クイズマジックアカデミー

クイズマジックアカデミー は、2003年からコナミが発売しているクイズゲーム
マジアカ 」「 QMA(キューエムエー、クマ) 」などの略称でも呼ばれる。
現在までアーケード版で第13作まで制作され、その他ニンテンドーDS版や携帯アプリ版(現在はサービス終了)などが存在する。

概要

「マジックアカデミー」という魔法学校を舞台に、クイズに答えて賢者を目指すという設定のゲーム。
システム上で従来のクイズゲームになかった様々な革新的要素を含み、またキャラクターの人気もあいまって大ヒット作となった。

タッチパネル

従来のクイズゲームはボタンとレバー(あるいは十字キー)による操作がほとんどだったため、出題は択一クイズにほぼ限定されていた。しかし本作はタッチパネルディスプレイを採用。筆答に近いタイピングクイズや、言葉の並べ替えクイズなどの問題形式を可能にした。

通信対戦

ネットワークにより全国の筐体と通信。最大16人での対戦が可能となった。これにより、従来の「ゲームVSゲーマー」から「ゲーマーVSゲーマー」の対戦構図が確立した。また、クイズサークルオープンを知らない、あるいは知っていても敷居の高かった人に対しても、気軽にクイズで対戦できる場所を提供した。

非ライフ制

従来のクイズゲームは与えられたライフを誤答で失うとゲームオーバーとなったが、本作では他プレイヤーとの対戦で敗退するとゲームオーバーという形を取る。そのため、1クレジットで最低でも6~10問(+予習)に答えることが可能である。
また逆に、全て正解できても際限なくプレイできるわけではなく、1クレジットでプレイできる時間・問題数が従来型よりも安定したといえる。

問題のアップデート

ネットワークを通じ、問題の修正や追加が容易となり、従来型にあった「問題が風化する」「問題を覚えつくしてしまう」という難点が大きく解消された。QMA6からは「ニュースクイズ」と題し、毎週時事問題をアップデートするようになり、併せて過去問題の修正も早くなった。
なお、累計問題数は20万問近くにのぼり、2012年には「世界一問題数の多いトリビアビデオゲーム」としてギネスワールドレコーズに認定された。

個人成績の記録

e-AMUSEMENT PASSというICカードを用い、個人のプレイデータを累積記録できるようになった。この累積記録により称号やクラスが変化し、プレイ上の目標になったり、レベルの大きく異なるプレイヤー同士が対戦しないようなシステムを作り上げたりしている。

難易度

☆マークで5段階に分けられ、☆5つでもっとも難しくなる。小学校低学年レベルの本当に易しい問題から、大学の専門科目レベルの難問まで幅広く取りそろえている。ただし、ディスプレイの制約から、問題文は全角120文字までといった制限がある。
基本的に強豪同士が集まるリーグでの対戦ほど難問が出やすくなっており、予習では順を追って☆が増えて行くようになっている。
難易度で目安に使われているのは「パネルクイズ アタック25」で、アタック25でもっとも難しい問題が、☆3相当とされている。☆4以上は、一般的なテレビクイズ番組の枠を超えた難易度という位置づけである。
  • QMA6以降、問題の難易度の☆の数の概念は、大まかな3段階のくくり(EASY・NORMAL・HARD)へ段階的に移行したものの、検定などの配点としての概念として残されている。

クイズ界との関係

様々な革新点が話題を呼びヒットした本作は、クイズ界にも多数の愛好者を生んだ。
QMAプレイヤーをオンラインでないクイズに呼び込もうという動きも、xyzを初めとしてさまざまに起こっている。これらの動きの中から、オンラインのクイズゲームに対する従来のオフラインクイズを指した「リアルクイズ」という語も生まれた。
QMAプレイヤー同士による、オフラインのクイズサークルも「熊熨斗会」を嚆矢として各地で誕生している。また、QMA、Answer×Answerなどのプレイヤーを対象としたオープン大会「賢押杯」も開催されている。

また、問題作成側でも、QMA2から大門弘樹氏が代表を務める(株)セブンデイズウォーが問題作成・監修に参加。
シリーズを通じて数名のクイズ作家が作成に参加し、前作の「トーキョーグリモワール」では大門氏、久保隆二氏、湯本敏樹氏、舛舘康隆氏、中島浩太郎氏、五島大裕氏、竹内玲氏らの名前がある。

ゲームモード(QMA THE WORLD EVOLVE)

1クレジットで、以下のモードのうち1つをプレイできる。

トーナメントNEO

基本モード。旧名は「全国オンライントーナメント」(~天の学舎)、「トーナメント☆マジバトル」(暁の鐘)
最大9名をネットワークで繋いでのオンライン対戦。
予選・準決勝でそれぞれ8問出題され、3人ずつ脱落となる。最後まで残った3人で決勝を行う。本作から、予選・準決勝で脱落しても、決勝と同形式の「7位決定戦」「4位決定戦」が行われるようになった。
決勝・7位決定戦・4位決定戦は、各プレイヤーが指定したジャンルと形式の問題が4問ずつ、合計12問出題される。

検定クイズ

旧名は「検定試験」(~暁の鐘)
QMA5から登場。「少女漫画」「プロ野球」「アイドル」「植物」など細かいテーマにしぼった問題が25問出題され、総得点を競うモード。
ランキングの記録期間は1ヶ月程度だが、期間終了後もアーカイブとしてプレー可能。

グリムバスターズ・EVO

マッチングした4名でボスキャラクターを倒す協力モード。旧名は「マジック☆コロシアム」(暁の鐘)
マッチング後、各プレイヤーは3種類のジョブから1つを選ぶ。
クイズに正解するとAP(アクションポイント)が蓄積され、APのメーターをフルにすると攻撃や防御、回復などを行う。18問以内にボスの体力を0にすればクリアとなる。

店内対戦

同一店舗内にある筐体同士での対戦モード。最大4名まで対戦可能。
  • QMA8からサークル機能(下記参照)が追加され、サークル機能を用いた対戦ができるようになった。

過去に存在したゲームモード

協力プレー

QMA7から天の学舎まで実施。最大4名でダンジョン攻略を行うモード。
フロアごとに設定されたノルマ点数をクリアして、最深部を目指す。
ステージ3より深くプレーするには電子マネー「PASELI」が必要。

イベント

期間限定で追加されるモード。

全国大会

期間限定で得点を競うモード。オンライン対戦形式で行われる。

主なルール
  • ホウキレース
    • QMA4~5、賢者の扉第1~6回で登場。
    • 2分間にひたすら問題を解き、正解すると速度が上がり誤答すると下がる。これを前後半2セット(合計4分間)行って合計の飛距離を競う。
  • チームバトル
    • QMA7~8、賢者の扉第7~13回で登場。
    • 3対3のチーム対抗戦形式。チーム分けテストによって6名を2チームに分け、6名×3問で得点を、両チームの3位、2位、1位同士の得点でチームとしての勝敗を競う。
  • バルーンコンテスト
    • QMA賢者の扉第14~18回で登場。
    • 正解すると気球が上昇する。6名×3問で上昇距離を競う。

このほか過去には8問対戦(QMA2~3)、トーナメント(QMA6、暁の鐘)などがあった。
QMA6では「高校生クイズ2009」とのコラボレーション企画「高校生クイズ杯」が春の陣・夏の陣の2回にわたり行われた。

魔龍討伐

元々はQMA5のクエストに存在したクイズ魔神をベースに、QMA8で「魔神討伐」として初登場。
1つのジャンルに絞った問題でトーナメントを行い、決勝に進出した4名で魔龍を倒す。

邪神封印戦

天の学舎から登場。3つのタイプから1つを選び、マッチングした4人で邪神を倒すモード。

サークル活動

webサイト「eAMUSEMENT」内で結成できるサークルに参加し、そのメンバー内で対戦や協力プレーを行う。

クイズの出題形式

  • セレクト系
    • ○×:○×クイズ。画像で表示される2択クイズになることがある。
    • 4択:これまでのクイズゲームで主流だった4択問題。パラレルあり。
    • 連想:4つのヒントから連想される答えを選ぶ4択問題。
  • パネル系
    • 並べ替え:3~9文字のパネルを並び替えて解答する。
    • 文字パネル:10枚(答えが3文字の場合は8枚)の文字パネルから正解の言葉になるよう順番にタッチして解答する。パラレルあり。
    • スロット:1つの文字枠につき4つの文字が書かれたスロットを回し2~6文字の言葉になるよう解答する。
  • キーボード系
    • タイピング:キーボードをタイプして解答する。パラレルあり。
    • エフェクト:答えの文字や画像にエフェクトがかかっている。キーボードをタイプして解答する。
    • キューブ:立方体もしくは正4・8面体の各面に答えの文字が1文字ずつ書かれており、キーボードをタイプして解答する。
  • マルチセレクト系
    • 順番当て:3or4つの選択肢を指定された順番に解答する。
    • 線結び:左右3or4つずつの選択肢を線で結ぶ。
    • 一問多答:3or4つの選択肢の中から正しい答えをすべて選ぶ。少なくとも1つは正解の選択肢がある。
    • グループ分け:3~5つの選択肢を、2~3つのグループに分ける。各グループには必ず1つ以上の答えが入る。
  • その他
    • サブジャンル:各ジャンルごとに3種類のサブジャンルが用意されており、その中から出題される。形式はランダム。
    • ランダム:ランダムで一問ごとに異なる形式で出題される。
    • 画像タッチ:サブジャンルおよびランダムで登場。画像の中から正しい位置をタッチして答える。
    • 早いもの勝ち:トーナメント予選のみで登場。6or8つの選択肢のうち複数が正解となるが、1つの選択肢を選べる人数に制限がある。

クイズのジャンル

ジャンルを参照。

登場キャラクター

生徒

(QMA暁の鐘登場キャラのみ)

男子

  • レオン
  • セリオス
  • カイル
  • ラスク
  • サンダース(1のアップデートで追加)
  • タイガ(2のアップデートで追加)
  • ユウ(3のアップデートで追加)
  • ハルト(7の初期から登場)
  • リック(7のアップデートで追加)

女子

  • ルキア
  • シャロン
  • クララ
  • アロエ
  • マラリヤ(1のアップデートで追加)
  • ユリ(2のアップデートで追加)
  • ヤンヤン(3のアップデートで追加)
  • リエル(初登場は4から。プレイアブルキャラとしては6から追加)
  • アイコ(7の初期から登場)
  • メディア(7の初期から登場)
  • ミュー(7の初期から登場)
  • マヤ(7のアップデートで追加)
  • ヴァニィ(初登場は暁の鐘から。プレイアブルキャラとしてはEVOから追加)

教師

  • サツキ(生徒としては3から登場。6より教師となりノンジャンル担当)
  • マロン(2から登場。アニメ・ゲーム担当)
  • ガルーダ(2から登場。スポーツ担当)
  • フランシス(1から登場。2から芸能担当)
  • リディア(2から登場。雑学→6よりライフスタイル担当)
  • エリーザ(5から登場。5検定試験→6より社会担当)
  • アメリア(1から登場。2~5ノンジャンル→6より文系学問担当)
  • ウィーズ(5から登場。8より理系学問担当)
  • ミランダ(1から登場。全国大会などイベント担当)

イベント進行など

  • 校長(初登場は5。オープニング、昇格試練など)

以前登場したキャラクター

生徒

  • サツキ(3~5では生徒として登場)

教師

  • ロマノフ(2~7に登場。学問→6・7の理系学問担当)

イベント進行など

  • セレスト・ティアル(天の学舎)

関連項目


外部リンク

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