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ミクロプル/コンポーネント - (2005/09/09 (金) 18:08:48) のソース

[[トップページ>http://www5.atwiki.jp/prismpowder/]] > [[ミクロプル]] > コンポーネント
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ここではゲームをするために必要な用具の作成方法や、他のゲームからの流用について解説します。
#contents
*タイル
まず、[[作者のオフィシャルサイト>http://neutralbox.com/micropul/]]からタイル画像「micropul-Game-1.0.pdf」をダウンロードします。
:タイル画像ダウンロード先|http://neutralbox.com/micropul/

**タイル作成に必要な材料・器具
私がタイルを作成する際に使用したものを紹介します。全て[[世界堂>http://www.sekaido.co.jp/]]等の画材・文具店で購入可能です。
-材料
--コピー用紙(タイル画像印刷用):1枚
---寸法:A4
--イラストボード:1枚
---[[KMKケントボード(両面)>http://www.muse-paper.co.jp/page6/muse6-2.html]]
---厚み:2mm
---寸法:A3
---294円
---[[株式会社ミューズ>http://www.muse-paper.co.jp/]]
-器具
--スプレーのり
---[[NORIO>http://www.mmm.co.jp/tape-adh/adh/airsol/design/index.html]](注:[[スプレーのり77>http://www.mmm.co.jp/tape-adh/adh/airsol/spray77/index.html]]の小缶です)
---735円
---[[住友スリーエム株式会社>http://www.mmm.co.jp/]]
--カッター
---[[L-500>http://www.ntcutter.co.jp/L-500.htm]]
---525円
---[[エヌティー株式会社>http://www.ntcutter.co.jp/]]
--カッティングボード
---[[カッターコンビ NL型>http://www.uchida-draft.com/catalog9.html]]
---2,835円
---[[株式会社内田洋行>http://www.uchida.co.jp/]]([[株式会社マービー>http://www.uchida-draft.com/]])
イラストボードはタイルの扱いやすさを考慮して2mm厚のものを使用しましたが、1mm厚のボードでも問題ないと思います。裁断機をお持ちの方は1mm厚のほうがカットしやすいのではないでしょうか。私が持っている裁断機([[DC-212>http://www.carl.co.jp/item/DC-212.html]])では2mm厚のボードをカットできませんでした。

タイル画像はA4サイズ1枚なのですが、同じサイズのボードが無かったのでA3サイズを使用しました。

スプレーのりが無い場合は[[ヤマト糊>http://www.yamato.co.jp/item/yamatonori/yamatonori.html]]等を薄く延ばして使用すれば平気だと思います。&html(<em>塗りムラが出ないよう注意して下さい。</em>)

カッターとカッティングボードはご家庭にあるもので構いません。カッターは厚物切り作業用のものを、カッティングボードはA4サイズ以上ならば問題ありません。定規が別途必要な場合は、30cm程度のものを合わせてご用意ください。
**タイル作成手順
私は[[クロノス・クラウン>http://crocro.com/]]の「[[試作品の作り方>http://crocro.com/game/product/space_station/topics/trial_product03.html]]」と[[play:game>http://www.gamers-jp.com/playgame/]]の「[[クロンベルグを作る>http://www.gamers-jp.com/playgame/text4.html]]」を参考に作成しました。上記2ページが詳しく図解されているのでここでは特に解説しません。というのも、[[試作品の作り方>http://crocro.com/game/product/space_station/topics/trial_product03.html]]と作業内容がほぼ同じだからです……。

手順を簡単にまとめると以下の通りです。
+タイル画像をコピー用紙に印刷する
+スプレーのりでイラストボードに貼り付ける
+乾いたらカットする
作業時間は1時間程度でした。(のりの乾燥時間は含みません)
*マーカー
適当な大きさであれば、マーカーは何でも構いません。他のゲームや日用品から流用することも可能です。私は[[イエローサブマリン>http://www.yellowsubmarine.co.jp/]]で購入したグラスマーカーを使用しています。1個20円程度です。これは[[ダイソー>http://www.daiso-sangyo.co.jp/]]等の100円ショップでも購入可能です。
*タイルスタンド
上記のタイルを作成した場合、2人用ゲーム時にはタイルの表が相手から見えないようにするためのスタンドが必要です。これは他のゲームから流用するか、自作する必要があります。
**他のゲームから流用する
現在、日本で最も入手が簡単なのは[[ラミィキューブ>http://www.masudaya.com/product/game.html#rummi]]のスタンドだと思います。このゲーム自体も面白いので、合わせて購入しても損はないかと……。

&ref(010_03_01.gif,ミクロプル/コンポーネント,http://www5.atwiki.jp/prismpowder/?cmd=upload&act=open&pageid=10&file=010_03_01.jpg)&ref(010_03_02.gif,ミクロプル/コンポーネント,http://www5.atwiki.jp/prismpowder/?cmd=upload&act=open&pageid=10&file=010_03_02.jpg)
**タイルスタンドを作成する
適当なスタンドをお持ちで無い場合は、何らかの形で自作する必要があります。簡単に仕上げるのであれば、厚紙を折り曲げて衝立を作るのが一番早いと思います。

ここでは私が作成したタイルスタンドの図面と作成手順を公開していますので、よろしければお使いください。
:タイルスタンド・図面(PDF 12,288 バイト)|http://www5.atwiki.jp/prismpowder/?cmd=upload&act=open&pageid=10&file=micropul_stand.pdf
:完成図|&ref(010_03_stand_final_a.gif)

他にもタイルスタンドとして使用できそうなものがありましたら、[[トップページのコメント欄>トップページ#id_2f02d461]]か[[メールフォーム>管理者について#id_921731fb]]にてご連絡ください。情報、お待ちしています。

***スタンド作成に必要な材料・器具
-材料(スタンド2個分)
--カラーペーパー(図面印刷用):2枚
---クリエイティブペーパー [[ミ・タント>http://www.e-maruman.co.jp/art/002.html]]
---寸法:A4
---42円(1枚あたり)
---[[キャンソン社>http://www.canson.fr/]](日本販売代理店:[[マルマン株式会社>http://www.e-maruman.co.jp/]])
--イラストボード:1枚
---[[KMKケントボード(両面)>http://www.muse-paper.co.jp/page6/muse6-2.html]]
---厚み:1mm
---寸法:A3
---210円
---[[株式会社ミューズ>http://www.muse-paper.co.jp/]]
器具は[[タイルの作成時に使用したもの>ミクロプル/コンポーネント#id_dea499e1]]の他に、[[ヤマト糊>http://www.yamato.co.jp/item/yamatonori/yamatonori.html]]とクリップ(2個)を用意します。

カラーペーパーはマーカーの色と合わせるために使用しましたが、コピー用紙でも構いません。

イラストボードは折り曲げやすいように1mm厚のものを使用しました。A3サイズなので1枚でスタンド2個分になります。

クリップはスタンドを糊付けする際の圧着用です。
***スタンド作成手順
手順は以下の通りです。
+図面をカラーペーパーに印刷する
+スプレーのりでイラストボードに貼り付ける
+乾いたらカットする
+カッターで折り目を入れる
+のりしろを貼り付ける
1. ~ 3. まではタイル作成時とほぼ同様です。作業時間(2個分)は1時間程度です。(のりの乾燥時間は含みません)
&html(<h5>図面をカラーペーパーに印刷する</h5>)まず、図面をダウンロードします。その後、カラーペーパーをプリンタにセットし、印刷します。用紙に裏表がある場合は、表面に印刷してください。

&ref(010_03_stand_printout_gandb_a.gif)

用紙はA4サイズの横幅を端まで使用します。プリントの都合上、折り曲げ線の左右に余白がありますが、&html(<em>両端まで使用しますのでご注意ください。</em>)
&html(<h5>イラストボードに貼り付ける</h5>)印刷したカラーペーパーの裏面にスプレーのりを塗布し、イラストボードに貼り付けます。1枚のボード(A3)からスタンド(A4)を2個作るので、カラーペーパーとボードの端を合わせるように貼ってください。

&ref(010_03_stand_paste_board_a.gif)
&html(<h5>ボードをカットする</h5>)のりが乾燥したら、カッターでイラストボードを2つに分けます。カラーペーパーの境目をカットしてください。多少ずれてもタイル6枚分の横幅があれば問題ありません。

&ref(010_03_stand_cut_board01_a.gif)
&html(<h5>カッターで折り目を入れる</h5>)図面に沿ってカッターで切れ目を入れます。&html(<em>下まで切らないよう注意してください。</em>)その後、余白部分をカットします。

&ref(010_03_stand_cut_board02_a.gif)
&html(<h5>のりしろを貼り付ける</h5>)折り曲げてスタンドの形にします。最初にスタンドの下になる部分を貼り付けます。このときはヤマト糊を薄く延ばして使用します。

&ref(010_03_stand_bend01_a.gif)

その後、スタンドの左右にクリップをはさみ、動かないよう固定して圧着します。のりが乾燥したら、今度はタイルを載せる部分を貼り付けます。手順は先ほどと同様です。

&ref(010_03_stand_bend02_a.gif)
&html(<h5>完成</h5>)&html(<div class="asciiart"><span title="Ascii Art:いっしょにスタンドをつくりませんか?">   ∧_∧ ▲ <br />   (・ω・)丿 ッパ <br />.  ノ/  / <br />  ノ ̄ゝ</span></div>)
以上で作業は完了です。作業内容で不明な点がありましたら、当サイトの管理者までご質問ください。

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