術が数多く発見されており、この研究から得たデータを元に可変戦闘機「VF-1 バルキリー」が開発される事となった。

議長スレ世界では第一次オーブ侵攻戦の折に地球連邦軍の本拠地として登場したのが初出。
この時は一度きりの登場で、その詳細は現在に至るまで明らかにされていない。

《最後の大隊と一番艦「マクロス」》
後に連邦軍の長であるレビル将軍の口から同型艦が多数存在する事が明らかになり、また、第一次オーブ侵攻戦時に当時の地球連邦が行った超AI強制停止事件に対する賠償として、1番艦が勇者新党に贈与されることになっていた。
しかし、受領のためアラスカに向かっていた新党はモルドール最後の大隊木星帝国の三軍によって包囲され、最終的に1番艦は単身ドックに乗り込んだ少佐によって奪取されてしまう(第182話「マクロの宇宙を貫いて」)。
その後1番艦は、大隊の旗艦兼唯一の大規模宇宙戦力として幾多の戦闘に参加し、月面ではラクシズの擁する新マクロス級7番艦(ラクロス7)を砲撃戦の末に退ける(第192話「激突!マクロスキャノン対サウンドバスター!」)などの活躍を見せた。そして第279話「勇気と信念の凱旋【後】」の対オーブ戦において久々にマクロスキャノンを放つも、ダイセイバーの斬艦刀に真っ二つにされ爆沈した。この時艦内は動物帝国兵によって動力系が破壊されており、一発でも撃てば周辺部隊にも被害を及ぼす大爆発を起こす状態にあったため、爆沈の結果、大隊は全兵力の半数を喪失し、少佐以下多くの将官(名有り)が一時行方不明になるなど、創設以来最悪の事態に陥った。
その後、生還した大門圭介団長と作戦部長に就任した月代彩の共同指揮の下、第294話「セント・アンドリュースの波闘」で修復(ほとんど復元に近い)作業に着手。30スレ近くを費やして極秘裏に進められ、第319話「上兵伐謀 其下攻城」において、オーブ・新党連合と連邦が砲火を交える最中に全作業を完了し再起動。オーブ本島に上陸していた連邦デストロイド部隊をマクロスキャノンで殲滅して戦場に復帰を遂げた。
爆沈前の1番艦は運用資格者の生体認証システムが起動シークエンスに関係しているため、正資格者の少佐、または副資格者の大門団長が不在の場合は起動できない仕組みになっていた。このシステムが修復後どうなっているかは不明である。

《連邦におけるマクロス―マクロスシティと三十七番艦「ゴリアテ」、三十八番艦「タイガーモス」》
南米ジャブローの連邦軍基地には、複数のマクロス級が繋留されている「マクロスシティ」と呼ばれる区画が存在し、この区画が破壊されない限り基地の再建は可能と言われていた。しかし第349話「地に墜ちる旗」で、グランショッカーは周到な準備の上で総攻撃を仕掛け、シティへの到達に成功。シティ内のマクロス級を倒壊させた。その後もジャブロー基地は大隊・騎士団の大規模攻撃やDG細胞の侵食を受けて崩壊したため、連邦は保有する全てのマクロス級を喪失したと思われていた。しかし連邦は月の連邦領土ゲンガナム市にて極秘裏に『ゴリアテ』と『タイガーモス』を建造。両艦は第410話「偽りの撤退戦」にてその存在が明らかになった。
両艦はゴリアテの地球への落下・衝突による地球環境を目的とした「オペレーション・ノア」の為に建造され、計画の発動と共に全世界に初めてその威容を見せ付けた。しかし実際にはタイガーモスこそが計画遂行の本命であり、ゴリアテは各勢力の注目を集める為の囮であった。もっともも囮と言っても決して捨て駒という訳ではなく、二隻同時地球降下が作戦の理想的な結末として想定されていた事は想像に難くない。
ゴリアテ、タイガーモスとも質量増加を目的として艦内のほぼ全区画にバラストを満載しており、本来護衛機として搭載される筈の各種バトロイド・デストロイド、MSなどは殆ど搭載されていなかった。武装も主砲を含む最低限の固定火器が中心であり、ミサイルや魚雷/爆雷の類は排除されていた可能性が高い。こうした武装の貧弱さ故にゴリアテは木帝のギリアム・イェーガーの駆るゲシュペンストの迎撃に失敗し、二度に渡る接近を許している。
無謀ともいえる重量増加は当然の事ながら推進力の低下を招き、これはフォールド航法が使用出来ない護衛艦隊との共同作戦であった事も災いして作戦スケジュール全体の遅滞を招いた一因ともなった。
また、両艦共に最初から特攻を目的としていた為、人員削減を目的とした高度なオートメーション化が為されているのも特徴である。その一例として有人の機銃座に代わりアークエンジェル級やGAT-X系列のMSに搭載されている全自動近接防御システム「イーゲルシュテルン」を装備している事が挙げられる。
(タイガーモスと交戦した大隊のモンティナ・マックス少佐は「本来の持ち主でない者によって動かされている」と指摘したが、おそらくこの事を指しているものと思われる)
ゴリアテは銀河帝国議長軍ラクシズの助力を得て南極大陸への落下コースに入ったものの、銀帝でのシュウ・シラカワ博士らによる反乱の発生や機動巡洋艦「リリー・マルレーン」の介入もありその先の行動を阻まれ、最終的にリリー・マルレーン指揮下の真ゲッターロボの攻撃により一部ブロックが損壊。その超重量により自壊し、丁度トランスフォーメーション時の上半身と下半身に分かれる形で真っ二つに折れた艦体はそれぞれ大気圏に突入。排熱システムが破壊されていたため摩擦熱に耐え切れず、両断された艦は更に細かく粉砕され燃え尽きた。この時シラカワ博士と行動を共にした銀帝のバスターマシン「キャトフヴァンディス」が乗員の救助に当たっているが、艦長を始めとする71名のクルーは自らの意志で燃え尽きる艦に残留し運命を共にしている。
一方タイガーモスは上述したようにオペレーション・ノアの本隊として北極海に赴くも、大隊の潜水艦(タイフーン級と推測される)に発見され、緊急動員された大隊や有志部隊と交戦。損害は軽微に終わったものの、計画そのものが頓挫した事により急遽フォールドを使用し、戦場を離脱した。
後に第516話「再来の血戦」において、デストロンが持ち込んだゾンダーメタルに銀帝のデス・スターが取り込まれた際、近くを航行していたタイガーモスは乗員を退艦させた上で全自動操縦による特攻を試みたが失敗、ゾンダー化したデス・スターの破片に取り込まれた。ゾンダーはその後勇者新党・議長軍連合により機界原種(合体原種)を残して殲滅されており、タイガーモスもその際に喪失したと思われる。

大隊所属の一番艦は後に大ショッカーによって奪取され、一時的に大ショッカー艦隊の旗艦となる。
大ショッカーによって衛星軌道からの南アタリア島への砲撃が実行されるなど、人類の脅威となるが、撤退時のフォールドに失敗。木星圏まで流された後、バラバラに砕け散って消滅してしまう。なお、木星にフォールドしたマクロスは数百年を経ていた形跡が見られたが、その原因は今なお謎に包まれている。

マクロスクォーター/Macross Quarter

型式 可変攻撃宇宙空母
艦種 マクロスクォーター級
所属 連邦
建造
全長 約400m
全幅 不明
総重量 不明
動力機関 -
重力制御機関 -
フォールド機関 -
主機関 -
武装 重量子反応砲(マクロスキャノン)、各種対艦・対空装備、反応弾他多数
主な指揮官 テッサ・テスタロッサ大佐
原作 TVアニメ『マクロスF』

【解説】
原作ではフロンティア船団の民間軍事プロバイダー「S.M.S」が運用する可変攻撃宇宙空母。
クォーターの名が意味する通り、その全長は正規のマクロス級の約1/4に当たる400mサイズである。
船体はそれぞれがフォールド可能な五隻の戦闘艦によって形成されており、必要に応じて分離する事も可能。
サイズ的には中型艦にも関わらずマクロスの名が与えられているのは、この艦がマクロス級に共通する特徴である人型形態への変形能力を有しているからに他ならない。人型の強襲形態へのトランスフォーメーション後は可変戦闘機顔負けの高機動性能を発揮し、艦船モードでの飛行甲板をシールドとして利用するなど人間に近い動作を行う可能となっている。これまでのマクロス級がブロック配置から辛うじて人型に見えるという程度に留まっていた事を考えれば、マクロスクォーターは人型ロボットとしての側面が非常に強いと言えるだろう。主砲である重量子反応砲は反応弾の通用しない地球外生物ヴァジュラの巣を一撃で破壊するなど、攻撃力においてもマクロスの名に恥じない性能を有している。

議長スレでは第537話「ニア心の笑顔とウォドムの恋歌」にて初登場。
戦闘で所属艦の全てが失われた正規マクロス級戦艦を代替する為、月面の造船施設で密かに建造が進められていた。進水式を前に船体の艤装を行っていた最中にDKらの指令を受け、月面で保護した少女ニアを連邦軍の本拠地ジャブローに送り届けるべく予定を繰り上げて出航する。直後に初めての実戦を経験するも無事に地球へと辿り着き、ジャブローにて本格的な実戦装備を施された後、地球連邦軍の新たな旗艦として正式に就役した。なお、地球への処女航海の際に臨時艦長として乗り込んだSRTのテッサ・テスタロッサ大佐がそのまま本艦の艦長に任命されたものと思われる。

マクロス7/New-Macross Class Deep Space Colonization Ship "Macross 7"

型式 武装移民船
艦種 新マクロス級(7番艦)(同型艦×13隻)
所属 ラクシズ
建造 -
収容人数 約35万人(バトル7・シティ7合計)
全長 約7,770m
全幅 -
総重量 約77億7千万t
船体構造 モジュール構造(ステルス攻撃宇宙空母「バトル7」と超巨大都市型移民船「シティ7」に分離可)
動力機関 -
重力制御機関 -
フォールド機関 -
主機関 -
武装 マクロスキャノン、反応兵器、各種対空兵器、艦載機(VF-11"サンダーボルト"、VF-17"ナイトメア"他)
その他 トランスフォーメーション機構、フォールドシステム、その他
僚艦 砲艦*5隻(通常はバトル7艦底に合体)
主な指揮官 ヴィータ
原作 TVアニメ『マクロス7』

【解説】
原作ではSDF-1「マクロス」をベースに開発されたメガロード級移民船(01~13)に続き、超長距離移民船団の旗艦として就役した艦艇。
13隻が就役、各々が超長距離移民船団を率いて銀河系各方面へ出発し、移民可能な惑星を探している。なお、同級艦であっても建造時期により機能・外観は異なる。
新マクロス級では船体が戦闘ブロック(バトル)と居住ブロック(シティ)に分割され、巡航時にはドッキングし緊急時には分離するという方で、作戦効率と安全性の向上が図られている。
管轄という点でも、バトルは統合軍、シティは行政(市庁)の下に分かれ、それぞれ最高責任者として艦長と市長が置かれている。
フォールドシステムを利用したギャラクシー・ネットワークで銀河系全域と繋がっている。

議長スレではアマンダラ商会からラクスが7番艦を購入。南太平洋ミッドウェー諸島海底の秘密ドックに秘匿されていたが、アラスカで連邦から勇者新党へ引き渡される予定だったマクロスが最後の大隊に強奪された事件(第182話「マクロの宇宙を貫いて」)を機にその姿を戦場に現す。
この時、発進準備完了を報告したことがきっかけで、ヴィータが7番艦艦長に就く。
月面でのカカオ戦争(第194話「シン・レッドライン」)ではシティ7を自爆させる、ジャブローでの戦い(第224話「ラヴ・アンド・ヘヴン・ヴィータ」)では艦をハンマー代わりに基地にぶつける等、かなり荒っぽい運用をされてきた。
しかしそのジャブロー戦で受けた損傷を修繕中に連邦・銀河帝国の攻撃を受け、ソロモン諸島沖で轟沈した(第225話「Pacific Gravity」)。最後の戦いで、出陣のきっかけを作った大隊が7番艦の援護に回ったことと、ラクシズに7番艦を売ったアマンダラ・カマンダラことオルドナ・ポセイダルがギュネイ・ガスとともに7番艦に致命傷を与えたことは運命の皮肉であった。
のちにグランショッカーがサルベージを試みたが、オーブと大隊に阻止されている(第255話「沈黙の羊たち」)。
艦の呼称は「マクロス7」以外にも複数ある。
「ラクロス7」…ラクシズとマクロス7を合わせた語か。
「7番艦」…ラクシズ内でこう呼ぶ人が多い。
「アスラン号」…艦長命名。艦長が名付けたということで正式名称なのかもしれない。

マシンゼクトロン/Machine Zectron

型式 特殊強化車輌
ベース車輌 <ホンダCBR1000RR
所属 喫茶ピアース連邦動物帝国ZAFT?、オーブ
生産形態 マスクドライダー共通汎用マシン(量産型)
製造元 <ZECT>
全長 2,070mm
全幅 740mm
全高 1,160mm
車体重量 ???
動力源 マイクロ波放電式イオンエンジン
最高速度 400km/h
武装 ゼクトロンピンチ、各種昆虫型ロケット
主な搭乗者 矢車想、風間大介(=仮面ライダードレイク)、神代剣(=二代目仮面ライダーザビー→二代目仮面ライダーサソード)、トダカ一佐(=初代仮面ライダーサソード)?
原作 TVドラマ『仮面ライダーカブト』

【解説】
カブト(ダークカブト)、ガタック以外のマスクドライダーシステム要員が使用するZECT製の高性能バイク。
キャストオフ及びクロックアップ機構こそ備えていないが、電磁波を発して200m先の目標物を破壊する牙状のゼクトロンピンチなど独自の武装を持つ。また玩具ではテールコンテナ部分が展開して発射される昆虫型ミサイルなど劇中未使用の武装も確認されている。
TVシリーズ劇中ではZECT時代の矢車想が変身した仮面ライダーザビーと風間大介が変身する仮面ライダードレイク、劇場版『GOD SPEED LOVE』ではネオゼクトを率いる仮面ライダーヘラクスがそれぞれ搭乗している。
前述したように設定上はサソードやキック/パンチホッパー、更には劇場版に登場したケタロスやコーカサスも搭乗可能な筈だが、劇中では彼らがマシンゼクトロンを使用する事は一度もなかった。
放送当時に発売されていた彼らの玩具にはマシンゼクトロンに装着する専用パーツが付属しており、放送では実現しなかった設定の痕跡を窺う事が出来る。

議長スレでは原作以上にその扱いは空気、むしろ空気以下。
兄貴もぼっちゃまも影山もゼクトロンに乗ってる所を見た事がありません本当に(ry

マシンデンバード/マシンゼロホーン/Machine Denbird/Machine Zerohorn

型式 特殊強化車輌
ベース車輌 <ホンダXR250>
所属 議長軍/?
全長 2,130mm
全幅 790mm
全高 1180mm(通常時)、1390mm(高速走行時)
最高速度 360km/h(通常時)、1010km/h(高速走行時)
主な搭乗者 野上良太郎(仮面ライダー電王)、朝霧達哉(仮面ライダーゼロノス)
原作 TVドラマ『仮面ライダー電王』

【解説】
仮面ライダー電王及びゼロノスが使用するバイク。
デンライナーまたはゼロライナーの運転席を兼ねるバイク型のコントローラー。
普段は、マシンデンバードはデンライナー・ゴウカ1号車、マシンゼロホーンはゼロライナードリルに格納されており、ライダーパスをキーボックスにさし込むことにより起動する。
電王(ゼロノス)がデンライナー各編成(ゼロライナー)を運転中はデンバード(ゼロホーン)のエンジンも稼動し、タイヤは勢いよくその場で回転する。緊急時にはデンバード(ゼロホーン)に取りつけられた射出ボタンを押すことでデンライナー(ゼロライナー)から射出され、普通のバイクのように使用可能。後部の集電装置「デンギャザー」(ゼロホーンでは『ゼロギャザー』)を立てることによって、空気中の電気を吸収し高速走行することもできる。また、電王・ゼロノスが乗っていなくても自走可能。
ゼロホーンはデンバードとスペック・機能は同じだが、ゼロギャザーの形状と、フロント部にタンクローリーさえも一突きにする突撃攻撃用の2本の衝角「ゼロホーン」が装備されている点が異なる。
ちなみに、現実世界を走行する際は偽装のためか「品川」ナンバーのナンバープレートを掲示する。

議長スレではたいていデンライナーやゼロライナーを使用するからバイクは必要な(ry

マン・ロディ/UGY-R41 "MAN RODI"

型式 MS
形式番号 UGY-R41
所属 鉄華団
建造 様々な組織や勢力で製造されている?
生産形態 量産機
全高 17.1m
本体重量 40.6t
装甲材質 ナノラミネートアーマー
動力源 エイハブ・リアクター
武装 頭部バルカン砲×2、90mmサブマシンガン×1、ハンマーチョッパー×1、手榴弾×2
搭乗者 鉄華団団員
原作 TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』

【解説】
ロディ・フレーム採用機。
主に宇宙海賊や圏外圏組織が運用している機体。
地球-火星間航路で暗躍する宇宙海賊「ブルワーズ」の主力モビルスーツであり、ブルワーズ内では、阿頼耶識システムを施術されたヒューマンデブリの少年達によって運用されていた。
マン・ロディは、厄災戦中期に圏外圏の主力機用に大量生産された「ロディ・フレーム」をベースにブルワーズがそれをレストアし、積載重量の限界まで装甲強度を強化した超重装甲型の機体である。
ベースとなったロディ・フレームは際立った特徴こそ無かったものの高い汎用性を誇り、重装甲装備の運用にも耐えうるだけのキャパシティを持ち、その汎用性から様々な組織によって運用されている。
宇宙での海賊行為を生業とするブルワーズでは、あえてロディ・フレームの持つ汎用性を犠牲にし、宇宙空間で運用する事に特化した改修を行っている。
特に脚部は歩行脚というよりも可動式ブースターとしての性格を強めており、重力下ではその脚部構成と本体重量が足枷となり主だった活動実績は記録されていない。
両足は接地能力を全く考えておらず、膝下からは宇宙用の廉価版パーツを装着して最低限の着艦機能だけを残したスラスターそのものとなっている。
また積載重量の限界まで搭載した装甲が原因で機体重量は40tを超えることから推進剤の消費も激しくし、長期戦を不得手とするものの、その鈍重な外見に反して宇宙空間では各部スラスターを活かした柔軟な機動が可能。
この脚部の改修はコストカットも目的の一つではあるが、宇宙空間ではその重量がデメリットにならないため、各部に配置されたスラスターと連動し無重力下において機敏な動きを行えるなど意外な効果を生み出している。
また阿頼耶識システムに対応しており、生身と同じ感覚で挙動を行うことが可能。プログラムに頼らない機動性は宇宙空間においては並のMSを凌駕する。
ブルワーズではこの機体特性を活かし、目標となる商船の対空砲火を強引に突破し短時間でブリッジを制圧する戦術を取る。
機体に施された重装甲の恩恵もあって多少の被弾で怯む事は無いが、その防御を突き破る攻撃がコックピットに直撃した場合はその重装甲がパイロットを押し潰してしまう危険性がある。
ブルワーズが壊滅した後、残存する機体は鉄華団によって回収され同組織の戦力として運用されるのと同時に、余分な機体は売却されている。
なお、売却された機体に搭載されていた阿頼耶識システムは、ガンダム・グシオン、グレイズ改等に移植されている。

議長スレでは原作同様に、ブルワーズに所属するヒューマンデブリ達によって運用され、ブルワーズ壊滅後は残存する機体は鉄華団に回収され、同組織によって使用されている。
そして、鉄華団本隊と合流した当初は昭弘・アルトランドもこの機体に搭乗していた。
昭弘の搭乗するマン・ロディは阿頼耶識システムを搭載していた。機体の強固さと昭弘の優れたMS操縦技術、堅実な戦法が合致しており、派手さは無いものの戦闘においては
高い確率で一定以上の戦果を挙げるなどの活躍を見せていた。

※武装
+ ...
「サブマシンガン」

圏外圏で広く流通しているモビルスーツ用サブマシンガン。
軽量で扱いやすく、比較的安価なため海賊が好んで使用し、集団戦闘に於いて威力を発揮する。
ブルワーズではガンダム・グシオンもこの装備を携行していた。
ストック部分は状況に応じて展開可能。

「ハンマーチョッパー」

鉈の峰部分にハンマーを備えた格闘兵装。チョッパーとは「肉切り包丁」の意。
用途に応じて鉈とハンマーを切り替えて使う事が可能。
武装ラックへのジョイントはスラスターも兼ねており、インパクトの際に威力を増大させる他、ハンマーが敵機の装甲に食い込んだ際にはスラスターを噴射して装甲からハンマーを引き剥がす事が出来る。
非使用時には背面腰部にマウントされる。

「手榴弾」

サイドスカート内に格納されている手投げ弾。
炸裂弾の他にも煙幕弾などがあり、状況に応じて使い分けが可能。

「ワイヤーフック」

腕部に内蔵されているワイヤーフック。
主に敵を拘束したり、機体を固定する為に用いられ、先端部のアンカーは射出時に展開される。


ミール/Space Station "Mir"(Орбитальная станция 《Мир》)

imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (mir.jpg)
型式 宇宙ステーション
所属 国際連合人類帝国
建造 <ソビエト連邦>
収容人数 <3人>
全長
全幅
全高
総重量 124,340 kg
近点 386km
遠点 398km
軌道傾斜角 51.6度
自転周期 89.8分
1日あたり公転回数 16.13周
船体構造 モジュール構造
主機関 太陽電池
ジェネレーター出力 不明
武装 不明
その他 諸研究施設、宇宙往還船(スペースシャトル等)用ドッキング設備

【解説】
旧ソビエト連邦が世界初の実用長期滞在型宇宙ステーション「サリュート」の後継として打ち上げた宇宙ステーション。機体の片側に球状の多方面ドッキングモジュールが付いており、これに新しいモジュールを連結する事によって、単体で運用されていたサリュートと異なり、より多目的な用途での使用が可能となった。
アメリカの宇宙往還船「スペースシャトル」に対するソ連・ロシアの宇宙開発計画の象徴であり、1986年2月19日に打ち上げられ2001年3月23日に大気圏突入・廃棄されるまで、延べ100人もの宇宙飛行士が来訪し、さまざまな学術・技術交流が行われた。その営為はアメリカが主導しロシアも大きく関わっている「国際宇宙ステーション」(ISS)に引き継がれている。

現実世界では既に存在しないが、議長スレでは国際連合の管理下で近代化改修が行われ、国連軍実験部隊が連邦から奪取した月のエンデュミオン基地と地球を中継する拠点として稼動していた。
現在は人類帝国の貴重な宇宙拠点として使用されている。

ミネルバ/LHM-BB01 "MINERVA"

型式 強襲揚陸型MS運用母艦
艦籍番号 LHM-BB01
所属 議長軍
建造 議長軍<プラント>
全長 約350m
武装 陽電子破砕砲「QZX-1 タンホイザー」、2連装高エネルギー収束火線砲「XM47 トリスタン」×2、42cm通常火薬3連装副砲「M10 イゾルデ」、40mmCIWS×12、ミサイル発射管×少なくとも4門*10(宇宙用ミサイル「ナイトハルト」・地上用ミサイル「パルジファル」・迎撃ミサイル「ディスパール」)、魚雷発射管×4(「ウォルフラムM25」)、アンチビーム爆雷、ジャミング弾
その他 MS搭載能力、大気圏内航行能力、デュートリオンビーム送電システム、MS用カタパルト×2、インパルス専用カタパルト
主な指揮官 タリア・グラディス(艦長)、アーサー・トライン(副長)
原作 アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

【解説】
原作においてシン・アスカやルナマリア・ホークらが乗艦していたザフトの新型戦艦。
大気圏内外を問わず航行可能な万能艦である事や後述の艦首陽電砲など、地球連合軍のアークエンジェル級を参考にしたと思われる部分が多い。その一方で可変翼や遮蔽式の戦闘ブリッジなど、多くの新機構も盛り込まれている。また、特殊カタパルトやデュートリオンビーム送電システムに代表されるZGMF-X56S「インパルス」の専用設備も備えており、インパルスを始めとするセカンドステージMS専用艦としての性質も強い。しかしこれほどの専用設備にも関わらず、結局セカンドステージMSはインパルスとZGMF-X23S「セイバー」が当艦に配備されたに留まったのは皮肉と言う他ないだろう。
武装には艦首に設置された単装の陽電子破砕砲QZX-1「タンホイザー」の他、、大気圏内での運用を想定してガンダム世界では珍しい通常炸薬使用の副砲や魚雷などを備えている。

議長スレでは議長軍(ザフト)の旗艦としてしばしば登場。
艦内で交わされる”ババア”ことタリア・グラディス艦長とアーサー・トライン副長の掛け合いは有名である。中でも「非常階段」「肉体言語」のフレーズで知られるアーサーリンチは既に定番となって久しい。ルナマリアの妹であり、当艦オペレーターのメイリン・ホークが戦況報告やアーサーイジメに参加する場面も見受けられる。

メッツァ・オブ・チューズデイ/Metsa of Tuesday

型式 ヨロイ(オリジナル)
所属 騎士団
建造 <不明(マザー?)>
生産形態 オリジナル7専用ヨロイ
全高
本体重量
動力源 <->、イレーザー・エンジン
武装 固定式胸部ビーム砲×2、レイピア(実剣)
主な搭乗者 ウィリアム・ウィル・ウー
原作 TVアニメ『ガン×ソード』

【解説】
原作では惑星エンドレス・イリュージョン(E.I)にて使用されていた7機のオリジナル7専用ヨロイの内の1機。
メッツァとはスウェーデン語で『森』という意味。
『ヨロイ』とはE.I.に存在する高度な駆動機体の総称であり、その多くが人型に近いフォルムをしている。
オリジナル7用のヨロイは元々マザー(地球)の囚人惑星としてテラフォーミングされたE.I.の看守がその目的を遂行するために作られた最初期のヨロイであり、マザー由来の数々のオーバーテクノロジーが使用されたその性能は、時代を経てなお一般的なヨロイを遥かに凌駕する性能を持っている。
その代表的な技術として搭乗者の脳神経に流れる電気信号を読み取り、極めて直感的かつ搭乗者の思考と遅延の無い動作を可能にする『ヨロイインターフェースシステム』や、電流を加えることで硬化したり液状化したりする『G-ER流体』を使用した駆動制御システム等があり、これにより極めて高い追従性、柔軟性を実現させている。
その中でもメッツァ・オブ・チューズデイは装甲を犠牲にして機動性と加速性能に特化したヨロイであり、7機の内でも最速を誇る。
劇中では搭乗者であるウーと共に、『カギ爪の男』を追う主人公ヴァンと極寒の山岳・森林地帯にて激突。
ヴァンのヨロイであるダン・オブ・サーズデイ共々、一度は完膚無きまでに倒すものの、逃走の猶予を与えた三日後に己の心境を再認識し恐怖を乗り越えたヴァンと再戦し、敗北。
自身の武装であるレイピアにコクピットごと串刺しにされ、末期の幻覚に錯乱するウーと共に爆散した。

議長スレでは原作同様、ウィリアム・ウィル・ウーが搭乗。ただし普段はAUGEとして、外部装甲及び追加武装を纏っている。
当然ながら耐弾性能や武装火力に関しては追加装備に覆われたAUGEの方が高く、専らアーマーパージは損傷時のデッドウェイトを切り捨てるために使用されている事が多い。
ただしイレーザー・エンジンの全出力を速度性能に集中させることが可能なため、機動性という点ではメッツァの方が上回っている。

なお、オリジナル7専用ヨロイは平時、衛星軌道上に一定間隔で設置された人口衛星式格納庫『サテライト・ベース』に格納されており、戦闘で受けた損傷等は全て格納中に自動修復される。これはオリジナル7が看守としての力を執行するためには、E.I.内のどんな場所にでも迅速に機体を呼びだせるようにする必要があったためである。またその地上活動にはエネルギーの問題から時間制限があるため、機体がエネルギー切れを起こす前に自動操縦で大気圏外まで送還しなければならない。
議長スレでもこの設定は存在しているため、搭乗者は戦闘の度に上空から機体を『召喚』する必要があると思われる。

メルセデス・ベンツ600/Mercedes-Benz 600(W100)

型式 乗用車(リムジン)
開発コードネーム W100
所属 最後の大隊
製造 <ダイムラー・ベンツ>
生産形態 少数量産車
全長 5,450mm(通常モデル) 6,240mm(プルマン)
全幅 1,950mm
全高 1,500mm(通常モデル) 1,510mm(プルマン)
ホイールベース 3,200mm(通常モデル) 3,900mm(プルマン)
車体重量 3,050mm(通常モデル) 3,340mm(プルマン)
機関 メルセデス・ベンツM100 SOHC水冷V型8気筒ガソリンエンジン
最高出力 184kW(250PS)/4,000rpm
最大トルク 500N・m(51kg・mf)/2,800rpm
総排気量 6,330cc
最高速度 207km/h(通常モデル) 200km/h(プルマン)
主な搭乗者 大隊高官

【解説】
1963年のフランクフルト自動車ショーにて、ダイムラー・ベンツが発表したリムジン。
王室御料車として実績のある英国のロールス・ロイスやデイムラー、戦後急速に台頭してきた米国のキャデラックやリンカーンに対抗すべく、当時のダイムラー・ベンツの総力を結集し、それまでの300d(W189)の後継として作られたショーファードリブンカー(運転手による運転を前提とした乗用車)であり、1981年に生産を終了するまでロールス・ロイスの「ファントム」と並んで欧州を代表する超高級モデルの座に君臨。「グローサー・メルセデス」と呼ばれた戦前の最高級車種「770/770K」に並び称されている。
一応カタログモデルではあるが、基本的には後部ドアの後部にもウィンドウガラスを配し片側三窓とした「4ドア・シックスライトキャビン」と呼ばれるボディが特徴の通常モデル、片側四窓の車体延長モデル「プルマン」、プルマンの屋根後部が幌になった「ランドーレット」の中から、扉数や内装など多くのオプションを選んで、熟練工が手作業で製作する形態を取っている。そのため実際に作られたものは多種多彩であり、中にはランドーレット+6扉という車体も存在する。

議長スレでは最後の大隊の公用車として使用されている模様。第418話「Ⅱの曙光」では情報部長代理が空港から司令部(ベルリン時代)に帰る際に用い、その際キリコ・キュービィを拾っている。また第476話「統一への苦悶」では、司令部(バイエリッシェ・アルプス移転後)に滞在していたDr.バランシェを自宅に送る時にも使われている。

モンスター【デストロイド】/HWR-00-Mk.Ⅱ "MONSTER"

型式 超長距離砲撃型デストロイド
形式番号 HWR-00-Mk.Ⅱ
所属 連邦<地球統合軍>
設計・製造 <ビガース・センチネンタル共同開発>
生産形態 少数生産機
全高 22.46m(砲先端まで)
全備重量 285.5t
機関・出力 ギャランドWT1001熱核反応炉 11500SHP(メイン)、新中州CT8P燃料発電機 890kW(サブ)
武装 液冷式40cm液体推薬キャノン砲×4、LSSN-20G 3連対地ミサイルランチャー×2
主な搭乗者 人工知能
原作 TVアニメ『超時空要塞マクロス』

【解説】
原作では地球統合軍が保有する大型陸戦兵器。
O.T.Mを利用して開発された一連の機動兵器群の中でも最大級のサイズと火力を誇る機体である。一応デストロイドに分類されてはいるものの、共通フレームを採用する04系列を始めとする他の機体とは一線を画している。
本機は敵を大火力で殲滅するという前時代的な設計思想に基づいて建造されているが、これには理由がある。元々モンスターは陸軍がその力を誇示する為に作り出した兵器であり、文字通り「陸上戦艦」としてフラッグシップ的な役割を果たす事を期待されていたのである。プロパガンダ映画にも使用され、宣伝という意味では一定の成果を上げたようだ。
このように示威的な側面が強い兵器とはいえその破壊力は本物であり、主砲の四連装40cm砲に反応弾頭を装填すれば単機で戦略爆撃を行う事すら可能である。劇中では目ぼしい武装を搭載しないまま出航したマクロスの砲塔として運用され、劇場版冒頭では敵の大型攻撃機を破壊するなどの戦果を上げている。
しかし、その超重量ゆえに重力制御とホバーリングを併用してもなお機動性は劣悪であり、劇中においては発進時に格納庫の床を踏み抜いていた。また有効な近接防御兵器が一切搭載されておらず、砲撃中は殆ど身動きが取れないため、常に護衛機を配置しなければ接近してきた敵機に対して無力であるという弱点も抱えている。

議長スレでは連邦の戦力として登場。
固定のパイロットは存在せず、人工知能によって制御されているようだ。

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最終更新:2017年03月15日 02:16