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[[トップページ>http://www5.atwiki.jp/prismpowder/]] > [[ミクロプル]] > ルール補足 ---- ここではルールの間違いやすい点について解説します。 #contents *タイルの配置ルール タイルを置くときは、最低1組の同色ミクロプルが結合しなければなりません。つまり、&html(<strong>1組も同色ミクロプル同士が結合しないような場所に、タイルを置くことはできません。</strong>) :例:|&ref(012_01_01.png) 緑のタイルを上図の向きで配置することはできません。なぜなら、同色のミクロプルが1組も結合していないからです。 これは最も間違えやすい点なので注意して下さい。 *触媒反応 触媒はミクロプルと結合すると触媒反応が起きます。&html(<em>1つの触媒は1手番につき1回だけ触媒反応が起きます。</em>) 2つのミクロプルと1つの触媒が同時に結合することはありません。触媒反応は1回のみです。 :例:|&ref(012_02_01.png) 手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の点1触媒は、既存のタイル上にあるミクロプルのうち、いずれか片方と結合します。触媒反応は1回のみ発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを1枚引き、自分の山札へ置きます。 しかし、2つの触媒と1つのミクロプルが同時に結合することは可能です。ミクロプルの結合回数に制限はありません。この場合、&html(<em>触媒反応はそれぞれ1回ずつ、計2回発生します。</em>) :例:|&ref(012_02_02.png) 手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の白ミクロプルは、既存のタイル上にある点1触媒および点2触媒と結合します。触媒反応は2回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを3枚引き、自分の山札へ置きます。 また、追加手番では同じ触媒を使って再度触媒反応を起こすことができます。 :例:|&ref(012_02_03.png) +手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の点1触媒と、既存のタイル上にある十字触媒が、それぞれ触媒反応を起こします。触媒反応は2回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを1枚引き、自分の山札へ置きます。そして、さらに追加手番を得ます。 +追加手番で手札からオレンジのタイルをプレイしました。1. で配置した緑のタイル上にある点1触媒と、オレンジのタイル上にある黒ミクロプルが結合し、触媒反応を起こします。触媒反応は1回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを1枚引き、自分の山札へ置きます。 **点1触媒, 点2触媒 触媒反応時はコアから自分の山札へタイルを補充します。&html(<em>点2触媒も1つの触媒として扱います。</em>) :例:|&ref(012_02_04.png) 手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の点2触媒は、既存のタイル上にある白ミクロプルと結合します。触媒反応は1回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを2枚引き、自分の山札へ置きます。 **十字触媒 触媒反応時は手番を再度行うことができます。追加手番時は手札をプレイする以外のアクションを行っても構いません。また、追加手番はパスすることができます。 **大ミクロプル 触媒反応時は4つの角全てにミクロプルが描かれているものとして扱います。 中央の触媒も4つの角全てで触媒反応を起こすことが可能です。ただし、他の触媒と同様に&html(<em>触媒反応は1手番につき1回のみです。</em>) :例:|&ref(012_02_05.png) 手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の(大ミクロプル内にある)点1触媒は、既存のタイル上にあるミクロプル2つのうち、いずれか片方と結合します。また、既存のタイル上にある点1触媒と十字触媒は、配置したタイル上の大ミクロプルと結合し、それぞれ触媒反応を起こします。触媒反応は3回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを2枚引き、自分の山札へ置きます。そして、さらに追加手番を得ます。 *ミクロプルグループ **グループの成立条件 1枚のタイルだけではミクロプルグループは成立しません。例えば、ゲーム開始直後のスタートタイルだけしか場に出ていない状態で、そのタイルに対してマーカーを置くことは不可能です。 グループとして成立するには、最低1組の結合した同色ミクロプルが必要です。つまり、&html(<em>グループは2枚以上のタイルから成立します。</em>) :例:|&ref(012_03_01.png) 上図の場合、全てのタイル上にある白のミクロプルは、他のタイル上にあるいずれかの同色ミクロプルと何らかの形で繋がっています。よって、白のミクロプルはいずれもグループとして成立し、どこでもマーカーを置くことができます。 逆に、全てのタイル上にある黒のミクロプルは、他のタイル上にあるいずれの同色ミクロプルとも繋がっていません。よって、黒のミクロプルはいずれもグループとして成立せず、どこにもマーカーを置くことはできません。 **複数の所有者 所有権が別々に確保されている2つ以上のミクロプルグループが、結果的に1つになった場合、このグループが閉じたとしても双方の得点はゼロになります。これは&html(<em>同一プレーヤーのマーカーであっても同様です。</em>) [[このページの一番上へ戻る>ミクロプル/ルール補足#top]] ---- [[トップページ>http://www5.atwiki.jp/prismpowder/]] > [[ミクロプル]] > ルール補足
[[トップページ>http://www5.atwiki.jp/prismpowder/]] > [[ミクロプル]] > ルール補足 ---- ここではルールの間違いやすい点について解説します。 #contents *タイルの配置ルール 配置したタイル上のミクロプルと、既存のタイル上にある同色ミクロプルが最低1組結合する必要があります。つまり、&html(<strong>1組も同色ミクロプル同士が結合しないような場所に、タイルを置くことはできません。</strong>) :例:|&ref(012_01_01.png) 緑のタイルを上図の向きで配置することはできません。なぜなら、配置したタイル上のミクロプルと、既存のタイル上にある同色ミクロプルが1組も結合していないからです。 これは最も間違えやすい点なので注意して下さい。 *触媒反応 触媒はミクロプルと結合すると触媒反応が起きます。&html(<em>1つの触媒は1手番につき1回だけ触媒反応が起きます。</em>) 2つのミクロプルと1つの触媒が同時に結合することはありません。触媒反応は1回のみです。 :例:|&ref(012_02_01.png) 手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の点1触媒は、既存のタイル上にあるミクロプルのうち、いずれか片方と結合します。触媒反応は1回のみ発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを1枚引き、自分の山札へ置きます。 しかし、2つの触媒と1つのミクロプルが同時に結合することは可能です。ミクロプルの結合回数に制限はありません。この場合、&html(<em>触媒反応はそれぞれ1回ずつ、計2回発生します。</em>) :例:|&ref(012_02_02.png) 手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の白ミクロプルは、既存のタイル上にある点1触媒および点2触媒と結合します。触媒反応は2回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを3枚引き、自分の山札へ置きます。 また、追加手番では同じ触媒を使って再度触媒反応を起こすことができます。 :例:|&ref(012_02_03.png) +手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の点1触媒と、既存のタイル上にある十字触媒が、それぞれ触媒反応を起こします。触媒反応は2回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを1枚引き、自分の山札へ置きます。そして、さらに追加手番を得ます。 +追加手番で手札からオレンジのタイルをプレイしました。1. で配置した緑のタイル上にある点1触媒と、オレンジのタイル上にある黒ミクロプルが結合し、触媒反応を起こします。触媒反応は1回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを1枚引き、自分の山札へ置きます。 **点1触媒, 点2触媒 触媒反応時はコアから自分の山札へタイルを補充します。&html(<em>点2触媒も1つの触媒として扱います。</em>) :例:|&ref(012_02_04.png) 手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の点2触媒は、既存のタイル上にある白ミクロプルと結合します。触媒反応は1回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを2枚引き、自分の山札へ置きます。 **十字触媒 触媒反応時は手番を再度行うことができます。追加手番時は手札をプレイする以外のアクションを行っても構いません。また、追加手番はパスすることができます。 **大ミクロプル 触媒反応時は4つの角全てにミクロプルが描かれているものとして扱います。 中央の触媒も4つの角全てで触媒反応を起こすことが可能です。ただし、他の触媒と同様に&html(<em>触媒反応は1手番につき1回のみです。</em>) :例:|&ref(012_02_05.png) 手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の(大ミクロプル内にある)点1触媒は、既存のタイル上にあるミクロプル2つのうち、いずれか片方と結合します。また、既存のタイル上にある点1触媒と十字触媒は、配置したタイル上の大ミクロプルと結合し、それぞれ触媒反応を起こします。触媒反応は3回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを2枚引き、自分の山札へ置きます。そして、さらに追加手番を得ます。 *ミクロプルグループ **グループの成立条件 &del(){1枚のタイルだけではミクロプルグループは成立しません。例えば、ゲーム開始直後のスタートタイルだけしか場に出ていない状態で、そのタイルに対してマーカーを置くことは不可能です。} &del(){グループとして成立するには、最低1組の結合した同色ミクロプルが必要です。つまり、&html(<em>グループは2枚以上のタイルから成立します。</em>)} (2005-09-11:修正) &html(<em>ミクロプルグループは1枚のタイルだけでも成立します。</em>)これについては、私の質問に対する作者からの返答を引用します。(掲載許可を頂きました) >>For example, when the game start, can the first player put a stone on the starting tile? >Yes, he can put a stone on the starting tile. More precisely, he put the stone on either the white group or the black group. ゲーム開始直後のスタートタイルだけしか場に出ていない状態でも、そのタイルに対してマーカーを置くことは可能です。より正確に言うならば、スタートタイル上の白2個、もしくは黒2個のミクロプルで構成されているグループのどちらにもマーカーを置くことができます。 >>It is any number of micropul of the same color linked together by being adjacent to one another. >>a) It is O.K. whether it's the same tile or not. >Yes, it's ok if the group is on only one tile. In fact, a "group" of only one micropul could happen. 質問は「同一タイル上のミクロプルが繋がっているだけでも、グループとして成立するのか?」という内容です。これに対する作者からの返答は「Yes」。同一タイルはもちろん、&html(<em>ミクロプル1個だけでもグループとして成立し、マーカーを置くことができる、</em>)とのことです。 **複数の所有者 所有権が別々に確保されている2つ以上のミクロプルグループが、結果的に1つになった場合、このグループが閉じたとしても双方の得点はゼロになります。これは&html(<em>同一プレーヤーのマーカーであっても同様です。</em>) [[このページの一番上へ戻る>ミクロプル/ルール補足#top]] ---- [[トップページ>http://www5.atwiki.jp/prismpowder/]] > [[ミクロプル]] > ルール補足

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