中央用の論文も終了したのでまったりと。

 ここでは、小型高電圧電池の作成を目標に、寒天を用いて電解液を固めた電池を作成していく。(過去の黒歴史は気にしない方向で)

一型

 まず、最も基本的な電池であるZnとCuを電極としたダニエル電池を作成した。
材料(50ml分)
  • 硫酸銅……3.19[g]
  • 硫酸亜鉛……1.61[g]
  • 寒天……適当
  • 銅板……適当
  • 亜鉛板……適当

  1. 純水約50[ml]に寒天を入れる(透けて見えなくなるぐらいまで)
  2. 軽くかき混ぜつつ数分間沸騰(吹きこぼれやすいので注意)
  3. 硫酸銅を入れて溶かす(定量的にやるならこの時点でメスフラスコだが、もたもたしてると寒天が固まって\(^o^)/)
  4. お好みでシャーレなどに移す
  5. 硫酸亜鉛でも同じことをする
  6. 固まったら二つをくっつける(なるべく空気が入らないように)
  7. お好みでラップなどで巻く
  8. 硫酸銅側に銅板、硫酸亜鉛側に亜鉛板を挿す(電極同士が近いと電流も大きい)
  9. 完成

ビーカーでおっきく作るとこんな感じ(電極無)

ちゃんと電気が流れる

次はルクランシェ電池でも作ってみるか…

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最終更新:2009年11月10日 23:21
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