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WristPDAにiPod Shuffleのバッテリーを換装 - (2011/12/15 (木) 14:52:05) の最新版との変更点

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 **WristPDAの電源
 
-WristPDAに使用されている充電池は小型のコイン型リチウムイオン電池PD3032を使っています。
+WristPDAに使用されている充電池は小型のコイン型リチウムイオン電池PD3032を使っています。しかし、さすがに長い年月を経て、まだバッテリーが元気な個体は無いと思います。私のWrist PDAもすでにバッテリーの寿命が来ています。
+しかしオリジナルのバッテリーPD3032は特殊なバッテリーですので、簡単には購入できません。そこで、比較的簡単に入手できて容量もアップする代替バッテリーに交換することにしました。
+
+**iPod Shuffle 用バッテリー
+
+>iPod Shuffle 用バッテリー
+>3.7V 300mAh
+>$4 (amazon.com)
+
+#left{
+#ref(PC141879.JPG)
+}
 
 #left{
-#ref(batt.jpg)
+#ref(PC141891.JPG)
 }
 
-この電池は容量がわずか180mAhしかありません。
-このためWristPDAは2~3日しかバッテリーが持ちません。
-これでは外出時など充電電源を確保できない場合などとても不安です。
-今回、どこでも手に入る単三電池を使った充電用バッテリーボックスを製作しました。
+写真は iPod Shuffle 用のバッテリーです。
+Amazon.comで $4 で購入しました。比較的入手は容易です。
+容量は 300mAh、オリジナルのバッテリーが 180mAh ですから約2倍の容量があります。Wrist PDAは1回の充電で2~3日しかバッテリーが持ちませんでしたがこれならば1週間近く使用できそうです。期待が膨らみます。
 
 >※注意
 >ハードウェアの製作はリスクを伴います。
 >この記事がもとでなにか問題が発生してもページ管理者は何ら責任を持ちません。
 >''自己責任でお願いします。''
 
 
-**WristPDAに使用されているコネクタ
+**バッテリーの換装
 
-WristPDAでは充電とPCとのホットシンクに USB mini-B コネクタを使用しています。このコネクタは標準的なコネクタなため入手は容易です。このコネクタを購入しケーブル部分をカットし電池ボックスに接続します。
-
-USB mini-B コネクタのピン配置を下図に示します。
+まずはベルトを外します。意外とこれが一番大変かもしれません。
+とにかく硬い。デフォルトでピンが曲がってしまっているのは周知の事実です。
 
 #left{
-#ref(usbminib.gif)
+#ref(PC141897.JPG)
 }
 
-USBの規格では電源電圧は、4.8V~5.2Vです。
-しかし、WristPDA付属の充電用ACアダプタは、6V/250mA。
-USBコネクタ側の電圧を実測したところ5.8Vあり単三電池4本6Vで製作します。おそらく逆流防止用のダイオードが入っていてその電圧降下分を見込んで6Vになっていると思いますが今回手を抜いて単三電池4本6Vで製作しました。
+ビスを4本外して裏蓋を外します。オリジナルの丸いバッテリーが中央に見えます。
 
 #left{
-#ref(extbatt1.JPG)
+#ref(PC141900.JPG)
 }
 
-このような感じです。
-ベルト等で固定するとあやしさ満点です。
+バッテリーを手早く外します。リチウムバッテリーに熱を加えないように注意してください。
+
+バッテリーを外したら基板の端子部分の半田をきれいに取り除いておきます。
+厚みにまったく余裕がありませんのでこの部分に半田が残っていると裏蓋を閉じることができません。
+
+新しいバッテリーにリード線を半田付けしてこれを基板に極性を間違えないように半田付けします。この時もリチウムバッテリーに熱を加えないように注意します。
+
+バッテリーの端子部分に必ず絶縁シールを貼ります。裏蓋は金属製ですから絶縁シールを貼らないとショートして危険です。完全に絶縁してください。
+
+バッテリーの取り付け位置は写真のように少し傾けて取り付けます。この位置決めは裏蓋を実際に閉じてみながらカット&トライで決定します。
 
 #left{
-#ref(extbatt2.JPG)
+#ref(PC141908.JPG)
 }
 
-電池ボックスを開くとさらに怪しさが倍増します。
+元通り裏蓋を取り付け、ベルトを取り付けて完成です。
+充電ケーブルを接続することなくバッテリーだけで動作しています。
 
 #left{
-#ref(extbatt3.JPG)
+#ref(PC141914.JPG)
 }
 
-ちょっと見にくいのですが、ちゃんと充電されています。
+裏蓋も完全に閉まっています。完璧なフォルムです!
 
-単三アルカリ電池の場合、容量は約900mAhですので、オリジナルのリチウム電池180mAhに比べ約5倍の容量が確保できます。単三電池は外でも簡単に入手できますからこれで長期の出張でも安心です。
-
-実際に使用する場合は、電池ボックスをワイシャツなどの胸ポケットに入れて使用するのが一番使いやすいと思います。
-従ってケーブルの長さは、電池ボックスを胸ポケットに入れてた状態で、WristPDAまで充分届くような長さにしています。
-
-なお、ハード製作に自信がない方は、秋月電子から単四電池4本を使った同様のバッテリーボックスが発売されています。
+#left{
+#ref(PC141917.JPG)
+}
 
 #left{
-#ref(dx-p111_3.jpg)
+#ref(PC141920.JPG)
 }
->[[秋月電子通商>http://akizukidenshi.com/]]
->[[USBバッテリーボックス(単4x4本)DX-P111>http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%C5%C5%C3%D3+USB&s=score&p=1&r=1&page=#M-00830  ]]
->300円
-
-※注意)リチウム電池はデリケートです。
- このような規定外の使用方法について保障されていません。
- あくまでも自己責任でお願いします。
-
 
 **実際に使用してみる。
 
-バッテリー残量が約20%の状態で今回製作した外部バッテリーボックスを使用して充電したところ、約1時間で85%まで充電できました。さらに時間をかければ100%まで充電することも可能ですが、ちょっとした時間でここまで充電できれば非常用の電源としては合格でしょう。
-
-注意点としては、WristPDAのバッテリー残量がゼロに近くなると大きな充電電流が必要となるため、今回製作した外部バッテリーボックスでは充分な充電電流が確保できません。
-WristPDAのバッテリー残量が少なくなりすぎないよう、20%以上バッテリー残量を残した状態でこまめに充電する必要があります。
-
+現在試験中です。
+1回の充電で何日間使用できるかデータを取って公開する予定です。
 
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