第164話 そして、そうあれかし

男の訣別。キラは戦士としてシーンを圧倒する。己の気持ちを握り締め、少年は前へ進む。
一方、凱と士郎は内部へ突入する。しかし、少佐の号令一下、大隊は地獄へ突入する。かくて女王の地獄の釜は火旋の如き様相となる。
また、カリフォルニア基地外部ではグリーバス将軍の下、周辺の機体をハッキング。アリカはその力を最大限に発揮し、
サイコガンダムmk2を駆り炎を撒き散らす。
混沌の戦場で凱は敵を切り結び、宿敵鳥肌と相対する。
己の答えは出たのか。果て無きルネッサンスを求める男は目の前の勇者に問い続ける。閃きは一瞬。
獅子の力、Gストーンは唸り、金色の体は敵の存在を許さない。勇者王は突破を続けるが大門の痛烈な一撃を喰らうこととなる。
そして、同時に突入したキラも力尽き、残るは衛宮士郎のみ。大隊の別働隊を切り裂いて前に進む。
だが、そこには機械の少女とかつて世話を見てくれた姉の姿。己の不明を諭りながら膝を突く士郎。
光る神の力は彼を炎の髪の少女の姿に誘う。
しかし。彼は未来に反逆する。神々へ反逆する。彼の未来への決定権は、人間が決めるもの。
かつて自分を恨んだ一人の英霊の姿は、雄々しくも何かを失い此処に立つ。体は剣で出来ている。血潮は鉄で心は硝子。
キャスターの前に立ち、アセルスに受けた傷をそのままに敗北を宣言し去る英霊。
混乱の戦場を駆け抜けろ、英霊!