『異界戦記カオスフレア』質疑応答 2007年4月30日版  この質疑応答は、プレイを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布したりすることを許可します。ただし、ファイル名や内容を変更することを一切禁じます。「無償の配布」には、ホームページなどに掲載することも含まれます。  なお、質疑応答による回答は正誤表のような正式の修正ではなく、また版によって変化することがあります。質疑応答の回答を導入するかどうかは、ゴールデンルールにしたがってGMに決定権があります。各プレイヤーがGMの判断にしたがってください。 (C)2005 MIWA=kiyomune、Ukyou Kodachi/FarEast Amusement Research Co.,Ltd. キャラクター作成 Q:【行動値】など、【戦闘能力値】が0以下になるように装備を準備することはできますか? A:できません。 Q:マルチミームのキャラクターを作成する時に、同じミームを二回指定することで、マルチブランチのキャラクターを作成することはできますか? A:いいえ、経験点を50点支払う以外の手段でマルチブランチになることはできません。 Q:《伝来の武具》や《ワークスマシン》などの、「アイテムを、経験点○○点分所持し~」とある特技の効果は、初期の所持品計算の経験点に加算されるのでしょうか? たとえば【社会】11で《宝貝創造》1Lvのキャラクターは、「宝貝・番天印」を取得できるのでしょうか? A:加算されます。そのため、例のような場合、「宝貝・番天印」は問題なく取得できます。同様の特技で例外なのは、[ブランチ:パットフット]の《商品在庫》のみです。 行為判定 Q:判定に[クリティカル]した場合、[達成値]は([判定値]+20)ですか、それとも([判定値]+ダイス目+20)ですか? A:([判定値]+ダイス目+20)です。 Q:特技やアイテムなどの効果によって、[クリティカル値]と[ファンブル値]が同じになった場合、どのようにして処理するのでしょうか? A:[ファンブル値]が[クリティカル値]を上回った場合、[クリティカル]は発生しないものと考えて下さい。 戦闘 Q:ダメージロールは判定なのでしょうか? A:いいえ、判定ではありません。 Q:オートアクションの特技やアイテムは、同じタイミングで複数使用することはできるのでしょうか? A:いいえ、できません。同じタイミングに使用できる特技やアイテムはひとつに限られます。 Q:[戦闘不能]や[死亡]が解除され、回復した場合、キャラクターは[未行動]になるのでしょうか? [行動済み]になるでしょうか? A:[戦闘不能]や[死亡]では、アクションを行なうことができなくなるだけで、行動自体が消費されるわけではありません。そのため、キャラクターが[未行動]の時に[戦闘不能]や[死亡]に陥った場合、[戦闘不能]や[死亡]が解除されても[未行動]のままです。 Q:自分が使用した武器やアイテムの効果による[差分値ダメージ]と、特技による[差分値ダメージ]は重なりますか? 例えば、《捨て身の覚悟》を使用して、それによって出たダメージに自分で「宝貝・点破旛」を使用してダメージを高めることは可能でしょうか? A:いいえ、重なりません。特技であれ、アイテムであれ、ひとりのキャラクターがひとつの[メインプロセス]に発生させることのできる[差分値ダメージ]はひとつまでです。 Q:範囲攻撃やシーン攻撃を受けた際に、「他人をかばう」行動を行ない、それによって複数人が受けるはずのダメージを同時に受けた場合、ダメージはまとめて適用するのでしょうか? A:これはトラブルシューティングにある、「《銀の守護者》の処理」(CFP177)と同様のものとして扱います。このため、ダメージはまとめて受けることになり、ダメージを軽減する特技の効果などは、このまとめられたダメージから軽減されることになります。これは、《※カマエル》などでダメージを反射する場合も同様で、まとめたダメージを反射することとなります。 Q:《騎士の誉れ》、《氷縛結界》、《プレイヤーズコール》といった【心魂値】で対決を行なう特技に対して《銀の守護者》、《割り込み》、「他人をかばう」などの特技や行動で対象を変更することは可能でしょうか? A:できません。  《銀の守護者》は[命中判定]の直後に宣言しますが、上記の特技はいずれも[対決]は発生しますが、それは[命中判定]ではないため、そもそも宣言のためのタイミングが発生しないのです。  同様にキャラクターが[白兵攻撃]、[射撃攻撃]を受けた場合にその目標を変更する《割り込み》も、攻撃に対して使用される「他人をかばう」や天馬、オートバイなどのアイテムの効果も、上記の特技に対しては発動させることができません。 Q:[騎乗状態]で[転倒]を受けた場合、追加でダメージを受けますが、このダメージの適用はダメージロールとは別のタイミングですか? 例えば《白き絶望よ》の対象となりダメージを受け、【HP】が0になった上に[転倒]によるダメージを受けた場合、ダメージは【LP】に適用されますか? A:[バッドステータス]の適用はダメージロールと同じタイミングであるため、すでにダメージによって【HP】が0になっているなら、そのダメージロールにおいてそれ以上のダメージをさらに受けることはありません。 Q:[転倒]によるダメージは特技やプロミネンス、防御属性などで軽減できますか? A:[転倒]によるダメージはダメージロールに発生するため、ダメージを軽減する特技やアイテムによって軽減することが可能です。ただし、同時に[転倒]によるダメージは攻撃属性を持たないため、[防御属性]でこれを軽減することはできません。 特技 Q:[射撃攻撃]を行なう、と書かれた特技を[種別:白兵]の装備を使用して行うことはできますか? A:できません。 Q:《女神の祝福》や《大いなる力》などの[達成値]を上げ下げする特技を、複数重複して使用することはできますか? A:いいえ、同名特技の効果は重複しません。最後に使われた特技の効果だけが有効となります。 Q:《オーラストライク》、《天覇虚空衝》、《スワローストライク》といった、移動と攻撃を同時に行なう特技は、移動しなくても使用できますか? A:はい。使用できます。 Q:《カバーリング》を使用して受けたダメージを、特技や防御属性で減少することはできますか? A:いいえ、《カバーリング》で代わりに受けるダメージは、すでに特技やアイテム、防御属性などによって減少した後の、確定したダメージになります。このため、さらにダメージを減少させることはできません。 Q:《風の牙》などによって、宇宙戦艦などの常時、効果を発揮している[飛行状態]を解除することはできますか? A:できます。ただし、常時その効果を発揮している宇宙戦艦や《漆黒の翼》などによる[飛行状態]は、一旦解除されても、[常時]のテキストが有効なものとして、《風の牙》の使用された[メインプロセス]の終了後、復帰します。 Q:《風の牙》などの効果によって[飛行状態]を解除され、[水]の存在するエンゲージに落下して[水中]状態となった場合、乗り物である宇宙戦艦やF-14Aトムキャットなどによる[飛行状態]はどうなりますか? A:上記のように[飛行状態]を常時得ている場合、それが解除されても、その[メインプロセス]の終了後、[飛行状態]は復帰します。  しかしそれが乗り物による効果であった場合は、[水中]状態のテキストが優先され、乗り物の効果は得られなくなります。このため、[水中]状態であるかぎり、乗り物による[飛行状態]が復帰することはありません。 Q:《ウェポンマウント》でブレイドスライサーやレーザーブラストを複数指定した場合、【白兵値】や【回避値】への修正は重複しますか? A:いいえ、同名の特技やアイテムによる効果は、重複しません。 Q:取得している特技のレベルを、自発的に下げて使うことはできますか? A:いいえ、できません。 Q:《見えざる翼》で[飛行状態]を強制的に付与された場合、任意で[飛行状態]を解除できますか? A:いいえ、[飛行状態]を解除する能力を持っていない限り、自発的にそれを解除することはできません。 Q:敵と同一[エンゲージ]にいる場合でも、《光学迷彩》や《忍法・霧隠》などの[隠密状態]を得る特技の効果を受けることはできますか? A:はい、できます。[遮蔽状態]を得る特技の場合も、同様です。 Q:《ヴィークルフォーム》など、[ブランチ:マシンライフ]の自動取得の特技には、「右手」などの「装備スロット」にアイテムを準備しても、使用できないと書かれていますが、これは《ウェポンマウント》に指定した武器については例外になるのでしょうか? A:はい、そのとおりです。本来、武器などのアイテムは[装備スロット]に準備しない限り、使用することはできないのですが、《ウェポンマウント》に指定した武器についてはその制限を外れ、準備しなくても使用することができます。  ただし、あくまでも使用できるだけですので、準備しなければ得られない効果、例えばネットの【白兵値】への修正、ロングスピアの【行動値】への修正などは受けることができません。 Q:《ウェポンマウント》でブレイドスライサーやレーザーブラストを指定した場合、【白兵値】や【回避値】に修正を受けるとありますが、これは使用した場合ですか? A:いいえ、これらの効果は《ウェポンマウント》で指定するだけで発生します。 Q:《※ガブリエル》を使用して特技を打ち消した場合、打ち消された特技は使用されたことになりますか? また、その場合、代償の支払いは発生しますか? A:はい、使用されたものとして扱われ、代償の支払いも発生します。 Q:《※ガブリエル》を使用して、[マイナーアクション]や[メジャーアクション]を行なう特技を打ち消した場合、それらのアクションは消費されますか? A:はい、されます。 Q:デイブレイクは、「マルチミームのキャラクターは作成時に取得できません」とありますが、作成後に経験点を支払って取得することはできますか? A:いいえ、できません。 Q:《無敵装甲》として、「運搬用メタビースト」を指定することはできますか? A:できます。「運搬用メタービースト」を初め、「エイブラムス戦車」やMTなどは防具として扱われる乗り物であるため、《無敵装甲》に指定することができます。現時点で《無敵装甲》に指定できない乗り物は、「オートバイ」と「天馬」のみです。 Q:《記憶継承》などで、《伝来の武具》や《軍事物資》などの「経験点○○点分所持し、常備化している。あなたはこれらのアイテムを使用することができる。」というテキストを持つ特技をコピーした場合、そのキャラクターは該当する装備を使用できますか? A:できます。 Q:《記憶継承》などで《ワークスマシン》をコピーした場合、そのキャラクターはMTに搭乗することができますか? A:できます。 Q:《ヒューマンフォーム》の効果を受けた状態で《クイックムーヴ》を使用した後、《クイックトランス》で《マルチフォーム》をオートアクションとして扱い別の形態に変形しても、マイナーアクション特技をふたつ使用できますか? A:できます。この場合、《クイックムーヴ》の宣言と効果の発生のタイミングに割り込んで、オートアクションが行われるため、例えそこで《ヒューマンフォーム》以外の形態に変形したとしても、そこで《クイックムーヴ》の効果が失われる訳ではありません。 Q:《ウェポンマウント》で指定した武器を、《二丁拳銃》の対象にする事はできますか? A:できますが、あくまで《ウェポンマウント》は「指定した武器を、[装備スロット]に準備することなく使用できる特技」です。このため、「右手と左手の武器のダメージを合計する特技」である《二丁拳銃》の効果を「《ウェポンマウント》で指定した武器」で受けたいのならば、その武器を改めて「右手」と「左手」の[装備スロット]に準備する必要があります。 Q:《ウェポンマウント》で指定した武器を、「右手」、または「左手」の[装備スロット]に準備していた場合、それらの武器は《ビーストフォーム》でも使用できますか? A:できます。元来、武器は[装備スロット]に準備していなければ使用できないアイテムです。しかし《ビーストフォーム》などでは、[装備スロット]に準備しているにも関わらず、武器が使用できなくなってしまいます。《ウェポンマウント》はこれらの制限を解除し、[装備スロット]に準備しているしていないに関わらず、指定した武器を使用できるようにする特技なのです。 Q:《伝来の武具》でMTやそのオプションを[常備化]することはできますか? A:できます。 Q:《※サバオート》や《活殺自在》を未行動の対象に使った場合、対象は[メインプロセス]の終了後、[行動済み]になるのでしょうか? A:いいえ、なりません。 Q:《ワークスマシン》で、MTのオプションやアーマメントフレーム、MT武装を[常備化]することはできますか? A:できます。 Q:《※ハニエル》は[タイミング:セットアップ]となっていますが、戦闘中でなくても使用することができますか? A:できます。 Q:《二丁拳銃》の対象に、「ガンブレード」などの遠隔攻撃を行える武器を指定できますか? A:できません。《二丁拳銃》は[種別:銃]、[部位:片手]の武器にしか効果を持ちません。 Q:《空間断裂》によって産み出される、「空間の断裂」が持つ【HP】は特技やアイテムによって回復させることができますか? A:できません。《空間断裂》はあくまで「【HP】があるものとして処理される」効果を産み出す特技であり、そこにキャラクターを発生させているわけではありません。このため、「空間の断裂」が持つ【HP】を回復することはできません。  ただし、同じ対象に《空間断裂》を使用した場合は、「特技の重ねがけ」(CFP139)のルールに従い、新たな《空間断裂》の方が効果を発揮するため、便宜的に「【HP】が回復した」と見なすこともできるでしょう。 Q:《捨て身の一撃》などの、「相手に与えたダメージと同じだけ自分もダメージを受ける」特技をシーンや範囲に拡大し、対象ごとに別のダメージを与えた場合、自身が受けるダメージはどれを採用しますか? A:算出されたダメージの中で、最大のものを採用して下さい。  例え5人の敵に《捨て身の一撃》を使用したとしても、使用者が受けるダメージが敵に与えたダメージの5倍になるわけではありません。  ただし、ダメージに[差分値]が加算されるなどして、対象とした複数の相手の受けたダメージが異なる場合は、その中で最大のダメージが使用した効果で算出したダメージとして採用されます。 Q:《光芒の剣》や《運命の矢》の効果は、【心魂値】で判定を行なうMT武装に対しても有効なのでしょうか? A:できます。  「MTの運用」(IJP31)にあるように、MTを準備した状態では[白兵攻撃]、[射撃攻撃]、[避け]をすべて【心魂値】で判定します。このため、例えば本来は【射撃値】で判定するはずの[種別:射撃]の武器であるBR-38ビームライフルも、実際には【心魂値】で運用するようになっているわけです。  《光芒の剣》や《運命の矢》の効果は、【白兵値】(または【射撃値】)を使用した判定を【心魂値】で行ない、そのダメージの基準を【魔術】に変更するものです。そして、本来は【白兵値】や【射撃値】で判定を行なうものの、MTの効果によって【心魂値】で判定するように判定能力値を変更させられているMT武装は、原則的に問題なく《光芒の剣》や《運命の矢》の効果を受けることができるのです。 Q:《※スペリオルユニゾン》の効果の対象は、《※スペリオルユニゾン》の使用者が取得している《クイックムーヴ》などの、特定のフォームでなければ使用できない特技を《※スペリオルユニゾン》の効果によって使用することができますか? A:《※スペリオルユニゾン》の使用者が、それらの特技を使用できる状態であるなら、使用することができます。例えれば、《※スペリオルユニゾン》の効果の対象が《クイックムーヴ》を使用するためには、《※スペリオルユニゾン》の使用者が《ヒューマンフォーム》状態でなくてはならないということです。 Q:《法定》、《三界の至宝》、《セカンドネーム》のように、クリティカル値の下限が設定されていない特技の効果は重複しますか? A:これらの[クリティカル値]を低下、または変更する特技の効果は、特に重複しないと書かれていない限りは重複するものとします。  ただし、《法定》と《ダンス・マカブル》のように、[クリティカル値]を変更する特技の効果は重複しません。このような場合は、使用者の任意で発動している特技が選択されるものとします。 プロミネンス Q:《呪われし物の印》は、シーン内の誰かが[フレア]を消費することで無効化されるとありますが、これはいつ消費すればいいのでしょう? A:《呪われし物の印》が使用されたタイミングで宣言を行い、[フレア]を消費して下さい。原則的に《呪われし物の印》が使用されたのと、同じタイミングでなければ、その効果を無効化することはできません。  ただし、GMが認めるのなら、そのタイミングの間に何らかの[フレア]を獲得するための行動を行い、そうして得た[フレア]を消費しても構わないでしょう。 Q:《異形への転生》の効果の対象に、龍皇軍や使用人などのアイテムとして機能するNPCを選択することはできますか?  また、可能だとしたら、それによって得られている効果を停止させることはできますか? A:これらのアイテムや特技などで得たNPCは、「特殊なエキストラ」(CFP163欄外)として扱い、PCが[戦闘不能]や[死亡]するまでは、原則として敵の効果の対象にはならないものとします。このため、《異形への転生》の効果の対象に龍皇軍や使用人を選択することはできませんし、その効果が停止することもありません。 その他 Q:山札がなくなった場合はどうなりますか? A:まだプレイが続いている場合は、捨て山をまとめてよく切り、再び山札を作って下さい。 Q:[水中]状態になった場合、乗り物が使用できなくなるとありますが、[水中]状態が解除された場合、乗り物はどうなりますか? A:準備状態は解除されていませんので、乗り物の効果を[水中]が解除された時点から受けることができるようになります。その時、「常に[飛行状態]を得る」などのテキストを乗り物が有していた場合、それらも[水中]状態の解除とともに有効になります。 Q:[水]のあるエンゲージに入り、[水中]状態になった後、[バッドステータス]を加除する特技などを使用され、[水中]状態を解除された場合でも、再び[水中]状態になるのでしょうか? A:[水中]状態となるのは、[水]と[エンゲージ]した時なので、[移動]を行なうなどして、新たに[水]と[エンゲージ]し直さない限りは、再び[水中]状態となることはありません。 Q:[水]のあるエンゲージは常に[封鎖]されていますが、もしそのエンゲージに敵がいない場合、[離脱]のための[対決]はどう行えばいいのでしょうか? A:敵のいない、味方だけのエンゲージでは、例え[封鎖]されるような状況であっても、自由に行動を行うことができます。 Q:[隠密状態]のキャラクターは、[封鎖]の影響を受けますか? A:いいえ、受けません。ただし、その[封鎖]されている[エンゲージ]内に、[隠密状態]のキャラクターに対して、アクションを行える能力を持つ者がいた場合、通常通り[封鎖]の影響を受けることになります。 Q:[同乗状態]になるためには、[マイナーアクション]を消費せねばならないとありますが、これを行なうのは、[同乗状態]のメインとなるキャラクターですか、サブとなるキャラクターですか? A:どちらであっても構いません。メインとなるキャラクターが、サブとなるキャラクターを担ぎ上げるとしてもいいですし、サブのキャラクターがメインのキャラクターの上に乗ってもいい訳です。 Q:[同乗状態]になるためには、そのメインのキャラクターは[騎乗状態]でなければならないのでしょうか? A:いいえ、[騎乗状態]ではないキャラクターであっても、[同乗状態]のメインのキャラクターとなることはできます。 Q:[同乗状態]において、メインとなるキャラクター以外の者が「乗り物」の[装備スロット]に準備しているアイテムは、どのような扱いとなるのでしょうか? A:[同乗状態]においても、特に記述がない限り、「乗り物」の[装備スロット]に準備されたアイテムが効果を失ったり、準備が解除されるなどと言うことはありません。 Q:同名の特技やアイテムによる効果は重複しないとの事ですが、それは[行動値修正- n]や[射撃値-n]などのペナルティに関しても同じですか? A:同じです。 Q:何らかの原因で【行動値】が減少した結果、現在準備している装備の[行動値修正]の合計が0以下になった場合、キャラクターはどうなりますか? A:即座に【行動値】が1以上になるように、装備を準備し直して下さい。その結果として、キャラクターの【戦闘能力値】に変化が起きたり、武器を準備できていない状態になることもあり得るでしょう。 Q:MTに搭乗している際、「魔術書」などの[その他]の[装備スロット]に準備したアイテムの効果は有効ですか? A:それが武器ではない限り、[その他]の[装備スロット]に準備したアイテムの効果は、MTに搭乗している場合でも有効です。 >>>NEW キャラクター作成 Q:行動値固定の乗り物を準備して、元々の行動値がマイナスになる装備を準備する事は可能ですか? A:はい、可能です。 Q:マルチミームのキャラクターはデイブレイクを取得することはできないとありますが、経験点を使用して成長させる場合もマルチミームのキャラクターはデイブレイクを取得できないのでしょうか? A:はい、できません。 Q:マルチミームのキャラクターが成長によって新たなブランチを取得する場合、取得するブランチはメインとサブ、どちらのミームから選んでもよいのでしょうか? A:はい、構いません。 Q:「魔術書」を装備して【心魂値】が10となっているキャラクターは、「内なる無限の世界:剣」を常備化できるのでしょうか? A:できない、とします。特技などと違い、装備による効果は取り外しがきくためです。 戦闘 Q:[タイミング:マイナーアクション]の特技やアイテムをメジャーアクションでも使用できるのでしょうか? A:できません。 Q:[タイミング:オートアクション]、[タイミング:リアクション]の特技は特に指定がない場合[行動済み]でも使用できるのでしょうか? A:はい、使用できます。 Q:リアクション判定を「行なわない」ことはできますか? A:できません。 Q:「他人をかばう」を宣言するタイミングはいつですか? A:[リアクション]が行なわれる直前です。もしエンゲージ全体に攻撃が行なわれた場合など複数のキャラクターが[リアクション]を行なう権利を有する場合は、その全員が[リアクション]を宣言する前に[他人をかばう]の宣言が行われると考えて下さい。他のキャラクターの[リアクション]の判定が失敗するのを見てから、[他人をかばう]と宣言することはできません。 Q:[他人をかばう]を行ったキャラクターをさらに[他人にかばう]でかばうことはできますか? A:できません。 Q:エンゲージ全体に攻撃が行なわれた場合などに、あるキャラクターに「他人をかばう」を行なった場合、その同じ攻撃で対象となった別のキャラクターを、オートバイやペガサスなどの「同乗者の代わりに[リアクション]を行なう」効果によって守ることはできますか? A:できません。「他人をかばう」を選択した時点で、すでに[リアクション]などの防御行動を行なうことができなくなっているため、「同乗者の代わりに[リアクション]を行なう」という効果を使用することもできません。なお事実上、ルール的に[リアクション]以外の防御行動は存在しません。 Q:戦闘中は、準備した装備を外すにもメジャーアクションが必要なのでしょうか? A:はい。現状では、準備した装備を外すには「今持っている装備」と「何も持っていない状態」を交換する方法でしか、戦闘中に装備を外す方法はありません。 特技 Q:特技のタイミングで、オートアクションとあり、本文に書かれている使用タイミングが同じだった場合、同一タイミングとして扱われますか? A:はい。 Q:[タイミング:ダメージロール]の特技と、オートアクションで「ダメージロールに使用する」特技は同時に使えますか? A:はい、使えます。 Q:Q:マイナーアクションの直前に起動するオートアクションは、マイナーアクションを複数行なう特技を使うと複数回使用できるのでしょうか? A:いいえ、あくまでもマイナーアクションを複数回使える特技は、マイナーアクションというタイミングを複数に増やしているわけではなく、使用できるマイナーアクションの行動を増やしているに過ぎません。 Q:[クリティカル値]を特定の値に変更する特技と、[クリティカル値]を増減させる特技が重なった場合、特定の値に変更した後にそれを増減させるのですか? それとも、どんなに増減させても特定の値に固定されてしまうのですか? A:まず、[クリティカル値]を特定の値に変更した後で、それを増減させます。 Q:元々ダメージに+[差分値]がある武器で、ダメージに+[差分値]する特技を使った場合、ダメージに[差分値×2]を加えることができますか? A:いいえ、ひとりのキャラクターが発生させることのできる[差分値]は、それが+[差分値]であれ、+[差分値×2]であれ、ひとつです。このため、質問のような形で+[差分値×2]になることはありません。  ただし、自身ではなく他のキャラクターの助けによってさらに+[差分値]した場合、あるいは+[差分値]を+[差分値×2]に変更する特技を使用した場合は、この限りではありません。 Q:《捨て身の覚悟》など、使用すると自身もダメージを受ける特技を使用した際に受ける受けるダメージを、《カバーリング》引き受けることはできますか? A:できません。厳密には、《捨て身の覚悟》などの自身もダメージを受ける特技はそもそもダメージロールが存在せず、そのダメージは相手に与えたダメージから算出されるため、《カバーリング》を宣言するタイミングが存在しません。 Q:《砕けぬ魂》で得た[メインプロセス]の際、[覚醒]状態でないと機能しない《リインフォース》や《アセンション》の効果は得られますか? A:いいえ、《砕けぬ魂》の使用時、キャラクターは必ず[戦闘不能]か[死亡]であるため、[覚醒]状態でなければ効果を持たない特技の効果を受けることはできません。 Q:「属性を持たないダメージ」を与える武器に、《光を呼ぶ者》などで属性を与えることはできますか? A:いいえ、できません。属性を持たないというのは基本的に、ありえないイレギュラーなものだと考えて下さい。 Q:同一のタイミングで複数の特技を使用することはできないとありますが、エンゲージ全体に攻撃が行なわれた場合など、複数のキャラクターが[リアクション]を行なう場合、《女神の祝福》などの判定にボーナスを与える特技は、複数回使用できますか? A:厳密にいうと、例の場合、《女神の祝福》は複数回使用されていることになりません。《祝福の女神》は、判定の直後に宣言し、その判定の達成値を上昇させる特技であるため、その使用タイミングは1回の判定ごとに1回ずつ発生します。このため、ひとつの判定に対して、《女神の祝福》を何度も使用するというのではない限り、《女神の祝福》が同一タイミングに複数回使用されるということにはなりません。 Q:《銀の守護者》と同時に、オートバイやペガサスなどの「同乗者の代わりに[リアクション]を行なう」効果を使用することはできますか? A:できません。使用のタイミング上、両者は同じリアクションというタイミングを専有することになるため、もし併用した場合、ひとつの攻撃に対してリアクションが2回発生する結果になってしまうのです。このため、1回の[メジャーアクション]に対しては1回しか[リアクション]が発生しないという原則に従い、この両者を併用することはできない。 Q:《きらめきの壁》によってエンゲージへの範囲攻撃の対象を、自分ひとりに変更させた光翼騎士の代わりに、他のキャラクターがオートバイやペガサスなどの「同乗者の代わりに[リアクション]を行なう」効果を用いて、[リアクション]を行なうことは可能ですか? A:できます。 Q:《跳躍回避》や《ブリンクアウェイ》のように、[リアクション]の対決に勝利するとエンゲージから[離脱]する特技を使用した場合、必ずエンゲージから離れてしまうのでしょうか? A:はい、《跳躍回避》と《ブリンクアウェイ》は、[リアクション]に有利な修正を受ける代償として必ずエンゲージから離れてしまいます。 Q:《絶対武器》に素手を指定していて、さらに素手のダメージを変化させる特技を 取得していた場合、その処理はどうなりますか? A:原則的に重複する、と考えて下さい。例えば、《絶対武器》と《破滅の愛撫》を取得していた場合、最終的な素手のダメージは〈根源〉×2+1D6となります。 Q:《空間湾曲》で[封鎖]されていないエンゲージから[離脱]は行えますか? A:いいえ、行なえません。 Q:[束縛]を受けたキャラクターが《空間湾曲》や《彼方への門》などの、[移動]を行なう特技を使用して、移動することはできますか? また《スワローストライク》のような[移動]と攻撃を同時に行なうような特技は使用できますか? A:できません。 Q:サブの状態で[同乗状態]となっているキャラクターは、《空間湾曲》や《彼方への門》などの、[移動]を行なう特技を使用して、移動することはできますか? また《スワローストライク》のような[移動]と攻撃を同時に行なうような特技は使用できますか? A:できません。 Q:《マスコットたたかう》などのダメージロールの際に使う特技を、《プレイヤーズコール》などのダメージが固定値でダイスを振らない特技でダメージを与えたときに使用することはできますか? A:できます。《プレイヤーズコール》はダイスを振ってこそいませんが、ダメージロールのタイミングは存在するためです。 Q:《刻の螺旋》や《光を呼ぶ者》など、攻撃属性を変更する特技が使用された状態で元の攻撃属性でのみ有効な効果は使用可能ですか? A:攻撃属性を変化する効果と、特定の攻撃属性にボーナスを与える特技やアイテムの効果が適用を受けられるかどうかは、適用の順番によって変化します。  例えば、HMT-121Xデグラードの効果によって[攻撃属性:魔術]のダメージが+20されたMBR-009拡散粒子砲のダメージは、《光を呼ぶ者》によって〈根源〉属性に変更された後でも+20されたままとなります。しかしこれに、〈魔術〉属性の攻撃に+[差分値]する《極大魔力》を使用して[差分値]を加算することはできません。  何故なら、《光を呼ぶ者》によって〈根源〉属性に変化するのは、すでにダメージ+20された後のMBR-009拡散粒子砲のデータであり、この状態のMBR-009拡散粒子砲はすでに属性が〈魔術〉ではないからです。 Q:《フレアブレード》や《魔剣召喚》のように自動的に「準備される」特技は武器や盾で両手が塞がっているときは使えないのでしょうか。 A:はい、使えません。もしもそのような状態でも使える特技であるなら、その旨が効果に記載されています。 Q:エンゲージ全体に攻撃が行なわれた場合など、複数のキャラクターがダメージを受ける場合、《カバーリング》などの単体のキャラクターのダメージを肩代わりする特技を、複数の対象に対して使用できますか? A:できません。 Q:エンゲージ全体に攻撃が行なわれた場合など、複数のキャラクターがダメージを受ける場合、《カバーリング》と《ガードビット》は同時に使用できますか? A:厳密には同時には使用できません。《ガードビット》は対決の直後に使用する特技で、《カバーリング》はダメージが確定した後で使用する特技です。このため、このふたつの特技を使って、ふたりのキャラクターが受けるはずだったダメージをあなたひとりが引き受けることは可能です。  なお、《ガードビット》で引き受けるのは[まだ確定していないダメージ]であるため、ここからさらに《光翼の盾》の効果やダメージ減少特技、【防御属性】などによってダメージを減少させることができます。逆にいえば、すでにそれらのダメージ減少効果を受けた後のダメージは、《ガードビット》で引き受けられないということです。  なお、このふたつの特技に《銀の守護者》を併用すれば、合計で3人までのキャラクターのダメージを自分ひとりで引く受けることもできるでしょう。 Q:エンゲージ全体に攻撃が行なわれた場合など、複数のキャラクターがダメージを受ける場合、《カバーリング》と《ガードビット》を併用してふたりのダメージを引き受けた場合、受けるダメージは2倍になるのでしょうか? A:厳密には2倍になりません。あくまでも《カバーリング》で引き受けたダメージ、《ガードビット》で引き受けたダメージは別のものだからです。  ですので、タイミングの順番からまず《ガードビット》で引き受けたダメージが確定され、次に《カバーリング》によるダメージが確定されることとなります。文字数の関係から便宜上、これをスヴァーリンのルーンの効果などでは[人数倍されたダメージ]と表現してますが、実際にはダメージは累積しているのであって、倍増しているのではないのです。  そして累積したダメージは、最終的にダメージを適用するタイミングで、一気に適用されます。このため、例えば《ガードビット》のダメージですでに【HP】が0になっていたとしても、それで[覚醒]や[戦闘不能]、[死亡]に陥るのではなく、あくまでそれは《カバーリング》のダメージも受けてからとなります。 Q:[部位:両手]の武器でも、《右手の聖剣》や《左手の聖剣》は使用できますか? A:できます。 Q:《左手の魔剣》で素手を使った場合、素手はどうなりますか? A:素手は部位が存在しないため、《左手の魔剣》で使用できません。もし、何らかの特技やアイテムの効果で素手の部位を変更して《左手の魔剣》を使用した場合、素手は破壊され、そのシナリオ中は使用できなくなります。 Q:《魔剣召喚》を使用して召喚した魔剣に、「内なる無限の世界:剣」によって新たに魔剣を重ねた後、さらに「内なる無限の世界:剣」で魔剣を重ねることはできますか? A:《魔剣召喚》の効果と、「内なる無限の世界:剣」によって変更された《魔剣召喚》の効果は重複すると書かれているため、重複可能です。ただし、「内なる無限の世界:剣」によって変更された《魔剣召喚》の効果そのものは、そのような特記がないため、同名特技による効果として扱われ、重複しません。 Q:《湖の乙女》を取得し、「内なる無限の世界:剣」を常備化したキャラクターは《魔剣召喚》を使用して、他者の準備している武器に「魔剣」のダメージを上乗せできるのでしょうか? A:はい、できます。 Q:「内なる無限の世界:剣」によって変更された《魔剣召喚》の効果で、ビーム=マン・ゴーシュなどを強化し、それで《双剣輪舞》の効果を受けることはできますか? A:できます。ただし、両方のビーム=マン・ゴーシュを強化するには、2回の《魔剣召喚》が必要であることを忘れないで下さい。 Q:「内なる無限の世界:剣」によって変更された《魔剣召喚》の効果で、他の武器を核に魔剣を産み出した場合、その武器と魔剣とで基準と属性が異なる時は、核となった武器と魔剣のどちらかの基準と属性を選べるとあります。この際、基準は核となった武器から、属性は魔剣からというような選択はできますか? A:できない、とします。「内なる無限の世界:剣」の場合、基準と属性は、同じ【基本能力値】から求めて下さい。 Q:弾込めが必要な武器を複数持っていた場合、一回の《クイックロード》ですべて弾込めできますか? A:はい、可能です。 Q:《深淵の監視者》の「[水中]状態にならない」という効果は常時有効ですか? A:はい。 Q:《※ザフキエル》と《勇気ある誓い》を併用して2枚以上の[フレア]を同時に使った場合、使用したすべての[フレア]の数字が2倍になるのでしょうか? A:いいえ、あくまでも《※ザフキエル》の効果によって数字が2倍扱いになる[フレア]は、1枚に限られます。 Q:荷電粒子砲を《ウェポンマウント》で使用できるようにした場合、準備することによる【行動値】と【射撃値】へのマイナス修正を受けず、かつ荷電粒子砲による攻撃の対象は「範囲」のままという解釈で問題ないのでしょうか? A:はい、そう考えて下さい。原則的にそのような場合は、行動値修正と効果欄に書かれた数値的な修正以外は、《ウェポンマウント》による使用の際でも反映されると考えて下さい。 Q:《電光石火》や《電子戦ユニット》の【行動値】に+【技術】の修正は《レックレスブースト》で上がるんでしょうか? A:はい、上昇します。 Q:《時のつむぎ手》や《コンバットセンス》のような【行動値】を上昇させる特技の効果は、アイテムの効果によって【行動値】が固定されていても有効ですか? A:いいえ、それらの特技の効果によっても、【行動値】は上昇しません。 Q:《記憶継承Ⅱ:融合補食》でコロナ特技を取得できますか? A:できません。 Q:エンゲージ全体に攻撃が行なわれた場合など、複数のキャラクターがダメージを受けた際、それらのキャラクターが《※カマエル》などのダメージを反射する特技を使用すると、ダメージ適用はどのように行なわれるのでしょうか? A:例えば、Aが攻撃を行ない、それにキャラクターBとCの両方が《※カマエル》を使用したとします。その場合、Aの行なった攻撃のダメージがBとCに適用されると同時に、Aは《※カマエル》2回分のダメージを受けることになります。  この時、Aはまず先に宣言された《※カマエル》によるダメージを受け、次いでそのダメージに累積して《※カマエル》のダメージが加算されることになるのです。ここでダメージが単純に2倍になるわけではないことに注意して下さい。 そして累積したダメージは、最終的にダメージを適用するタイミングで、一気に適用されます。このため、例えばAがまずBの《※カマエル》の効果によって【HP】が0になったとしても、それで[覚醒]や[戦闘不能]、[死亡]に陥るのではなく、あくまでそれは次のCの《※カマエル》のダメージも受けてからとなります。 Q:キャラクターが[戦闘不能]になるダメージを受けた場合でも、《※カマエル》などのダメージを反射する特技は使用できますか? A:できます。あくまでもダメージを反射する特技が発動するのは、ダメージを受けて[戦闘不能]や[覚醒]、[死亡]に移行する直前となります。 Q:《マルチワーク》と《忍法・霧隠》は同時に使用できますか? A:はい、できます。この場合、[隠密状態]を得た上で[マイナーアクション]を2回行えると考えて下さい。 Q:《マルチワーク》で、[タイミング:マイナーアクション]の特技を2回使用できますか? A:はい、できます。 Q:ダメージに+[差分値]する、という武器を使用して《コンバットシューティング》などを用いた場合でも、自身による[差分値]効果は重複しませんか? A:はい、しません。 Q:《血脈:●●》は複数取得できますか? A:はい、できます。 Q:《始祖》による行動は、どのタイミング行われるのでしょうか? 例えば《始祖》の宣言と《魔神召喚》、《見えざる翼》、《那由他の一瞬》が同時に使用された場合、どれから適用しますか? A:まず、《魔神召喚》などの判定を伴わない特技から処理して下さい。次に《見えざる翼》のような「判定を伴うが、[メインプロセス]を行なうわけではない特技」を処理して下さい。そして最後に、《始祖》や《那由他の一瞬》のような[メインプロセス]を行なう特技の効果([メインプロセス])を処理します。  この際、《始祖》と《那由他の一瞬》では、イニシアチブプロセスにおける【行動値】が同じ場合と同様に判断し、PCがNPCよりも早く行動すると考えて下さい。これは他のセットアッププロセスに使用する特技の場合でも同じです。 Q:《薔薇の抱擁》で[戦闘不能]になった場合、[覚醒]できますか? A:いいえ、できません。あくまでも《薔薇の抱擁》は[死亡]を[戦闘不能]に書き換える特技です。ただし、[戦闘不能]になった瞬間に、《不死鳥の炎》や《生死去来》を使用したり、《※サバタイオス》の効果を受けることはできます。 Q:《龍の佩玉》や《VF団》によって【基本能力値】を上昇させた場合、その【基本能力値】を経験点を使用して増加させる時の消費経験点は修正の入った【基本能力値】点ですか? それとも修正の入ってない【基本能力値】点ですか? A:修正の入った方です。 Q:《※ミトラス》は、対決の直後にもう1枚[フレア]を出し、その[達成値]を上昇させるとありますが、対決のない《盾の乙女》などには使えませんか? A:はい、使えません。 Q:《軽功》の効果を解除した場合、再び得るにはどうしたらいいのでしょうか? A:再度、マイナーアクションを使用することで、再び得ることができるとします。 Q:《火計妙才》によるダメージを「他人をかばう」で引き受けることはできますか? A:できません。厳密には《火計妙才》は攻撃ではないからです。ただし、ダメージを引き受ける《ガードビット》や《カバーリング》を使用することはできます。 Q:《魔神召喚》を使用した場合、最大HPと【HP】が+30されるとありますが、これを毎ターン使用することで【HP】を無限に回復させることは可能ですか? また、【HP】1の状態で《魔神召喚》が解除された場合、即座に[戦闘不能]になるのでしょうか? A:できません。《魔神召喚》の効果はあくまでも最大HPと【HP】を+30するものですので、厳密には【HP】を回復するものではないのです。このため、複数回の使用は同名特技の重複に当たるため不可能となります。  また、【HP】1の状態で《魔神召喚》が解除された場合、単に最大HPが30点減少するだけと考えて下さい。《魔神召喚》が解除されたからといって、それで現在の【HP】まで下がるわけではありません。 Q:《契約:メディア》で《契約:ブロブ》などを指定した場合、《シンセンス》に使用するランクはどちらのものになりますか? A:《契約:メディア》のものを使用します。 Q:《バーンナップ》は[攻撃属性:社会]の[種別:PSI]の特技のダメージに+【社会】するとありますが、《光芒の剣》や《光を呼ぶ者》などで属性を変更していた場合、《バーンナップ》退効果は受けられないのでしょうか? A:《光芒の剣》は受けられませんが、《光を呼ぶ者》の場合は受けられる、とします。《光芒の剣》は[タイミング:常時]ですので、根本的にデータが書き換わってしまいます。しかし《光を呼ぶ者》の場合は、《光を呼ぶ者》がマイナーアクション、《バーンナップ》がマイナーアクションの直前であるため、《バーンナップ》の効果の方が先に適用されると考えて下さい。 Q:《オーバーフォース》による[飛行状態]は解除できますか? A:できません。 Q:《アーマーパージ》の効果によってシーン終了時に死亡した場合、特技によって生き返る事は可能でしょうか? A:できます。《アーマーパージ》の効果は、「シーン終了時、あなたは【LP】3点を失なう」であるため、【LP】の減少による[死亡]の処理とシーンが完全に終了する処理との間にカットインして、[死亡]を回復するような特技やアイテムを使用できるなら、その[死亡]を回復することは可能です。ただし、その特技やアイテムは、シーン終了の処理に割り込めるものでなくてはなりません。具体的には《再生の車輪》や《刻の結晶》など、[タイミング:オートアクション]でなおかつ効果の本文中に、「いつでも」以外の使用タイミングが指定されていないことが条件となります。 プロミネンス Q:落下ダメージなどの「属性を持たないダメージ」は《輝く闇》によってダメージが10分の1になりますか? A:はい、なります。 Q:《絶望の一撃》を複数同時に使用することはできますか? A:いいえ、できません。 その他 Q:素手は両手がふさがっていた場合使用できませんか? A:いいえ、素手は部位が存在せず、常に準備することなく使用できる武器です。 Q:ダスクフレアもプリプレイで財産点を得ることができますか? A:はい、得ているとします。 Q:AF/E-X30フォートレスフレームはHMT-121Xデグラード専用ですか? A:正確には、「この乗り物を[常備化]した場合、コスト無しでAF/E-X30フォートレスフレームを[常備化]できる」と書かれたモナドトルーパーの専用となります。 >>