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暗記カードのPalmOS版

電車の中でリングの付いたカードの裏表に英単語を書いて覚えた経験のある方は多いと思います。遠い昔、私にもそんな覚えがあります。このCardyは単語暗記カードのPalmOS版です。

WristPDAはいつもあなたの腕についていますから、このソフトを使用すればいつでもどこでも暗記できます。拡張フォントダイアログが使用できますので大きく見やすいフォントを使って、揺れる電車の中でもストレスなく暗記作業ができます。



フォントは裏面と表面の両方が別々に設定できます。
どちらも拡張フォントダイアログを使って最大の大きさのフォントに設定することをお奨めします。
ページUp/Downボタンで、カードをめくっていくことができます。小さな画面をタップする必要がありませんのでWristPDAでも快適に使用できます。また一定時間で自動的にページをめくっていく機能も選択できます。



チェックのついていない項目のみ繰り返したり、自動めくりの時間設定などを設定画面から設定できます。詳しい説明はマニュアルが同梱されていますのでそちらをよく読んでください。

このCardyは、アプリケーション側で暗記カードを作ったり編集したりすることができます。しかしWristPDAの小さな画面でこの作業をすることは現実的ではありません。
このCardyにはPCで暗記カードを作成するCardyDesktopというアプリケーションが用意されています。これを使えば簡単に暗記カードが作成できます。エクセル等で作成できるcsvファイルからのコンバート機能も持っています。
以下にこのソフトの使用方法を簡単にまとめます。



ダウンロードしたファイルを解凍し、インストーラーを実行します。



インストールが完了後、アプリケーションを実行します。最初の起動でユーザー選択画面となります。OKをクリックしてPalm Desktopのインストール先にある使用ユーザーのフォルダを指定します。



PalmDesktopをデフォルトの設定のままインストールしていればユーザーのフォルダは
c:\Program Files\palmOne
の下にユーザー名のフォルダがあるはずです。これを選択してOKボタンを押します。



上部メニューの”追加>アイテム”を選択して項目を追加します。表と裏の項目を順に入力し、保存終了すれば次回のホットシンク時にここで作成したデータがWristPDAに転送されます。

アプリケーションもPC側のカード作成ソフトもフリーとは思えない完成度の高さです。
開発元の(株)ストーンシステムではさらに効率的に学習を行えるアプリケーションやデータを数多く取り揃えています。ぜひ一度チェックされることをお奨めします。

アプリケーション名: Cardy Ver.1.0
配布形式 フリーウェア
作者 (株)ストーンシステム
作者のホームページ
ソフトのリンク先
ダウンロード Cardy Ver.1.0
CardyDesktop Ver.1.0

上記データは参考です。
最新データに関しては必ず作者のホームページ等で確認してください。


カテゴリ: [ユーティリティ] - &trackback() - 2005年10月13日 13:28:26

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最終更新:2005年10月13日 14:16