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[[トップページ>http://www5.atwiki.jp/prismpowder/]] > [[チャイナ・デュエル]] > ルール補足 ---- #contents *コンポーネントの配置 ルールでは「ゲーム開始時、影響カード5枚はゲームボードの脇に置きます。ゲーム中これらを獲得したプレーヤーは、自分の前に表向きに置きます」と書かれています。しかし、下図のようにテーブル中央に横一列で配置したほうがプレイしやすいでしょう。 &ref(020_01_01.gif,チャイナ・デュエル/ルール補足,http://www5.atwiki.jp/prismpowder/?cmd=upload&act=open&pageid=20&file=020_01_01.jpg) ゲーム中は地域カードを影響カードの前に並べます。このように配置することによって、影響カードを獲得したプレーヤー側にずらすだけで済みます。また、影響カードや自分の前に置かれた地域カードの状況を一目で把握することができます。 この際、ゲームボードは縦に配置したほうがよいでしょう。多少スペースが必要になりますが、ダイニングテーブル等であれば問題ありません。(上図で敷かれているマットのサイズは95×60cmです) 捨て札置き場は『[[ワードバスケット(Word Basket)>http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=373]]』のバスケットを使用しています。これは捨て札を明示するために使用しているだけなので、無くても構いません。 &ref(020_01_02.gif,チャイナ・デュエル/ルール補足,http://www5.atwiki.jp/prismpowder/?cmd=upload&act=open&pageid=20&file=020_01_02.jpg) 『チャイナ・デュエル』は非常に多くの情報がテーブル上に開示されています。情報を整理するうえで、この配置は非常に効果的です。 *家の得点計算のタイミング &html(<strong>家の得点計算は影響カードの移動前に行います。</strong>)これについては、まずプレーヤーの手番の流れを説明します。 :1. 手札をプレイする|手札から地域カードを1~3枚プレイします。 &ref(020_02_01.gif) 上図では&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)(手番プレーヤー)は黄1枚と赤2枚をプレイしました。 :2. コマの配置|家・公使・要塞コマを配置します。 &ref(020_02_02.gif) 上図では&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)はQiに家1つと公使1つを配置しました。 :3. 家の得点計算|2. で家を配置することによって、その地域の家マスが全て埋まったら決算を行います。家マスに空きがある場合には、この項は飛ばします。 &ref(020_02_03_01.gif)&ref(020_02_03_02.gif) 上図ではQiの家マスが全て埋まったので、家の得点計算を行います。&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)と&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)が家2つ、&html(<span class="player"><span class="p_purple">皇帝</span></span>)が家1つです。また、&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)は黄の影響カードを持っています。&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)と&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)が1位タイで5ポイント(2+2+1)ずつ獲得します。&html(<span class="player"><span class="p_purple">皇帝</span></span>)は2位なので2ポイントを獲得し、これを&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)の得点とします。 :4. 地域カードを自分の前に置く|1. でプレイした手札のうち、1枚を選んで自分の前に置きます。残りの地域カードは捨て札になります。 &ref(020_02_04_01.gif)&ref(020_02_04_02.gif) 上図では&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)は黄の地域カードを自分の前に配置しました。赤の地域カード2枚は捨て札になります。 :5. 影響カードの移動|自分と相手の前に置かれている地域カードの枚数を比較します。&html(<em>比較対象は4. で配置した色の地域カードのみです。</em>)自分の前に置かれている地域カードの枚数が、相手の前に置かれている同色の地域カードと&html(<em>同じ枚数</em>)か&html(<em>それよりも多い</em>)場合、影響カードを自分の手元に移動させます。影響カードの移動が無い場合、この項は飛ばします。 &ref(020_02_05.gif) 上図では黄の地域カードが&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)は2枚、&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)は1枚です。黄の影響カードは&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)から&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)へと移動します。 :6. 手札の補充|手札が3枚になるよう場札もしくは山札から補充します。自分や相手の前に並べられた地域カード、および皇帝の手札から補充することはできません。 &ref(020_02_06.gif) &html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)は手札補充後、引き続き皇帝操作を行います。 1. で手札をプレイする際、4. 「地域カードを自分の前に置く」と5. 「影響カードの移動」を先に行ってしまうと、3. の「家の得点計算」時に影響カードが移動している可能性があります。 対策として、&html(<em>1. でプレイした手札は一旦脇に置いておくとよいでしょう。</em>)これは非常に間違えやすい点なので注意してください。 *プレーヤーの皇帝操作 手番終了後、プレーヤーは引き続き皇帝の操作を行います。皇帝は通常の配置ルールの他に以下の制限があります。 :家もしくは公使を常に1つだけ置かなければない|このルールは原文ルールに基づきます。詳しくは「[[原文ルールと英訳ルールの違い>チャイナ・デュエル/ルール補足#id_fac30a28]]」をご参照下さい。 :1つもコマが置かれていない地域に家を置くことはできない|手札の都合上、他の地域にコマを配置不可能な場合のみ、空いている地域に置くことができます。 :手札は常に山札から補充する|場札から補充することはできません。 *要塞 要塞による得点計算時のボーナス点は、&html(<em>その要塞の上に家を置いているプレーヤーのみが対象です。</em>) :例:|Weiの家マスが全て埋まったので、家の得点計算を行います。&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)が家4つ、&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)が家2つ、&html(<span class="player"><span class="p_purple">皇帝</span></span>)が家1つです。&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)は緑の影響カードを持っています。&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)はこの地域に要塞上の家があります。&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)が1位で7ポイント(4+2+1)を獲得します。&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)は2位で8ポイント(4×2倍)を獲得します。&html(<span class="player"><span class="p_purple">皇帝</span></span>)は3位なので2ポイントを獲得し、これを&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)の得点とします。 *原文ルールと英訳ルールの違い [[日本語訳のページ>http://www.rose.sannet.ne.jp/sioda/game/rules/ChinaDrules.htm]]に掲載されている通り、英訳ルールには誤訳と思われる部分がいくつかあります。転載許可を頂きましたので、こちらで詳しく解説します。 **皇帝の要塞について :原文|皇帝のスコアマーカー(公使コマ1個)と&font(u){要塞は}使用しません。 >der Zählstein und &font(u){die Befestigung} werden nicht benötigt. :英訳|この色(訳注:皇帝の色)のスコアマーカーは使用しません。 >The score marker for this color is not used. **皇帝のコマの配置について :原文|皇帝は&font(u){常に}1つ&font(u){だけ}コマを配置する。 >Der Kaiser setzt also &font(u){immer nur} einen Stein. :英訳|皇帝の手札を使用し、手番プレーヤーは配置ルールに従って皇帝のコマを1つ置くことが&font(u){できます。} >Using the Emperor's cards the player &font(u){may} place one marker according to the rules. **ゲームの終了について :原文|特に記述なし。(通常ルールに従うならば、山札が&font(u){2回}なくなったら後手のプレーヤーが皇帝を操作し終えた時点でゲーム終了です) :英訳|山札を&font(u){再シャッフル}する必要があるとき、後手のプレイヤーが皇帝の手札を補充した時点でゲームは終了します。 >The deck may need to be &font(u){reshuffled}, to allow the final Emperor player a full hand of cards. 「reshuffle」が「山札シャッフルの1回目」を意味しているならば、ゲームが前半で終了してしまうことになります。これはおそらく2回目のシャッフルを指していると思いますが……。 **特別アクションカード・「カード交換」について これについては原文・英訳ともに「手札1枚と表向きに並んでいるカード1枚を直ちに交換」としか書かれておらず、「表向きに並んでいるカード」が何を指すのかわかりません。 >Hiermit darf der Spieler, wenn er an der Reihe ist, eine seiner Handkarten mit der Auslage austauschen. >The player may exchange one card from his hand with any one card from the open display. しかし、[[BoardGameGeek>http://www.boardgamegeek.com/]]の『[[王と枢機卿 決闘(チャイナ・デュエルの前作)>http://www.boardgamegeek.com/game/3282]]』に[[以下ような投稿があります。>http://www.boardgamegeek.com/geekforum.php3?action=viewthread&threadid=19171]] >Special Card "Change one card": >You can chance one card from your hand with one of the TWO OPEN CARDS besides the draw-deck. >Nothing else! >The Author of the game, Michael Schacht, said this! 「カード交換」は「手札補充用の表向きに置かれているカード2枚のうち1枚」が交換の対象だと作者が述べている、と書かれています。『王と枢機卿 決闘』は場札が2枚であったため、これを『チャイナ・デュエル』に置き換えるならば、「手札補充用の表向きに置かれているカード4枚のうち1枚」が交換対象だと考えられます。つまり、影響カード獲得のために&html(<em>自分や相手の前に並べられた地域カードから交換することはできない、</em>)ということになります。 *『チャイナ』未プレイの場合 互いのプレーヤーのうち片方、もしくは双方が『チャイナ』を未プレイの場合、初めて『チャイナ・デュエル』を遊ぶ際は&html(<em>特別アクションカードと要塞を取り除いてプレイすることをお勧めします。</em>) これらは[[手番の選択肢を広げる上で非常に重要な役割を果たしますが、無くてもゲームの進行は可能です。>チャイナ・デュエル/ゲームのポイント#id_72e6c659]]最初はコマの配置ルールや、皇帝の配置制限等を覚えることに集中したほうがよいでしょう。 [[このページの一番上へ戻る>チャイナ・デュエル/ルール補足#top]] ---- [[トップページ>http://www5.atwiki.jp/prismpowder/]] > [[チャイナ・デュエル]] > ルール補足
[[トップページ>http://www5.atwiki.jp/prismpowder/]] > [[チャイナ・デュエル]] > ルール補足 ---- #contents *コンポーネントの配置 ルールでは「ゲーム開始時、影響カード5枚はゲームボードの脇に置きます。ゲーム中これらを獲得したプレーヤーは、自分の前に表向きに置きます」と書かれています。しかし、下図のようにテーブル中央に横一列で配置したほうがプレイしやすいでしょう。 &ref(020_01_01.gif,チャイナ・デュエル/ルール補足,http://www5.atwiki.jp/prismpowder/?cmd=upload&act=open&pageid=20&file=020_01_01.jpg) ゲーム中は地域カードを影響カードの前に並べます。このように配置することによって、影響カードを獲得したプレーヤー側にずらすだけで済みます。また、影響カードや自分の前に置かれた地域カードの状況を一目で把握することができます。 この際、ゲームボードは縦に配置したほうがよいでしょう。多少スペースが必要になりますが、ダイニングテーブル等であれば問題ありません。(上図で敷かれているマットのサイズは95×60cmです) 捨て札置き場は『[[ワードバスケット(Word Basket)>http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=373]]』のバスケットを使用しています。これは捨て札を明示するために使用しているだけなので、無くても構いません。 &ref(020_01_02.gif,チャイナ・デュエル/ルール補足,http://www5.atwiki.jp/prismpowder/?cmd=upload&act=open&pageid=20&file=020_01_02.jpg) 『チャイナ・デュエル』は非常に多くの情報がテーブル上に開示されています。情報を整理するうえで、この配置は非常に効果的です。 *家の得点計算のタイミング &html(<strong>家の得点計算は影響カードの移動前に行います。</strong>)これについては、まずプレーヤーの手番の流れを説明します。 :1. 手札をプレイする|手札から地域カードを1~3枚プレイします。 &ref(020_02_01.gif) 上図では&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)(手番プレーヤー)は黄1枚と赤2枚をプレイしました。 :2. コマの配置|家・公使・要塞コマを配置します。 &ref(020_02_02.gif) 上図では&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)はQiに家1つと公使1つを配置しました。 :3. 家の得点計算|2. で家を配置することによって、その地域の家マスが全て埋まったら決算を行います。家マスに空きがある場合には、この項は飛ばします。 &ref(020_02_03_01.gif)&ref(020_02_03_02.gif) 上図ではQiの家マスが全て埋まったので、家の得点計算を行います。&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)と&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)が家2つ、&html(<span class="player"><span class="p_purple">皇帝</span></span>)が家1つです。また、&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)は黄の影響カードを持っています。&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)と&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)が1位タイで5ポイント(2+2+1)ずつ獲得します。&html(<span class="player"><span class="p_purple">皇帝</span></span>)は2位なので2ポイントを獲得し、これを&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)の得点とします。 :4. 地域カードを自分の前に置く|1. でプレイした手札のうち、1枚を選んで自分の前に置きます。残りの地域カードは捨て札になります。 &ref(020_02_04_01.gif)&ref(020_02_04_02.gif) 上図では&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)は黄の地域カードを自分の前に配置しました。赤の地域カード2枚は捨て札になります。 :5. 影響カードの移動|自分と相手の前に置かれている地域カードの枚数を比較します。&html(<em>比較対象は4. で配置した色の地域カードのみです。</em>)自分の前に置かれている地域カードの枚数が、相手の前に置かれている同色の地域カードと&html(<em>同じ枚数</em>)か&html(<em>それよりも多い</em>)場合、影響カードを自分の手元に移動させます。影響カードの移動が無い場合、この項は飛ばします。 &ref(020_02_05.gif) 上図では黄の地域カードが&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)は2枚、&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)は1枚です。黄の影響カードは&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)から&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)へと移動します。 :6. 手札の補充|手札が3枚になるよう場札もしくは山札から補充します。自分や相手の前に並べられた地域カード、および皇帝の手札から補充することはできません。 &ref(020_02_06.gif) &html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)は手札補充後、引き続き皇帝操作を行います。 1. で手札をプレイする際、4. 「地域カードを自分の前に置く」と5. 「影響カードの移動」を先に行ってしまうと、3. の「家の得点計算」時に影響カードが移動している可能性があります。 対策として、&html(<em>1. でプレイした手札は一旦脇に置いておくとよいでしょう。</em>)これは非常に間違えやすい点なので注意してください。 *プレーヤーの皇帝操作 手番終了後、プレーヤーは引き続き皇帝の操作を行います。皇帝は通常の配置ルールの他に以下の制限があります。 :家もしくは公使を常に1つだけ置かなければない|このルールは原文ルールに基づきます。詳しくは「[[原文ルールと英訳ルールの違い>チャイナ・デュエル/ルール補足#id_fac30a28]]」をご参照下さい。 :1つもコマが置かれていない地域に家を置くことはできない|手札の都合上、他の地域にコマを配置不可能な場合のみ、空いている地域に置くことができます。 :手札は常に山札から補充する|場札から補充することはできません。 *要塞 要塞による得点計算時のボーナス点は、&html(<em>その要塞の上に家を置いているプレーヤーのみが対象です。</em>) :例:|Weiの家マスが全て埋まったので、家の得点計算を行います。&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)が家4つ、&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)が家2つ、&html(<span class="player"><span class="p_purple">皇帝</span></span>)が家1つです。&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)は緑の影響カードを持っています。&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)はこの地域に要塞上の家があります。&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)が1位で7ポイント(4+2+1)を獲得します。&html(<span class="player"><span class="p_green">プレーヤーB</span></span>)は2位で8ポイント(4×2倍)を獲得します。&html(<span class="player"><span class="p_purple">皇帝</span></span>)は3位なので2ポイントを獲得し、これを&html(<span class="player"><span class="p_red">プレーヤーA</span></span>)の得点とします。 *原文ルールと英訳ルールの違い [[日本語訳のページ>http://www.rose.sannet.ne.jp/sioda/game/rules/ChinaDrules.htm]]に掲載されている通り、英訳ルールには誤訳と思われる部分がいくつかあります。転載許可を頂きましたので、こちらで詳しく解説します。 **皇帝の要塞について :原文|皇帝のスコアマーカー(公使コマ1個)と&font(u){要塞は}使用しません。 >der Zählstein und &font(u){die Befestigung} werden nicht benötigt. :英訳|この色(訳注:皇帝の色)のスコアマーカーは使用しません。 >The score marker for this color is not used. **皇帝のコマの配置について :原文|皇帝は&font(u){常に}1つ&font(u){だけ}コマを配置する。 >Der Kaiser setzt also &font(u){immer nur} einen Stein. :英訳|皇帝の手札を使用し、手番プレーヤーは配置ルールに従って皇帝のコマを1つ置くことが&font(u){できます。} >Using the Emperor's cards the player &font(u){may} place one marker according to the rules. **特別アクションカード・「カード交換」について これについては原文・英訳ともに「手札1枚と表向きに並んでいるカード1枚を直ちに交換」としか書かれておらず、「表向きに並んでいるカード」が何を指すのかわかりません。 >Hiermit darf der Spieler, wenn er an der Reihe ist, eine seiner Handkarten mit der Auslage austauschen. >The player may exchange one card from his hand with any one card from the open display. しかし、[[BoardGameGeek>http://www.boardgamegeek.com/]]の『[[王と枢機卿 決闘(チャイナ・デュエルの前作)>http://www.boardgamegeek.com/game/3282]]』に[[以下ような投稿があります。>http://www.boardgamegeek.com/geekforum.php3?action=viewthread&threadid=19171]] >Special Card "Change one card": >You can chance one card from your hand with one of the TWO OPEN CARDS besides the draw-deck. >Nothing else! >The Author of the game, Michael Schacht, said this! 「カード交換」は「手札補充用の表向きに置かれているカード2枚のうち1枚」が交換の対象だと作者が述べている、と書かれています。『王と枢機卿 決闘』は場札が2枚であったため、これを『チャイナ・デュエル』に置き換えるならば、「手札補充用の表向きに置かれているカード4枚のうち1枚」が交換対象だと考えられます。つまり、影響カード獲得のために&html(<em>自分や相手の前に並べられた地域カードから交換することはできない、</em>)ということになります。 *『チャイナ』未プレイの場合 互いのプレーヤーのうち片方、もしくは双方が『チャイナ』を未プレイの場合、初めて『チャイナ・デュエル』を遊ぶ際は&html(<em>特別アクションカードと要塞を取り除いてプレイすることをお勧めします。</em>) これらは[[手番の選択肢を広げる上で非常に重要な役割を果たしますが、無くてもゲームの進行は可能です。>チャイナ・デュエル/ゲームのポイント#id_72e6c659]]最初はコマの配置ルールや、皇帝の配置制限等を覚えることに集中したほうがよいでしょう。 [[このページの一番上へ戻る>チャイナ・デュエル/ルール補足#top]] ---- [[トップページ>http://www5.atwiki.jp/prismpowder/]] > [[チャイナ・デュエル]] > ルール補足

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