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鍋の国の街角にて


野鍋 「へい、らっしゃい! 野菜が安いよ!」
奥鍋 「あら、安いだけじゃなくて新鮮じゃない」
野鍋 「へい、奥さん。そうなんですよ。この白菜なんか産地直送だよ」
奥鍋 「……ねぇ、昨日までと全然新鮮さが違うんだけど?」
野鍋 「へへ、実は新しいトラックを買いましてね。それのおかげですわ」
奥鍋 「新しいトラック? トラックが違うだけでこうも変わるものなの?」
野鍋 「そうなんすよ。今度のは冷蔵冷凍車ってヤツでして、それで温度調節してるから野菜が痛まないうちに運べるんですよ」
奥鍋 「あら、そうなの? でもいいわねぇ、この白菜。とても美味しそうだもの。5玉頂戴な」
野鍋 「毎度! ってそんなに買うんで?」
奥鍋 「そうなのよ、明日、親戚一同が集まるものだからね。それぐらいないとすぐ失くなっちゃうわ。あと葱ももらおうかしら」
野鍋 「そんなに買って、持って帰れるんですかい?」
奥鍋 「ふふ、実は私も一作日に自動車を買ったのよ。帰りの重さ気にしなくていいから楽だわ」
野鍋 「なるほど、もしかして親戚一同が集まるってのは?」
奥鍋 「そうなのよ、もうみんなしてどんな車買ったんだってね。わざわざ見に来るのよ。あ、これ、お金ね」
野鍋 「そいつは大変ですね。はい、毎度!」