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**WristPDAを分解する [[WristPDAの内部]]でWristPDAを分解し電源周りを中心に内部を見ましたが、さらにモジュールを分解し内部基板を詳しく見てみます。 >※注意 >分解した場合、ビス一本外しただけでもメーカー保障の対象外となります。 >この記事がもとでなにか問題が発生してもページ管理者は何ら責任を持ちません。 >''自己責任でお願いします。'' >というかWristPDAを壊してしまう可能性が高いので真似しないでください。 **分解する前に #center{ #ref(ab01.JPG) &font(b){分解の準備} } WristPDAに傷をつけないよう、また静電気によるダメージを防ぐため導電性のゴムシートの上で作業を進めます。写真のゴムシートのマス目は1cmです。 さらに腕に静電気防止のリストバンド等をつけて静電気対策をしっかりします。 #center{ #ref(ab02.JPG) &font(b){バッテリの完全放電} } WristPDAはバッテリーが完全に放電している状態であることを確認します。表示が消えていてもロッカーキーを押すと時計表示をする場合はまだ電池が残っています。かならず完全放電させてから作業を行ってください。 **裏蓋を外しメインモジュールを外す #center{ #ref(ab03.JPG) &font(b){裏蓋のビスを外す} } 裏蓋はビス4本で簡単に外れます。 ビスは標準的な精密ドライバーの+ですので特殊な工具は必要ありません。外したビスはなくさないよう注意してください。 #center{ #ref(ab04.JPG) &font(b){裏蓋を固定しているビス} } 裏蓋を止めているビスです。 この先分解を進めるとモジュールを止めているビスが4本ありますが種類が違います。組み立て時に間違えないよう注意してください。 #center{ #ref(ab05.JPG) &font(b){裏蓋を開けメインモジュールを外す} } 裏蓋を外します。 メイン基板はモジュールとなっていて本体ケースに4本のビスで固定されています。 このモジュールを固定しているビスも標準的な精密ドライバーの+です。 メインモジュールを外す時は、USBコネクタのゴム製の蓋を開けてUSBコネクタに指をひっかけて上に持ち上げると簡単に外れます。 #center{ #ref(ab06.JPG) &font(b){メインモジュールを固定しているビス} } これがモジュールを止めているビスです。 基板の厚み分だけネジが切ってありません。先ほどの裏蓋を固定しているビスと間違えないよう注意してください。 ドライバーを使用するのはここまでです。 あとはプラスチック製のフレームに基板がはめ込まれています。組み立ての作業性は良さそうです。 #center{ #ref(ab07.JPG) &font(b){8本のビス} } ビスは全部で8本です。 なくさないようケースに入れるか裏蓋の上に置いておくといいでしょう。 #center{ #ref(ab08.JPG) &font(b){モジュールと時計のケース} } モジュールはバッテリー、基板、液晶表示板、タッチパネルが一体化されていて単品でも動作します。このモジュールを自作のケースに入れても問題なく動作します。 時計のケースはかなりしっかりした作りです。 金属を削りだして作られています。厚みも充分ありケース自体の強度は相当高そうです。 #center{ #ref(ab09.JPG) &font(b){モジュールのバッテリー側} } モジュールのバッテリー側です。 中央に丸いバッテリー右上にUSBコネクターが見えます。 #center{ #ref(ab10.JPG) &font(b){モジュールの液晶表示側} } モジュールの液晶表示側です。 タッチパネルと一体化されています。液晶とタッチパネルはメイン基板とフレキ基板によって接続されています。このフレキ基板は切れやすく修理が困難ですのでできるだけ触れないように注意してください。 #center{ #ref(ab14.JPG) &font(b){液晶表示部とメイン基板} } メインモジュールは液晶表示部の基板とCPU等がマウントされているメイン基板の2つの基板が重ねられています。二つの基板はフレキで接続されています。この二つを外すとメイン基板の表面を見ることができます。(モジュールのバッテリー側はメイン基板の裏面です。) **基板の説明 #center{ #ref(ab11s.jpg) [[ここをクリックすると拡大します>http://www5.atwiki.jp/seko/?cmd=upload&act=open&pageid=240&file=ab11L.JPG]] } 写真はメイン基板の表面です。([[拡大写真>http://www5.atwiki.jp/seko/?cmd=upload&act=open&pageid=240&file=ab11L.JPG]]) メインCPU、メモリー等のデバイスが整然と並んでいます。 #center{ #ref(ab11d.jpg) &font(b){メイン基板の説明} } メイン基板にマウントされている主要部品について説明します。 -&font(b){A---フラッシュROM}&br()M29DW323DB -&font(b){B---CPU}&br()Dragonball SuperVZ 66MHz&br()Motorola MC68SZ328AVH66&br() -&font(b){C---メモリー}&br()擬似SRAM 4NA11 PW303&br()Micron MT45W4ML16PFA-85 WT -&font(b){D---USBドライバ}&br()ISP1106 CC6216 #center{ #ref(ab12s.jpg) [[ここをクリックすると拡大します>http://www5.atwiki.jp/seko/?cmd=upload&act=open&pageid=240&file=ab12L.JPG]] &font(b){メイン基板裏側} } #center{ #ref(ab13s.jpg) [[ここをクリックすると拡大します>http://www5.atwiki.jp/seko/?cmd=upload&act=open&pageid=240&file=ab13L.JPG]] &font(b){液晶部分裏側} } **免責事項 -当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 -記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 -一部引用画像は引用元に著作権があります。 -当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 -説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 ---- #center{Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.} ----
**WristPDAを分解する [[WristPDAの内部]]でWristPDAを分解し電源周りを中心に内部を見ましたが、さらにモジュールを分解し内部基板を詳しく見てみます。 >※注意 >分解した場合、ビス一本外しただけでもメーカー保障の対象外となります。 >この記事がもとでなにか問題が発生してもページ管理者は何ら責任を持ちません。 >''自己責任でお願いします。'' >というかWristPDAを壊してしまう可能性が高いので真似しないでください。 **分解する前に #center{ #ref(ab01.JPG) &font(b){分解の準備} } WristPDAに傷をつけないよう、また静電気によるダメージを防ぐため導電性のゴムシートの上で作業を進めます。写真のゴムシートのマス目は1cmです。 さらに腕に静電気防止のリストバンド等をつけて静電気対策をしっかりします。 #center{ #ref(ab02.JPG) &font(b){バッテリの完全放電} } WristPDAはバッテリーが完全に放電している状態であることを確認します。表示が消えていてもロッカーキーを押すと時計表示をする場合はまだ電池が残っています。かならず完全放電させてから作業を行ってください。 **裏蓋を外しメインモジュールを外す #center{ #ref(ab03.JPG) &font(b){裏蓋のビスを外す} } 裏蓋はビス4本で簡単に外れます。 ビスは標準的な精密ドライバーの+ですので特殊な工具は必要ありません。外したビスはなくさないよう注意してください。 #center{ #ref(ab04.JPG) &font(b){裏蓋を固定しているビス} } 裏蓋を止めているビスです。 この先分解を進めるとモジュールを止めているビスが4本ありますが種類が違います。組み立て時に間違えないよう注意してください。 #center{ #ref(ab05.JPG) &font(b){裏蓋を開けメインモジュールを外す} } 裏蓋を外します。 メイン基板はモジュールとなっていて本体ケースに4本のビスで固定されています。 このモジュールを固定しているビスも標準的な精密ドライバーの+です。 メインモジュールを外す時は、USBコネクタのゴム製の蓋を開けてUSBコネクタに指をひっかけて上に持ち上げると簡単に外れます。 #center{ #ref(ab06.JPG) &font(b){メインモジュールを固定しているビス} } これがモジュールを止めているビスです。 基板の厚み分だけネジが切ってありません。先ほどの裏蓋を固定しているビスと間違えないよう注意してください。 ドライバーを使用するのはここまでです。 あとはプラスチック製のフレームに基板がはめ込まれています。組み立ての作業性は良さそうです。 #center{ #ref(ab07.JPG) &font(b){8本のビス} } ビスは全部で8本です。 なくさないようケースに入れるか裏蓋の上に置いておくといいでしょう。 #center{ #ref(ab08.JPG) &font(b){モジュールと時計のケース} } モジュールはバッテリー、基板、液晶表示板、タッチパネルが一体化されていて単品でも動作します。このモジュールを自作のケースに入れても問題なく動作します。 時計のケースはかなりしっかりした作りです。 金属を削りだして作られています。厚みも充分ありケース自体の強度は相当高そうです。 #center{ #ref(ab09.JPG) &font(b){モジュールのバッテリー側} } モジュールのバッテリー側です。 中央に丸いバッテリー右上にUSBコネクターが見えます。 #center{ #ref(ab10.JPG) &font(b){モジュールの液晶表示側} } モジュールの液晶表示側です。 タッチパネルと一体化されています。液晶とタッチパネルはメイン基板とフレキ基板によって接続されています。このフレキ基板は切れやすく修理が困難ですのでできるだけ触れないように注意してください。 #center{ #ref(ab14.JPG) &font(b){液晶表示部とメイン基板} } メインモジュールは液晶表示部の基板とCPU等がマウントされているメイン基板の2つの基板が重ねられています。二つの基板はフレキで接続されています。この二つを外すとメイン基板の表面を見ることができます。(モジュールのバッテリー側はメイン基板の裏面です。) **基板の説明 #center{ #ref(ab11s.jpg) [[ここをクリックすると拡大します>http://www5.atwiki.jp/seko/?cmd=upload&act=open&pageid=240&file=ab11L.JPG]] &font(b){メイン基板表面} } 写真はメイン基板の表面です。([[拡大写真>http://www5.atwiki.jp/seko/?cmd=upload&act=open&pageid=240&file=ab11L.JPG]]) メインCPU、メモリー等のデバイスが整然と並んでいます。 #center{ #ref(ab11d.jpg) &font(b){メイン基板の説明} } メイン基板にマウントされている主要部品について説明します。 -&font(b){A---フラッシュROM}&br()M29DW323DB -&font(b){B---CPU}&br()Dragonball SuperVZ 66MHz&br()Motorola MC68SZ328AVH66&br() -&font(b){C---メモリー}&br()擬似SRAM 4NA11 PW303&br()Micron MT45W4ML16PFA-85 WT -&font(b){D---USBドライバ}&br()ISP1106 CC6216 #center{ #ref(ab12s.jpg) [[ここをクリックすると拡大します>http://www5.atwiki.jp/seko/?cmd=upload&act=open&pageid=240&file=ab12L.JPG]] &font(b){メイン基板裏側} } #center{ #ref(ab13s.jpg) [[ここをクリックすると拡大します>http://www5.atwiki.jp/seko/?cmd=upload&act=open&pageid=240&file=ab13L.JPG]] &font(b){液晶部分裏側} } **免責事項 -当サイトの内容によって被る損害についてサイト管理者は一切責任を持ちません。自己責任の上で情報を活用してください。 -記載されている製品名等は各社の登録商標あるいは商標です。 -一部引用画像は引用元に著作権があります。 -当サイトの内容、写真等に問題がある場合、info @ pamupamu.com までご連絡ください。できる限りすみやかに対処いたします。 -説明の便宜上直接リンクがはられている場合があります。不具合がありましたらご連絡ください。 ---- #center{Copyright (C) 2005 by Shigeyuki Seko all right reserved.} ----

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