狼のうたげ2


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。




着替えやタオルなどは旅館が用意してくれていた。
準備をするのは心の準備と覚悟だけなのだが、
今日はホロのペースに乗せられすぎているような気がしてならない。
見栄を切った以上一緒に風呂に入ることは避けられないだろう。


「まさか服を着たまま入るなどと言うつもりじゃないじゃろな」


ホロはすでに服を脱ぎ、タオルを体に巻いている。
いつも人の前で服を脱ぎ捨てるくせに、
今日だけ物陰に隠れていた。
ムードを大事にするのだろう、この娘は。


「そんなわけあるか。ちょっと考え事をしてただけだ」

「ふうん。考え事、か。」


意地悪な笑みを浮かべてロレンスの周りをぐるぐる回る。
第一声はからかいの言葉が飛んでくるに違いない。
警戒しながらホロが口を開くまで待つ。


「貸切じゃからわっちにどんないたずらをしようか
 考えておったんじゃろ」


予想通りだ。


「しかもわっちが気持ちよくなることをな」


予想外だ。
ここまでハッキリと言われると自分の顔が熱くなってくるのが分かる。
図星を指摘されたからではない。
ホロに言われてそうやってる場面を想像してしまったからだ。
黙り込み、顔が赤くなってるのに気づいたのか、さらに追撃を続ける。


「べ、別にぬしにならされてもかまわんが・・・」


と、思われたがあっさり引き下がった。
それどころか今度はホロが頬を赤く染めて体をくねらせている。
そんなことを言われるのは男としてありがたい。
ただ、やっぱり今日のホロはどこかおかしい。
少々パニックに陥った頭でロレンスは言葉を紡ぐ。

「ホロ・・・お前・・・」

「・・・あーっ!もう!今のはなしじゃ!聞かなかったことにしてくれい!
 ぬしもぬしじゃ!わっちをいつまで待たせる気じゃ?はよう服を脱げ!」


言葉を遮られ、機会を失ったロレンスは言葉に従う。
ホロと同様、物陰に隠れて服を脱ぎ、タオルを腰に巻いた。
中肉中背で均整の取れた体つき。
体毛は薄く、髭ぐらいしか生えない。
ホロは初めて見るロレンスの裸をじっくりと眺めていた。


「きれいな体をしておるの。恥ずかしがることなんか何もないじゃろ」

「別に自分の体に自身が無かったわけじゃない」

「じゃあわっちの裸を見るのが恥ずかしかったんじゃな」


どうしてもそういうことを言わせたいらしい。
今日は特別だ。思惑に乗っかってやろうと思う。


「そうだな、お前はそんじょそこらの女とは比べ物にならないほど綺麗だ。
 そんなお前が一緒に風呂に入ろうと言ってくれてるんだ。
 俺じゃなくても誰だって恥ずかしがって当然だ」


これは効いただろう。
そう思ってホロを見ると顔を赤くして涙を流していた。
この切り札を出されるとたじろぐしか術がなくなる。
何か言葉をかけたほうがいいのだろうが、それを思いつくほど
ロレンスの語彙は多くない。
まごついている内に目じりにたまった雫をぬぐってホロは言った。


「ん・・・すまん・・・つい・・・な。
 さて、ぬしも準備できたことじゃし一緒に風呂に入るか」


嬉し涙だったのだろう。きっと。
それが分かったロレンスはすっかり緊張もとけて穏やかな顔になっている。
きっと楽しい入浴になるだろう。


「わっちを楽しませなんだら承知せんぞ」


すぐに悪戯っぽい表情に変わってロレンスの前に立ち、人差し指を立てる。
女というのは、いやこいつに限ってかも知れないがよく分からないものだ。
ホロはそういった後、後ろを向いて風呂場へ駆けていった。
少しにこやかな気持ちになりながら、ロレンスはホロを追った。




「うっはー!なかなかいい作りをしておるのう!」


二人で入るには充分過ぎるほど広い浴場だ。
パイプから引いた温泉を溜められるように、中央にスペースがある。
五人がいっぺんに入っても大丈夫なほどだ。
床も浴槽も壁もすべて木材でできている。
水に触れ続けていても腐っていない。
湯気が立ち上るたびとてもよい香りがする。きっとこの木からだ。
これが各部屋に作られてるとすると、やはりこの宿は値が張るのだろう。


「いきなり風呂に入るなよ、風呂が汚れる」

「・・・わかっとる、子供扱いするでない」


温泉に足をつけようとした所でロレンスに注意された。
洗い場にもパイプが引いてあり、常にそこから湯が出ている。
ホロはすでに体を洗っているロレンスの隣に小さな椅子を引いて座り、
体に巻いてあったタオルを取った。形のよい胸があらわになる。


「・・・・・・・・・・・・」


ロレンスは気づかないふりをして、頭を洗い続けている。
足音で隣にきたことは分かっている。
ホロが今何も身にまとってないことも。
突然ロレンスの視界が視界が水で満たされる。


「いつまで頭を洗っとるつもりじゃ?」


ホロが容器に湯をためてロレンスの頭からかけたのだ。
そういえば風呂に入ってすぐ洗い場に行き、ホロがこちらに来るまで
ずっと頭を洗っていたことになる。いくらなんでも不自然だったか。


「鏡に向かって自分を見ながらそうするよりも、もっと他に見るものがあるじゃろ」


ホロは容器を置いてロレンスを自分の方へ向かせて立ち上がった。
少し離れて両手を広げてゆっくりと一回転して後ろで指を組む。
ホロはこう続ける。


「どうじゃ、わっちの体はきれいじゃろ?」


ロレンスは回るホロを見ていた。
心底美しいと思う。思わず言葉を失う。
長く美しい茶色の髪。華奢な体。小さいが形のよい胸。くびれた腰。
そして毛並みのすばらしい尻尾。
いつまで見ていても飽きることはない。
どのくらいそうしていただろうか、痺れを切らしたようにホロが口を開く。

「まったくそれだけ見ておいて世辞の一つもないのかや」

「あ・・・・・・・・・すまない」

「別によい。わっちもそこまで期待しておらぬ。
 ぬしの呆けた顔が感想でもあるからな。
 さて、そんなぬしの背中でも流してやろうかの」

「あ、ああ、頼む」


にこにこしながらホロはそういって、ロレンスの後ろへ移動する。
タオルを受けとって石鹸で泡立てる。


「どうかや、気持ちいいかや?」

「そうだな、すごく上手だ」


ロレンスはうわ言のように答える。
ホロはとても献身的で腕から順に洗っていっている。
指先、腕、脇と洗っていき、後ろから胸を洗ってくれたときは
背中に何か当たる感覚があったが、極めて冷静に勤めた。
ただ無言でいただけだったのだが。
背中に差し掛かった時、ようやく終わるのかとホッと胸をなでおろし他のもつかの間、


「おい、ホロ。なにやって・・・」

「・・・この方が・・・広い場所を洗えるじゃろ」


何を思ったのかホロは泡を自分の体につけて、ロレンスの背中をこすり始めた。
二つの突起を感じる。


「はぁっ・・・これなら・・・わっちの体も・・・ん・・・洗えるしな・・・
 きれいになって・・・気持ちよくも・・・なれる・・・あっ・・・」


こんなことをされて、こんな声を出されて何もしないわけがない。
ホロの両肩をつかんで押し倒し。キスをした。
舌を絡ませて互いに求め合う。長い長い体液の交換。
口を離したとき、銀色の糸が引く。


「ホロ、途中でやめろ何て言っても無駄だからな」

「やっとその台詞を聞けたか。もっとはように言わんかこのたわけ」


そう言ってまた求め合う。
ロレンスは両方の突起を片方は口で、もう一方は指で弄ぶ。
されるがままになっているホロはとてもかわいい。


「あっ・・・いい・・・んっ・・・」


一匹の雌になったホロは頬を上気させて喘いでいる。


「もっと、もうちょっと・・・強くても・・・ん・・・いいぞ・・・」


それを聞いたロレンスは少し刺激を強める。
試しに少し歯を立ててみた。


「あっ!・・・」


一際大きい声を立てて体が跳ねる。
乳首はすごく敏感なようだ。
なんにせよ、これだけ感じてくれるのは男冥利に尽きる。


「うう・・・そこばっかり攻めんで下もいじってくりゃれ?」


見るとホロのそこはすでにしっとりと濡れていた。
もちろん温泉のせいではない。
交わる準備のため、そこから溢れている。
ロレンスは突起を悦ばせていた手を離し、ホロの中へと手を伸ばした。

「ふうん・・・」


一瞬足を閉じて抵抗したかのように見えたが、程なく解かれた。
上だけでなくこちらにも突起があった。
隠されている肉芽を上からなぞってやる。


「んあぁ・・・!ふんっ・・・あ・・・」


ロレンスの指の動きにあわせて腰を動かすホロ。
視線は定まらず、口もだらしなく開いている。
そんな反応が気に入ったのか、ロレンスは肉芽をむいて直接刺激を与える。


「あぁん!!・・・ふっ・・・ふっ・・・あぁぁ・・・」


両手で顔を隠して、ホロは頭を左右に振る。
感じているのを我慢しているのかも知れないが、
割れ目からは愛液があふれ出てくる。
最後の仕上げとばかりに、ロレンスは肉芽をつまみあげる。


「んんんんんんんっぅ!!!!!!!!!」


背筋を反らせてつま先まで伸び、全身でイったことを表現する。
目は虚ろで口は物欲しげによだれをたらしている。
放心状態だったホロがしばらくして口を開く。


「・・・よかったぞ、ぬしよ。とても・・・」

「そうか、それはよかった」

「だが、わっちだけ楽しんでも仕方ない。奉仕をせねば女が廃ると言うもの。
 次はぬしが楽しむ番じゃ」

そういってロレンスの下半身へ移動する。
一連の行為でロレンスの物は既にいきり立っていた。
ホロはそれを手に取り、いとおしそうに見つめる。


「これがわっちを悦ばせてくれるんじゃな・・・ふふ・・・
 意外と熱っちいんじゃな・・・どれ・・・」


亀頭に舌を這わせる。一瞬小刻みに震えるがすぐに収まる。


「むう・・・雄のナニをしゃぶるのは初めてじゃからやり方がよくわからん。
 一生懸命やるから許してくりゃれ」


そうは言ったが、初めてには思えないほどホロは上手だった。
まず亀頭だけを口に含んで舌で転がす。
次に皮の間に舌を入れて、周りをきれいに舐めとる。
最後に奥まで飲み込んで喉を絞めたり開いたりする。
ロレンスの方もこんなことをされる経験はまったくない。
襲い来る快感に耐えられず、すぐに果ててしまいそうだ。


「玉が上がってきとる・・・もうすぐイきそうなんじゃな?」


一度口を離し、袋をもみながらホロは言った。
寸の所で止められて頭がおかしくなりそうだ。


「いいぞ・・・わっちの中に・・・ん・・・」


そういってまた攻撃を開始する。
高まった緊張はおさまっておらず、すぐにホロの口へ己を吐き出した。


「・・・けほっ・・・結構苦いんじゃな・・・」


どうやら飲み込んだらしい。
ホロは恍惚とした表情でロレンスを見つめている。

「さて、あとはこれをわっちの中に入れるだけじゃな」

「入れるだけって・・・他にもっと言い方はないのか」

「いいじゃろ。じゃってその通りじゃし。それともぬしは他の言い方があるのかや」

「いや・・・」

「ならいいんじゃよ!」


強めに言って、ホロはロレンスから少し離れて四つんばいになった。
指で秘部を広げて誘った。



「・・・入れてくりゃれ?」

ロレンスはそれに答えるかの用に後ろから抱きしめ、
自分のモノをホロへあてがった。


「・・・だいぶきついな・・・」

「ちょっとくらい乱暴にしていいんじゃぞ」

「そうか・・・痛むだろうが我慢してくれ」

「ん・・・」


硬く目を閉じ、ロレンスのモノを受け入れる。
押し込むようにしてホロの中へ突き入れる。
無理やり広げるような感覚が伝わってくる。


「いっ!」


声を上げ、痛みに顔をゆがめる。
ホロの膣からは鮮血が流れ出ていた。


「お前・・・初めてだったんだな・・・」

「前にも言ったじゃろ・・・わっちは一人じゃったと。
 ヨイツには知り合いや友人はおったが・・・こんなことをするまでの者はおらんかった。
 前にいた村でも・・・結局一人になってしまったんじゃからな。」

「・・・」

「でも、嬉しいぞ。わっちはぬしに一匹の雌にされてしまったんじゃ。
 わっちはもうぬしのもんじゃ。好きにするがよい」

「だが、相当痛むんだろう。無理ならここで止めても・・・」

「この状態から・・・どう止めろと言うんじゃ。
 それでは・・・ぬしに・・・恥をかかせることになってしまう。
 わっちも・・・ちゃんと・・・気持ちよくなりたい」

「ホロ・・・」

「さあ、動いてくりゃれ」

「じゃあ、ゆっくりな・・・」


ロレンスは出口付近まで引き抜き、もう一度そっと奥まで進む。
初めよりはましだがまだ狭い。
ホロも目をきつくつぶり、声を押し殺して耐えている。
ロレンスはその表情をうかがい知る事は出来ない。
きっと後ろから誘ったのは、自分が苦しむ顔を見せたくなかったのだろう。

「ふうっ・・・う・・・ん・・・くっ・・・」


ゆっくりと往復するたび、愛液と血液が混ざり合って卑猥な音を立てる。
この体は血に濡れていても美しい。
しばらくするとだいぶ広がってきたのか、スムーズに動けるようになった。


「だいぶよくなってきたみたいだな」

「そうじゃな・・・とても・・・よい」

「お前が頑張ったからだよ」

「何を・・・言っておる・・・ぬしが・・・ん・・・優し・・・優しくして・・・
 くれたから・・・あぁ・・・じゃろ」

「こんなに感じてくれて・・・ん・・・正直、俺は嬉しい」

「わっちもぉ・・・ぬしとこんな・・・こんなことするなんて・・・はっ・・・
 夢にも思わん・・・かった」


ロレンスはさらに動きを速くする。
引くたびに膣内から愛液がかき出される。
押し込むたびそれが泡となる。


「はっ・・・はっ・・・はっ・・・ん・・・」


破瓜の痛みは遠く過ぎ去り、今は快楽のみが身を包む。
感じるまま心を委ねて本能のままに。
一人の女がそこにいた。


「もう、わっちは・・・わっちは・・・」

「俺もそろそろ・・・」

「その・・・時は・・・一緒じゃぞ・・・」

「分かってる・・・」


一際動きを激しくすると、嗚咽にも似た声をホロは上げ始めた。
体の芯が溶けるような感覚。
あらがえない悦の波が押し寄せる。
ロレンスが一番深く突き入れた瞬間、


「んっ!んっ!んっ!あっ!あっ!いっ・・・!!」
「うっ!!」


己を吐き出すと同時に、ホロも頂点へ達したようだ。
直前でホロの中から引き抜き、白濁が体を汚していく。


「はぁっ・・・ふ・・う・・・はっ・・・
 なぜ・・・中に・・・くれなんだ・・・」

「こういうことは・・・順序をおいてやるべきだと思ったからだ」

「狼の子なんて・・・欲しくないかや・・・」

「それは違う!!」

「!!・・・」

「ただ・・・こんな所では・・・な・・・」


すぐにまた子悪魔の顔をしてホロが尋ねる。


「くふ、じゃあどこならいいんじゃろな・・・
 やっぱりベッドじゃろうな、部屋の中なら寒くないから何回でも出来る。
 じっくりとするならその方がいいじゃろうなぁ・・・」

「な・・・」

「やっぱりこんなこともあろうかと準備をしておいてよかった」

「準備って、なんのだ」

「できる女は段取りが違うといったじゃろ。
 寝室にはベッドがひとつ、枕がふたつ・・・皆まで言わずとも分かるな?」

「そんなことまでやってたのか」

「紅茶を頼むついでに言っておいた。わっちらが温泉に入っている間に
 やっといてくれと」

「なっ!・・・おまっ・・・じゃあ、声とか丸聞こえじゃないか!!」

「やつらの会話を聞いておったら・・・だいぶ興奮しておったようじゃの」

「はぁ・・・もう、どうすりゃいいんだよ・・・」

「なに、気にするでない。旅の恥は書き捨てじゃ」

「何か書いたぐらいで捨てるなんてバチが当たるぞ」

「わっちにバチを当てようとするやつがいたら、ぬしが守ってくれるんじゃろ」

「まあな・・・」

「まあ、そんなことより・・・夜はもっと大変じゃな?
 次こそは・・・ちゃんと孕ませてくりゃれ?」


とびきりの笑顔でそう言い放つホロ
不満の言葉を言おうと思ったが、忘れてしまった。
この表情にはそんな力がある。
きっと、故郷へ辿りついても旅は終わらないのだろう。
ずっと、永遠に。

ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。