「スカイシアター・ハリケンジャーショー 2003/3/2感想」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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<p align="center"><strong>忍風戦隊ハリケンジャーショー「素顔の戦士 後楽園ゆうえんち最後の戦い!!」</strong></p>
<p align="left">観覧日:2003年3月2日 11:15(2回目)、15:10(5回目)、16:20(6回目・追加公演)の部<br>
公演回数:6回(10:00、11:15、12:30、13:45(→14:05)、15:00(→15:10)、16:15(→16:20・追加))<br>
場所:後楽園ゆうえんち・スカイシアター<br>
<主な出演者><br>
椎名鷹介/ハリケンレッド 塩谷 瞬<br>
野乃七海/ハリケンブルー 長澤奈央<br>
尾藤吼太/ハリケンイエロー 山本康平<br>
霞 一甲/カブトライジャー 白川裕二郎<br>
霞 一鍬/クワガライジャー 姜 暢雄</p>
<p align="left">烈火 横山一敏</p>
<p align="left"><2回目・11:15の部 感想></p>
<p align="left">今日は家を出るのが遅かったため、ダメ元で 後楽園ゆうえんちへ向かいました。<br>
休みの日とかにあまり早く家を出ると、親にうるさく聞かれるんです。<br>
なので 9時30分過ぎに家を出て、ゆうえんちへ着いたのが10時過ぎ。<br>
でも、まだ2回目(11:15)の整理券を配っていたので、どさくさにまぎれて もらいました。<br>
券はHブロックでした。</p>
<p align="left">で、3回目以降の回も見たいと思い、3回目以降の列へ移動したら…<br>
去年の素顔戦士公演以上に、長蛇の列がズラーッと……<br>
ええええ――っ!? うそぉ!?<br>
今までで 史上最高のような気がしました。<br>
階段の後ろよりもっと先まで列が続いていて、言葉が出なくなりました。<br>
昨日 雨だったから仕方なかったのかもしれません。</p>
<p align="left">30分近く並んで待っていたような気がします。<br>
やっと列が動きだして歩いていくと、塩谷くんたちの声が聞こえてきました(烈火と戦っている場面だったようです。白川さんが「この星を頼む!」と言っていたので)。<br>
すぐ隣を見上げると、スカイシアターの客席裏。<br>
もう、1回目のショーをやっているんだよねと思いました。</p>
<p align="left">10:30を過ぎたくらいに、最終公演の5回目・15:00の整理券をとることが出来ました。<br>
すぐさま、スカイシアターの入場券とゆうえんちの入園券を購入し、2回目のショーの整理券の集合場所へ向かいました。<br>
スカイシアターへ入場し、ショー開始を待ちました。</p>
<p align="left">定刻になり、ショーがスタート。<br>
最初の素顔5人の登場場面で、吼太が一鍬を、一甲が鷹介をおぶって それぞれ登場。<br>
塩谷くんが、天使の羽を背中に背負っていました。<br>
昨日のショーの最後で、白川さんがつけていたものです。<br>
素顔5人のアクション。<br>
今回から、客席階段でアクションをする人がかわりました。<br>
先月ショーを見たときは、白川さんと姜さんでしたが、<br>
姜さんと塩谷くんが階段でアクションしていました。<br>
白川さんは昨日と同様、バク転と回し蹴りで カッコよく決めてくれました。<br>
このアクション後 「鷹介、その羽 似合うぞ」というセリフがアドリブで入りました。<br>
そして、鷹介も「サンキュー、一甲」と答えていました。</p>
<p align="left">その後、烈火に攻撃されて変身が解けた後の場面。<br>
一鍬の「うわあ――っ!」という絶叫が再び登場しました。<br>
そのあとに、「烈火が生きていた…」と、先月の2日と全く同じ展開になりました。<br>
「烈火って、迅雷流なのか?」と聞く吼太。<br>
「そうだ」と答える一鍬ですが、この「そうだ」の部分、思い切り声が裏返っていました。 客席爆笑。</p>
<p align="left">笑いをこらえながら、別行動をとるといって はける2人に対し、<br>
鷹介が「なに笑ってんだよ!松田さんにもまじめにやるように言われただろ!!」と言います。<br>
このネタが何のネタかわからないんですけど…<br>
「恋は戦い!」のネタなんでしょうかね…<br>
この鷹介の一言に一鍬が「俺、笑ってないから」と言って 姿を消しました。<br>
このときの姜さん、素のような感じがしました。</p>
<p align="left">あとの演技は昨日とほぼ同じ演技でした。<br>
一甲と烈火との立ち回りは圧巻でした。</p>
<p align="left">
最後の変身したあとの戦闘場面で、一甲が「キラー、烈火あんちゃんの死を無駄にはしない!」というセリフがあったと3/1のレポに書きましたが、正しくは、「キラー、烈火あんちゃんの死を無駄にはしないぜ!」でした。<br>
無駄にはしないぜって…<br>
鷹介だったら言いそうな気がしますが、一甲は…<br>
キャラが違う…と思いながら見ていました。</p>
<p align="left">一番最後の場面。<br>
「これからだな、兄者」という一鍬のセリフ。<br>
「兄者」の部分が凄みのある声で ちょっとこわかったです。</p>
<p align="left">
最後のコメントは「昨日は雨で1回しかショーができませんでしたが、今日は晴れて、無事にやることができてよかったです」と言うようなコメントをされていました。<br>
姜さんの「昨日はゴウライジャーが雷呼んじゃって、雨が降ってしまったんですけれども」というコメント部分は、思わず笑ってしまいました。<br>
白川さんは「皆さん、いつも朝早くからありがとうございます。来週もありますので、よろしければ見に来てください」とのコメントだったと思います。</p>
<p align="left">このコメント部分は、この後に起こった思いがけないアクシデントで、記憶がとんでしまって、うっすらとしか覚えていません。</p>
<p align="left">2回目のショーが終わってから、整理券の配列を見ると、<br>
追加で6回目の公演が入っていました。<br>
見れるうちに多く見ておこうと思って、6回目・16:15からの整理券をもらいに再び外へ出ました。<br>
券はBブロックでした。</p>
<p align="left">まさかこの後の公演から5人そろわなくなるなんて、思ってもいませんでした。</p>
<p align="left"></p>
<hr>
<p align="left"><5回目・15:10&6回目・16:20の感想></p>
<p align="left"><主な出演者><br>
椎名鷹介/ハリケンレッド 塩谷 瞬<br>
野乃七海/ハリケンブルー 長澤奈央<br>
尾藤吼太/ハリケンイエロー 山本康平<br>
霞 一甲/カブトライジャー 白川裕二郎(怪我のため、休演。声のみの出演)<br>
霞 一鍬/クワガライジャー 姜 暢雄</p>
<p align="left">烈火 横山一敏</p>
<p align="left"><br>
大勢の人だったので、早めにスカイシアターのほうへ行っておいた方がいいかなあと思い、昼食後、4回目のショーの時間時に スカイシアターの裏付近へ行っていました。<br>
ところが、4回目のショーが13:45に始まらず、時間が押して 14:05となりました。</p>
<p align="left">なにかあったのかなあと不安に思っていました。<br>
13:45にようやく入場の列が動き出しました。<br>
そのため、5回目と6回目のショーの時間も変更になりました。<br>
5回目が15:10、6回目が16:20と、それぞれ変更。</p>
<p align="left">4回目の入場の際に アナウンスが流れました。<br>
キャストさんの休演を告げるアナウンスでした。<br>
「カブトライジャーこと霞 一甲役の白川裕二郎さんは足の怪我のため、出演できなくなりました。 あらかじめご了承の上、ご入場ください」<br>
えっ…!? ……休演!? <br>
このアナウンスを聞いた瞬間、頭の中に入っていた2回目のショー内容が、ほとんど吹き飛びました。</p>
<p align="left">さっき見た2回目のショーで、あんなに元気に、いつもとかわらないアクションをしていたのに… <br>
私の見ていない3回目のショーで白川さんに一体、何が…?と思っていたところ、あるファンサイトのレポートで詳細を知ることが出来ました。</p>
<p align="left">
それによると、白川さんは3回目のショーのときに左足を負傷し、足をひきずりながらも、最後までショーをやったとかかれていました。<br>
烈火との立ち回りの場面は、痛みを耐えて、通常どおりの演技をされたとのことです。<br>
最後のコメントの際、「無様な姿をお見せしてすみません。来週までには元気な姿をお見せします」とコメントされたそうです。</p>
<p align="left">
白川さんのお怪我もすごく心配でしたし、ショーの内容が霞兄弟メインの話なので、一甲抜きでストーリーがどうなるのか不安な気持ちを隠せないまま、5回目のショーの整理券の列へ並んで 入場を待ちました。</p>
<p align="left">5回目のショーのときも、白川さんの休演を知らせるアナウンスが流れていました。<br>
このときに、一部のお客さんがこのことに対して文句を言っていたのを耳にしました。<br>
少し腹が立ちました。</p>
<p align="left">
ここで無理をして、8日・9日の最後のショーや、ファイナルツアーにひびいたらそれこそ大変ですし、休んだのは正しかったと思いました。 <br>
それよりもここまで怪我もなく、今までずっと演技をされていた白川さんに拍手を送りたいです。<br>
しかし、1回目、2回目と通常どおり演じていらっしゃった白川さん。<br>
出演できないのは、さぞ悔しいだろうなあと思いました。<br>
一番辛いのは、きっとご本人だと思います。</p>
<p align="left">入場し、席へ座って、ショー開始を待ちました。<br>
15:10。 5回目のショーが始まりました。<br>
素顔の登場は、鷹介、七海、吼太、一鍬の4人のみ。<br>
白川さんの「気をつけろ、マゲラッパがキラーの霊力を備えている」というセリフは、塩谷くんが言っていました。</p>
<p align="left">素顔のアクション場面。<br>
通常は、吼太、七海、一鍬、一甲、鷹介ですが 白川さんのアクションの箇所は吼太役の山本くんが代わりに担当されていました。<br>
したがって、吼太、七海、一鍬、吼太(一甲の代役)、鷹介という順でのアクションになっていました。</p>
<p align="left">山本くんは、白川さんとまったく同等のアクションをこなしていました。<br>
回し蹴りも、かかと落しも、カッコよく決まっていました。<br>
一鍬から吼太へアクションがかわる際に、一鍬が「兄者、兄者のぶんまで頑張るからな」と言って、奈落へジャンプしていました。<br>
あと、この回か6回目かどちらの回か思い出せませんが、一鍬が敵に対して「超忍法・牙稲妻!!」をやっていました。</p>
<p align="left">シノビチェンジする場面は 中央の扉へ入らずに 奈落へはけていました。</p>
<p align="left">シノビチェンジ後、スーツアクターさんといれかわって名乗りをあげる場面。<br>
カブトライジャーの名乗りは、白川さんご本人が声をあてていらっしゃいました。<br>
「深紅の稲妻 角忍・カブトライジャー!!」の声を聞いたときに、ええっ!?とビックリしました。<br>
今の声、白川さんですよね?<br>
そのあとのセリフ 「影に向かいて影を斬り」で、もう一度声を聞いてみました。<br>
間違いなく白川さんの声でした。</p>
<p align="left">ショーに出演できないということで、吹き替えの方を使わずに白川さんが担当されたのでしょうね。<br>
スーツアクターさんとの動きも全くずれていなくて素晴らしかったです。</p>
<p align="left">私はてっきり、白川さんは病院へ行かれたものと思っていました。<br>
そのため、いつも変身後の声を担当されている吹き替えの方が一甲の声をすべて担当されるだろうと予想していました。<br>
まさか、白川さんが声の吹き替えで出演してくださるとは。<br>
本当にありがとうございます。</p>
<p align="left">カブトライジャー以外の4人は通常公演と同じで、吹き替えの方が担当されていました。</p>
<p align="left">烈火が登場し、攻撃されて変身がとけたあとの場面。<br>
通常なら一甲が一鍬を支えて登場しますが、一鍬 一人でフラフラと出てきました。<br>
烈火のことを語るセリフが大幅に変更。<br>
「わあ―っ!」と絶叫の後 「烈火が生きていた…」 「烈火って、迅雷流なのか?」と、ここまでは通常どおり。</p>
<p align="left">かわったのはここから先です。<br>
「鷹介、ここからは俺一人でやる」という一鍬。(通常は「悪いが俺達は別行動をとらせてもらう」という一甲のセリフ)<br>
そして、烈火のことを話す一鍬。<br>
「一鍬、しゃべりすぎだ」という一甲のセリフはなくなって、「だが、これは俺達迅雷流の問題だ。疾風流のおまえ達には関係ない」と一鍬が言って はけます。<br>
「とにかく、俺達は一甲と一鍬を探しに行こう」という鷹介。<br>
しっかり一甲の存在をカバーしていると同時に、一甲のいない穴をきちんとうめていました。<br>
一甲がいない違和感を全く感じさせない、素晴らしい展開でした。<br>
次の、烈火と一甲、一鍬との戦いの場面。<br>
一甲のほうは、この場面から最後までずっと、カブトライジャーのスーツアクターさん(変身後)が担当されていました。<br>
声は白川さんがあてていらっしゃいました。</p>
<p align="left">
このあたりくらいから、セリフを言った後の合間等で鼻をすする音が何度も聞こえてきて、白川さんが泣いていらっしゃることがわかりました。<br>
ショーに出られない悔しさのあまり、涙が止まらなくなってしまったようです。<br>
ショーの間中、ずっと泣いていたようで本当にかわいそうでした。<br>
プロ意識というか、"やるべきことは最後まできちんとやりとおす"という意志をもった、責任感の強い方だと思いました。</p>
<p align="left">烈火が自分の胸に剣をさし、倒れたあとの一甲のセリフ部分も涙声になっていました。</p>
<p align="left">クライマックスの戦闘場面。<br>
シュリケンジャーの持つ光の玉、館長の持つ自然の生命力の集まった玉、そして 会場のみんなの夢と希望のパワーを得て、鷹介達が再び立ち上がるところで、カブトライジャーのアクターさんが姜さんを支えて立たせていました。</p>
<p align="left">このアクターさんのしぐさが白川さんと同じような感じで、ステージ上に白川さんがいるような感じがしました。<br>
目頭があつくなった場面でした。</p>
<p align="left">そしてシノビチェンジする4人。<br>
すでに変身しているカブトライジャーは微動だにせず、<br>
シュリケンジャーとともにその場に残っていました。</p>
<p align="left">戦闘が終わり、最後の場面。<br>
「これからだな、兄者」と一鍬が語りかけて、<br>
声のみで「ああ」と言っていました。</p>
<p align="left">最後のコメント。<br>
このコメントの際、姜さんが涙で声を詰まらせてしまっていました。<br>
ショーの最中の白川さんの涙に影響されたかなあ…?と考えてしまいました。<br>
それでも、一生懸命にコメントをされている姿を見て、がんばっているなあと思いました。</p>
<p align="left">白川さんは声のみで「今日はこんなことになってしまって、本当にすみませんでした」とコメントされました。</p>
<p align="left">このときに、会場内から、とてもあたたかな拍手が沸き起こりました。<br>
私も泣きながら 拍手しました。</p>
<p align="left">6回目。<br>
白川さんはどうやら涙で、セリフを言える状態ではなくなってしまったようです…。<br>
一番最初のカブトライジャーの名乗りのときに、白川さんの声が入らなかったので、あれ?と思ったんです。</p>
<p align="left">もしかして、涙で声をあてることができなくなってしまったのではと考えていたら、そのとおりでした。</p>
<p align="left">今日のショーがこれで最後ということで こみあげるものも大きかったんでしょうね。<br>
5回目のとき以上に、泣いていらっしゃって…。<br>
見ている私のほうがつらかったです。</p>
<p align="left">一甲の声は、カブトライジャーのアクターさん(変身後の声を担当されている吹き替えの方)が全部担当されました。<br>
最後のコメントも、姜さんがまとめて コメントされました。</p>
<p align="left">
キャストの皆さんが退場される際、カブトライジャーのアクターさんが「みんな、今日はありがとう。 来週までには元気な姿を見せるからな」と言って、退場されました。</p>
<p align="left">私はこのコメントを、白川さんの伝言だと思って受け取りました。<br>
キャストの皆さんの、チームワークのよさに 感動しました。</p>
<p align="left"> </p>
<p align="left"><br>
後日、白川さんの公式サイトを見たら、怪我について、事務所の方からのコメントがありました。<br>
「3/2(日)のスカイシアターのショーの際、左足のふくらはぎを負傷しました。 現在は日曜日の状態と比べると良い方に向っております。歩くこともできています。 3/8・9のスカイシアター最終週にも、どのような型をとるか詳しくは伝えられませんが、出ます!!」ということでした。</p>
<p align="left">怪我がたいした怪我ではなく、ホッとしました。<br>
白川さん、どうか無理はなさらないでくださいね。</p>