獣拳戦隊ゲキレンジャーショー第3弾「俺、参上! 友情の電激気パワー炸裂!!」
ショー開催期間:2007年7月14日~9月9日
観覧日:2007年9月9日・15:00の部
公演回数:2回(12:00、15:00)
場所:東京ドームシティ スカイシアター
<主な出演キャラクター>
ゲキレッド
ゲキイエロー
ゲキブルー
マスター・シャーフー
仮面ライダー電王ソードフォーム(モモタロスの声:岡本美登)
仮面ライダー電王ロッドフォーム
仮面ライダーゼロノス
理央(声:岡本美登)
メレ
ほか
<感想>
ショー最終日だけあって、ものすごく混んでいました。
さすが千秋楽です。
いつも第3弾のショーは9月末頃まで公演がありますが、今回は少し早めの千秋楽でした。
整理券もEブロックで本当にビックリしました。
素顔公演並みだなあと思いました。
15:00。
最後のショーが始まりました。
モモタロスの声を担当されている美登(よしのり)さんが所々、アドリブでセリフを言っていたりしました。
桃太郎作戦と称して、ジャンたちを指導する場面は面白かったです。
また、千秋楽ならではのサプライズもありました。
電王ガンフォームが戦う場面でのこと。
ウラタロス「なんか、リュウタのほうがつられてるよね」
キンタロス「そろそろ、俺らの出番やな」
良太郎「2人とも、出番は先月で終わってるよ」
というセリフ(声のみ)のやりとりがあって、ビックリしました。
ショーの後半部分でゼロノス(侑斗)が登場し、クライマックスで良太郎と共闘する場面。
今までは、「野上、助けてやるぜ!」といって、敵に切りかかっていたんですが、今日は「野上、助けるのは今日が最後だぜ!」に、セリフが変更。
声の方のアドリブかなあと思いました。
ショー最終日ということもあったと思いますが、朝にオンエアされた、電王本編32話ともリンクしているように感じました。 ショーを見ていて、切なくなってしまいました。
続く、デネブとの会話のやりとり。
「侑斗、(桃太郎で)サル、犬、キジときたら、侑斗はきびだんごだな」と、デネブ。
このあと、いつもなら「黙ってろ! デネブ」とか何とか言うんですが、今日は「はいはい、どうせ俺はきびだんごですよ」と返し、さらに「デネブ、今までありがとな!!」と言っていました!
初めて、デネブに対してありがとうという言葉を言った侑斗。
普段は強がっているだけで、本当は心の優しい人なのではないかなあと思いました。
デネブに対してのこの一言が 侑斗の優しい面を出していたように感じました。
ものすごく印象に残ったセリフでした。
しかし、それと同時に少し不安にもなりました。
「今までありがとう」って…。
ショー最終日ということで、声の方がこのセリフを言ったのかもしれません。
ですが私は、まさか今後のテレビ本編で、侑斗の身に何かが起きるんじゃあ…と一瞬、考え込んでしまいました。 私の考えすぎかもしれませんが(苦笑)。
敵を倒した後の場面。
「モモタロス、そろそろデンライナーに戻らないと」という良太郎。
このあとに続く、侑斗のセリフでアドリブがありました。
いつも侑斗は「じゃあ俺も、そろそろゼロライナーで」と言っているんですが、今日は「じゃあ、きびだんごさんもそろそろゼロライナーで」と言っていました(笑)。
声の人、ナイスアドリブです。
最後まで桃太郎ネタを貫いたなあと思いました。
この侑斗のセリフ部分はアドリブだったにもかかわらず、周りのお客さんが誰も笑っていなかったので、笑いをこらえるのに必死でした。
ショー後に再び、ゲキレンジャー3人、電王、ゼロノスのアクターさんがステージ上に登場。
手を振って ショー終了となりました。
私としては、千秋楽だから 次の4弾のショーで初登場となるゲキバオレットとゲキチョッパーの登場サプライズがあるのかなあと考えていましたが、今回はありませんでした。
今回のショーが電王との共演のショーだったからなのかもしれませんが。
去年のボウケンジャーショー第3弾の千秋楽公演では、最後にボウケンシルバー(変身後)が登場して、名乗りを披露してくれたんですけどね。
最後のサプライズはありませんでしたが、ショー中にアドリブ等があって とても楽しめました。
最終更新:2008年07月28日 11:12