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マイナスあるで

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岡田監督、落合竜にダメ出し!ノリ獲得は「マイナスあるよ」

キャンプ休日にゴルフを楽しむ岡田監督。落合中日にズバッとけん制球を投げつけた

 落合はん、ホンマに獲るんかい!? 阪神・岡田彰布監督(49)が沖縄・宜野座キャンプ休日の13日、名護市内のゴルフ場で、オリックスを自由契約になった中村紀洋内野手(33)の入団テストを行う中日を挑発した。春季キャンプ中の補強について「マイナスあるで」とバッサリ。落合竜のノリ獲りに強烈なけん制を投げ込んだ。




 ライバル球団が『大型補強』をするなら警戒するのは当たり前。前年のリーグ覇者となればなおさらだ。しかし、今回はちょっと違う。岡田監督は“大モノ”を入団テストする落合竜をチクリとけん制してみせた。

 「キャンプが始まったし、この時期にな…。普通は戦力が固まっていないといけないやろ」

 宜野座キャンプ最後の休日をゴルフでリフレッシュした指揮官。同じ沖縄でキャンプを張る中日が移籍先の決まらない中村紀に手を差しのべた形だが、キャンプも中盤にさしかかったところでのアクションを批判した格好だ。

 オリックスを自由契約になった中村紀に対し、阪神はこれまで一貫して『NO』。たとえ右の大砲が少ないチーム事情はあるとしても、「どこかが獲る選手とは思ってなかった。ウチは検討もしなかった」とまったく見向きもしなかった。

 「今いる選手でポジションが同じ選手は『なんで』となる。プラスもあるけどマイナスも? そらマイナスあるよ」

 中日・落合監督は入団テストに合格しても育成選手として契約する方向だが、キャンプで必死に汗を流している若手のモチベーションをそぐのは明らか。そもそも中日には三塁に森野と立浪がいる。さらに02年オフのFAで自己の要求を突きつけたノリには、いまだに阪神球団内に根強いアレルギーがある。今回も騒動の末の前代未聞のドタバタ退団。あえて不協和音を受け入れることに首をかしげた。

 岡田監督は昨年のV逸の要因として、中日に7勝14敗1分と大きく負け越したことを真っ先に挙げていた。ナゴヤドームでは1勝10敗と惨敗。その優勝チームが打点、本塁打王に輝いたパ・リーグを代表する打者の獲得を検討。他球団は脅威を感じてもおかしくないが、岡田監督は落合竜をあえて挑発する。

 「テストいうても、これで『ダメです』とは言われへんやろ」

 あたかも形式だけのテストと言いたげ。ここまできたら後戻りはできない。『中日・中村紀』の誕生は避けられそうにないが、岡田猛虎にとっては恐るるに足らず。それでも獲るんでっか、落合監督!? けん制、挑発が“単なる皮肉”でないことはグラウンドで証明する。


(澄田垂穂)