自動販売機について
はじめに
駐輪場側入り口にジュースの自動販売機がある。
ジュースを冷やしたり暖めたりするのに電気は24時間使いっぱなしだし、
一晩中明かりもついているので相当電気を使っているようだけど・・・。
ジュースを冷やしたり暖めたりするのに電気は24時間使いっぱなしだし、
一晩中明かりもついているので相当電気を使っているようだけど・・・。
そこで疑問
- ジュースの自動販売機は本当に必要か?
- 必要だとして2台も必要か?
- 電気代は管理組合が支払っているのか?
- 電気代はどれくらいかかっているのか?
- 業者との契約内容は、だれとどうなっているのか?
そして調査
自動販売機の電気代はどれくらいかかっているのか?
自動販売機を実際に調べてみると、年間消費電力量が書いてありました。
1台目:年間消費電力量:1862kWh
2台目:年間消費電力量:1330kWh
2台目:年間消費電力量:1330kWh
これを元に計算すると、下記のとおりです。
1台目:1862kWh×23円/kWh=年間42,826円
2台目:1330kWh×23円/kWh=年間30,590円
2台目:1330kWh×23円/kWh=年間30,590円
合計:年間73,416円
※ 金額は、電力量1kWhあたりの電気代単価23円/kWh(*1)として算出しています。
販売量や扉の開閉により消費電力は変わってくるし、最近の原油高で電気代も値上がりしているし、
この金額より多くなると思われます。
(1台で月額6,000円~12,000円かかると記述があるところもある。
その場合年間72,000円~144,000円かかることになる。)
この金額より多くなると思われます。
(1台で月額6,000円~12,000円かかると記述があるところもある。
その場合年間72,000円~144,000円かかることになる。)
電気代を管理組合が支払っているとすると、
自動販売機を減らせばそれぞれ年間42,826円と30,590円の
管理費の削減が出来る。
自動販売機を減らせばそれぞれ年間42,826円と30,590円の
管理費の削減が出来る。
※参考までに
冷蔵庫だと400L前後の年間消費電力の平均が650kWhなので
電気代を23円/kWh とすると年間14,950円
冷蔵庫だと400L前後の年間消費電力の平均が650kWhなので
電気代を23円/kWh とすると年間14,950円
その他販売機を調べて気づいたこと
販売機2台がそれぞれ別の会社が管理している。
一般的な業者との契約形態について調査
販売価格を安くして売る場合は、ほとんどマージンがもらえない。
電気代を払う代わりに販売価格を安くして購入者に提供している。
電気代を払う代わりに販売価格を安くして購入者に提供している。
調査後の疑問
- 販売価格が安いからといってもこれだけの電気代をかけても設置しておく必要があるか?
- 複数社と契約しているメリットは、種類が多い意外にあるのか?
- もっと有利な条件で契約内容の変更は出来ないのか?
更新日時:2008年02月23日 (土) 19時34分20秒