Python入門

ここではプログラミング言語Pythonについての紹介と、実際にちょっとだけプログラミングする、さわりの解説をします。鋭意作成中です。

Pythonとは

Pythonは、楽しく簡単にプログラミングができる言語です。
ライブラリも非常に充実しています。
しかも、RubyやPerlと違って、小規模なスクリプトだけではなく、大規模なプログラムの作成にも適している、という特徴もあります。
↓に、NASAやGoogleでPythonを使ってるよーってことが、書いてあります。
http://www.python.org/Quotes.html
ちらっと聞いた話ですが、YahooやGoogleでは、新しいWebアプリはPythonで書いて、サービスが軌道に乗ってきたら、C++等で書き直す、ということをやっているそうです。
オープンソースであり、フリーで使うことができます。
さらに、商用利用や再配布といったことに関してもかなり自由にできます。
また、Windowsでも、Linuxでも、Macでも、同じプログラムが動きます。
日本語の対応が遅れたこともあり、日本では普及が進んでいませんが、最近のバージョン2.4になって、やっと日本語がインストールしただけで使えるようになりました。
欧米の技術者向けサイトなどでは「Perl、Python、PHP」が決まり文句のように言われるようになり、Pythonが主流スクリプト言語のひとつに浮上しています。
http://www.tiobe.com/tpci.htm
ここでは、使用頻度8位になってますね。)
http://python.matrix.jp/columns/column2.html
これから、日本でもPythonの時代が来ると思います。

Pythonにさわってみる

IDLEの起動

Pythonのインストールは、非常に簡単です。Windowsの場合、実行→はい→はい→はい
てな感じでインストールできます。詳しくは、Python+Pygameインストールを参考にしてください。Pythonをインストールすると、GUIでPythonのプログラムを書けるIDLEというソフトがついてきます。(つまり簡単な統合開発環境です。)Windowsでは、「スタートメニュー」→「すべてのプログラム」→「Python 2.4」→「IDLE (Python GUI)」で起動することができるはずです。標準構成でインストールに成功していれば。

IDLEの使い方

IDLEを起動すると、なにやら英文が表示されて、最後に
  IDLE 1.1.2
  >>>
と表示されます。
最後の行の">>>"のあとに、
  >>>1
とかいて、Enterキーを押してみると、
下の行に
  >>>1
  1
と表示されます。
同じように、
  >>>1+1
  2
となります。


Pythonの命令を書いて、Enterキーを押すと、それが実行されて、結果が表示されるわけです。(当たり前)
  >>>'Hello'
  'Hello'
文字列ですね。print文を使うと、
  >>>print 'Hello'
  Hello
となります。ちなみに、クォーテーションとかつけずに、
ただHelloとか打つと、
   >>> Hello
Traceback (most recent call last):
File "<pyshell#9>", line 1, in ?
Hello
NameError: name 'Hello' is not defined

といって起こられます。Helloは定義されてないよ、Helloって何のことかわからないよ、って意味ですね。

Python関連リンク

  • On Python
    • Python のデフォルトのGUI Tkinterのわかり易い解説等があります。
  • Python2.4ドキュメント日本語版
    • Pythonのチュートリアルとかリファレンスマニュアルがあります。よくできています。
以下は英語のサイト。
IronPython: Python on the .NET Framework
IronPython: Python on the .NET Framework
.NETで動くPython IronPythonの紹介ビデオ
.NETが好きな方はどうぞ。本家CPythonより余裕で速いらしい。
最終更新:2005年12月10日 18:19
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