早立ち(はやたち/はやだち)とは、クイズ形式の一種である。
早押し機は使用せず、問題が読まれている途中で答えがわかったら、「ハイ!」と発声しながら起立や挙手(以下、この行為を全て「起立」と表記)をすることで問題文が止まる。止まってから数カウント以内であれば、他のプレイヤーも便乗して起立してよい。
問題が止まったら、
早押しボードクイズの要領で、まず起立した人のみボードに答えを書く。
次に、問題文を最後まで読み、残りの参加者がボードに答えを書く。
その後正解を発表し、得点の精算を行う。起立して解答した方が、正解時の得点も誤答時の失点も大きい。
以下は得点の一例である。
起立 |
正解 |
誤答 |
した |
+5点 |
-5点&次の問題起立不可 |
していない |
+2点 |
±0点 |
これに加え、「少数正解によるボーナス点」などが加わることもある。
後述するmono-seriesでは、「高価な早押し機を必要としない」「一度に参加できる人数に制限がなく、全員が参加できる」といった点をメリットとして挙げている。(
リンク)
採用されたイベント
早立ち01 Stand-Art''
早立ちクイズが初めて採用された大会。2012年7月21日開催。
「スタンダード」「421早立ち(着席者は、問題停止時点で書くか最後まで聞いて書くか選択可能)」「like a paper(ペーパークイズのように次々と出題し、全問出題後まとめて採点する)」と、様々なルールで実施された。
2013年より全国各地で開催。
既存の短文基本問題から拡張された出題範囲、複数チームによる問題準備、相互出題を特徴とする。
外部リンク
最終更新:2020年11月09日 22:46