「連鎖クエスト7(空白の座標~)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「連鎖クエスト7(空白の座標~)」(2011/01/01 (土) 23:52:59) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*連鎖クエスト7(空白の座標~)
各クエストの台詞などを書き込む場所です。
当然ながらネタバレ要注意。
連鎖クエスト関連は、各クエストごとに纏めました。
[[クエスト・1階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降其の2]]
[[クエスト・3階層到達以降]] [[クエスト・3階層到達以降其の2]] [[クエスト・4階層到達以降]]
[[クエスト・4階層到達以降其の2]] [[クエスト・5階層到達以降]] [[クエスト・5階層到達以降其の2]]
[[連鎖クエスト1(金色の幻影~)]] [[連鎖クエスト1(金色の幻影~)其の2]]
[[連鎖クエスト2(枯れ行く森~)]]
[[連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)]] [[連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)其の2]]
[[連鎖クエスト4(狂乱の魔物~)]]
[[連鎖クエスト5(女王の駒~)]]
[[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)]] [[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)其の2]]
[[連鎖クエスト7(空白の座標~)其の2]]
[[連鎖クエスト8(銃士の呼び声~)]]
----
#contents
----
**空白の座標
&bold(){■受領■}
おぅ、その依頼受けるのか?
丁度良いや、どうせお前らくらいしか
たのめる奴もいねぇしな。
それさ、樹海の調査依頼らしいんだが
行き先が&color(#FFCC00){22階}なんだよ。
そんなトコまで登れる連中が
ホイホイいるかってんだ、
全く好き勝手言いやがる。
誰も受けなきゃ受けないで、
どうなってんだ、まだ来ないのか
って喚きやがる。
…冒険者がみんなお前らみてぇなら
こっちも仕事が楽なんだがなぁ。
ま、良いや。
この件はお前らに任せるぜ!
早速だが&color(#FFCC00){大公宮}で話を訊いてくれ。
じゃ、宜しくたのんだぜ!
大公宮
ふむ、何用かな冒険者どの。
なるほど、依頼の件じゃな?
そなたらが受けてくれるのか。
いやはや、助かるわい。
依頼を出したは良いが誰も来ぬでな、
困り果てておった所じゃ。
時にそなたらは既に城の中腹まで
歩みを進めておると聞くが…
どうじゃな?
ふむ、やはりそうか。
&color(#FFCC00){22階の地図}を見て欲しいのじゃ、
…何か気付かぬか?
我らの調査した所、
城の外観は、同じ形状の
多階層構造じゃ。
ところが地図を見てくれ。
21階が外観に準じた造りなのに対し
&color(#FFCC00){22階の両側}が極端に足りぬ。
ところが22階をくまなく調査しても
構造の両側に辿り着く道は、
いずこにも存在せぬ。
…妙だとは思わぬか。
外から見るにある筈の空間が、
中に入れば存在せぬ事になる。
結論から言おう、
我らは22階両側への入口が、
&color(#FFCC00){他の階}にあると踏んでいる。
そなたらに託したいのは
&color(#FFCC00){22階の正確な地図}を完成させ、
それを持ち帰る役目じゃ。
此処までの調査で既に我らは
多くの兵を失った…
他に頼るべき者もおらぬ。
(ギルド名)どの、
どうか宜しくたのみますぞ。
&bold(){24階C-4} (ゆずるまで何度も発生)
新しい階に足をふみ入れた君たちは
そこに1人の衛士の姿を見付ける。
衛士はだいぶ疲れ果てた様子で
辺りを見回していたが、
君たちを見付けると駆け寄って来る。
「助かった…! 冒険者だろう?
此処が何階か教えてくれないか?」
君たちが自分達の目的と、
この場所が24階である事を
告げると衛士は驚き、青ざめる。
「にっ、24階…?
うひぃ…そんな所まで来てたのか!
もうダメだ、死んじまう…」
君たちが何があったのか問い掛けると
衛士は引きつった顔で
君たちにすがり付く。
「君たちと同じさ!
22階の地図を作る任務だったんだ。
でも魔物に襲われて全員…」
「…俺は猟犬の受持ちで
犬がこっちに走るモンだから、
付いてったら此処に来ちまった!」
衛士はひどく慌て、混乱している。
「どうやって帰りゃ良いんだ!
…そうだ! 冒険者なら&color(#FFCC00){糸}を持ってる
だろ? ゆずってくれないか!」
君たちはゆずる気があれば
荷物から&color(#CC0000){アリアドネの糸}を出して、
彼に与える事が出来る。
|&color(#009966){ゆずりますか?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【YES】}
君たちは荷物から&color(#CC0000){アリアドネの糸}を
取り出し、衛士に差し出す。
「あっ、ありがとう!
これで帰れる、感謝するよ!
そうだ…これ少ないけど…」
衛士は潤んだ目のままで懐を漁り、
硬貨の入った革袋を取り出すと、
君たちの手に握らせる。
「あっ、君たち22階の空白部分の
地図を作りに来たんだよね?」
「それなら良い話がある!
俺の猟犬はこの階に入るなり、
北西に走ってったんだ」
「保証は無いが、もしかしたら
そっちに何かあるのかも知れない」
君たちは衛士に貴重な情報の
礼を告げ、その場を後にする。
200エンを手に入れた
&bold(){【N O】}
君たちの返答を聞いた衛士は
肩を落とし、ガックリとうな垂れる。
「チクショウ…そうたよな。
ああ、もうダメだ…
こんな所で死んじまうのか…」
君たちはその場に立ち尽くす衛士を
そっとして、その場を後にする。
&bold(){■報告■}
おぅ、お疲れさん!
どうだ、地図ぁ出来たのか?
どれ…ほほぅ、こりゃすげぇ。
あ? 入り口は24階だ?
何だそりゃ、凝った造りだな…
この城作った奴ぁ、
よっぽど性格悪りぃぜ、
間違いねぇ。
大体これじゃ住む時にめんどくせぇ
じゃねぇか、例えば此処に酒場が
あったらどうだ?
絶対に客なんて来やしねぇぜ、
朝から晩までせいぜい1人だろ。
ケッ、嫌だ嫌だ。
縁起でもねぇ、そんなんじゃ半年も
経たずに店が潰れちまわぁ!
ま、何にしてもご苦労なこった、
ほらよ報酬だ、受け取りな!
次回も宜しくたのんだぜ!
&color(#3399FF){エブリコを手に入れた}
----
**もう一つの聖杯
&bold(){■受領■}
よぉ(ギルド名)、
ああ、その依頼か?
そりゃ元からお前ら宛てさ。
…でっけぇ声じゃ言えねぇが、
何か大公宮でも公に出来ねぇ
秘密裏の仕事だって話だ。
俺も何も聞かされちゃいねぇ。
そんな依頼にお前らを出すのは
正直気に入らねぇんだがな。
まぁ、幸いこの国に関して言えば
お上もまともで信頼が置ける、
俺も黙って送り出せるって話さ。
仲介屋としちゃクソの役にも
立たなくて申し開きもねぇが、
とりあえず&color(#FFCC00){大公宮}に行ってくれや。
宜しくたのんだぜ!
&bold(){大公宮}
ふむ、お出でなさったか冒険者どの。
お忙しい所わざわざご足労願い、
この老体、感激至極じゃ。
実は内々に相談があってな…
そう言えば酒場の主人に
叱られてしまったわぃ。
内容も話せぬ任務に、
そなたらを出すのか!
…とな。
カッカッカ…! あの男、普段は
傍若無人に振舞っておるが、
胸の内はそなたらの仲間気分よ。
気持ちは分かるが、さりとて宮内の
機密を無闇に漏らす訳にも
いかんでな、すまない事をした。
…さて、おしゃべりは此処までじゃ。
そなたらに頼みたい任務がある。
&color(#CC0000){“諸王の聖杯”}については
そなたらも既に存じておるな?
命をもたらすと言う古の聖杯じゃ。
じゃが、物事とは全てにおいて、
常に均衡を保つ様に作られておる…
昼と夜、太陽と月、光と闇がある様に、
諸王の聖杯に対して生まれ出たのが、
&color(#CC0000){“呪銀の聖杯”}じゃ。
先の杯を記した古の書を、
更に紐解くと分かる事じゃが…
この聖杯、命を与える前者に対し、
&color(#FFCC00){“如何なる命をも奪う力”}
を与えられておる様じゃ。
樹海の取得物は発見した者が有す…
今となってこの触れを覆す訳には
おいそれと行かぬ。
じゃがその様な力が悪人の手に
渡れば、大公様や公女様の御身にさえ
危険が降り掛からぬとは限らぬ。
我らは樹海を知り、既に多くの
奇跡を見てきた。この杯の存在も
等閑には出来ぬのじゃ。
そなたらを信じて頼む。
どうか&color(#CC0000){“呪銀の聖杯”}を見付け出し、
持ち帰ってはくれまいか。
書に、杯は&color(#FFCC00){城の何処かに}
&color(#FFCC00){隠された}と記されておる、
何とかして手に入れて欲しい。
それからこれを覚えて行くと良い。
&color(#FFCC00){“天を目指す者、禍の杯の宮を経て、}
&color(#FFCC00){陽の杯へ至らん。”}
&color(#FFCC00){“禍の杯を求むれば、}
&color(#FFCC00){鍵と為る欠片を持ちて}
&color(#FFCC00){宮の央を見定めよ。”}
古の書に記された、
呪銀の聖杯の手掛かりじゃ。
宮とは部屋を指す。
陽の杯とは“諸王の聖杯”
の事じゃと思うが…
おお、そうじゃ。
この&color(#FFCC00){鉄片}を持って行くと良い、
書にある欠片とはこれじゃ。
では宜しくたのみましたぞ!
&color(#3399FF){不思議な鉄片を手に入れた}
&bold(){25F D-4}
古の言葉に従い、
部屋の中央へと進んだ君たちは、
不意に不思議な声を聞く。
耳鳴りに混じる様な、
聴覚では無く感覚に
直接響く様な、奇妙な声…
声は何か君たちを認識したことを告げ、
やがて何かが収束する様な
音と共に静かになる。
気が付けば君たちの持ち物からは
大公宮で預かったあの
&color(#CC0000){不思議な鉄片}が消えている!
同時に、君たちの目の前に
重力を無視する様に1つの銀色が
宙を漂っている。
それは黒銀とも紫暗とも付かぬ
不思議な輝きを帯びた、
銀細工の大ぶりな杯だ!
器の表面には苦悶する人々が
浮き彫りで描かれ、その瞳には
1つ1つ宝石がはめ込まれている!
君たちは輝きに魅入られるかの様に
思わずその杯を手に取り、
荷物へとしまい込む事にする…
&color(#3399FF){呪銀の聖杯を手に入れた}
&bold(){■報告■}
よぉ、お前ら!
無事に帰って何よりだぜ。
おっと…!
大丈夫だぜ、安心しとけ。
細かく詮索したりはしねぇよ。
俺ぁ、お前らに訳も分からねぇ
仕事押し付けて、ポックリ行かれちゃ
たまらんと思っただけさ。
五体満足で帰って来りゃ、
それだけで満足だ!
ははははっ!
…ん? 何だそりゃ、杯か?
オイオイ、そんなモン
俺に出されても困るぜ。
カンベンしてくれよ、
俺たちゃ許可も無く、秘密事項に
関わる事ぁ一切出来ねぇんだって。
…仕方ねぇなぁ。
俺が大公宮に確認しとくから、
それまで&color(#FFCC00){大事に持っとけ。}
ほらよ、取り合えず今回の報酬だ。
次回も宜しくたのんだぜ!
&color(#3399FF){ソーマIIを手に入れた}
----
**啜れ、古なる血の杯
&bold(){■受領■}
おぅ、そりゃお前らへの言伝だ。
その依頼主、例の&color(#FFCC00){“翼持ち”}だぜ?
とにかくお前らに会わせろってさ。
大公宮のエラいさんからも
聞いてると思うが、何かビミョーに
怪しい話みたいだが…。
ま、仲介料はちゃんともらったし
報酬も預かってる。
特に問題はねぇだろ。
だが、お前ら変な知り合いが
増えて来たな…
大丈夫なのかよ?
ま、俺も変な知り合いの1人っちゃ
それまでだから、他人の事ぁ
言えねぇか、ははははっ!
ほれ、これが場所のメモだ、
じゃ、宜しくたのんだぜ!
メモには
&color(#FFCC00){“天空の城、入り口で待つ”}
とだけ書かれている…
&bold(){21F B-4}(「もう一つの聖杯」未クリア)
城を訪れた君たちが入り口へと
歩を進めると、柱に寄り立っていた
人影が此方に気付き身を起こす。
「…遅かったな、
お前達が(ギルド名)か?」
背中に生える翼と長く伸びた腕は
彼が翼人である事の証拠だ。
「…妙だな、イサの流れを感じない。
お前達、&color(#CC0000){呪銀の聖杯}を
手に入れたのでは無いのか」
一体何の話だろうか?
君たちは聞き慣れない名前に
顔をしかめ、彼を見る。
「チッ…聞いて居た話と違うな。
良いか、(ギルド名)」
「古の聖杯は2つ在る。
1つはお前達土の民の望む命の杯、
もう1つは誰も知らぬ死の杯…」
「城の上、天の高みを目指すなら、
&color(#CC0000){呪銀の聖杯}を手に入れろ。
他に方法は無い…」
良い終わると翼人は翼を広げ、
逆巻く風に乗って空へ舞い上がる。
どうやら彼の望む物を手に入れて、
もう一度この場を訪れる他に、
手は無さそうだ。
君たちは翼人の姿が、
城の影に消えるのを見届けて、
その場を後にする。
&bold(){21F B-4}
城を訪れた君たちが入り口へと
歩を進めると、柱に寄り立っていた
人影が此方に気付き身を起こす。
「ん…(ギルド名)か。
わざわざこのような所まで
呼んですまなかった」
「しかし…我はどうしても一つ
聞いておきたいことがあるのだ」
クァナーンはそういうと
遠く曇天の空を見渡す。
「我が聖地でその声を聞いていた
全能為るヌゥフ。その神が住むと
言われるのがこの場所だ」
「(ギルド名)よ、我らの神は
この城に存在したのか?
それは確かに神だったのか?」
|&color(#009966){神だった?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【YES】}
君たちの答えを聞き、
男は少し俯いてため息を吐く。
「…我は今、城の各所を見回って
来た。しかし、全能為るヌゥフの
気配は感じなかった」
(神だった?へループ)
&bold(){【N O】}
「そうか…やはりな。
いや、それで構わないんだ」
クァナーンは遠い悲しげな視線で
雲を眺めつつ言葉を続ける。
「全能なるヌゥフ…、そして我ら…
一体如何なる定めにて我らは
ここに産まれたのか…」
「一族の長として…、我は
それを知りたいのだ。我らが
神と信じたモノの正体を…」
「そして、何の為に
我らは存在するのかを…」
「その為に協力してくれないか?」
「この城の上、我らは禁忌の場所と
聞いている所に手がかりが
あるかもしれない」
クァナーンはそういって君たちを
見つめる。君たちは、それを
受けてもいいし、断ってもいい。
|&color(#009966){協力する?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【N O】}
クァナーンが何を
意図しているかは分からない以上
容易に力を貸す訳には行かない!
君たちが彼の申し出を拒否し、
力を貸す気は無いと伝えると、
彼は自嘲気味に小さく笑い出す。
「…そうか。ならば仕方ない。
それもまたイサの流れか…」
「しかし(ギルド名)よ。
もしこの城の奥に行きたいなら
我の申し出を受けるしかない」
「その為に、説明しておこう。
気が変わった時には
協力してくれ」
「呪銀の聖杯は生贄の血で目覚める。
森をうろつく魔物を倒して
その血を杯に注げばいい」
&bold(){【YES】}
君たちが頷くと、クァナーンは
嬉しそうに笑顔になる。
「&color(#CC0000){“呪銀の聖杯”}。
君たちはそれを持っていると聞く」
君たちはかつて自分たちが手に入れ、
今や背袋の中で忘れ掛けていた、
もう1つの聖杯の存在を思い出す。
「あれはただの器ではない。
あれこそ、禁忌の扉を開くための
カギとなるものだ」
「しかしカギは今のままでは
役に立たぬ。カギを
目覚めさせる必要があるのだ」
君たちは意図のつかめない長の言葉に
眉をひそめ、説明を求める。
「聖杯の目覚めには生贄が
必要なのだ。といっても別に
人の血が必要な訳ではない」
「森をうろついてる魔物を倒して
その血を汲んで来ればいい。
それからもう一度此処へ来てくれ」
&bold(){【共通】}
「但し気を付けろ、
そこらの雑魚の血を注いだ所で
杯は到底目覚めやしない」
「杯を目覚めさせるためには
大物を狙う必要がある」
「そうして目覚めた聖杯を
用いることで、禁忌の扉は開き
森の奥へと進むことができる」
翼人の長は言葉を
言い終わらない内に翼を広げ、
眼下の森へ舞い降りて行く。
君たちはこのまま城の中へ向かい、
彼の言葉通りに魔物の血を求めてもいいし、一旦引き返す事も自由だ。
&bold(){FOE撃破:5匹目まで}
君たちは魔物を討ち取ると、
背袋から&color(#CC0000){呪銀の聖杯}を取り出し
流れ出る血を注ぐ…
するとどうだろう!
杯は脈打つ様に赤い光を帯び、
彫刻の瞳は煌々と輝き出す!
だがまだ注ぐ血が足りないのか、
杯の光はやがて弱まり、遂には消えてしまう。
一体この杯には、
どんな力が宿っているのだろうか…
&bold(){FOE撃破:6匹目}
倒した魔物の血を、
&color(#CC0000){呪銀の聖杯}に注いだ君たちは
驚きに目を見張る事になる!
まるで杯その物が血を啜るかの様に、
なみなみと注がれた赤い液体が減って行くでは無いか!
しばらくして呪銀の杯は注がれた血を
飲み干し、その体全体にほのかな紅い光をまとう!
これが長の言っていた、
杯の目覚めなのだろうか?
ともあれ長の望みは満たした。
時間のある時に&color(#FFCC00){21階}へ向かい
彼の下を訪れたまえ!
&bold(){21F A-4}
呪銀の杯を手に現れた君たちの姿を
見て、柱の上から翼人の長が
舞い降りて来る。
「(ギルド名)、来たか。
呪銀の聖杯は目覚めた様だな…。
それを渡してほしい」
君たちがそれを渡すと、
長は満足げに言葉を続ける。
すでに知っているかもしれないが
禁忌の森、27階からは神…で
あったものの結界がある」
「(ギルド名)よ、まずは
その場所までいくのだ」
「我もまたそこに行き
この聖杯の力で結界を開こう」
クァナーンはそういうと
聖杯を抱え、翼を広げる。
「ただし、結界を開くには
少し時間がかかる。君たちも
一度街へと戻ってきたまえ」
クァナーンは言葉を残して
空へと飛んでいく。
これで依頼は完了だ!
時間のある時に酒場を訪れ
報告を行いたまえ!
&bold(){■報告■}
おぅ、お前らか!
そう言や、この前受けた仕事ぁ
どうなったんだよ?
あ?どうもこうもねぇよ、
依頼主からはその後連絡もねぇし、
お前らは帰って来ねぇしさ。
で、仕事は終わってんだな?
まぁ…お前らが言うなら、
信用して問題ねぇか!
仲介役も楽じゃねぇんだぜ?
たまには肩でも揉んでくれよ、
ははははっ!
さて、冗談は置いといて。
コレが預かってた報酬だ、
しっかり受け取れ!
次回も宜しく頼んだぜ!
&color(#3399FF){ネクタルIIIを手に入れた}
----
*連鎖クエスト7(空白の座標~)
各クエストの台詞などを書き込む場所です。
当然ながらネタバレ要注意。
連鎖クエスト関連は、各クエストごとに纏めました。
[[クエスト・1階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降]] [[クエスト・2階層到達以降其の2]]
[[クエスト・3階層到達以降]] [[クエスト・3階層到達以降其の2]] [[クエスト・4階層到達以降]]
[[クエスト・4階層到達以降其の2]] [[クエスト・5階層到達以降]] [[クエスト・5階層到達以降其の2]]
[[連鎖クエスト1(金色の幻影~)]] [[連鎖クエスト1(金色の幻影~)其の2]]
[[連鎖クエスト2(枯れ行く森~)]]
[[連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)]] [[連鎖クエスト3(祝い歌うこの日~)其の2]]
[[連鎖クエスト4(狂乱の魔物~)]]
[[連鎖クエスト5(女王の駒~)]]
[[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)]] [[連鎖クエスト6(白刃よ蘇れ~)其の2]]
[[連鎖クエスト7(空白の座標~)其の2]]
[[連鎖クエスト8(銃士の呼び声~)]]
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#contents
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**空白の座標
&bold(){■受領■}
おぅ、その依頼受けるのか?
丁度良いや、どうせお前らくらいしか
たのめる奴もいねぇしな。
それさ、樹海の調査依頼らしいんだが
行き先が&color(#FFCC00){22階}なんだよ。
そんなトコまで登れる連中が
ホイホイいるかってんだ、
全く好き勝手言いやがる。
誰も受けなきゃ受けないで、
どうなってんだ、まだ来ないのか
って喚きやがる。
…冒険者がみんなお前らみてぇなら
こっちも仕事が楽なんだがなぁ。
ま、良いや。
この件はお前らに任せるぜ!
早速だが&color(#FFCC00){大公宮}で話を訊いてくれ。
じゃ、宜しくたのんだぜ!
大公宮
ふむ、何用かな冒険者どの。
なるほど、依頼の件じゃな?
そなたらが受けてくれるのか。
いやはや、助かるわい。
依頼を出したは良いが誰も来ぬでな、
困り果てておった所じゃ。
時にそなたらは既に城の中腹まで
歩みを進めておると聞くが…
どうじゃな?
ふむ、やはりそうか。
&color(#FFCC00){22階の地図}を見て欲しいのじゃ、
…何か気付かぬか?
我らの調査した所、
城の外観は、同じ形状の
多階層構造じゃ。
ところが地図を見てくれ。
21階が外観に準じた造りなのに対し
&color(#FFCC00){22階の両側}が極端に足りぬ。
ところが22階をくまなく調査しても
構造の両側に辿り着く道は、
いずこにも存在せぬ。
…妙だとは思わぬか。
外から見るにある筈の空間が、
中に入れば存在せぬ事になる。
結論から言おう、
我らは22階両側への入口が、
&color(#FFCC00){他の階}にあると踏んでいる。
そなたらに託したいのは
&color(#FFCC00){22階の正確な地図}を完成させ、
それを持ち帰る役目じゃ。
此処までの調査で既に我らは
多くの兵を失った…
他に頼るべき者もおらぬ。
(ギルド名)どの、
どうか宜しくたのみますぞ。
&bold(){24階C-4} (ゆずるまで何度も発生)
新しい階に足をふみ入れた君たちは
そこに1人の衛士の姿を見付ける。
衛士はだいぶ疲れ果てた様子で
辺りを見回していたが、
君たちを見付けると駆け寄って来る。
「助かった…! 冒険者だろう?
此処が何階か教えてくれないか?」
君たちが自分達の目的と、
この場所が24階である事を
告げると衛士は驚き、青ざめる。
「にっ、24階…?
うひぃ…そんな所まで来てたのか!
もうダメだ、死んじまう…」
君たちが何があったのか問い掛けると
衛士は引きつった顔で
君たちにすがり付く。
「君たちと同じさ!
22階の地図を作る任務だったんだ。
でも魔物に襲われて全員…」
「…俺は猟犬の受持ちで
犬がこっちに走るモンだから、
付いてったら此処に来ちまった!」
衛士はひどく慌て、混乱している。
「どうやって帰りゃ良いんだ!
…そうだ! 冒険者なら&color(#FFCC00){糸}を持ってる
だろ? ゆずってくれないか!」
君たちはゆずる気があれば
荷物から&color(#CC0000){アリアドネの糸}を出して、
彼に与える事が出来る。
|&color(#009966){ゆずりますか?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【YES】}
君たちは荷物から&color(#CC0000){アリアドネの糸}を
取り出し、衛士に差し出す。
「あっ、ありがとう!
これで帰れる、感謝するよ!
そうだ…これ少ないけど…」
衛士は潤んだ目のままで懐を漁り、
硬貨の入った革袋を取り出すと、
君たちの手に握らせる。
「あっ、君たち22階の空白部分の
地図を作りに来たんだよね?」
「それなら良い話がある!
俺の猟犬はこの階に入るなり、
北西に走ってったんだ」
「保証は無いが、もしかしたら
そっちに何かあるのかも知れない」
君たちは衛士に貴重な情報の
礼を告げ、その場を後にする。
200エンを手に入れた
&bold(){【N O】}
君たちの返答を聞いた衛士は
肩を落とし、ガックリとうな垂れる。
「チクショウ…そうたよな。
ああ、もうダメだ…
こんな所で死んじまうのか…」
君たちはその場に立ち尽くす衛士を
そっとして、その場を後にする。
&bold(){22階D-7} (地図をほぼ完成させた状態で)
君たちは、全ての道を辿り、
見事にこの階の地図を作成した!
君たちは誤って完成した地図を
描き変えてしまわないよう、
予め用意した別の紙へと写し取る。
これが大公宮に届けば、
樹海の探索はより安全なモノと
なるだろう。
提出用の地図を描き写し終えた君たち
はそれを大事に荷物へしまい込み、
その場を立ち去る事にする。
時間のある時に酒場を訪れ、
報告を行うといい!
&bold(){■報告■}
おぅ、お疲れさん!
どうだ、地図ぁ出来たのか?
どれ…ほほぅ、こりゃすげぇ。
あ? 入り口は24階だ?
何だそりゃ、凝った造りだな…
この城作った奴ぁ、
よっぽど性格悪りぃぜ、
間違いねぇ。
大体これじゃ住む時にめんどくせぇ
じゃねぇか、例えば此処に酒場が
あったらどうだ?
絶対に客なんて来やしねぇぜ、
朝から晩までせいぜい1人だろ。
ケッ、嫌だ嫌だ。
縁起でもねぇ、そんなんじゃ半年も
経たずに店が潰れちまわぁ!
ま、何にしてもご苦労なこった、
ほらよ報酬だ、受け取りな!
次回も宜しくたのんだぜ!
&color(#3399FF){エブリコを手に入れた}
----
**もう一つの聖杯
&bold(){■受領■}
よぉ(ギルド名)、
ああ、その依頼か?
そりゃ元からお前ら宛てさ。
…でっけぇ声じゃ言えねぇが、
何か大公宮でも公に出来ねぇ
秘密裏の仕事だって話だ。
俺も何も聞かされちゃいねぇ。
そんな依頼にお前らを出すのは
正直気に入らねぇんだがな。
まぁ、幸いこの国に関して言えば
お上もまともで信頼が置ける、
俺も黙って送り出せるって話さ。
仲介屋としちゃクソの役にも
立たなくて申し開きもねぇが、
とりあえず&color(#FFCC00){大公宮}に行ってくれや。
宜しくたのんだぜ!
&bold(){大公宮}
ふむ、お出でなさったか冒険者どの。
お忙しい所わざわざご足労願い、
この老体、感激至極じゃ。
実は内々に相談があってな…
そう言えば酒場の主人に
叱られてしまったわぃ。
内容も話せぬ任務に、
そなたらを出すのか!
…とな。
カッカッカ…! あの男、普段は
傍若無人に振舞っておるが、
胸の内はそなたらの仲間気分よ。
気持ちは分かるが、さりとて宮内の
機密を無闇に漏らす訳にも
いかんでな、すまない事をした。
…さて、おしゃべりは此処までじゃ。
そなたらに頼みたい任務がある。
&color(#CC0000){“諸王の聖杯”}については
そなたらも既に存じておるな?
命をもたらすと言う古の聖杯じゃ。
じゃが、物事とは全てにおいて、
常に均衡を保つ様に作られておる…
昼と夜、太陽と月、光と闇がある様に、
諸王の聖杯に対して生まれ出たのが、
&color(#CC0000){“呪銀の聖杯”}じゃ。
先の杯を記した古の書を、
更に紐解くと分かる事じゃが…
この聖杯、命を与える前者に対し、
&color(#FFCC00){“如何なる命をも奪う力”}
を与えられておる様じゃ。
樹海の取得物は発見した者が有す…
今となってこの触れを覆す訳には
おいそれと行かぬ。
じゃがその様な力が悪人の手に
渡れば、大公様や公女様の御身にさえ
危険が降り掛からぬとは限らぬ。
我らは樹海を知り、既に多くの
奇跡を見てきた。この杯の存在も
等閑には出来ぬのじゃ。
そなたらを信じて頼む。
どうか&color(#CC0000){“呪銀の聖杯”}を見付け出し、
持ち帰ってはくれまいか。
書に、杯は&color(#FFCC00){城の何処かに}
&color(#FFCC00){隠された}と記されておる、
何とかして手に入れて欲しい。
それからこれを覚えて行くと良い。
&color(#FFCC00){“天を目指す者、禍の杯の宮を経て、}
&color(#FFCC00){陽の杯へ至らん。”}
&color(#FFCC00){“禍の杯を求むれば、}
&color(#FFCC00){鍵と為る欠片を持ちて}
&color(#FFCC00){宮の央を見定めよ。”}
古の書に記された、
呪銀の聖杯の手掛かりじゃ。
宮とは部屋を指す。
陽の杯とは“諸王の聖杯”
の事じゃと思うが…
おお、そうじゃ。
この&color(#FFCC00){鉄片}を持って行くと良い、
書にある欠片とはこれじゃ。
では宜しくたのみましたぞ!
&color(#3399FF){不思議な鉄片を手に入れた}
&bold(){25F D-4}
古の言葉に従い、
部屋の中央へと進んだ君たちは、
不意に不思議な声を聞く。
耳鳴りに混じる様な、
聴覚では無く感覚に
直接響く様な、奇妙な声…
声は何か君たちを認識したことを告げ、
やがて何かが収束する様な
音と共に静かになる。
気が付けば君たちの持ち物からは
大公宮で預かったあの
&color(#CC0000){不思議な鉄片}が消えている!
同時に、君たちの目の前に
重力を無視する様に1つの銀色が
宙を漂っている。
それは黒銀とも紫暗とも付かぬ
不思議な輝きを帯びた、
銀細工の大ぶりな杯だ!
器の表面には苦悶する人々が
浮き彫りで描かれ、その瞳には
1つ1つ宝石がはめ込まれている!
君たちは輝きに魅入られるかの様に
思わずその杯を手に取り、
荷物へとしまい込む事にする…
&color(#3399FF){呪銀の聖杯を手に入れた}
&bold(){■報告■}
よぉ、お前ら!
無事に帰って何よりだぜ。
おっと…!
大丈夫だぜ、安心しとけ。
細かく詮索したりはしねぇよ。
俺ぁ、お前らに訳も分からねぇ
仕事押し付けて、ポックリ行かれちゃ
たまらんと思っただけさ。
五体満足で帰って来りゃ、
それだけで満足だ!
ははははっ!
…ん? 何だそりゃ、杯か?
オイオイ、そんなモン
俺に出されても困るぜ。
カンベンしてくれよ、
俺たちゃ許可も無く、秘密事項に
関わる事ぁ一切出来ねぇんだって。
…仕方ねぇなぁ。
俺が大公宮に確認しとくから、
それまで&color(#FFCC00){大事に持っとけ。}
ほらよ、取り合えず今回の報酬だ。
次回も宜しくたのんだぜ!
&color(#3399FF){ソーマIIを手に入れた}
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**啜れ、古なる血の杯
&bold(){■受領■}
おぅ、そりゃお前らへの言伝だ。
その依頼主、例の&color(#FFCC00){“翼持ち”}だぜ?
とにかくお前らに会わせろってさ。
大公宮のエラいさんからも
聞いてると思うが、何かビミョーに
怪しい話みたいだが…。
ま、仲介料はちゃんともらったし
報酬も預かってる。
特に問題はねぇだろ。
だが、お前ら変な知り合いが
増えて来たな…
大丈夫なのかよ?
ま、俺も変な知り合いの1人っちゃ
それまでだから、他人の事ぁ
言えねぇか、ははははっ!
ほれ、これが場所のメモだ、
じゃ、宜しくたのんだぜ!
メモには
&color(#FFCC00){“天空の城、入り口で待つ”}
とだけ書かれている…
&bold(){21F B-4}(「もう一つの聖杯」未クリア)
城を訪れた君たちが入り口へと
歩を進めると、柱に寄り立っていた
人影が此方に気付き身を起こす。
「…遅かったな、
お前達が(ギルド名)か?」
背中に生える翼と長く伸びた腕は
彼が翼人である事の証拠だ。
「…妙だな、イサの流れを感じない。
お前達、&color(#CC0000){呪銀の聖杯}を
手に入れたのでは無いのか」
一体何の話だろうか?
君たちは聞き慣れない名前に
顔をしかめ、彼を見る。
「チッ…聞いて居た話と違うな。
良いか、(ギルド名)」
「古の聖杯は2つ在る。
1つはお前達土の民の望む命の杯、
もう1つは誰も知らぬ死の杯…」
「城の上、天の高みを目指すなら、
&color(#CC0000){呪銀の聖杯}を手に入れろ。
他に方法は無い…」
良い終わると翼人は翼を広げ、
逆巻く風に乗って空へ舞い上がる。
どうやら彼の望む物を手に入れて、
もう一度この場を訪れる他に、
手は無さそうだ。
君たちは翼人の姿が、
城の影に消えるのを見届けて、
その場を後にする。
&bold(){21F B-4}
城を訪れた君たちが入り口へと
歩を進めると、柱に寄り立っていた
人影が此方に気付き身を起こす。
「ん…(ギルド名)か。
わざわざこのような所まで
呼んですまなかった」
「しかし…我はどうしても一つ
聞いておきたいことがあるのだ」
クァナーンはそういうと
遠く曇天の空を見渡す。
「我が聖地でその声を聞いていた
全能為るヌゥフ。その神が住むと
言われるのがこの場所だ」
「(ギルド名)よ、我らの神は
この城に存在したのか?
それは確かに神だったのか?」
|&color(#009966){神だった?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【YES】}
君たちの答えを聞き、
男は少し俯いてため息を吐く。
「…我は今、城の各所を見回って
来た。しかし、全能為るヌゥフの
気配は感じなかった」
(神だった?へループ)
&bold(){【N O】}
「そうか…やはりな。
いや、それで構わないんだ」
クァナーンは遠い悲しげな視線で
雲を眺めつつ言葉を続ける。
「全能なるヌゥフ…、そして我ら…
一体如何なる定めにて我らは
ここに産まれたのか…」
「一族の長として…、我は
それを知りたいのだ。我らが
神と信じたモノの正体を…」
「そして、何の為に
我らは存在するのかを…」
「その為に協力してくれないか?」
「この城の上、我らは禁忌の場所と
聞いている所に手がかりが
あるかもしれない」
クァナーンはそういって君たちを
見つめる。君たちは、それを
受けてもいいし、断ってもいい。
|&color(#009966){協力する?}|
|【YES】/【N O】|
&bold(){【N O】}
クァナーンが何を
意図しているかは分からない以上
容易に力を貸す訳には行かない!
君たちが彼の申し出を拒否し、
力を貸す気は無いと伝えると、
彼は自嘲気味に小さく笑い出す。
「…そうか。ならば仕方ない。
それもまたイサの流れか…」
「しかし(ギルド名)よ。
もしこの城の奥に行きたいなら
我の申し出を受けるしかない」
「その為に、説明しておこう。
気が変わった時には
協力してくれ」
「呪銀の聖杯は生贄の血で目覚める。
森をうろつく魔物を倒して
その血を杯に注げばいい」
&bold(){【YES】}
君たちが頷くと、クァナーンは
嬉しそうに笑顔になる。
「&color(#CC0000){“呪銀の聖杯”}。
君たちはそれを持っていると聞く」
君たちはかつて自分たちが手に入れ、
今や背袋の中で忘れ掛けていた、
もう1つの聖杯の存在を思い出す。
「あれはただの器ではない。
あれこそ、禁忌の扉を開くための
カギとなるものだ」
「しかしカギは今のままでは
役に立たぬ。カギを
目覚めさせる必要があるのだ」
君たちは意図のつかめない長の言葉に
眉をひそめ、説明を求める。
「聖杯の目覚めには生贄が
必要なのだ。といっても別に
人の血が必要な訳ではない」
「森をうろついてる魔物を倒して
その血を汲んで来ればいい。
それからもう一度此処へ来てくれ」
&bold(){【共通】}
「但し気を付けろ、
そこらの雑魚の血を注いだ所で
杯は到底目覚めやしない」
「杯を目覚めさせるためには
大物を狙う必要がある」
「そうして目覚めた聖杯を
用いることで、禁忌の扉は開き
森の奥へと進むことができる」
翼人の長は言葉を
言い終わらない内に翼を広げ、
眼下の森へ舞い降りて行く。
君たちはこのまま城の中へ向かい、
彼の言葉通りに魔物の血を求めてもいいし、一旦引き返す事も自由だ。
&bold(){FOE撃破:5匹目まで}
君たちは魔物を討ち取ると、
背袋から&color(#CC0000){呪銀の聖杯}を取り出し
流れ出る血を注ぐ…
するとどうだろう!
杯は脈打つ様に赤い光を帯び、
彫刻の瞳は煌々と輝き出す!
だがまだ注ぐ血が足りないのか、
杯の光はやがて弱まり、遂には消えてしまう。
一体この杯には、
どんな力が宿っているのだろうか…
&bold(){FOE撃破:6匹目}
倒した魔物の血を、
&color(#CC0000){呪銀の聖杯}に注いだ君たちは
驚きに目を見張る事になる!
まるで杯その物が血を啜るかの様に、
なみなみと注がれた赤い液体が減って行くでは無いか!
しばらくして呪銀の杯は注がれた血を
飲み干し、その体全体にほのかな紅い光をまとう!
これが長の言っていた、
杯の目覚めなのだろうか?
ともあれ長の望みは満たした。
時間のある時に&color(#FFCC00){21階}へ向かい
彼の下を訪れたまえ!
&bold(){21F A-4}
呪銀の杯を手に現れた君たちの姿を
見て、柱の上から翼人の長が
舞い降りて来る。
「(ギルド名)、来たか。
呪銀の聖杯は目覚めた様だな…。
それを渡してほしい」
君たちがそれを渡すと、
長は満足げに言葉を続ける。
すでに知っているかもしれないが
禁忌の森、27階からは神…で
あったものの結界がある」
「(ギルド名)よ、まずは
その場所までいくのだ」
「我もまたそこに行き
この聖杯の力で結界を開こう」
クァナーンはそういうと
聖杯を抱え、翼を広げる。
「ただし、結界を開くには
少し時間がかかる。君たちも
一度街へと戻ってきたまえ」
クァナーンは言葉を残して
空へと飛んでいく。
これで依頼は完了だ!
時間のある時に酒場を訪れ
報告を行いたまえ!
&bold(){■報告■}
おぅ、お前らか!
そう言や、この前受けた仕事ぁ
どうなったんだよ?
あ?どうもこうもねぇよ、
依頼主からはその後連絡もねぇし、
お前らは帰って来ねぇしさ。
で、仕事は終わってんだな?
まぁ…お前らが言うなら、
信用して問題ねぇか!
仲介役も楽じゃねぇんだぜ?
たまには肩でも揉んでくれよ、
ははははっ!
さて、冗談は置いといて。
コレが預かってた報酬だ、
しっかり受け取れ!
次回も宜しく頼んだぜ!
&color(#3399FF){ネクタルIIIを手に入れた}
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