無題6

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183 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/06/15(金) 01:46:13 ID:-------- なあ、ちょっと関係ないんだが 2巻でホロがひとり残って狼の群に相対した時 両膝に土をつけて犬のように誠意を見せた・・・ってのはさあ やっぱ這いつくばって尻を突き出して、彼らが満足するまで前から後から? 184 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/06/15(金) 16:14:30 ID:-------- 日本じゃない所に土下座の風習があるのか疑わしいからなあ やっぱりこう狼の群れと・・・ ---- >>183-184 犬や狼などには「マウンティング」と呼ばれる行動が存在し、オスメス関係無く、上位の個体が下位の個体の上にのしかかる事を指す。 あの森にはホロのような個体が存在し、あの森にとって余所者のホロが、多分森の動物たちや狼の群れの若い衆たちを騒がせた責任を取って、 「余所者のあっしが騒がせてしまって、どうもすいやせんね。あっしに比べりゃ、旦那の方が格上なんで、ケジメつけてくだせぇ。」 と、マウンティングをやったんじゃあないかな。 つまり、余所者であるホロが、そこの頭目にケジメつけただけ。 要はこんな感じ。 狼「テメェ、どこのモンじゃワレコラァッ!」 ホロ「わっちはヨイツの賢狼ホロ。ぬしら三下ごときとは、全く格が違うものじゃ。」 狼「テンメェ……ッ、ナメとんのかオラァ!」 頭「まあ待てやテメェら。血の気ばっかりじゃあ、片付く物も片付かねえぞ。 少しは落ち着けや。俺が話をつけてやる。」 ホロ「ほう、少しは話の分かる者がいたかや。」 頭「伊達に五百年生きちゃあいないんでね。 それより姐さん、アンタ、俺と似たようなモノなんだろう?だったら話が解るはずだ。 ここはウチのシマだ。ここでの厄介事や、余所者の処理は俺らの仕事なんだ。 姐さんほどの狼なら、ちょっと森の脇を走っただけで森中がざわついちまう。 ここの獣たちもアンタにブルっちまうし、何よりウチの若い衆みてえな血の気のある奴らは、落ち着き無くして暴れちまう。 そういう連中を落ち着かせる為に、アンタにゃケジメつけて欲しいんだよ。」 ホロ「なるほど、そういう事なら仕方ないの。あいわかった。 ここの流儀があるならその流儀に従い、ケジメ、つけさせてもらいんす。」 頭「そうかい、そうかい。ひとまず跪いて、上体を前に倒してくれ。」 ホロ「こうかや。」 頭「ああ。その上に俺が乗って、一丁上がりだ。俺の方が姐さんより上って事を、森の連中に示してやらなきゃあならないんでな。」 ホロ「(くやしいっ!けど……ビクッビクッ)」 ----
183 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/06/15(金) 01:46:13 ID:-------- なあ、ちょっと関係ないんだが 2巻でホロがひとり残って狼の群に相対した時 両膝に土をつけて犬のように誠意を見せた・・・ってのはさあ やっぱ這いつくばって尻を突き出して、彼らが満足するまで前から後から? 184 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/06/15(金) 16:14:30 ID:-------- 日本じゃない所に土下座の風習があるのか疑わしいからなあ やっぱりこう狼の群れと・・・ ----  >>183-184 犬や狼などには「マウンティング」と呼ばれる行動が存在し、オスメス関係無く、上位の個体が下位の個体の上にのしかかる事を指す。 あの森にはホロのような個体が存在し、あの森にとって余所者のホロが、多分森の動物たちや狼の群れの若い衆たちを騒がせた責任を取って、 「余所者のあっしが騒がせてしまって、どうもすいやせんね。あっしに比べりゃ、旦那の方が格上なんで、ケジメつけてくだせぇ。」 と、マウンティングをやったんじゃあないかな。 つまり、余所者であるホロが、そこの頭目にケジメつけただけ。 要はこんな感じ。 狼「テメェ、どこのモンじゃワレコラァッ!」 ホロ「わっちはヨイツの賢狼ホロ。ぬしら三下ごときとは、全く格が違うものじゃ。」 狼「テンメェ……ッ、ナメとんのかオラァ!」 頭「まあ待てやテメェら。血の気ばっかりじゃあ、片付く物も片付かねえぞ。 少しは落ち着けや。俺が話をつけてやる。」 ホロ「ほう、少しは話の分かる者がいたかや。」 頭「伊達に五百年生きちゃあいないんでね。 それより姐さん、アンタ、俺と似たようなモノなんだろう?だったら話が解るはずだ。 ここはウチのシマだ。ここでの厄介事や、余所者の処理は俺らの仕事なんだ。 姐さんほどの狼なら、ちょっと森の脇を走っただけで森中がざわついちまう。 ここの獣たちもアンタにブルっちまうし、何よりウチの若い衆みてえな血の気のある奴らは、落ち着き無くして暴れちまう。 そういう連中を落ち着かせる為に、アンタにゃケジメつけて欲しいんだよ。」 ホロ「なるほど、そういう事なら仕方ないの。あいわかった。 ここの流儀があるならその流儀に従い、ケジメ、つけさせてもらいんす。」 頭「そうかい、そうかい。ひとまず跪いて、上体を前に倒してくれ。」 ホロ「こうかや。」 頭「ああ。その上に俺が乗って、一丁上がりだ。俺の方が姐さんより上って事を、森の連中に示してやらなきゃあならないんでな。」 ホロ「(くやしいっ!けど……ビクッビクッ)」 ----

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