爆竜戦隊アバレンジャーショー「爆竜帰る! さらば僕らの戦士!!」素顔の戦士公演
開催期間:2004年1月31日~3月14日
観覧日:2004年2月11日・15:10の部
公演回数:4回公演(11:00、12:15、13:30、15:10)
場所:東京ドームシティ スカイシアター
<主な出演者>
伯亜凌駕/アバレッド 西 興一朗
三条幸人/アバレブルー 富田 翔
樹 らんる/アバレイエロー いとうあいこ
アスカ/アバレブラック 阿部 薫
仲代壬琴(みこと)/アバレキラー 田中幸太朗
<ショーのオリジナルキャラ>
シャドウ 岡本美登(よしのり)
メド―サ 野川瑞穂
アルファ
ベータ
ウルフ
<感想>
テレビ本編の最終回がイマイチ盛り上がりに欠けたので(十分楽しめたと思われている方、ごめんなさい…)、スカイシアターへショーを見に行きました。
整理券を取るのに、朝早くから並ぶ元気はなく、午後から東京ドームシティアトラクションズへ向かいました。
取れなかったら、次また見ればいいや、という感じでした。
午後2時過ぎ、アトラクションズへ着きました。
整理券配布場所へ行き、4回目・最終公演の券をもらいました。
整理券はCブロックでした。
ひょっとして、お客さん少ないんじゃ…
いやな予感がしました。
2時30過ぎ頃、スカイシアターの中へ入りました。
中へ入って絶句。
7日に見たときよりもお客さんが少なくて、席の上のほうや後ろのほうがガラ空きでした。
7日に、お客さんがたくさんいたのがうそのようでした。
定時になり、ショーが始まりました。
最初の場面の壬琴のアクションは、前回同様 吹き替えの方が担当されていました。
この吹き替えの方が大変上手で、本役の田中くんを見ているようでした。
雰囲気もピッタリで、よい役者さんを使っているなあと思いました。
「爆竜チェンジ」といって、上段から前宙(空中回転)して奈落落ちする場面、前回見たときは1回転だったのですが、今日は2回転していてビックリしました。
入れ替わりに、アバレキラーのスーツアクターさんが登場します。
それと同時に攻撃を仕掛けるミケラ。
ミケラが攻撃をしたことにより、「ミケラ、裏切ったな!!」といいます。
さらに、シャドウやメドーサからも攻撃を受けます。
「貴様たち、私をデズモゾーリャと知ってのことか!!」と叫ぶデズモゾーリャ。
シャドウは、「デズモゾーリャ、おまえの力を発揮させることができるのは私だけだ」といって、壬琴の中のデズモゾーリャを取り込もうとします。
しかし、思うように取り込むことはできず、壬琴の身体からデズモゾーリャを引き離すことには成功しました。
デズモゾーリャが体内から離れたことで、壬琴は正気を取り戻します。
「俺は…?」
「仲代壬琴か。 正気に戻ったようだな。 だが、おまえにはもう用はない!!」
シャドウはそう言い放つと、壬琴にたいして攻撃をします。
壬琴はかなり派手にやられて、奈落へおちていきます。
メドーサたちが襲撃にかかります。
会場の子供たちの呼びかけの後、西さんたちが登場します。
「爆竜チェンジ!!」といって、スーツアクターさんと交代し、ミケラたちとの戦闘場面になります。
戦闘の最中に、ミケラがシャークルマーガレットを巨大化させます。
アバレンオーで倒しますが、倒した直後にメドーサによって、爆竜たちが封印されてしまいます。
その影響で、凌駕たちも変身が解けてしまいます。
そんな中、シャドウは魔の兄弟のウルフと手を組んで、壬琴の身体から離れたデズモゾーリャを自分の体内に取り込みます。
「シャドウが邪命神に…!!」と、愕然とするアスカさん。
「仲代先生はどうしたんですか?」と問い掛ける凌駕に「奴は死んだ! 私がこの手で殺した!!」と言い放つシャドウ。
邪命神として生まれ変わった彼は、ブラックホールを作り出し、その中に凌駕たちを閉じ込めようとします。
幸人さんは「中からダイノガッツを全開して、この穴を閉じてやる!!」といい、命を投げ出そうとします。
「だめぇ――っ! 幸人さん!!」と絶叫するらんる。
するとそこへ、「待て!! 生きろ! ウイングペンタクト!!」と、田中くん演じる壬琴の声が響きます。
彼のおかげで、凌駕たちは救われます。
今日は、座っていた席のおかげで、階段を下りてくる田中くんを間近で見ることができました。
演技が上手だなあと思いました。
このあと、普通なら 「貴様、生きていたのか!」というシャドウのセリフと、「俺は不死身だ」といいはなつ壬琴のセリフがあるんですが、今日はアドリブがありました。
幸人「おまえ、俺に生きろと?」
壬琴「そうだ。生きろ!」
といって、舞台上で抱き合う翔くんと田中くん。
客席は大爆笑でした。
凌駕たちはダイノガッツの力を全開し、爆竜たちを救い出します。
爆竜たちも解放され、5人そろっての爆竜チェンジの場面。
壬琴「行くぜ!! 凌駕!!」
凌駕「了解!!」
この、「行くぜ 凌駕」というセリフ部分がすごく熱い言い方で、またもや客席は爆笑でした。
壬琴が完全な仲間になっているなあ…と思いながら見ていました。
そして、「爆竜チェンジ!!」と叫んで、中央の扉へ姿を消す5人。
入れ替わりに、スーツアクターさんが登場します。
「元気莫大・アバレッド!!」
「本気爆発・アバレブルー!!」
「勇気で驀進・アバレイエロー!!」
「無敵の竜人魂・アバレブラック!!」
「ときめきの白眉・アバレキラー!!」
「荒ぶるダイノガッツ!!」
「爆竜戦隊」
「アバレンジャー!!」
シャドウたちとの最終決戦になります。
シャドウを倒す際の「マックス・ダイノダイナマイト」の場面は、ものすごくカッコよかったです。
このあとの場面は、壬琴が犠牲になる悲しい場面だったんですが、今日は、ハプニングか何かがあったのか、この場面で客席後方から笑いが起こりました。
いったい何があったんでしょう…?
そのため、いつもなら切なくてしんみりした気持ちになるのに、今日はその気持ちが薄れてしまいました。
あと、この場面の壬琴のセリフを、今日はきちんと聞き取ることができました。
セリフは「5人でのバトル、ときめいたぜ。 アバレンジャー、地球を頼むぜ。俺は空からみんなを見ている」でした。
ショー終了後に行われたトークでは「テレビは終わってしまいましたが、まだショーは続きますので これからも応援してください」とのコメントがありました。
最終更新:2008年08月04日 16:28