ユニウス条約
【解説】
戦争勃発の直接原因であるユニウスセブンで条約が締結されたため、このように呼ばれる。
戦争勃発の直接原因であるユニウスセブンで条約が締結されたため、このように呼ばれる。
締結内容の詳細は不明であるが、核動力及びニュートロンジャマーキャンセラー、ミラージュコロイド技術の軍事使用の禁止、各国ごとの国力に応じた軍備の制限などが確認されている。
また,この条約に地上の国境線および国家は戦前のC.E.70年2月10日の状態に復旧するという条文が盛り込まれ、これにより地球連合の監視下にあったオーブ連合首長国は独立国家へとを戻ることとなった。
さらに、地球上に展開していたザフトは地上より撤退しジブラルタルやカーペンタリアなどの基地は条約監視団常駐基地や在地球公館として残されそれ以外の拠点は放棄することとなった。
また,この条約に地上の国境線および国家は戦前のC.E.70年2月10日の状態に復旧するという条文が盛り込まれ、これにより地球連合の監視下にあったオーブ連合首長国は独立国家へとを戻ることとなった。
さらに、地球上に展開していたザフトは地上より撤退しジブラルタルやカーペンタリアなどの基地は条約監視団常駐基地や在地球公館として残されそれ以外の拠点は放棄することとなった。
保有可能なモビルスーツ、モビルアーマー、戦艦の数は人口、GDP、失業率等のパラメーターにより算出され結果的に地球連合有利の条約となっている。
人口が大きなパラメーターとなるためプラント側は圧倒的に不利であったが、技術的な自信と、その他の部分で連合側の譲歩を引き出させたこと、さらに前大戦の悲劇の地であるユニウスセブンでの条約締結が受け入れられたことでメンツを保てたことなどで条約を受け入れることとなった。
だが、プラント側不利という内容のためプラント臨時評議会は紛糾し、条約締結後にアイリーン・カナーバら臨時評議会は総辞職し、ギルバート・デュランダルを議長とする新評議会が発足している。 一方、地球連合を実質指導する大西洋連邦では、アーヴィング大統領が任期切れに。次いでなわれた大統領選ではジョゼフ・コープランドが選出される。
人口が大きなパラメーターとなるためプラント側は圧倒的に不利であったが、技術的な自信と、その他の部分で連合側の譲歩を引き出させたこと、さらに前大戦の悲劇の地であるユニウスセブンでの条約締結が受け入れられたことでメンツを保てたことなどで条約を受け入れることとなった。
だが、プラント側不利という内容のためプラント臨時評議会は紛糾し、条約締結後にアイリーン・カナーバら臨時評議会は総辞職し、ギルバート・デュランダルを議長とする新評議会が発足している。 一方、地球連合を実質指導する大西洋連邦では、アーヴィング大統領が任期切れに。次いでなわれた大統領選ではジョゼフ・コープランドが選出される。
なお、この条約はあくまで「停戦条約」であるため、地球とプラントが再び戦争状態となった場合、これらの禁止条項が反故にされる可能性を孕んでいた。