リンクの作り方
▼wicket.markup.html.link.Link
このページでは、普通(?)のリンクの使い方を説明しています。
ここで紹介されているLinkコンポーネントは、サーバー側でクリックイベントを処理する為に使用します。なので、htmlにhref等でリンク先を指定することはできません。
基本的な使い方
以下のような普通のAタグを作る場合。
<a href="#" wicket:id="link1">this link is clicked <span wicket:id="label1">n</span> times</a>
Pageクラスでは、こんな感じで書きます。
Link link1 = new Link("link1")
{
public void onClick()
{
count1.clicks++;
}
};
add(link1);
link1.add(new Label("label1", new Model()
{
public Object getObject()
{
return Integer.toString(count1.clicks);
}
}));
ポイントは以下です。
- Linkクラスが、リンクを処理する基本クラス。
- クリック時の処理は、onClick() メソッドをオーバーライド
- 表示文字を可変にする場合は、Labelをネストさせる。(変更させない場合は、htmlに静的に書いておいてオーケー)
- hrefにリンク先を書いてもPostbackのURLに置き換えられるようです。
Linkコンポーネントは、いろんなリンクに対応できるように設計されているらしく、buttonタグや、input/button タグでも同じ記述が使えます。
最終更新:2007年10月10日 18:10