総評
:第95回総評 80勝65負5分
|ついにMDKのクリーンナップが火を噴いた。みきりん・岡田・小石川後楽園の3人がそろって30本100打点を達成した。そのクリーンナップの前を瞑庵・桜井の1・2番コンビが3割を越えるアベレージで出塁しチャンスを作った。
投手陣では二桁勝利の投手が5人出る一方安定しない成績の投手も出て全体的にムラのある結果となった。その中でも中継ぎエースのミリアは今期も抜群のリリーフを見せた。
チームとしては勝ち越しが15に勝率.551とかなりの善戦でありながらも4位という結果に終わった。しかし投打共に好材料が見つかったシーズンであっただけに来期以降の浮上に期待。
チームメンバー紹介
データは第94回ペナント娘。終了時点。
防御率3.43 13勝9敗 |
・七色変化球の精密機械・ |
多彩な変化球をコーナーに入れていくしぶとい投球でのらりくらりすごす。ついに先発投手陣最年長となった今期はチーム最多勝の13勝。nao、なちみとともに横須賀投手陣を盛り立てていく。 |
防御率3.27 12勝6敗 |
球質が重い速球に抜群のコントロールで打者を打ち取る。編集長・naoとの3人組の中ではややいい成績を残しエースに近い働きをしている。今後は横須賀三羽烏とし勝ち星の荒稼ぎへ。 |
防御率4.53 12勝7敗 |
得意球のHシンカーを投げるのはチームで一人。他投手とは違う個性で勝負の右腕は今期12勝7敗。防御率こそやや高めだが12勝をあげ貯金は5にのばした。チーム最多の奪三振をあげたその力で来期の活躍にも期待。 |
防御率3.64 12勝11敗 |
右のサイドスローから左打者を詰まらせる球を投げ込む投手。先発として安定感が出てきた。今後は長く先発投手の一角を任せられることになる横須賀の貴重な戦力。 |
防御率4.89 6勝13敗 |
相手打者も驚くスローボールとスローカーブの緩やかな球質が特徴。浅田の引退で先発に繰上げとなった今期はほろ苦い結果となった。しかしまだ7年目の若手。金井同様に安定感ある投球を見せる日は近い。 |
防御率3.79 6勝1敗4S |
・先発を支える影のエース・ |
MVPを獲得したこともある横須賀の名セットアッパー。総合的な能力の高さでチームのピンチを次々と切り抜ける。先発登板なしで積み重ねた勝利数は15年で129勝。投手最年長としてこれからも先発からリリーフ陣まで投手陣を幅広くサポートする。 |
防御率5.13 7勝9敗2S |
大きく曲がるスローカーブやナックルボールなど多彩な変化球が武器の投手。抑えとして培ってきたその高い能力でミリアとともにフル回転が期待された今期はやや調子が出ず5.13という防御率になった。しかし能力は十分。来期は飛躍。 |
中継ぎ |
エルフちゃん(エルフちゃん) |
4年目25歳 |
防御率3.49 6勝4敗4S |
キレのある多彩な変化球を操る。今期も中継ぎ最多の投球回数を投げながら防御率を大幅に引き下げた。先発投手陣が若いだけにすぐに先発に移ることはなさそうだが、いつでもいけるだけの力を蓄えておく。 |
防御率5.56 1勝4敗33S |
悪くない成績・ドラフトに期待 |
.319 21本 66打点 2盗塁 |
・最強肩の天才捕手・ |
球界最高峰の守備力が武器のペナ娘。の古田敦也。高い守備力と捕手技術で投手陣を支えながら打撃でも上位を打つ。今期は打率3割を達成し本塁打も21本と総合的な打力の高さを見せ付けた。少しづつ衰えが見え始めているが引退するその日まで横須賀のホームベースを守る。 |
.276 21本 77打点 |
小石川後楽園の飛躍により形成されたMDK砲の後ろを固めるスラッガー。小石川後楽園とは3年の差があるため今はまだあせる時期ではない。しっかりと力をつけクリーンナップの一角を狙う。 |
.310 37本 110打点 |
・横須賀のMDK砲・ |
勢い止まらない横須賀の若き主砲は今期も3割30本100打点を達成。37本110打点はそれぞれ小石川後楽園に続きリーグ2位。破壊力抜群のMDK砲は今後長く横須賀打線の中心となる。 |
.288 35本 100打点 |
・MD砲の若き主砲・ |
昨期の首位打者は今期は本塁打を量産。30本100打点を達成しMDK砲の3人で計110本に326打点。わずか3人でリーグ最少本塁打の滝川を抜き去る量産ぶりで今後も打ち上げ花火の乱れ咲は止まらない。 |
.208 5本 42打点 6盗塁 |
守備といえばこの人。今はほとんど打てなくとも年々上昇する守備力がファンの期待を高ぶらせる。完璧な守備に上位も打てた打力をそろえた先代を超えるべく来期も遊撃手として出撃。 |
.301 13本 50打点 13盗塁 |
・横須賀不動の切り込み隊長・ |
随所に衰えが見える中、今期は3割を放ち盗塁も二桁にのせるなど元気さをアピール。かつて次の時代のトップバッターといわれた40歳のベテランはいよいよ育ったMDK砲を前にもうひとふんばりの活躍を見せる。 |
.301 38本 116打点 |
・当たれば飛ぶ優秀なスラッガー・ |
低打率に高い三振率とスララガーっぷりが際立っていた昨期までから一転、今期は3割30本100打点に本塁打・打点王と驚異的な成績で一躍チームの主砲として大活躍。形成されたMDK砲で今後の横須賀打線を引っ張る。 |
.315 7本 60打点 8盗塁 |
ボールをバットに当てる技術に定評のある左打者。走らないチームカラーとなった横須賀にあってその高い脚力はセンターの守備で活躍。投手陣の防御率に貢献する。 |
.212 5本 44打点 10盗塁 |
横須賀に現れた巧打者の後継者が横須賀に入団。1年目の今期は二桁盗塁を達成しその俊足ぶりをアピールした。今後の動向が気になるところ。 |