富士急行

富士急行は、山梨県の大月~富士吉田~河口湖を結ぶ鉄道路線を有する鉄道会社である。現在では富士急ハイランドの収入が鉄道事業よりも上回っているといわれる。
富士登山客の輸送目的もありその歴史は古く、当初は馬車軌道で開通、昭和4年には「富士山麓電気鉄道」という名で鉄道開業している。

JRからの直通列車が設定されているのが特徴である。普通列車(115系)が1日1往復、東京からの快速電車が朝夕に2往復、更に土休日にはホリデー快速河口湖号が1往復(多客時には増便)乗り入れている。但し、現在は富士急からJRへの乗り入れはない。

2001年にはJR東日本から165系「パノラマエクスプレスアルプス」を購入もしくは譲渡、フジサン特急に改造して運行している(有料)。未だ165系電車を運行しているのは、全国でも大変貴重である。



  • 停車駅一覧
大月-上大月-田野倉-禾生(かせい)-赤坂-都留市-谷村町-都留文科大学前-十日市場-東桂-三つ峠-寿-葭(よし)池温泉前-下吉田-月江寺(げっこうじ)-富士吉田-富士急ハイランド-河口湖

注:富士吉田駅は行き止まり式の構造で路線名も大月線と河口湖線に分かれているが、これはかつて御殿場方面への延伸計画があった名残だといわれている。

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最終更新:2008年06月22日 01:31
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