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#amazon(412204443X,,image) // #amazon(4828832297,,image) |完璧な病室| | //(「揚羽蝶が壊れる時」収録)ISBN 412204443X または ISBN 4-8288-3229-7 (1991年 福武文庫) #amazon(4828823492,,image) |冷めない紅茶| | // ISBN 4-8288-2349-2 (1990年 福武書店/ベネッセ) #amazon(4167557010,,image) |妊娠カレンダー| // ISBN 4167557010 (『夕暮れの給食室と雨のプール』収録-アメリカの週刊誌「ニューヨーカー」2004年9月6日号に英訳版が掲載された。英訳は The cafeteria in the evening and a pool in the rain. Translated by Stephen Snyder。これより前に「ニューヨーカー」誌に日本の小説が掲載されたのは、近くは村上春樹、大江健三郎。) #amazon(4828832785,,image) #amazon(4122043794,,image) |余白の愛| | //ISBN 4-8288-3278-5 (1993年 福武文庫) #amazon(4122020867,image) |シュガータイム| | // ISBN 4-12-202086-7 (1994年 中公文庫) #amazon(4043410018,,image) |アンジェリーナ| | // ISBN 4-04-341001-8 (1997年 角川文庫) #amazon(406205843X,,image) #amazon(4062645696,,image) |密やかな結晶| | //ISBN 4-06-205843-X (1994年 講談社) #amazon(4101215219,,image) |薬指の標本| | // ISBN 4-10-121521-9 (1998年 新潮文庫) #amazon(4048729438,,image) #amazon(4043410042,,image) |刺繍する少女| | // ISBN 4-04-872943-8 (1996年 角川書店) #amazon(4163166505,,image) #amazon(4167557029,,image) |やさしい訴え| | //ISBN 4-16-316650-5 (1996年 文芸春秋) #amazon(4054007740,,image) #amazon(4877286209,,image) |ホテル・アイリス | | //ISBN 4-05-400774-0 (1996年 学習研究社) #amazon(4408533408,,image) #amazon(4122041783,,image) | 寡黙な死骸 みだらな弔い | | //ISBN 4-408-53340-8 (1998年 実業之日本社) #amazon(4877282238,,image) #amazon(4344401360,,image) |凍りついた香り | | //ISBN 4-87728-223-8 (1998年 幻冬舎) #amazon(4480803556,,image) #amazon(4480039635,,image) |沈黙博物館 | | // ISBN 4-480-80355-6 (2000年 筑摩書房) #amazon(4048732390,,image) #amazon(4043410050,,image) |偶然の祝福 | | // ISBN 4-04-873239-0 (2000年 角川書店) #amazon(4104013021,,image) #amazon(4101215227,,image) |まぶた | | // ISBN 4-10401302-1 (2001年 新潮社) #amazon(4022577002,,image) |貴婦人Aの蘇生 | | // ISBN 4-02-257700-2 (2002年 朝日新聞社) #amazon(410401303X,,image) |博士の愛した数式| | // ISBN 410401303X (2003年 新潮社) #amazon(4062123428,,image) |ブラフマンの埋葬| | // ISBN 4062123428 (2004年 講談社) *小説(アンソロジー) #amazon(4048733206,,image) |ガイド(2001年 『New History 街の物語』小川洋子・柴門ふみ・原田宗典・盛田隆二著 角川書店 に収録)| | // ISBN 4-04-873320-6 #amazon(4840112347,,image) |「電話アーティストの甥」「電話アーティストの恋人」(2005年 『秘密。私と私のあいだの十二話』吉田修二、森絵都、佐藤正午、有栖川有栖、小川洋子、篠田節子、堀江敏幸、唯川恵、北村薫、伊坂幸太郎、三浦しおん、阿部和重 著 メディアファクトリー に収録)| | // ISBN 4-8401-1234-7 *エッセー #amazon(4043410026,,image) |妖精が舞い降りる夜 | | // ISBN 4-04-341002-6(1993年 角川文庫) #amazon(4043410034,,image) |アンネ・フランクの記憶 | | // ISBN 4-04-341003-4 (1997年 角川文庫) #amazon(4759305971,,image) |深き心の底より | | // ISBN 4-7593-0597-1(1999年 海竜社) *翻訳 #amazon(4048734636,,image) |はつ恋 イワン・ツルゲーネフ著| | // ISBN 4048734636 (2003年 角川書店) *対談集 #amazon(4480687114,,image) ※2005年5月3日 (火)に書いたもの(読み終わっています) 世にも美しい数学入門 藤原正彦/小川洋子 ちくまプリマー新書 ISBN4-480-68711-4 「博士の愛した数式」がベストセラーになったので、数学者と共著を作らせようというヘンな企画があったのかと思いつつも手にとったのですが、そうとは言い切れないようでした。藤原正彦は小川洋子が「博士の……」を書く前に取材相手として会った先生(お茶の水女子大教授)だとまえがきにありました。とはいえ、資生堂のトークショーが企画されたのは「博士……」の出版後ですが。 今日は本は買わないつもりだったのに買ってしまった。昨年末から数学っぽいものを読み続けている上にこんな本まで買っちゃって。ま、いいんですが。 この本はルビがたくさん振ってあって、はじめ戸惑いました。最近はこの本はこういうのもアリなのかしら。対談の形式なので読みやすいのは受け合いです。 数学は役に立たないから素晴しい、とか、役立つと格下になっちゃう、とか、ヒトカドの人間にならないと言えないようなことがあったりして……。ふう(納得はしてますが)。ただ、この人、新田次郎を父、藤原ていを母にという文学的な環境に育ったようで、ふつうの人とはちょっと違うかも。 まだ読み切っていませんが、p. 33に「こういう永遠の真理っていうのは数学以外には存在しませんから、そういう美しさがあるわけですね。」、p. 34に「他には一切、どんな分野にも存在しないと思いますよ。」とあります。進化生物学なんか考えると、遺伝子がある生物に対してならば、どんな世界でも通用するような理論をバックに個別事象を見ているように思っているのですが、う~む。太陽系じゃなくても通用するのが理想ですからねぇ。学問としての美しさは生物学にもあると思うし、ないのは今ひとつ、って感じです。
#amazon(412204443X,,image) // #amazon(4828832297,,image) |完璧な病室| | //(「揚羽蝶が壊れる時」収録)ISBN 412204443X または ISBN 4-8288-3229-7 (1991年 福武文庫) #amazon(4828823492,,image) |冷めない紅茶| | // ISBN 4-8288-2349-2 (1990年 福武書店/ベネッセ) #amazon(4167557010,,image) |妊娠カレンダー| // ISBN 4167557010 (『夕暮れの給食室と雨のプール』収録-アメリカの週刊誌「ニューヨーカー」2004年9月6日号に英訳版が掲載された。英訳は The cafeteria in the evening and a pool in the rain. Translated by Stephen Snyder。これより前に「ニューヨーカー」誌に日本の小説が掲載されたのは、近くは村上春樹、大江健三郎。) #amazon(4828832785,,image) #amazon(4122043794,,image) |余白の愛| | //ISBN 4-8288-3278-5 (1993年 福武文庫) #amazon(4122020867,image) |シュガータイム| | // ISBN 4-12-202086-7 (1994年 中公文庫) #amazon(4043410018,,image) |アンジェリーナ| | // ISBN 4-04-341001-8 (1997年 角川文庫) #amazon(406205843X,,image) #amazon(4062645696,,image) |密やかな結晶| | //ISBN 4-06-205843-X (1994年 講談社) #amazon(4101215219,,image) |薬指の標本| | // ISBN 4-10-121521-9 (1998年 新潮文庫) #amazon(4048729438,,image) #amazon(4043410042,,image) |刺繍する少女| | // ISBN 4-04-872943-8 (1996年 角川書店) #amazon(4163166505,,image) #amazon(4167557029,,image) |やさしい訴え| | //ISBN 4-16-316650-5 (1996年 文芸春秋) #amazon(4054007740,,image) #amazon(4877286209,,image) |ホテル・アイリス | | //ISBN 4-05-400774-0 (1996年 学習研究社) #amazon(4408533408,,image) #amazon(4122041783,,image) | 寡黙な死骸 みだらな弔い | | //ISBN 4-408-53340-8 (1998年 実業之日本社) #amazon(4877282238,,image) #amazon(4344401360,,image) |凍りついた香り | | //ISBN 4-87728-223-8 (1998年 幻冬舎) #amazon(4480803556,,image) #amazon(4480039635,,image) |沈黙博物館 | | // ISBN 4-480-80355-6 (2000年 筑摩書房) #amazon(4048732390,,image) #amazon(4043410050,,image) |偶然の祝福 | | // ISBN 4-04-873239-0 (2000年 角川書店) #amazon(4104013021,,image) #amazon(4101215227,,image) |まぶた | | // ISBN 4-10401302-1 (2001年 新潮社) #amazon(4022577002,,image) |貴婦人Aの蘇生 | | // ISBN 4-02-257700-2 (2002年 朝日新聞社) #amazon(410401303X,,image) #amazon(4101215235,,image) |博士の愛した数式|[[新潮社のページ>http://book.shinchosha.co.jp/cgi-bin/webfind3.cfm?ISBN=121523-5]]の「作家自作を語る」のリンクに[[録音>http://www.shinchosha.co.jp/koe/ra/4-10-121523-5.ram]]がある(2分間)。後半は映画の話。思っていたより声が低かった。16 March 2006記す。| -書評(「波」新潮社):[[堀江敏幸>http://book.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/401303-X.html]]、[[向井万起男>http://book.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/121523-5.html]] // ISBN 410401303X (2003年 新潮社) #amazon(4062123428,,image) |ブラフマンの埋葬| | // ISBN 4062123428 (2004年 講談社) *小説(アンソロジー) #amazon(4048733206,,image) |ガイド(2001年 『New History 街の物語』小川洋子・柴門ふみ・原田宗典・盛田隆二著 角川書店 に収録)| | // ISBN 4-04-873320-6 #amazon(4840112347,,image) |「電話アーティストの甥」「電話アーティストの恋人」(2005年 『秘密。私と私のあいだの十二話』吉田修二、森絵都、佐藤正午、有栖川有栖、小川洋子、篠田節子、堀江敏幸、唯川恵、北村薫、伊坂幸太郎、三浦しおん、阿部和重 著 メディアファクトリー に収録)| | // ISBN 4-8401-1234-7 *エッセー #amazon(4043410026,,image) |妖精が舞い降りる夜 | | // ISBN 4-04-341002-6(1993年 角川文庫) #amazon(4043410034,,image) |アンネ・フランクの記憶 | | // ISBN 4-04-341003-4 (1997年 角川文庫) #amazon(4759305971,,image) |深き心の底より | | // ISBN 4-7593-0597-1(1999年 海竜社) *翻訳 #amazon(4048734636,,image) |はつ恋 イワン・ツルゲーネフ著| | // ISBN 4048734636 (2003年 角川書店) *対談集 #amazon(4480687114,,image) ※2005年5月3日 (火)に書いたもの(読み終わっています) 世にも美しい数学入門 藤原正彦/小川洋子 ちくまプリマー新書 ISBN4-480-68711-4 「博士の愛した数式」がベストセラーになったので、数学者と共著を作らせようというヘンな企画があったのかと思いつつも手にとったのですが、そうとは言い切れないようでした。藤原正彦は小川洋子が「博士の……」を書く前に取材相手として会った先生(お茶の水女子大教授)だとまえがきにありました。とはいえ、資生堂のトークショーが企画されたのは「博士……」の出版後ですが。 今日は本は買わないつもりだったのに買ってしまった。昨年末から数学っぽいものを読み続けている上にこんな本まで買っちゃって。ま、いいんですが。 この本はルビがたくさん振ってあって、はじめ戸惑いました。最近はこの本はこういうのもアリなのかしら。対談の形式なので読みやすいのは受け合いです。 数学は役に立たないから素晴しい、とか、役立つと格下になっちゃう、とか、ヒトカドの人間にならないと言えないようなことがあったりして……。ふう(納得はしてますが)。ただ、この人、新田次郎を父、藤原ていを母にという文学的な環境に育ったようで、ふつうの人とはちょっと違うかも。 まだ読み切っていませんが、p. 33に「こういう永遠の真理っていうのは数学以外には存在しませんから、そういう美しさがあるわけですね。」、p. 34に「他には一切、どんな分野にも存在しないと思いますよ。」とあります。進化生物学なんか考えると、遺伝子がある生物に対してならば、どんな世界でも通用するような理論をバックに個別事象を見ているように思っているのですが、う~む。太陽系じゃなくても通用するのが理想ですからねぇ。学問としての美しさは生物学にもあると思うし、ないのは今ひとつ、って感じです。

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