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 あ~、もうちょい続きます。
 こっから2番ね。台詞なしで情景だけ移り変わる感じで、ぶっちゃけ後日談なんです、ええ。



 フリーダムのコックピットのモニタにランチからの映像が映る。それにはタリアが映っていた。



 タリアの瞳に浮かぶ涙。その横で、レイを抱え、肩を震わせてうつむくシン。キラが二・三言、言って静かに目を閉じる。タリアが答えてモニタが切れた瞬間、キラの手がフリーダムのスロットルをきつく握り、フッと離れた。

 結局、議長は助からなかった。
 途中で息絶えたのか、アスランが現れた時に既に亡くなっていたのかは分からない。ゴンドワナに移送され、残ったザフト兵達の敬礼の間を静かに棺が通り過ぎた。

 レクイエムに撃たれなかったオーブの首相官邸では、カガリが、復興に向けていち早く世界の団結を呼びかけるメッセージを送る。アークエンジェルからもたらされた通信の最後にキラがいて、その口の動きを読んだ若き代表は最後まで涙を流さず、通信が切れた後に天井を仰いで泣きながら拳を握りこんだ。

 エターナルがプラントへと入り、ルナとメイリンがポートで抱き合う。デュランダル議長の専制を批判するラクスを初めとするクライン派と、レイとタリアがもたらしたザフト側からの情報で戦後のプラントは混乱の中にあった。

 数を減らしたプラントがまだ無残な姿をさらし、墓地には延々と墓石が立ち並ぶ。

白い軍服姿の青年が足を止める。目的の墓石の前に人が立っていたのだ。その中に眠るべき戦友が。

後ろにいた緑を着たザフト兵が慌てて手を伸ばすが、白い軍服の青年が銀髪を揺らして殴りかかる、その手は寸前で止まり、相手の胸を拳で付き返した。後姿の青年と何かを話し、彼は肩を怒らせ、掴みかかろうとして、急に力を抜きゆっくりと頷いた。その後、指差したまま乱暴に去っていく。後ろにいた緑のザフト兵が手を上げて別れを告げ、同じように去っていく。

 プラント臨時政府の会議場に向かうラクスが見たのは、議場の反対側に座る、2年前にもこうして臨時政府の議員を務めたイザーク・ジュール。そのブルーの瞳が薄く笑い、多数を占めるクライン派であっても、喉元に銀のナイフを添えられたままプラントの戦後が動き出した。



 地球では。

 一時、ロゴスが滅びようとも、また新たに別の企業がたくましく経済活動を再開していた。指導者を失った大西洋連邦でも、副大統領による臨時政府の元で大統領選挙の準備が進められる。


 ベルリン郊外の湖が漣一つない湖面に青い空を映していた。
 街はまだひどい有様だったが、ユーラシア西では連合の脅威が去ったガルナハンで、少しずつ自治が回復されて行く。基地が建設されようとしていた島では住民達が自分達の生活を取り戻し、大量の連合の機体をジャンク屋に売り捌いていた。


 そして、オーブでは。
 沿岸部の幹線道路がようやく全線繋がり、慰霊碑近くまで車で乗り入れできるようになる。



 アスランが戻らなくてもラクスは泣かないと思うんですよね。キラとカガリは泣くだろうけど。管理人の中のラクスって、何とも思っていないというか、こ~ゆ~人に見えます。
 とは言え、プラントを背負って立つならイザークしかいないと思う。つか、願望。

 でもね、ここまで書いておいてね、やっぱりシンがどうなるか全然イメージできないんだ。




カテゴリ: [ネタの種] - &trackback- 2006年01月23日 23:10:07

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