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さがみ湖ピクニックランド・ハリケンジャーショー 2003/5/3

忍風戦隊ハリケンジャーショー"素顔のヒーロー登場"



観覧日:2003年5月3日・14:00
公演回数:2回(11:00、14:00)
場所:さがみ湖ピクニックランド・かえで広場屋外ステージ

<素顔の戦士・出演者>
尾藤吼太/ハリケンイエロー 山本康平
霞 一甲/カブトライジャー 白川裕二郎(現:白川侑二朗)


3月にスカイシアターでハリケンジャーショー・素顔公演を見たときに知り合った、お母さまから5月にさがみ湖ピクニックランドでハリケンジャーショーがあることを聞きました。

「素顔のヒーロー登場」というタイトルで、5人のうちの誰かがくるということでしたが、泊りがけで行かないと場所が取れないかもしれないといわれました。

泊りがけで行くのは親が絶対許してくれないので、最初は見に行くことをあきらめていました。
しかし、日にちが近づくにつれて、見に行きたい気持ちが高まってきてしまいました。

ピクニックランドのほうへ問い合わせてみたところ、「当日来ていただいても大丈夫ですよ」とのお答えだったので、行くことに決めました。
おそらくこれが、最後のショーになると思ったので。

お母さまにそのことを電話で伝えたところ、「私は泊まりでいくから、場所を取っておいてあげるよ」と言ってくださったので、5月3日に合流することを決めました。

後日、素顔の出演者についてもピクニックランドのほうへ聞いてみました。
「5人全員ではありません。ハリケンイエロー役の方とカブトライジャー役の方が出演されます」とのこと。
ということは素顔で出るのは、山本くんと白川さんのお2人。 吼太と一甲を見られる最後のチャンスだと思いました。

ただ、気がかりだったのが白川さんのお体のことでした。
白川さんはファイナルツアーの後から、連日 ハードスケジュールでイベント等に出ていらっしゃったので、体調が心配でした。

でも、このピクニックランドでのショーが終わった後はいくらかゆっくりできるのではないかと思っていましたが、なんと5日にも西武園ゆうえんちでのハリケンジャーショーに出演するという情報が出ていてビックリしました。

3日連続でのご出演…… お体大丈夫かなあと不安になりました。
先月もハードだったけど、今月もすごいスケジュール……。

「天罰屋くれない 闇の始末帖」の撮影や、ミュージカルのお稽古だってあるだろうに……
ミュージカルのほう、いったいいつお稽古してるんだろうと思いました。

5月3日当日。
9時前に家を出たのですが、休日ということで電車の間隔がかなりあって 相模湖駅に着いたのが11時前。
そこからバスでピクニックランドまで行ったので、着いたのは11時30分前くらいでした。

1回目のショーは、完全に終わってるだろうなと思いつつもショーがやっているステージへ向かって歩いて行きました。
ステージまでの距離がものすごく長かったです。

歩いている途中、なにやら声が聞こえてきて、まだショーやってるの?と思いながら走っていってみると ゴウライジャーのスーツアクターさんがジャカンジャと戦っているところでした。
途中からでしたが、見れてうれしかったです。

最後は、司会のお姉さんと山本くん、白川さんのトークショーでした。
白川さん、風邪ひいていたようで トークの際に咳き込んでいらっしゃいました。
具合悪そうで、ステージ後方に立ったままでした。
山本くんは ステージの前のほうへ出てきてくれたりしていました。こうして、1回目のショーは終了しました。

このあと、お母さまと連絡をとって、無事に合流できました。
場所も、ステージの目の前で とても見やすい場所でした。
「もう少し早めにくれば、1回目見れたのに」と言われましたが、電車の接続がすごく悪かったので、仕方なかったです。
お昼を済ませて、2回目のショーの時間まで待っていました。



14:00になり、2回目のショーが始まりました。
マゲラッパとクリソッツ坊が会場を襲撃しようとしたとき、ハリケンレッドとブルーが現れます。
2人はクリソッツ坊と戦いますが、手ごわくてかなう相手ではありませんでした。
そこへ、「待ちやがれ!! ジャカンジャ!!」と、叫んで吼太と一甲が現れます。
このセリフは、スカイシアターショーでは鷹介のセリフだったんです。
白川さんと山本くんの声で、このセリフを聞くのは初めてでした。
「とうとう我らだけになってしまったな。吼太」
「ああ。だががんばろうぜ! 兄者」
山本くん ハッとして 「セリフ間違えた」といっていました。

1回目のトークの際に、白川さんのことをずっと「兄者」と言っていたので、それが出てしまったのかもしれません。
おそらく、本来のセリフは「ああ。だががんばろうぜ! 一甲」だったのではないかと推測しています。

吼太と一甲がマゲラッパたちを一掃します。
白川さんが一度はけて、山本くんが残ります。
「忍風! シノビチェンジ!! はあっ!!」
ハリケンレッド、ブルー、イエローの3人がそろいます。
名乗りの声は塩谷くんたちご本人の声でした。
戦闘時の声は吹き替えの方が担当されていたんですが、違和感がありました。

次はジャカンジャの場面。
ショーのオリジナルキャラ(名前不明)とクリソッツ坊たちが、このあとどうするか作戦を立てていました。
このオリジナルのキャラを演じている方が、笑いを取ったりして、ショーを見ている私たちを和ませてくれました。

続いての場面は、オリジナルキャラとマゲラッパがハリケン3人を襲う場面です。
このピンチに駆けつけたのが、白川さん演じる一甲。

ここで アクションが入るだろうと思ったのですが、一切やっていなくて 「迅雷! シノビチェンジ!! はあっ!!」といって カブトライジャーのスーツアクターさんと入れ替わっていました。
相当、体調のほうが悪かったんだなあと思いました。

カブトライジャーのスーツアクターさんとクワガライジャーのスーツアクターさんが登場し、ジャカンジャと戦います。
この戦闘場面のバックに流れたのが、遠藤正明さんの歌「ゴウライジャー~今、ふりかえるとき~」でした。
ショーの中で、この歌が使用されたのは初めてです。

クワガライジャーの声は吹き替えの方が担当されていて違和感がありましたが、カブトライジャーの声は 白川さんが声をあてていらっしゃったような気が…。声を聞いていて、白川さんのような感じがしました。

最後の戦闘は、「超忍法・5人影の舞」で 勝利して 大円団となりました。

このあとは、トークショーでした。
司会のお姉さんと、山本くん、白川さんが登場。
白川さんは、ジャケットの前を少しあけていました。 相当 暑かったんでしょう。
そして、「やっぱり、このゴウライジャーの衣装は暑いです」と言っていました。
暑い中、本当にご苦労様です。

1回目と同じで、トークのときには咳き込んでいました。
ここのところ、ずっとハードスケジュールだったので、体のほうがついていけなくなってしまったんでしょうね。

このトークショーでは会場のお客さんからの、質問を受け付けるコーナーもありました。
最初は小さいお子さんの質問で、「どうして一甲は、カッコいいんですか」という質問でした。
これに対して、白川さんが「カブトムシ、飲んだから」と答えられて 会場が大爆笑となりました。

続いての質問は、「パンフ等にご自分の写真が載るのはどうですか」というような質問だったと思います。
山本くんと白川さんは、「恥ずかしいよ」「俺、すごいいやだよ」と言っていました。
「映画のポスターなんてさ、ゴウライジャー すごく小さかったし」と、話された白川さん。
「それは、影の戦士だからだよ」と、山本くんに言われていました。

最後の質問は、女性の方で「この前のイベントのときに、西岡さんがきていらっしゃいましたが、仲がいいんですか?」というものでした。

「西岡竜一郎くんは、ゴーゴーファイブでゴーレッドを演じていた方です。 家も近くて、大の仲良しです。 天罰屋の3話に、彼も出ますので ぜひ見てください」と、白川さんがコメントされました。

あさって放送の「天罰屋くれない 闇の始末帖」が楽しみです。
このときに、壱松の名台詞 「あんたはあと3つの命だ」をステージ上で言ってくれました。
壱松のセリフをこの場で、生で聞くことができて うれしかったです。

今日の白川さんはいつもの元気そうな感じではなく、本当に具合悪そうでした。
先月の東武動物公園のショーの時の白川さんが、一番自然な感じがしました。
明日とあさってのショーが乗り切れるのか 心配です…
これが終わったら、ゆっくり休んでほしいなあと思います。
体調が悪い中、いつもどおりの一甲を演じてくださって、本当にありがとうございました。



帰りのバスと電車も本数が少なくて、結構待ちました。
もう少し、交通の便がよかったらいいのになあと思いました。
家へ着いたのは、夜の6時前でした。
ものすごく疲れたけれど、行ってよかったです。



5日の西武園ゆうえんちのショーにも行きたかったのですが、小遣いの都合上、見に行くのを断念しました。

後日、他サイトでショーのレポを読んだのですが、迫力があり、とてもすばらしいショーだったそうです。

ところが、ショーの最中に白川さんが右足を怪我されたとのこと。
体調が悪そうでしたので、無理もないなあ…と思いました。

足を怪我されながらも、最後まで(2公演ぶん すべて出演されたそうです)演じとおした白川さん、責任感が強くて、プロの役者さんだなあと思いました。
GW3日間、本当にご苦労様でした。




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最終更新:2008年06月24日 19:41