Powerful PictBear SE New Feature No.2

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フルカラー以外のイメージをサポート PART1

PictBearVer.1xではフルカラーのみの対応でしたので、256色画像等が保存できませんでした。(/_;)
ですが、Second Editionからはパレットカラー・グレイスケール・モノクロ画像のサポートがされました。
Ver1.xでもSusie Pluginを使用すればフルカラー以外の画像を開くことは出来ましたが、保存することは出来ません。
保存も可能になって利用範囲が広がった機能をご確認ください。

フルカラーからインデックスカラーへ変更

フルカラー画像をインデックスカラーに変更する作業を見てみましょう。
インデックスカラーとは256色以下で構成される画像形式です。



1. 今回は下のサンプル画像を使ってご紹介いたします。

サンプル画像



2. フルカラー画像を開いてメニューの「イメージ|イメージタイプ|インデックスカラー」をクリックします。

メニュー表示



3. インデックスカラーを選択すると下図のダイアログが表示されます。

インデックスカラーダイアログ



4. まずはダイアログ上のメニューを解説します。
  処理方法 解     説
パレット 最適なパレット 画像情報から取得した色で最も適した256色以下の色で処理する方法
Windows システムカラー Windows OS が保有する256色を使用して処理する方法
Macintosh システムカラー Macintosh OS が保有する256色を使用して処理する方法
Web セーブカラー Web上で確実に表現できる216色を使用して処理する方法
カスタム 自分でパレットを製作して自由な256色以下の色で処理する方法
前回と同じパレット 前回に処理したパレットを使って処理する方法
使用中の色をすべて割り当てる 画像中に使用されている色全てを使用して処理する方法
ただし画像で使用されている色数が256色以下でなけれ使用できません
  注)使用中の色をすべて割り当てる - 画像中の色数が257色以上存在する場合は、リストにメニューが表示されません。

  処理方法 解     説
ディザ 誤差分散 ディザ処理により擬似的に少ない色で出来るだけきれいに見せる処理
なし ディザ処理を使用しない処理
  注)ディザ - ディザとは1ピクセルでは表現できない色(輝度)の階調を、数ピクセルの組み合わせ(タイルパターン)によって
           表現する方法で、面積階調あるいは疑似階調という。


  処理方法 解     説
強制 なし 強制処理を実行しない
白黒 設定した256色以下の色の中で強制的に白と黒を使用させる設定
基本16色 設定した256色以下の色の中で強制的に基本16色を使用させる設定
  注1)強制 - この処理はパレットの誤差分散処理とカスタム処理でしか使用することが出来ません。
  注2)基本16色 - この処理は元々の画像情報の中に基本16色とかけ離れている色がある場合は一部の色が除外されます。

  解     説
色数 パレット設定で「誤差分散」と「カスタム」を選択した時に、任意の256以下の数値で色数を設定する

  解     説
別イメージとして出力 元の画像はそのままで、処理を実行したイメージを別ファイルとして出力させる設定

  解     説
プレビューの更新 ダイアログ上のプレビュー画面を設定に従い確認するための機能

  解     説
パレットの編集 パレット設定の「カスタム」で設定したパレットを再編集させるためのパレット編集呼び出しボタン

以上が設定の解説になります。

5. では実際にどのような処理がされるか見てみましょう。
  処 理 設 定
  パレット 最適なパレット
オプション ディザ 誤差分散
強制 なし
色数 256

まずは下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


このような処理結果になります。


6. 次に「ディザ」だけをなし設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット 最適なパレット
オプション ディザ なし
強制 なし
色数 256

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


ディザで誤差拡散とは少し違い、特に左側の薄暗くなった部分の処理を見ると違いが分かります。


7. 次に「ディザ」を戻して「色数」を「50」に設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット 最適なパレット
オプション ディザ 誤差分散
強制 なし
色数 50

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


先程より荒く点画表示が目立つようになりました。


8. 次に今の設定で「ディザ」をなし設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット 最適なパレット
オプション ディザ なし
強制 なし
色数 50

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


また少し違った感じで画像自体がノペッとした感じになります。


9. 次に「ディザ」を戻して「色数」を「4」に設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット 最適なパレット
オプション ディザ 誤差分散
強制 なし
色数 4

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


かなり変化したが雰囲気は伝わってくるものと感じる。


10. 次に「ディザ」をなしにして「色数」を「4」に設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット 最適なパレット
オプション ディザ なし
強制 なし
色数 4

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


かろうじて雰囲気はつかめるがここら辺りが限界か!


11. 次に「ディザ」を戻して「強制」を「白黒」で「色数」を「4」に設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット 最適なパレット
オプション ディザ 誤差分散
強制 白黒
色数 4

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


2つ前の処理と比較していただくと違いが分かりますが、白と黒が強制的に4色の中で使用され表現されているのが確認できると思われます。
これが強制的に白と黒を使う処理になります。



12. 次に「ディザ」をなしで「強制」を「白黒」で「色数」を「4」に設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット 最適なパレット
オプション ディザ なし
強制 白黒
色数 4

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


ここまで処理すると元の画像状態があまり把握できなくなりますが、ある意味ではこれもまた良い感じの画像です。



13. 次に「ディザ」を戻して「強制」を「基本16色」で「色数」を「4」に設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット 最適なパレット
オプション ディザ 誤差分散
強制 基本16色
色数 4

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


画像の雰囲気はつかめるがかなり砂嵐的な処理になっています。
これが強制的に基本16色を使用した処理になります。 色数を16色以下に設定しても強制的に16色を使用した処理がされます。
ただし、16色のうちで画像の色状態によっては処理からはぶかれる色が発生しますので、必ず16色になるというわけではありません。
この画像も処理後は15色での処理がされていました。



14. 次に「ディザ」をなしで「強制」を「基本16色」で「色数」を「4」に設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット 最適なパレット
オプション ディザ なし
強制 基本16色
色数 4

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


ここまで処理すると別世界な感じがします。
この処理で使用された色数は「6」色で処理されました。



15. 次にパレットを「Windows システムカラー」に設定し、「ディザ」を「誤差分散」に設定して処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット Windows システムカラー
オプション ディザ 誤差分散
強制 設定不可
色数 設定不可

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


幾分点画表示されるが、元画像のイメージは確実につかめる状態です。



16. 次に「ディザ」を「なし」設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット Windows システムカラー
オプション ディザ なし
強制 設定不可
色数 設定不可

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


最適なパレットの時よりかなり塗りこみが激しい状態になりました。



17. 次にパレットを「Macintosh システムカラー」に設定し、「ディザ」を「誤差分散」に設定して処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット Macintosh システムカラー
オプション ディザ 誤差分散
強制 設定不可
色数 設定不可

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


Windows システムカラーの時とそんなに違いは無いと思われる。



18. 次に「ディザ」を「なし」設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット Macintosh システムカラー
オプション ディザ なし
強制 設定不可
色数 設定不可

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


Windows システムカラーの物とほぼ同じような感じだが、手前の赤っぽい砂の色加減が幾分違うのが分かる。
Windows と Macintosh の持つ色情報の違いからこのような処理になる。



19.次にパレットを「Web セーフカラー」に設定し、「ディザ」を「誤差分散」に設定して処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット Web セーフカラー
オプション ディザ 誤差分散
強制 設定不可
色数 設定不可

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


Web上で確実に表示できる色だけを使用した誤差分散処理になります。



20. 次に「ディザ」を「なし」設定で処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット Web セーフカラー
オプション ディザ なし
強制 設定不可
色数 設定不可

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


Web上で確実に表現できる色ですが、この処理でWebに公開するのはちょっとと感じます。



21.次にパレットを「カスタム...」に設定し、「ディザ」を「誤差分散」に設定して処理してみます。
  処 理 設 定
  パレット カスタム...
オプション ディザ 誤差分散
強制 設定不可
色数 設定不可

設定は下図の設定で処理してみます。

設定表示

この処理を選択すると自動的に下図のダイアログが表示される。

パレット設定ダイアログ

このようにデフォルトでは白黒2色のパレットで表示されます。
この画面で自由に色を決めてパレットを作りそのパレット情報に従った減色処理が出来ます。

ではここでサンプルとしてライムが日頃使っているパレットを使用して処理例をご紹介します。
パレットのサンプルは下図の物を使用します。

サンプルパレット設定ダイアログ

このパレットで「OK」をクリックして設定画面に戻り、処理します。

  処理前画像   処理を実行 処理後画像


エメラルドグリーン系の画像に変身しました。



22. このような処理になるのがインデックスカラー処理になります。



23. 次に「使用中の色をすべて割り当てる」を処理してみます。

ここでは下図の256色以下の画像を使用して処理を確認してみます。

サンプルイメージ



24. ではパレットを「使用中の色をすべて割り当てる」に設定して処理してみます。

設定表示
  処理前画像   処理を実行 処理後画像


「使用中の色をすべて割り当てる」を実行しても、画像には変化がありません。
これは当然であり、描画してある色数全てを使用しているので、変化するはずがありません



25. このような処理になるのがインデックスカラー処理になります。

後気を付けなければいけないのが、インデックスカラー以外の減色処理も同じですが、この処理を実行するとレイヤーが一つになってしまいますので、覚えておいた方が良いでしょう。