永田喜彰のクイズ全書

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&bold(){永田喜彰のクイズ全書}(ながたよしあき―ぜんしょ)は、[[1992年]]に[[情報センター出版局]]から刊行された[[市販本]]。著者は、『[[FNS1億2000万人のクイズ王決定戦!]]』第2回・第4回優勝者の永田喜彰氏。 情報センター出版局から刊行されたクイズ王本シリーズの第3弾で、通称は「&bold(){永田本}」。 『[[クイズは創造力]]』が『[[アメリカ横断ウルトラクイズ]]』に、『[[水津康夫のクイズ全書]]』が『[[史上最強のクイズ王決定戦]]』に照準を当てた本であるのに対し、本書は『FNS』に照準を当てた作りとなっている。 文章の軽妙さやクイズ観などが『クイズは創造力』と近く、問題数も豊富で手に取りやすい内容となっている。 *内容 #amazon(4795814511,right,image) -1992年12月12日初版 【即戦力を徹底強化する「実践1400問」】 -「序章」から「第3章」までの4章で構成されている。このうち第1章から第3章までの3章は問題集である。 -本文部分に挿入されている2コマ漫画は、『クイズは創造力』と同じく佐藤竹右衛門。 **序章 -&bold(){「FNS」完全攻略法}と題し、『第4回FNS』における自身の戦いぶりと、各ラウンドの攻略法を記している。 -また、問題集パートに先立ち、問題のジャンル分けやレイアウトについての説明が記されている。 -問題上部にチェックボックスが2つ付けられたり、50問ごとにコラムを挟む体裁はクイズ王本と同じ。正解も『クイズは創造力』と同様、問題のすぐ下に書かれている。 **第1章 -定番問題400選。 -コラムでは、準優勝した『第13回ウルトラクイズ』やデビュー戦である『[[ミスターロンリー]]』などのクイズ番組について、またクイズに対する姿勢などについて語られている。 **第2章 -新作問題500選。 -コラムでは、各ジャンルごとのクイズ上達法が語られている。科学問題では「中学の教科書を買いに行くより、既存の問題をこなした方が良い」という立場を取っており、水津氏とは逆の意見となっていることは興味深い。 **第3章 -「FNS」対策問題500選。 -コラムでは、ファンレターや氏の趣味、友人・長戸勇人氏についてなどプライベートに関する内容が語られている。また、尊敬する[[クイズプレイヤー]]として『第1回ウルトラクイズ』優勝者・松尾清三氏を挙げている。 *問題について 特殊な問題傾向を持った『FNS』に対応し、時事的な用語や数字を問う問題が比較的多い。また、氏が「一服の清涼剤」と表現するヒッカケ問題、洒落問題などもあるため、クイズの勉強には適さないと見る意見も少なくなかった。 しかし、全般に問題の質は高く、[[テレビクイズ>クイズ番組]]への対応力や[[オープン]]大会に対する基礎力をつけるには重要な一冊であると言える。 なお、「問題作成など、お世話になった方々」として以下の名前がクレジットされている。 -長戸勇人、仲野隆也、石井誠郎、池田智央、和田美音、羽賀政勝、新井健一、門田雅志、長束恭行、松本恵、大西肇、上田裕士
&bold(){永田喜彰のクイズ全書}(ながたよしあき―ぜんしょ)は、[[1992年]]に情報センター出版局から刊行された[[市販本]]。著者は、『[[FNS1億2000万人のクイズ王決定戦!]]』第2回・第4回優勝者の永田喜彰氏。 情報センター出版局から刊行されたクイズ王本シリーズの第3弾で、通称は「&bold(){永田本}」。 『[[クイズは創造力]]』が『[[アメリカ横断ウルトラクイズ]]』に、『[[水津康夫のクイズ全書]]』が『[[史上最強のクイズ王決定戦]]』に照準を当てた本であるのに対し、本書は『FNS』に照準を当てた作りとなっている。 文章の軽妙さやクイズ観などが『クイズは創造力』と近く、問題数も豊富で手に取りやすい内容となっている。 *内容 #amazon(4795814511,right,image) -1992年12月12日初版 【即戦力を徹底強化する「実践1400問」】 -「序章」から「第3章」までの4章で構成されている。このうち第1章から第3章までの3章は問題集である。 -本文部分に挿入されている2コマ漫画は、『クイズは創造力』と同じく佐藤竹右衛門。 **序章 -&bold(){「FNS」完全攻略法}と題し、『第4回FNS』における自身の戦いぶりと、各ラウンドの攻略法を記している。 -また、問題集パートに先立ち、問題のジャンル分けやレイアウトについての説明が記されている。 -問題上部にチェックボックスが2つ付けられたり、50問ごとにコラムを挟む体裁はクイズ王本と同じ。正解も『クイズは創造力』と同様、問題のすぐ下に書かれている。 **第1章 -定番問題400選。 -コラムでは、準優勝した『第13回ウルトラクイズ』やデビュー戦である『[[ミスターロンリー]]』などのクイズ番組について、またクイズに対する姿勢などについて語られている。 **第2章 -新作問題500選。 -コラムでは、各ジャンルごとのクイズ上達法が語られている。科学問題では「中学の教科書を買いに行くより、既存の問題をこなした方が良い」という立場を取っており、水津氏とは逆の意見となっていることは興味深い。 **第3章 -「FNS」対策問題500選。 -コラムでは、ファンレターや氏の趣味、友人・長戸勇人氏についてなどプライベートに関する内容が語られている。また、尊敬する[[クイズプレイヤー]]として『第1回ウルトラクイズ』優勝者・松尾清三氏を挙げている。 *問題について 特殊な問題傾向を持った『FNS』に対応し、時事的な用語や数字を問う問題が比較的多い。また、氏が「一服の清涼剤」と表現するヒッカケ問題、洒落問題などもあるため、クイズの勉強には適さないと見る意見も少なくなかった。 しかし、全般に問題の質は高く、[[テレビクイズ>クイズ番組]]への対応力や[[オープン]]大会に対する基礎力をつけるには重要な一冊であると言える。 なお、「問題作成など、お世話になった方々」として以下の名前がクレジットされている。 -長戸勇人、仲野隆也、石井誠郎、池田智央、和田美音、羽賀政勝、新井健一、門田雅志、長束恭行、松本恵、大西肇、上田裕士

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