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&bold(){クイズ$ミリオネア}は、フジテレビで放送された[[クイズ番組]]。
2000年4月20日から2007年3月29日までレギュラー放送され、その後も特番として度々放送されている。
*概要
イギリス発祥のクイズ番組『[[Who Wants to Be a Millionaire?]]』の日本版である。司会はみのもんた。
1人の挑戦者が15問の[[4択クイズ>択一クイズ]]に挑戦し、全問正解すれば1000万円を獲得するという内容。
高額の賞金と独特の緊張感、そして司会の発する「&bold(){ファイナルアンサー?}」の台詞が人気を博し、2000年代を代表する人気クイズ番組となった。
クイズ界においても大いに注目され、多くの愛好者が挑戦した。最高賞金の1000万円獲得者には、永田氏や能勢氏といった歴戦のクイズ王も含まれていた。
*番組の変遷
番組開始当初は、一般参加者のみが参加する形式であった。しかし番組開始半年ほどから、芸能人挑戦者が一般参加者に混ざり出演したり、芸能人のみが参加するスペシャルなどが放送されるようになる。
また、2年ほど過ぎたあたりから、一般参加者の「賞金の使い道」がクローズアップされるようになる。これにともない「病気の家族がいる」「両親に恩返ししたい」「店を建て直したい」などの事由がある人が一般参加者の多数を占めるようになった。
2005年ごろから、芸能人が「早押し並び替えクイズ」を経ずに4択に挑戦する「エキシビジョン・マッチ」が多く放送されるようになる。対して一般参加者の挑戦に割かれる時間は減り、2006年7月の放送を最後にレギュラーの一般参加が終了した。
レギュラー終了後の特番においても、話題の人物やVIP有名人の挑戦がほとんどであり、一般参加者の募集は行われていない。
*ルール
**挑戦者決定
-スタジオに集められた回答者(通常10人)に対し、「早押し[[並び替えクイズ>並べ替えクイズ]]」が1問出題される。
-正解者の中で最も回答の早かった1人が4択の挑戦者となる。
**4択クイズ
-挑戦者は「&bold(){センターシート}」と呼ばれる中央の席で、司会者と正対する形でクイズに挑戦する。
-問題は全て4択で全15問。考える時間は無制限。概ね1問目から15問目に進むにつれ難しくなる。
-問題に対し、挑戦者は「回答する」か「ドロップアウト(後述)」かのいずれかを選べる。
-回答すると、司会者から「ファイナルアンサー?」と問われる。これに「ファイナルアンサー」と返事をすると回答が確定する。
-「ファイナルアンサー」を宣言しないうちは、回答を変えてもドロップアウトしても構わない。
-問題に正解すると、下記の表にある賞金獲得の権利を得る。
-誤答すると、賞金獲得の権利を失う。
--ただし5問目正解後は10万円、10問目正解後は100万円の獲得が保証される。
-回答に代えて「ドロップアウト」を宣言すると、その時点で4択挑戦は終了。直前の正解で獲得の権利を得た金額を持ち帰ることができる。
--ドロップアウトは、問題および選択肢を聞いた後でも可能である。
--ドロップアウトの宣言時も、回答と同じく「ファイナルアンサー?」の問いかけがある。
**ライフライン
-回答に際して、挑戦者は3つのヒント「ライフライン」を使うことができる。
-ライフラインは15問通じて一度ずつしか使えない。また、1問で複数を使うことも可能である。
***フィフティ・フィフティ
選択肢のうち、誤ったもの2つをコンピュータが自動的に消去してくれる。使用後は必然的に2択になる。
***テレフォン
あらかじめ挑戦者が指名した4人の「テレフォンブレーン」に電話で助言を求めることができる。
テレフォンブレーン4人は一箇所に集められており、資料にあたって回答を調べることが可能。
ただし電話ができる時間は30秒だけで、挑戦者はこの間に問題と選択肢を伝え、答えを聞かなければならない。
***オーディエンス
スタジオにいる観客に、正解だと思う選択肢を投票してもらう。
投票結果はパーセンテージで表示される。
*賞金表(マネーツリー)
|正解|賞金|備考|
|Q15|¥10,000,000|最高賞金|
|Q14|¥7,500,000||
|Q13|¥5,000,000||
|Q12|¥2,500,000||
|Q11|¥1,500,000||
|Q10|¥1,000,000|以降100万円保証|
|Q9|¥750,000||
|Q8|¥500,000||
|Q7|¥250,000||
|Q6|¥150,000||
|Q5|¥100,000|以降10万円保証|
|Q4|¥50,000||
|Q3|¥30,000||
|Q2|¥20,000||
|Q1|¥10,000||
*1000万円獲得者(一般参加者限定)
|放送日|氏名|備考|
|2000年7月27日|國光恭幸|日本初|
|2000年8月10日|永田喜彰||
|2000年11月2日|今尾奈緒子|女性初|
|2001年2月15日|能勢一幸||
|2001年12月13日|坂本ひとみ||
|2002年6月27日|菊地晃史|リベンジSPにて達成|
|2002年8月1日|江口みち子||
|2002年11月14日|長田直美||
|2003年5月8日|三島祥子||
|2005年4月28日|菊池友久||
|2005年5月26日|濱田敏彦||
|2006年6月29日|野添潤子||
|2006年7月27日|大井恵子||
&bold(){クイズ$ミリオネア}は、フジテレビで放送された[[クイズ番組]]。
2000年4月20日から2007年3月29日までレギュラー放送され、その後も特番として度々放送されている。
*概要
イギリス発祥のクイズ番組『[[Who Wants to Be a Millionaire?]]』の日本版である。司会はみのもんた。
1人の挑戦者が15問の[[4択クイズ>択一クイズ]]に挑戦し、全問正解すれば1000万円を獲得するという内容。
高額の賞金と独特の緊張感、そして司会の発する「&bold(){ファイナルアンサー?}」の台詞が人気を博し、2000年代を代表する人気クイズ番組となった。
クイズ界においても大いに注目され、多くの愛好者が挑戦した。最高賞金の1000万円獲得者には、永田氏や能勢氏といった歴戦のクイズ王も含まれていた。
*番組の変遷
番組開始当初は、一般参加者のみが参加する形式であった。しかし番組開始半年ほどから、芸能人挑戦者が一般参加者に混ざり出演したり、芸能人のみが参加するスペシャルなどが放送されるようになる。
また、2年ほど過ぎたあたりから、一般参加者の「賞金の使い道」がクローズアップされるようになる。これにともない「病気の家族がいる」「両親に恩返ししたい」「店を建て直したい」などの事由がある人が一般参加者の多数を占めるようになった。
2005年ごろから、芸能人が「早押し並び替えクイズ」を経ずに4択に挑戦する「エキシビジョン・マッチ」が多く放送されるようになる。対して一般参加者の挑戦に割かれる時間は減り、2006年7月の放送を最後にレギュラーの一般参加が終了した。
レギュラー終了後の特番においても、話題の人物やVIP有名人の挑戦がほとんどであり、一般参加者の募集は行われていない。
*ルール
**挑戦者決定
-スタジオに集められた回答者(通常10人)に対し、「早押し[[並び替えクイズ>並べ替えクイズ]]」が1問出題される。
-正解者の中で最も回答の早かった1人が4択の挑戦者となる。
**4択クイズ
-挑戦者は「&bold(){センターシート}」と呼ばれる中央の席で、司会者と正対する形でクイズに挑戦する。
-問題は全て4択で全15問。考える時間は無制限。概ね1問目から15問目に進むにつれ難しくなる。
-問題に対し、挑戦者は「回答する」か「ドロップアウト(後述)」かのいずれかを選べる。
-回答すると、司会者から「ファイナルアンサー?」と問われる。これに「ファイナルアンサー」と返事をすると回答が確定する。
-「ファイナルアンサー」を宣言しないうちは、回答を変えてもドロップアウトしても構わない。
-問題に正解すると、下記の表にある賞金獲得の権利を得る。
-誤答すると、賞金獲得の権利を失う。
--ただし5問目正解後は10万円、10問目正解後は100万円の獲得が保証される。
-回答に代えて「ドロップアウト」を宣言すると、その時点で4択挑戦は終了。直前の正解で獲得の権利を得た金額を持ち帰ることができる。
--ドロップアウトは、問題および選択肢を聞いた後でも可能である。
--ドロップアウトの宣言時も、回答と同じく「ファイナルアンサー?」の問いかけがある。
**ライフライン
-回答に際して、挑戦者は3つのヒント「ライフライン」を使うことができる。
-ライフラインは15問通じて一度ずつしか使えない。また、1問で複数を使うことも可能である。
***フィフティ・フィフティ
選択肢のうち、誤ったもの2つをコンピュータが自動的に消去してくれる。使用後は必然的に2択になる。
***テレフォン
あらかじめ挑戦者が指名した4人の「テレフォンブレーン」に電話で助言を求めることができる。
テレフォンブレーン4人は一箇所に集められており、資料にあたって回答を調べることが可能。
ただし電話ができる時間は30秒だけで、挑戦者はこの間に問題と選択肢を伝え、答えを聞かなければならない。
***オーディエンス
スタジオにいる観客に、正解だと思う選択肢を投票してもらう。
投票結果はパーセンテージで表示される。
*賞金表([[マネーツリー]])
|正解|賞金|備考|
|Q15|¥10,000,000|最高賞金|
|Q14|¥7,500,000||
|Q13|¥5,000,000||
|Q12|¥2,500,000||
|Q11|¥1,500,000||
|Q10|¥1,000,000|以降100万円保証|
|Q9|¥750,000||
|Q8|¥500,000||
|Q7|¥250,000||
|Q6|¥150,000||
|Q5|¥100,000|以降10万円保証|
|Q4|¥50,000||
|Q3|¥30,000||
|Q2|¥20,000||
|Q1|¥10,000||
*1000万円獲得者(一般参加者限定)
|放送日|氏名|備考|
|2000年7月27日|國光恭幸|日本初|
|2000年8月10日|永田喜彰||
|2000年11月2日|今尾奈緒子|女性初|
|2001年2月15日|能勢一幸||
|2001年12月13日|坂本ひとみ||
|2002年6月27日|菊地晃史|リベンジSPにて達成|
|2002年8月1日|江口みち子||
|2002年11月14日|長田直美||
|2003年5月8日|三島祥子||
|2005年4月28日|菊池友久||
|2005年5月26日|濱田敏彦||
|2006年6月29日|野添潤子||
|2006年7月27日|大井恵子||