資料3 南北


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北インドと南インドの食文化の違いを学ぼう

猛暑の印象が強いインドも実は、その地域によってかなり差があります。たしかに南インドへ行くと、想像どおりの暑さですが、北インドに至ると、思いのほか過ごしやすい気候がつづきます。またその気候の違いは、食文化にも大いに影響します。
ここでは、気候の違いから生まれる北インドと南インドの食文化の違いを学びます。

●北インドと南インドの気候の違い
日本では作物の栽培期は大きく夏と冬の2つに区分され、一年間の農作が行われています。インドでも、北インドのように夏と冬との区別がはっきりした地方では、夏作と冬作の区別があります。こうした気候は大麦、小麦の麦類、豆類、野菜類を豊かに育て、インドに多いベジタリアンの栄養源となってきました。これに対して、南インドは、夏と冬の温度差がほとんどなく、ベンガル湾に面した都市・マドラスを例にとれば、1年の平均温度が28.6℃、湿度は71%、年間月平均降雨量は110mm程度です。5~6月の夏場には、最高気温40~45℃にもなります。高温多湿の地の例にもれず、南インドもまた米の多作地帯です。細長いパサパサとしたタイプをはじめとして、米の種類もたくさんあります。豆(ダール)も、春雨の原料としても有名なムング豆、平たくて丸いレンズのような形をしているレンズ豆、豆の真ん中あたりにくちばし状の突起があるひよこ豆(ガルバンゾ)などの栽培が盛んです。また、忘れてはならないのがココナッツ。アラビア海側南端のケラーラ州が産出地として有名です。

北インドの料理
カシミール地方のマトン・カレーのように肉を使用した料理が多くあります。味は比較的マイルドです。主食はロティと呼ばれる小麦を挽いて練って焼いたパン。食事のあとは、シナモンやカルダモン入りの甘いチャイ(インドの紅茶)を飲むのが習慣です。

南インドの料理
北インドが比較的マイルドな味に対し、南インドの料理はとにかくスパイシーです。
また、北インドよりスパイスの種類も多く使います。主食は、ナンチャパティよりも米がポピュラーです。コーヒーの産出地ということもあり、コーヒーも好んで飲まれています。
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