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&bold(){天}(てん)は、2002年4月~9月、TBSで深夜に放送された[[クイズ番組]]。 なお、当項目ではその後開催された[[オープン]]大会としての「天」もここで扱う。 *概要 9人一組で行う、チーム対抗[[早押しクイズ]]トーナメント。 番組前期では「&bold(){学生日本一決定トーナメント}」と題し、8大学の[[クイズ研究会>クイズサークル]]が出場。後期では「社会人日本一決定トーナメント」と題し、4サークルが出場して頂点を競った。 また、番組最終回では学生日本一の京都大学と、社会人日本一のグランドスラムによる「日本一決定戦」が行われた。 スポーツのような実況と解説の体制、過剰なナレーションなどが特徴的。またサークル紹介VTRではサークル同士が互いを挑発しあったり、実際には行われていない早押し特訓を行うなど、非常にけれん味の強い演出がなされた。 また、トーナメントに先立って行われた[[ペーパークイズ]]の結果が随所で紹介されたが、この点数・順位なども何度か変わり、齟齬が生じている。 [[クイズ界]]ではこれらの演出に反発も多かったが、逆に熱心なファンも生んだ。 2003年から行われたサークル対抗戦「[[誤]]」はこの番組を下敷きにしている(「誤」の初回が「&bold(){第2回}早押しクイズ学生日本一決定トーナメント」と称しているのは、この番組を第1回としたことによる)。 *ルール -9人一組で構成される2チームによる対抗戦 -チーム1番手から、一人ずつ定められた順で早押し席に着く -1対1の早押しクイズ。1問正解すると、次の番手の解答者に交代する。自身は階段に設けられた椅子に座る -誤答すると既に正解し椅子に座っている全員が立ち退かされ、1番手に戻される(番組では&bold(){リセット}と呼ぶ) --1番手の誤答は実質的にペナルティなしであり、必然的に非常に攻撃的なクイズとなる -9番手が正解(=全員が椅子に座る)したチームは、「&bold(){天問題}」と呼ばれる[[ボードクイズ]]に挑戦 -1番手から順に解答を発表。全員が正解すると勝利だが、1人でも間違えると「リセット」となる -早押しクイズで3問連続で[[スルー]]になると両チームともにリセットとなる *データ -司会(支配人) 山口達也(TOKIO) -[[問い読み]] 広重玲子(TBSアナウンサー) -実況 志賀大士(TBSアナウンサー) -解説 道蔦岳史 -ナレーター 垂木勉 学生編 |優勝|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:京都大学| |決勝|>|>|>|CENTER:京都|>|>|>|CENTER:法政| |準決勝|>|CENTER:筑波|>|CENTER:京都|>|CENTER:法政|>|CENTER:名古屋| |1回戦|[[早稲田>早稲田大学クイズ研究会]]&br()大学|筑波&br()大学|[[京都>京都大学クイズ研究会]]&br()大学|群馬&br()大学|[[慶應>慶應義塾大学クイズ研究会]]&br()義塾&br()大学|[[法政>法政大学クイズリバティ]]&br()大学|[[名古屋>名古屋大学クイズ研究会]]&br()大学|[[一橋>一橋大学クイズ研究会]]&br()大学| 社会人編 |優勝|>|>|>|CENTER:グランドスラム| |決勝|>|CENTER:OBA-Q|>|CENTER:グランドスラム| |1回戦|[[ホノルル>ホノルルクラブ]]&br()クラブ|OBA-Q|[[グランド>グランドスラム]]&br()スラム|白玉あずき| 日本一決定戦 |京都大学|×―○|グランドスラム| *天(オープン大会) 上記テレビ番組「天」の放送から5年後の2007年、イベント「クイズサークル博覧会」のメイン企画として 「天」の優勝チームであるグランドスラムの主催によって「天2~クイズサークル日本一決定戦~」が開催された。 以降、前回大会の優勝チームが次回大会を主催する(前回大会の主催は招待チームとして次回大会に優先出場権が与えられる)形で2年に1回のペースで開催が継続されている。 毎回の大会形式は主催するサークルによって異なるが、以下の点は共通している。 -1チームの人数は9~15名程度とする。 -[[「天by天by天」>10by10]]という形式のラウンドが行われる(主に準決勝)。 -決勝はテレビ番組「天」と同一ルールにより2チーム対抗で行う(ただし1番手の誤答のみ「1回休み(次の1問は相手チームのみ解答可能)」とする)。 **大会結果 |大会名|開催日時|会場|主催|参加チーム数|優勝|準優勝| |天2|2007年1月4日|[[川崎市産業振興会館]]|グランドスラム|16チーム|短文クイズサークルA(あ)|OBA-Q| |天3|2009年2月1日|[[大田区民センター]]|短文クイズサークルA(あ)|12チーム|MQC|日本遠征党| |天4|2011年2月12日|一橋大学兼松講堂|MQC|18チーム|岐阜クイズ愛好会Mino-ten|ハチナナ会| |天5|2013年4月28日|中部国際空港セントレアホール|岐阜クイズ愛好会Mino-ten|21+6チーム|クイズ倶楽部|OBA-Q| |天6|2015年8月1日|[[すみだリバーサイドホール]]|クイズ倶楽部|21+4チーム|短文クイズサークルA(あ)|大阪大学クイズ研究会| |天7|2017年9月17日|[[エポックなかはら]]|短文クイズサークルA(あ)|28チーム|Period|玉Q| |天8|2019年9月21日|[[和光市民文化センター サンアゼリア]]|Period|35チーム|クイズサークル「椿」|短文クイズサークルA(あ)| |天9|2022年10月16日|豊中市立文化芸術センター|クイズサークル「椿」|35チーム|Qwest|OBA-Q| -「天5」「天6」は本大会前に予選が開催されており、「+」以降のチーム数は予選で敗退したチームの数。 *関連項目 -[[誤]]
&bold(){天}(てん)は、2002年4月~9月、TBSで深夜に放送された[[クイズ番組]]。 なお、当項目ではその後開催された[[オープン]]大会としての「天」もここで扱う。 *概要 9人一組で行う、チーム対抗[[早押しクイズ]]トーナメント。 番組前期では「&bold(){学生日本一決定トーナメント}」と題し、8大学の[[クイズ研究会>クイズサークル]]が出場。後期では「社会人日本一決定トーナメント」と題し、4サークルが出場して頂点を競った。 また、番組最終回では学生日本一の京都大学と、社会人日本一のグランドスラムによる「日本一決定戦」が行われた。 スポーツのような実況と解説の体制、過剰なナレーションなどが特徴的。またサークル紹介VTRではサークル同士が互いを挑発しあったり、実際には行われていない早押し特訓を行うなど、非常にけれん味の強い演出がなされた。 また、トーナメントに先立って行われた[[ペーパークイズ]]の結果が随所で紹介されたが、この点数・順位なども何度か変わり、齟齬が生じている。 [[クイズ界]]ではこれらの演出に反発も多かったが、逆に熱心なファンも生んだ。 2003年から行われたサークル対抗戦「[[誤]]」はこの番組を下敷きにしている(「誤」の初回が「&bold(){第2回}早押しクイズ学生日本一決定トーナメント」と称しているのは、この番組を第1回としたことによる)。 *ルール -9人一組で構成される2チームによる対抗戦 -チーム1番手から、一人ずつ定められた順で早押し席に着く -1対1の早押しクイズ。1問正解すると、次の番手の解答者に交代する。自身は階段に設けられた椅子に座る -誤答すると既に正解し椅子に座っている全員が立ち退かされ、1番手に戻される(番組では&bold(){リセット}と呼ぶ) --1番手の誤答は実質的にペナルティなしであり、必然的に非常に攻撃的なクイズとなる -9番手が正解(=全員が椅子に座る)したチームは、「&bold(){天問題}」と呼ばれる[[ボードクイズ]]に挑戦 -1番手から順に解答を発表。全員が正解すると勝利だが、1人でも間違えると「リセット」となる -早押しクイズで3問連続で[[スルー]]になると両チームともにリセットとなる *データ -司会(支配人) 山口達也(TOKIO) -[[問い読み]] 広重玲子(TBSアナウンサー) -実況 志賀大士(TBSアナウンサー) -解説 道蔦岳史 -ナレーター 垂木勉 学生編 |優勝|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:京都大学| |決勝|>|>|>|CENTER:京都|>|>|>|CENTER:法政| |準決勝|>|CENTER:筑波|>|CENTER:京都|>|CENTER:法政|>|CENTER:名古屋| |1回戦|[[早稲田>早稲田大学クイズ研究会]]&br()大学|筑波&br()大学|[[京都>京都大学クイズ研究会]]&br()大学|群馬&br()大学|[[慶應>慶應義塾大学クイズ研究会]]&br()義塾&br()大学|[[法政>法政大学クイズリバティ]]&br()大学|[[名古屋>名古屋大学クイズ研究会]]&br()大学|[[一橋>一橋大学クイズ研究会]]&br()大学| 社会人編 |優勝|>|>|>|CENTER:グランドスラム| |決勝|>|CENTER:OBA-Q|>|CENTER:グランドスラム| |1回戦|[[ホノルル>ホノルルクラブ]]&br()クラブ|OBA-Q|[[グランド>グランドスラム]]&br()スラム|白玉あずき| 日本一決定戦 |京都大学|×―○|グランドスラム| *天(オープン大会) 上記テレビ番組「天」の放送から5年後の2007年、イベント「クイズサークル博覧会」のメイン企画として 「天」の優勝チームであるグランドスラムの主催によって「天2~クイズサークル日本一決定戦~」が開催された。 以降、原則として前回大会の優勝チームが次回大会を主催する(前回大会の主催は招待チームとして次回大会に優先出場権が与えられる)形で2年に1回のペースで開催が継続されている。 「天8」以降は「開催能力のあるサークルに次回の開催を任せたい」「より多くのサークルに参加してもらいたい」という2つの観点から、 前回の開催団体がまず「その回の参加チーム」から立候補を募り、「大会開催能力」と「大会成績」を元に次回の開催団体を決定する形式に変更された。 毎回の大会形式は主催するサークルによって異なるが、以下の点は共通している。 -1チームの人数は9~15名程度とする。 -[[「天by天by天」>10by10]]という形式のラウンドが行われる(主に準決勝)。 -決勝はテレビ番組「天」と同一ルールにより2チーム対抗で行う(ただし1番手の誤答のみ「1回休み(次の1問は相手チームのみ解答可能)」とする)。 **大会結果 |大会名|開催日時|会場|主催|参加チーム数|優勝|準優勝| |天2|2007年1月4日|[[川崎市産業振興会館]]|グランドスラム|16チーム|短文クイズサークルA(あ)|OBA-Q| |天3|2009年2月1日|[[大田区民センター]]|短文クイズサークルA(あ)|12チーム|MQC|日本遠征党| |天4|2011年2月12日|一橋大学兼松講堂|MQC|18チーム|岐阜クイズ愛好会Mino-ten|ハチナナ会| |天5|2013年4月28日|中部国際空港セントレアホール|岐阜クイズ愛好会Mino-ten|21+6チーム|クイズ倶楽部|OBA-Q| |天6|2015年8月1日|[[すみだリバーサイドホール]]|クイズ倶楽部|21+4チーム|短文クイズサークルA(あ)|大阪大学クイズ研究会| |天7|2017年9月17日|[[エポックなかはら]]|短文クイズサークルA(あ)|28チーム|Period|玉Q| |天8|2019年9月21日|[[和光市民文化センター サンアゼリア]]|Period|35チーム|クイズサークル「椿」|短文クイズサークルA(あ)| |天9|2022年10月16日|豊中市立文化芸術センター|クイズサークル「椿」|35チーム|Qwest|OBA-Q| -「天5」「天6」は本大会前に予選が開催されており、「+」以降のチーム数は予選で敗退したチームの数。 *関連項目 -[[誤]]

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