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辻 隼人


■ 容姿

  • 本来
 Suzuki GSX 1100S Katanaだが、一目見ただけで尋常ならざるモノであると知れる雰囲気を持つ。
 如何な闇に包まれていても、燐火のようにぽうと青白く浮かび上がって見える。
 なによりも、運転手の姿が無いのである。

  • 人間時
 細身で背が高く、軽薄な印象のする青年。
 栗色の柔毛、糸目、猫背、O脚。
 黙っていれば需要のありそうな容姿なのだが、黙っていられない。
 まるで子供のように落ち着きが無く、好奇心に溢れている。

■ 背景

 杉並区の四辻に放置されていた二輪車が意思を持ったモノ。
 所謂付喪神である。
 「魔」が通り、此方と彼方との境界であると言われる四辻に身を置いていたせいか、異例の早さで化生と成った。

 付喪神とは九十九神とも書き、"九十九"年経た器物の化生という意味を持つ。
 俗に、百年を経た器物は妖怪になる、とされており、妖怪化を防ぐために九十九年で破棄するという慣わしがあったそうだ。
 百年と言えば親子三代である。
 三代に渡って持ち物の経年数を数えるなど、余程奇特な人物でなければ行わない。
 百、という数字には、たくさん、とか、ながく、という意味もあるので、"長く"使っていると器物は妖怪になるから、"その一歩手前"で供養しましょうという意味だったのだろう。

 しかしながら、そんな人間たちの思惑も何処吹く風。
 彼らはしっかりと妖怪化を遂げている。
 思うに、人外の理の懐はかなり深いのではないだろうか。
 辻 隼人の早産もまた、その懐の深さの成せる業であろう。

■ 能力

《高速走行》
妖怪の姿では、あらゆる係数を無視しての高速走行が可能。
その恩恵は車上にも及ぶ。

《一眼閃光》
稲光もかくやという閃光を、前方のライトから放つ。
間近で浴びれば失明を免れない。

《スーパーノヴァ》
物理法則を無視した加速力で、対象に体当たりを行う。
衝突のエネルギーは全て相手に伝わるという反則に近い特性を持つ。
鋼鉄のハートも溶けそうだ。