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岡田辞典 第十回

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 620 名前:岡田辞典第10回[sage]投稿日:2013/03/20(水) 07:55:57.52 ID:vwIFk60d0 [1/7]

テーマ「力負け」

WBCなあ。日本の敗退は残念やけど、1つはっきり言えるのは、日本は、
攻守両面でプエルトリコに力負けしたいうことよ。1点差の時点でも、
ずっと優位に立ってたんは向こうやし、完敗という現実から目をそむけたら
あかん。
その差の1つがバッティングよ。ボール球の空振りが目立った日本と違って、
向こうはほとんど空振りせん。際どい球も鋭く振って当ててきた。だから、
序盤からでもエンドランを仕掛けてきてたしな。空振りがまずない、となれば、
もしオレが監督でもエンドランはどんどんいくわな。
普通なら空振りするところを、なまじバットに当てるから、ゲッツーになって、
そこは日本からすると助かったというのもあったけど、とにかく、積極的で、
プエルトリコは思っていた以上にバッティングが良かった。
それと、やっぱり一番は、Y・モリーナのリードに負けたということやな。
向こうの投手陣はそんな大したことないのもいたけど、モリーナはほんと、
大した捕手よ。
阿部の六回(2死三塁、投手セデーニョ)の三振は3球目まで全部真っすぐで、
最後は外のスライダー。五回の中田(ボール2から投手デラトーレ)には、
四球になったけど、4球連続でスライダーでなあ。弱点は徹底して付く、
大胆にいくべき場面は大胆に、というリードはさすがメジャーのトップ級捕手やな。
最後にもう1つ、オレからすれば日本は、八回の攻撃のミスよりも、0-1の
五回無死一塁での作戦をどうかなと思った。ベンチは糸井に送りバントの指示。
糸井は送れず、結局追い込まれてヒッティング、二ゴロで、バントで送った
のと同じ形の1死二塁になった。
でも、あそこは最初から果敢に『打て』でいって欲しかった。そうそうチャンス
がないことを考えると、あそこはまだ五回、ではなく、もう五回。まず同点に…
ではなく、オレなら『打て』でヒットでつないで一、三塁とかを作って、一気に
追い越す作戦でいった。
ただ、最初に言ったように完敗は完敗。もし、あそこでこうしていれば勝てたかも
しれへん…という意味での『勝機』は1つもなかった。

存外冷静な分析やったですね(笑い)

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