BEASTBIND 魔獣の絆RPG 正誤表 Ver1.00 1999/12/24 by BEASTBINDスタッフ ---------------------------- ・本テキストについて  本テキストは、小学館より発売されている『BEASTBIND 魔獣の絆RPG』(初刷り)の正誤表です。  本テキストの最新版は、『BEASTBIND オフィシャルページ』 http://www.amecomi.com/beastbind.shtml  ……にて配布されています。  本テキストは、内容を改変しない限り、データおよび印刷物の配布、転載、を認めます。その際、金銭の授受を禁じます。商業誌等に掲載する場合、ご一報お願いします。 ---------------------------- p47 《みじかき午睡》  そのときの出目がゾロ目だと、 →そのときの出目のなかにひとつでも6の目があると、 p61 《ダメージ耐性:火》特殊 1レベル  火属性のダメージが、マイナス[レベル]される。 →火属性のダメージが、マイナス[レベル]D6される。 p106 ●戦闘時の行動 人間に変身:〔人間性〕を1D6消費して、魔物から人間の姿に変身する。 →人間に変身:魔物から人間の姿に変身する(〔人間性〕は消費しない)。 p118/下段 エゴ決定表 ▼肉体のエゴ(1D6) (表に以下の項目を追加) 6:中毒症(特定の嗜好品や行為に病み付きになる) p124 ▼社会地位  これは2D6をふり、社会地位の数値以下が出た場合、 →2D6をふり、社会地位の数値以下が出なかった場合、 p129 サイドバー*4  1D6をふり、1~3で「愛」、4~5で「罪」とするといいだろう。 →1D6をふり、1~3で「愛」、4~6で「罪」とするといいだろう。 p134 成長表 ページ全体を以下のものに差し替え ■表:魔物経験点による成長 ・魔物としての能力値(=エゴ)を上昇【1につき10点】  ただし能力値ぶんエゴを設定しなければならない。能力値とエゴにそれぞれ経験点を使わなければならないのではなく、10点使えば、能力値1を得ると同時に対応したエゴが1レベル得られる。また、それぞれのエゴのレベルの上限は10である。 ・絆のレベルを下げる【1レベル下げるにつき5点】 ・血と肉:半魔は「魔物能力値の合計+1D6」、魔物は「魔物能力値の合計」となる(これは魔物能力値が変化すると、それにつれて変化する)。経験点を使うとさらに増やすことができる【1上昇につき5点】 ・武器:すでに持っている武器の性能を増強したり新たな武器を取得できる【別表参照】 ・防具:経験点を使うと防具のアーマー値を増強することができる【1上昇につき10点】 ・イニシアティヴ修正:経験点を使うとプラスにすることができる【+1につき10点】。マイナスすることは「成長」時にはできない。 ・魔物の業を新たに取得したり、すでにある業のレベルを上昇させることができる。  ・自分が選んだアーキタイプの業を取得/上昇する【1レベルにつき10点】  ・ハイブリッドの場合、自分が選んだ二つのアーキタイプの業を取得/上昇する場合、必要経験点は1.5倍となる【1レベルにつき15点】  ・自分が選んだアーキタイプの持つ以外の業を取得/上昇する場合、必要経験点は2倍となる【1レベルにつき20点】  ・どのキャラクターも「汎用業」は、1レベルにつき10点で取得/上昇することができる。 ■表:魔物経験点による武器の増強 ・武器のダメージ値を1D6増やす【10点必要】 ・火、冷、夢、雷いずれかのダメージ属性にする【10点必要】 ・光、闇のいずれかのダメージ属性にする【20点必要】 ・ロングレンジ用にする【10点必要】 ・オーバーレンジ用にする【50点必要】 ・特殊な効果を付加する【それに応じた点数が必要】 ・新しい武器を、ひとつ取得する【10点必要】  「1D6/ショートレンジ、通」の武器を追加で得ることができる。この新しい武器もまた経験点を使って増強することができる。 ■表:人間経験点による成長 ・人間としての能力値を上昇する【1につき10点】  ただし、人間の能力値の上限は「10」である。 ・絆を取得する【1レベルにつき5点】 ・エゴのレベルを下げる【1レベル下げるにつき5点】*エゴが下がると、半魔/魔物キャラクターは魔物能力値が下がることになるので注意。 ・人間の技を新たに取得したり、すでにある技のレベルを上昇させることができる【1レベルにつき10点】 ・「社会注目」をマイナスする【-1につき、5点】 ・「社会地位」をプラスする【+1につき、5点】 ・何かを所持する【別表参照】 ・(人間NPCの場合)血と肉:基本は「1D6」だが、経験点を使うと増やすことができる【1上昇につき5点】 ・(人間NPCの場合)イニシアティヴ修正:経験点を使うとプラスにすることができる【+1につき10点】。ただしマイナスすることは「成長」時にはできない。 ■表:人間の持っているもの ・経験点1~/武器や防具にならないほか、通信や移動手段としてもあまり役に立たないものは、だいたい経験点1でよい。ゲームに直接役に立つわけではないが、主にキャラクターのスタイルを語るためのもの。少し特殊なものだと思ったら、GMは経験点2~4に設定してもかまわない。(例:オモチャ、服、CDプレイヤー、自転車) ・経験点5~/攻撃力1の武器、通信機器や乗物などは、経験点5となる。少し特殊なものだと思ったら、GMは経験点6~9に設定してもかまわない。(例:包丁やナイフ、携帯電話やモバイル、バイクや小型自動車など) ・経験点10~/攻撃力1D6の武器、防御力1の防具、特殊な電子機器や特別な乗物、小さな不動産などは、経験点10となる。少し特殊なものだと思ったら、GMは経験点11~19にしてもかまわない。(例:拳銃、ヘルメット、大型コンピュータや精密光学機器、トラックや高級自動車、マンションの一室や田舎の一軒家など) ・経験点20~/防御力2の防具、特殊な物品、いわくつきの品物などは、経験点20となる。あまりに特殊なものだったら、GMは経験点21以上にしてもかまわない。(例:防弾チョッキ、ビルひとつや会社組織、高級ヨットやジェット機、先祖伝来の骨董品、美術品……など) ※人間が持っているものの注意/例にない特殊なものに関しては、GMの判断で、必要な経験点を設定すること。基本的に人間は、攻撃力1D6以上の武器や防御力3以上の防具を持つことはない。 ■表:人間経験点による回復 ・ゲーム中に減少した〔人間性〕を回復させることができる【1につき1点】  この回復はアフターセッション時のみ、そのゲームで得た経験点で行なうことができる。回復させることができるのは、〔人間性〕の最大値まで。 p143 ●1幕「夜歩く者」 ▼1場「大家の依頼」  ・今晩、自分を訪ねて外国から来客があること →・明朝、自分を訪ねて外国から来客があること p218 NPC紳士録、無雁仁 経験点コスト:665→635 ワザ:肉体:〈不可視化〉3→削除 キャラクターシート(p256、表4カバー下)/最下段 転生チェックの項  [エゴのレベル合計]-[人間性の残り]*2D6<666 →([エゴのレベル合計]-[人間性の残り])*2D6>666 悪魔シート(p260) D値とA値の修正が間違っています。上から順に、  D値 +1 A値 +0  D値 +2 A値 +1  D値 +3 A値 +1  D値 +4 A値 +2  D値 +5 A値 +2  D値 +7 A値 +3  D値 +9 A値 +3  D値 +13 A値 +4  D値 +15 A値 +5  D値 +20 A値 +6