杉並怪奇譚

回生堂について

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回生堂って何よ?

ZINのPCが所属している『回生堂』。
算盤小僧がいたような?ぐらいしか覚えてないのだが、
詳しい説明を求む!

恥ずかしい文をまたさらしてみよう。
フゥハハハハー。

千葉Network・「回生堂」(かいせいどう)

所在地
総武線幕張駅前を走る国道14号線の旧道。
交通量の多いそれから一本まがったところにある古い木造の漢方薬局。それが回生堂
である。
店として
 店の向かって左に、5台ぐらいとめられそうな駐車場がある。
 建物は木造平家建ての瓦葺きで、年代物のようである。軒下は大人が楽に雨宿りで
きるくらいに広い。そこには木の看板が下がっていて、どうやら回生堂と書いてある
様だが、かすれてしまっていて読めない。正面は格子組で、すりガラスの障子になっ
ている。中は江戸時代の商店風だ。靴脱ぎと畳敷きに別れていて、番台がある。奥の
壁は一面の棚で、たくさんの薬が様々な容器に入って並んでいる。
 常連には定期的に出前を行っているうえに、ほとんどの品が高価であるため、訪問
客は余りない。その数少ない訪問客としては、漢方茶好きのおばさんや、ダイエット
相談の女性などがいる。久子の親身の接客と確かな効果で、それらの客が一見で終わ
ることはあまりない。
構成
 20体近くが属する大きなネットワークだが、主に通信で連絡を取り合っているの
で、店を訪れるのは数体である。
 たまり場となっている回生堂を切り盛りしているのは狭霧久子(さぎりひさこ)。
初老の女性である。今どき珍しく着物を好み、立ち居振る舞いには凛としたものがあ
る。人に接する態度は柔らかで、彼女を慕って常連でいる人も少なくない。
 久子の孫で、時たまやってくるのが狭霧護(さぎりまもる)。
小学校高学年ぐらいのやんちゃな男の子である。いたずら好きで、大人相手に物おじ
しないが、久子のいうことは絶対に守る。
 いつも店番をしているのが船岡誠(ふなおかまこと)。
小柄だが、赤銅色に日焼けしたがっしりとした体躯の青年だ。彼は無口で、いつも必
要最低限のことしか話さないが、接客は的確で、久子からたよりにされているようだ。
趣味は素潜りで、一級ライセンスを持つ。。
 店の前に寝そべっている大きくて真っ黒な犬は狭霧タイガ(さぎりたいが)。
久子の飼い犬である。犬種はハウンドで雄。座ると大人の腰ぐらいまであるが、でっ
かいわりに大人しいので、子供達に「おみせのおいぬさん」として親しまれている。
 その他常連には、旛崎仁(はたさきじん)、天野陽介(あまのようすけ)、根津耕一(ねづこういち)がいるが、紹介はまたの機会に。


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