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 あ~あ、ついにここまで。
 うん、でも実はずっと考えていたんだ、アスランが女の子だったら? って話を。種準拠で。






 その時になって、僕は、彼の。アスランの、彼女の。

 秘密を知ることになった。

 あんなにずっと一緒にいたのに。たった3年で、僕達の関係は大きく変わった。僕はフレイを死なせ、戦争が終わったら傍にはラクスがいて、君の横にはザフト兵がいた。

 君に黙って胸を貸す銀色の髪の男。
 戦闘終結後のアークエンジェルで君達が無言で見詰め合うのを見たよ。

 僕の横には君の婚約者だった女性。

 ねぇ、これって、どう言う事?
 君は男じゃなかったの?
 僕の親友じゃなかったの?

 今はどれも残っていないね。

 どうして僕に何も言わないのさ。
 言ってくれたら、僕だって君の隣に飛んで行くよ。そこは何時だって僕の特等席で、敵と味方じゃなくなった時から、少しずつ元に戻っていけばいいと思っていたんだ。

 なのに・・・。
 そこにはもう僕の居場所がない。

「キラ、どうかしましたか?」

 ラクスが心配して僕を気遣ってくれる。最初はぎこちなかったフレイも友達のミリィも、ラクスもみんな僕を見てくれる。僕のことを心配して、声をかけて、僕に触れてくれたのに。

 君だけが僕を見ない。

 嫌だよ。

 そんなつもりじゃなかったんだ。
 君が本当は女だったなんて、思いもしなかった。だって、あんなに勇ましくナイフを持って、モビルスーツに乗って敵を撃って、こんな可愛い婚約者まで連れて。

 なのに、何、その顔。
 僕の前で違う男とキスしないでよ。

「キラ、実は俺・・・」

 聞きたくない。
 もう失ってしまったんだと、直感で分かる。
 アスランは男の子だって、思わせておいてよ。

 大事にしまっておいた思い出が色を亡くしていく。一番欲しかったものが、ずっと傍にあったのに、僕は与えられる優しさに縋ってしまってチャンスを逃してしまった。

 最初で最後。
 リセットもコンティニューもできないのに、どうしてだろうね。可笑しくて。

「キラ?」

 僕は、自分が女であると告白したアスランの前からさっさと逃げ出した。だって、そばに居たら僕は絶対に君が欲しくなってしまうから。あの銀髪のザフト兵から君を奪って、君を傷つけて想いを遂げようとするよ。

ほら、心の中で目覚める気配がする。


ああ、何かが割れる音がする。





 うう・・・ん。
 いざ、書き始めると決定的な一言を求めてダラダラとなってしまいますね。キラは本当はアスランが好きだったけれど、男どうしと言うこともあって友情として胸の内に仕舞いこんでいたのです。で、アスランも勿論キラのことが好きだったけれど、イザークと色々とぶつかることによって、ついにイザークへの愛に気づいてしまう。

 戦後、アスランが恋愛対象となると分かった時には、時既に遅し。もうイザークと出来上がってしまっていました。ちゃんちゃん。

 あちゃー。って、感じだな。


カテゴリ: [ネタの種] - &trackback- 2006年06月27日 21:51:06

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