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化學班的卒業旅行 in 金沢」(2009/03/21 (土) 00:03:04) の最新版変更点

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**あらすじ 古代バビロニア暦2758年  ここに古巣を旅立つ者達がいた 受験と言う名の戦争が終わり、束の間の安息が彼らに訪れたこの時、彼らは旅に出ることを望んだ 当然、彼らの辞書に「計画性」という言葉や概念はない それは計画通りに動く歯車となることへの拒絶であるか否かは彼ら自身にもわからない ただ彼らは安息を求め、今までとこれからの“voyage”への区切りを作ろうとしたのだろう 各々の中の未来への不安と期待はこの時ばかりは意味を為さなかった ≪化學班員≫ ・うえんだー : 今回も旅の原因。「つぎはにほんかいがわにいきたい」と言い出した。 ・あかさん : 化学班のまっどさいえんてぃすと。 ・こじちゃん : 受験生の間もKey系イベントにはかかさず参加した強者。 ・.しぐれ : 化学班唯一の一般人。最近中二病がぶり返してきた。 ・よーすけ : 化学班に入りそうで入らなかった人。宿では徹夜でパワプロしてた人。 ・りゅうちゃん : 上に同じ。このメンバーの中では癒し系キャラ ---- ***1日目8時「人身事故のため上下線とも運行を見合わせております -Departure-」 「8時頃に草津駅集合、能登川で途中合流でいきましょう」 というのが当初の予定であった。しかし運が悪いことにこの日は滋賀県立高等学校の合格発表日。これが何を意味するかは邪推でしかないから言わないでおこう。結果としては、9時には米原に着く予定が10時30くらいになっていたのだった。 ***1日目11時「アスパラガスと我々の態度の大きさは距離の2乗に比例します -at Ohmi-Shiozu Station-」 米原から近江塩津に着いた我々は、そこで30分ほど電車を待っていた。 当然、こんな辺鄙な駅にいる人は少ないはずだが、何故か我々と同じくらいの年齢のグループがいた。しかもリア充DQN。 その中でも一番我々の目に留まったのが赤さん曰く「アスパラガス」だった。緑のパーカーにオレンジの綿パンという(我々ですら)奇抜だと思う姿をしていた。 言うまでも無く、我々はその姿に違和感を抱いていたが彼らの近くでそのことを言えるはずも無く、駅で遠くはなれたときに盛り上がったことから「距離と態度の大きさが2乗に比例するぜwww」という法則が発見されたのだった。 後に詳しく研究した結果、「アスパラガスとの距離」をx軸、「我々の態度の大きさ」をy軸にとると、&bold(){y=klog|x/ψ|} という関係式が得られることが判明した。(kはその時のテンション定数、ψは後述の絶対標準状態定数) ここでx=ψのとき、我々の態度の大きさが±0となる「絶対標準状態」になることから、ψを「絶対標準状態定数」と定める。 (絶対標準状態定数の具体的な値は、その状態系により決定され、状態系が変化しない限り一定である。) これにより、xがψより大きい時は「態度が大きい」、小さい時は「態度が卑屈」と表すことができる。 また、lim(x→±0)klog|x/ψ| は一般的に-∞を表し、近づけば近づくほど卑屈になりペコペコしてしまう。 この法則は現代社会に生きるまじめな日本人の多くに適応できるという極めて応用性のある法則である。 ***1日目15時「兼六園でまたーり -One of the three greatest gardens in Japan-」 福井で昼飯を食べ、昼過ぎに金沢に到着した一行は、るんるん気分のうえんだーの導きに従い徒歩で兼六園を目指した。 兼六園では歩きつかれた足を休めるため、木のベンチに座って雑談をしていた。まさにいつもの化学班だ。あと、ななめに傾いた木とそれを支える棒を見て「モーメントが云々」とか。 帰りは流石にバスを利用し、夜飯も適当に済ませ、1泊3600円/人の宿へ向かった。 ***1日目21時「新ジャンル:裸白衣 -All Night Fever-」 コンビニで食料を買い込み、遊ぶ気満々の一行。 まず最初は、卒業記念に我らが偉大なる化学班顧問M大先生から戴いた「有機 学生用セット」を用いてDNAの構造の一部を作ろうと試みた。 [[上から>>http://www5.atwiki.jp/sigure430?cmd=upload&act=open&pageid=50&file=Image0821.jpg]] [[横から>>http://www5.atwiki.jp/sigure430?cmd=upload&act=open&pageid=50&file=Image0831.jpg]] デオキシリボース3つをリン酸でエステル結合させたもの。2番目のデオキシリボースの1位の炭素には複素環塩基のチミン(T)が結合している 次に我々は風呂に入った。ちょっとした温泉みたいな感じで良い湯だったなぁ。 そしてここで突如、着替えに浴衣ではなく[[白衣を着る者>>http://www5.atwiki.jp/sigure430?cmd=upload&act=open&pageid=50&file=Image0841.jpg]]が現れた。まさに化学班の漢だ。 この後もワイワイガヤガヤとパワプロとかポケモンとかやってるうちに、気がついたら日付が変わり、ついにはお日様も昇ってしまったらしい(.しぐれは途中で寝てしまいました・・・てへっ) ***1日目34時「今日は帰るだけ、いやほんと -Returner-」 徹夜で満身創痍の一行は、とりあえず早く帰って寝たいという総意により、お土産を買って早々に帰ることを決定した。 恐らく、多くの人はこれを聞いて「何しに金沢に行ったんだよwwwww」と感じるであろうが、こう感じる人はまだまだ旅行初心者である。私が思うに、旅行に目的などない。気ままにその地の空気を楽しむのが旅の真髄であり、旅の本質は現実逃避なのではないだろうか。 ***1日目40時「草津駅解散 -Good Night!!-」 金沢-福井-敦賀まではスムーズに行けるが、ここからは湖西線に乗った方が早いらしく、行きと合わせて琵琶湖1周の旅も同時に達成できたことになった。ちなみに、私は湖西線に乗るのは初めてでした(湖西線ってなんで高いとこ走ってるんだろう?) そして、草津駅に着いて解散しました。特筆することは特にありません。それだけまったりした旅だったってことだよw 以上、西暦2009年貧乏化学班の卒業旅行記を終わります .sigure// &counter(total)
**あらすじ 古代バビロニア暦2758年  ここに古巣を旅立つ者達がいた 受験と言う名の戦争が終わり、束の間の安息が彼らに訪れたこの時、彼らは旅に出ることを望んだ 当然、彼らの辞書に「計画性」という言葉や概念はない それは計画通りに動く歯車となることへの拒絶であるか否かは彼ら自身にもわからない ただ彼らは安息を求め、今までとこれからの“voyage”への区切りを作ろうとしたのだろう 各々の中の未来への不安と期待はこの時ばかりは意味を為さなかった ≪化學班員≫ ・うえんだー : 今回も旅の原因。「つぎはにほんかいがわにいきたい」と言い出した。 ・あかさん : 化学班のまっどさいえんてぃすと。 ・こじちゃん : 受験生の間もKey系イベントにはかかさず参加した強者。 ・.しぐれ : 化学班唯一の一般人。最近中二病がぶり返してきた。 ・よーすけ : 化学班に入りそうで入らなかった人。宿では徹夜でパワプロしてた人。 ・りゅうちゃん : 上に同じ。このメンバーの中では癒し系キャラ ---- ***1日目8時「人身事故のため上下線とも運行を見合わせております -Departure-」 「8時頃に草津駅集合、能登川で途中合流でいきましょう」 というのが当初の予定であった。しかし運が悪いことにこの日は滋賀県立高等学校の合格発表日。これが何を意味するかは邪推でしかないから言わないでおこう。結果としては、9時には米原に着く予定が10時30くらいになっていたのだった。 ***1日目11時「アスパラガスと我々の態度の大きさは距離の2乗に比例します -at Ohmi-Shiozu Station-」 米原から近江塩津に着いた我々は、そこで30分ほど電車を待っていた。 当然、こんな辺鄙な駅にいる人は少ないはずだが、何故か我々と同じくらいの年齢のグループがいた。しかもリア充DQN。 その中でも一番我々の目に留まったのがうえんだー曰く「アスパラガス」だった。緑のパーカーにオレンジの綿パンという(我々ですら)奇抜だと思う姿をしていた。 言うまでも無く、我々はその姿に違和感を抱いていたが彼らの近くでそのことを言えるはずも無く、駅で遠くはなれたときに盛り上がったことから「距離と態度の大きさが2乗に比例するぜwww」という法則が発見されたのだった。 後に詳しく研究した結果、「アスパラガスとの距離」をx軸、「我々の態度の大きさ」をy軸にとると、&bold(){y=klog|x/ψ|} という関係式が得られることが判明した。(kはその時のテンション定数、ψは後述の絶対標準状態定数) ここでx=ψのとき、我々の態度の大きさが±0となる「絶対標準状態」になることから、ψを「絶対標準状態定数」と定める。 (絶対標準状態定数の具体的な値は、その状態系により決定され、状態系が変化しない限り一定である。) これにより、xがψより大きい時は「態度が大きい」、小さい時は「態度が卑屈」と表すことができる。 また、lim(x→±0)klog|x/ψ| は一般的に-∞を表し、近づけば近づくほど卑屈になりペコペコしてしまう。 この法則は現代社会に生きるまじめな日本人の多くに適応できるという極めて応用性のある法則である。 ***1日目15時「兼六園でまたーり -One of the three greatest gardens in Japan-」 福井で昼飯を食べ、昼過ぎに金沢に到着した一行は、るんるん気分のうえんだーの導きに従い徒歩で兼六園を目指した。 兼六園では歩きつかれた足を休めるため、木のベンチに座って雑談をしていた。まさにいつもの化学班だ。あと、ななめに傾いた木とそれを支える棒を見て「モーメントが云々」とか。 帰りは流石にバスを利用し、夜飯も適当に済ませ、1泊3600円/人の宿へ向かった。 ***1日目21時「新ジャンル:裸白衣 -All Night Fever-」 コンビニで食料を買い込み、遊ぶ気満々の一行。 まず最初は、卒業記念に我らが偉大なる化学班顧問M大先生から戴いた「有機 学生用セット」を用いてDNAの構造の一部を作ろうと試みた。 [[上から>>http://www5.atwiki.jp/sigure430?cmd=upload&act=open&pageid=50&file=Image0821.jpg]] [[横から>>http://www5.atwiki.jp/sigure430?cmd=upload&act=open&pageid=50&file=Image0831.jpg]] デオキシリボース3つをリン酸でエステル結合させたもの。2番目のデオキシリボースの1位の炭素には複素環塩基のチミン(T)が結合している 次に我々は風呂に入った。ちょっとした温泉みたいな感じで良い湯だったなぁ。 そしてここで突如、着替えに浴衣ではなく[[白衣を着る者>>http://www5.atwiki.jp/sigure430?cmd=upload&act=open&pageid=50&file=Image0841.jpg]]が現れた。まさに化学班の漢だ。 この後もワイワイガヤガヤとパワプロとかポケモンとかやってるうちに、気がついたら日付が変わり、ついにはお日様も昇ってしまったらしい(.しぐれは途中で寝てしまいました・・・てへっ) ***1日目34時「今日は帰るだけ、いやほんと -Returner-」 徹夜で満身創痍の一行は、とりあえず早く帰って寝たいという総意により、お土産を買って早々に帰ることを決定した。 恐らく、多くの人はこれを聞いて「何しに金沢に行ったんだよwwwww」と感じるであろうが、こう感じる人はまだまだ旅行初心者である。私が思うに、旅行に目的などない。気ままにその地の空気を楽しむのが旅の真髄であり、旅の本質は現実逃避なのではないだろうか。 ***1日目40時「草津駅解散 -Good Night!!-」 金沢-福井-敦賀まではスムーズに行けるが、ここからは湖西線に乗った方が早いらしく、行きと合わせて琵琶湖1周の旅も同時に達成できたことになった。ちなみに、私は湖西線に乗るのは初めてでした(湖西線ってなんで高いとこ走ってるんだろう?) そして、草津駅に着いて解散しました。特筆することは特にありません。それだけまったりした旅だったってことだよw 以上、西暦2009年貧乏化学班の卒業旅行記を終わります .sigure// &counter(total)

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