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JKCのインチキ血統書と脱税!? 2005.06.10


 社団法人で愛犬家団体「ジャパンケネルクラブ」が04年3月期までの4年間の申告漏れは総額約3億5000万円になり、重加算税も含め、法人税の追徴税額は約9000万円になることがわかった。
 犬の血統書発行手数料収入のうち、約1億8000万円が使途が不明だったこともわかった(2005年6月8日 読売新聞)。

 その血統書の発行については、不正行為が半ば公然と行われている。
JKCは子犬の生まれた頭数は確認しないで、ブリ-ダ-の求める頭数分の血統書を発行している。つまり、ブリ-ダ-の所には常に余分の白紙の血統書がある。
ブリ-ダ-はその白紙の血統書に、いかにも名犬の子犬であるかのように血筋を書き込んで偽造する。
 たとえば、実際は名犬の子犬は3頭しか生まれてないのに、5頭生まれたことにして、5頭の名犬の血を引く子犬の血統書を作る。2頭は駄犬の子犬だ。

 JKCは、そのようなことが行われるのは防止できないと公言している。
ブリ-ダ-の良心の問題であり、自分たちには責任はないという考えだ。ブリ-ダ-の要求どうり、血統書を発行し、その手数料収入さえ確保できれば、その後のことには関知しないとは無責任でいい加減だ。単なる紙切れが、何千円になるぼろ儲けの商売だ。ブリ-ダ-では何万円に化ける。

 血統書に書き込まれている愛犬の名前は、ブリ-ダ-が飼い主の意向を無視して、勝手につけている。
自分の子供の名前を、医者や看護婦が、両親の承諾もなく、勝手に命名しているようなものだ。

 血統書の愛犬の名前は飼い主にとっては無意味だ。ブリ-ダ-の宣伝文句みたいな名前に愛着はない。飼い主の意向を無視した命名はJKCやブリダ-の傲慢横着の所行だ。
飼い主の意向が入るように改善すべきだ。

 犬の断尾断耳については、世界の潮流として廃止や禁止の方向にあるのに、JKCはドッグショ-などに出る犬の犬種標準に断尾断耳の犬も認めている。というより、犬種によっては断尾断耳犬でないと標準の犬と認めてない。よく売れるように外見を重視している。つまり、美容整形を強要している。動物虐待だ。
犬が生き物であることを無視している。儲けさえすればいいのだ。

 ドッグショ-も金儲けのショ-だ。権威などない。
驚いたことに、審査員はただ一人なのだ。それが当たり前のようだ。犬種標準に基づいて審査員が審査するが、文章の解釈は人それぞれに異なる。それで公正な審査ができるのか。お祭りなのだ。金儲けにつながるショ-なのだ。

 ドッグショウは世界的にも日本でも、星の数ほど催されている。犬種、年齢、地域等いろんな分類にわけて、そこでチャンピオン犬を競っている。ブロ-カ-も暗躍している。

 名実ともにチャンピオンといえるには、その犬が7回以上チャンピオンに選ばれた実績が必要だとブリ-ダ-が言った。つまり、7人の審査員の審査結果が一致した犬はほんとのチャンピオンと言うのだ。一回くらいチャンピオンは審査員を懐柔すればよいということだ。

 愛犬のパナを登山犬にするために買うと言ったら、ブリ-ダ-がもったいないと言った。犬も商取引の対象としか考えてない人達との価値観の違いだ。ショ-に出す気はない。愛犬はかわいがり、癒されるために飼うものだ。



ドッグフ-ドの防腐剤は猛毒だ! 2005.06.09


 ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤と同じ化学物質がドッグフ-ドの防腐剤として使われている。ベトちゃん、ドクちゃんの名前で世界中を震撼させた多くの奇形児が生まれた原因物質だ。猛毒だ。人の食品添加物や農薬としては使用が禁止されている。
しかし、ドッグフ-ドには堂々と使用されている。

 大手ドッグフ-ドメ-カ-のHPに次の記述がある。原文のまま引用する。

「エトキシキンは抗酸化剤のひとつで、脂肪を安定させ、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなどの脂溶性ビタミンを含むフードの栄養価を守る働きがあります。エトキシキンは安全性と効力が証明されており、デリケートな脂肪酸を守るため、ユーカヌバ・ベテリナリーダイエットに使用されています。」

 防腐剤のことを、このドッグフ-ドメ-カ-では抗酸化剤と言っている。合成保存料と表示してあるメ-カ-もある。要するに、フ-ドが腐らないように入れる防腐剤だ。

 BHA(ブチルヒドロキシアニソール)とBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)も使用されることがあるが、エトキシキンが多く使われている。猛毒なので、少量で効果があるし、安いからだ。

 上記のHP文に「エトキシキンは安全性と効力が証明されており」とは誇大広告と言うよりも虚偽広告だ。
エトキシキンは1933年に化学構造が解明され、1953年にはアメリカの大化学会社のモンサント社がアメリカの製造特許を取得している。
そして、ベトナムの森林に散布して、森林を枯れ木の山にしたのだ。
きわめて危険な化学物質であることは歴史が証明している。

 ドッグフ-ドメ-カ-の経営者は詐欺師だ。ウソを平然と言う。
愛犬の健康は二の次で、利益が最優先する。悪徳商法だ。

 ドッグフ-ドに関しては、誇大広告や虚偽広告を取り締まる法律がない。法律の光が届かない暗黒の世界だ。そのことを知らない愛犬家が多い。
値段の高いドッグフ-ドは安全だろうと、何の科学的な根拠もなく、信じ込んでいる人もいる。

 ナチュラルと名称がついているから、自然のものを原料にしているのだろうと安心している人もいる。騙しやすい人たちだ。自分は食べないから、異常は感じないだろう。迷惑をこうむる愛犬がかわいそうだ。子犬を生ませたら、奇形児だったと言うこともあり得る。 かって、毎日新聞で子犬の奇形児問題を報道したことがある。

 ペットフ-ド公正取引協議会というペットフ-ドの任意の団体がある。
その親睦団体が作ったペットフ-ドの内容の表示ル-ルは、いい加減なのものだ。含有量の多い順から、80%までを表示することにしている。あとの20%は表示しなくてもいいのだ。
世の中を愚弄している。何を入れてもいいというのと同じだ。

 だから、ほとんどのドッグフ-ドメ-カ-が添加物の表示をしてない。
そして、わが社のドッグフ-ドには添加物は全く添加していませんと平気でウソを言う。 防腐剤をいれないで、腐らないドッグフ-ドを作れるわけが無い。詐欺商法だ。

 日本獣医師会もペットフ-ドへの防腐剤の添加については、そ知らぬふりを決め込んでいる。
業界から寄付金をうけて、癒着しているのだ。寄付の多いメ-カ-のドッグフ-ドを愛犬家に推奨している。品質が良いからではないのだ。

 愛犬の周囲は無法な危険地帯なのだ。愛犬家が自分自身で、ものを考え、愛犬を守ってあげないと、誰も守ってくれない。


公園しつけのよいセラピ-犬たちの写真集 2005.06.08


 東京都の広大な小金井公園にはいろんな愛犬たちが遊びに来る。
皆自分の愛犬が世の中で最も素晴らしい愛犬だとかわいがり、慰められている。人れぞれのセラピ-犬だ。
皆、しつけがよく、おとなしい愛犬たちだ。飼い犬がしつけがよいと、その飼い主まで、紳士淑女ように思える。
犬と人は血のつながりはないのに、なんとなく安心して付き合えるような気になるの不思議だ。

 住宅街で愛犬を連れて散歩している飼い主は、義務感で愛犬を連れて歩いているような感じがすることがある。
その点は、公園に来ている飼い主はゆったりしていて、愛犬を遊ばせながら飼い主自身も楽しんでいる。実生活からは離れた桃源郷的な楽しさがある。
愛犬が元気で走り回って遊んでいる姿を見ていると、すがすがしい気分になる。



公園シャボン玉追う愛犬と幼女の写真集 2005.06.07


 初夏の東京都小金井公園で、幼女がシャボン玉で遊んでいるところに、広大な公園をノ-リ-ドで横断していた愛犬がシャボン玉を追って闖入した。
犬好きらしい幼女も喜んで、シャボン玉を吹き続ける。それを愛犬が追う。
シャボン玉の液がなくなるまで、幼女も愛犬も飽きることなく続いた。
初夏の晴天の緑の豊かな公園。

 シャボン玉パピヨン追えり 公園におさなご遊ぶ初夏の陽光 

 愛犬のパナは、シャボン玉を追うのは、これで3度目だ。
シャボン玉が風で飛んでいると、素早く見つけて、勝手にそれを追う。
幸い、3度とも子供たちは犬好きだった。
しばらく、子供と愛犬のシャボン玉遊びが続いた。

 この随想の原稿ができあがってから、写真の幼女の両親から、次の投稿があった。
--
 こんばんは。
昨日、Mt.Dogさんに娘とパナちゃんが一緒にしゃぼん玉をしているところを写真に撮ってもらった者です。
娘は家に帰ってきてからもパナちゃんと一緒にしゃぼん玉をしたのがとても楽しかったようで、ずっと私たちにその話をしていました。
やっぱり子供には動物と遊ぶのはとても楽しいようですね。
さて、昨日の写真を見ようとしたのですが探せないでいます。
娘にぜひ見せてあげたいので、写真の場所を教えて貰えますでしょうか、よろしくお願いします。
---

 世の中に犬好きな子供や大人が増えることを願っている。幸い、愛犬のパナは子供好きだ。この12枚の写真が、幼女が公園で小犬と楽しく遊んだ思い出の写真になれば幸いだ。


愛犬を噛んだ犬の飼い主に賠償命令! 2005.06.06


◆東京地裁は6月3日に、ビーグル犬に怪我をさせたゴールデン・レトリ-バーの飼い主に慰謝料10万円と、飼い主とビーグル犬の治療費約2万円の支払いを命じた。

 判決によると、2001年3月、路上で、男性が引き綱をつけずに散歩させていた大型犬のゴールデン・レトリ-バーが、女性が散歩させていた小型犬のビーグル犬にかみついてけがを負わせたうえ、女性を追いかけ回した(2005年6月3日 読売新聞)。

 噛みつき癖のある犬を放し飼いにするとは、反社会的な行為だ。上記の場合は民事の損害賠償事件だが、噛みつき癖のある犬が、同じような傷害事件を起こすと、刑事事件として逮捕されることもある。

◆ラブラドル・レトリ-バーが通行人を襲い、十七日間のけがを負わせたとして、保土ケ谷署は二日にも、重過失傷害の疑いで、横浜市保土ケ谷区の主婦(57)を横浜地検へ書類送検する。主婦は時々、つながずに散歩したりすることもあり、同様の事件を計三回起こしていた(2005年6月2日 中日新聞)。

 重大な過失とは、無免許、酒酔い運転などと同じ程度の失敗だ。反社会的な行為だ。
重過失傷害罪は、5年以下の懲役、または禁固、または、50万円以下の罰金が科される。

◆2003年には闘犬用のアメリカン・ピット・ブル・テリアが男性三人に噛みついて骨折などの重傷を負わせた事件があった。放し飼いで運動をさせていて、傷害事件を起こしている。
名古屋地裁は傷害罪の成立を認め、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡すとともに、犬の没収を命じた。犬は保健所送りだ。

 噛みつき癖のある犬を放し飼い、即ち、ノ-リ-ドにすると言うことは犯罪に直結していると言うことだ。
 過失傷害罪、重過失傷害罪、さらには、この事件のように傷害罪の成立することもある。


 クルマは適正に使用し、正しい運転をしている限り、国民生活や私生活にも貴重なものだ。しかし、使い方を誤ると、殺人車になる。運転する人の善し悪しだ。

 日本に現在、1,200匹の飼い犬がいる。育て方や飼い方で、名犬にもなれば、傷害犬や殺人犬にもなる。すべて、飼い主の責任だ。

 つまり、一部の不良運転者が重大事故を起こすから、車はすべて悪というのは社会常識から遊離している。ものの考え方が短絡的で飛躍している。

 同じことで、一部に不良飼い主がいるからと、すべての犬を悪と決めつけて、ノ-リ-ドはしてはいけないと言うのも、短絡的で飛躍している。
 都道府県条例はいつけのよいおとなしい愛犬のノ-リ-ドを容認している。


肉とは肉骨粉等だね!ドッグフ-ド君 2005.06.05


 犬や猫は法律上も行政上も家畜ではない。家畜の飼料は飼料安全法で保護されているが、ペットフ-ドは保護されない。農水省でも、ままこ扱いだ。
ペットフ-ドは肥料と同じ扱い。犬猫は人が食べないからだ。

 平成13年から狂牛病の発生防止のたに、「動物性たん白質」を含む飼料の製造と家畜へ与えることが禁止された。違反すると、3年以下の懲役または30万円以下の罰金だ。

 禁止された「動物性たん白質」とは牛だけでなく、豚、馬、鶏などに由来するものも含む。その「動物性たん白質」は肉骨粉、肉粉、臓器粉、骨粉、血粉、血液製品、加水分解たん白、蹄粉、角粉、皮粉、羽毛粉、獣脂かす等だ。

 ところが、ペットフ-ドについては豚、馬および家禽だけに由来する「動物性たん白質」については製造販売使用が認められている。
 つまり、ドッグフ-ドに表示してある肉とは、この肉骨粉、肉粉、臓器粉、骨粉、血粉、血液製品、加水分解たん白、蹄粉、角粉、皮粉、羽毛粉、獣脂かす等だ。
言い換えると、畜産廃棄物だ。他には肥料としての用途しかないものだ。

 特に、獣脂かすは、油分が多すぎるためそのままではペットフ-ドに使用できないと農水省が認めているものだ。業者からの賄賂接待付け届けを期待しているのか、平成16年からはドッグフ-ドの原料に認めている。
獣脂かすは油分が多すぎて肥料にもならないので、捨て場所に困っていたのであろう。

 この「動物性たん白質」を原料としたペットフ-ドを家畜に食べさせると、前記のように、3年以下の懲役または30万円以下の罰金だ。
牛馬豚鶏よりも、愛犬の方が知能も高く、貴重な生き物と思っている愛犬家が多いが、農水省の扱いは愛犬の取り扱いは肥料並だ。愛犬が狂牛病になっても、国民生活には支障がないという考え方だ。
 要するに、ドッグフ-ドは畜産廃棄物の捨て場所だ。他の食品産業の廃棄物もドッグ-フ-ドに流れている。
 合成保存料には人の食品には禁止されているBHAやエトキシキンなどの猛毒の防腐剤が使用されている。詳細は「  ドッグフ-ドはなぜ腐らない? 」
 ドッグフ-ドは栄養バランスがよいとは真っ赤なウソだ。誇大広告というより、虚偽広告だ。

 再度、書く。肥料の鶏糞は100g約6円、安いドッグフ-ドは100g約10円だ。
鶏糞よりも、包装は豪華だし、宣伝広告費も多大だ。原料費がただみたいなものでないと、採算があわない。宣伝広告が派手なドッグフ-ドは原料費がゼロか、それに近いと見てもよい。

 それを、栄養バランスがよいと食べさせられている愛犬はかわいそうだ。
栄養バランスがよいという人やそう思い込んでいる愛犬家は、4,5日ドッグフ-ドで暮らしてみてはどうかと言いたい。味が悪いなら、味付けすればよい。
愛犬にドッグフ-ドを無理強いしている人の気が知れない。そういう自称愛犬家が多い。

 原料不明のドッグフ-ドを食べさせて、病気がちにさせるよりも、何を食べさせたかわかるよう美味しい食餌をあたえた方が獣医の治療費などを含めた生涯費用は安くつく。



毒殺犬猫ドッグフ-ド化!告発投稿! 2005.06.04


 ショッキングな投稿があった。今現在、日本のどこかの工場で、毒殺された犬猫がドッグフ-ド用に大きな釜でゆでられている。
 アメリカでは毒殺または二酸化炭素窒息死した犬猫をドッグフ-ドの原料としていることを明らかにした告発本が出版されていることは前の随想で紹介した。

 また、徳島県当局が事実を認めたように、2001年に野犬や飼い犬の死体3、493頭がドッグフ-ドの原料にされた事実があることも紹介した。
氷山の一角だろうと思っていたが、他の都府県では確証がなかった。

 現在、国内には約1,200万匹の犬がいる。動物保護団体の調査によると、犬と猫が年間50~60万匹、一説では100万匹以上の犬と猫が行政行為として殺処分されている。その9割は元は飼い犬や飼い猫だったとのことなので、心が冷え冷えする。

 このブログの随想「ドッグフ-ドの原料は畜産廃棄物!?」 」に次の投稿があった。原文のまま転載する。了解をいただいている。

 ドッグフードについて一言です        投稿者 坂本 昭博さん
Mt.Dogさん こんばんは。
さてドッグフードの安全性についてですが実はかなり危険なんですよ、全てのメーカーがそうだとは限らないのですが私のこの目で見た範囲の事実を書き込みしますので信じるかどうかは読み手の判断にお任せすることにします。

 原料工場 某T社の場合
大量の実験動物を(ネズミ、大型犬、猫等)大きな釜で茹でています、ちょっと想像できないくらい大量にです、工場には冷蔵庫くらいの大きさの氷がいくつも運び込まれ、それらをよく見ると中に何十匹もの実験動物達が折り重なるように固められているのが見えます(解剖されたバラバラの大型犬のもありました)。モルモットなんかじゃないんです犬や猫なんですよ、いったいなんの実験や研究に使われたんだか?
そこでトイレを借りるために奥に入ると今度は大型のケージがずらりと並んでいて中には普通のペット用の犬が沢山入っていました、ハスキーとかビークルくらいは素人の私にでもわかります。
その全ての犬達が口に白い綿みたいなものをくわえて寝てるんです、私は”ああ何か食べさせてもらっているのかな?”と思いましたがよく見るとそれは毒殺されて口から吹き出した泡だったのです。
取引先とはいえもう二度と行きたくない場所でした。
私はなぜそのまま埋めるか焼却処分せずにわざわざ工場でグツグツ煮るんだろうと疑問に思い”熱処理して薬品や毒を無効にしてから捨てるんですか?”と聞いたところ
工場の人が”ちがうよ下処理だよ、飼料やペットフードの原料になるからね”と言っていました、ものすごいショックでした。
私は幼い頃に犬に首を噛まれて生死をさまよってから犬はもう恐怖の対象でしかなく、ノーリードを推奨するこのHPが嫌いでしたが
よく読んでみるとMt.Dogさんの犬達に対する愛情や犬の事を本当に大事にする気持ちが私にも伝わり理解し敵ながら天晴れと思いましてここに書き込みしました。

 (2005.06.03 00:08:18) これには 追記の投稿もある。追って掲載する。

 ペントバルビタ-ルナトリウムという毒薬で毒殺された犬や猫だ。その毒物は煮ても分解しない。他の原料で希釈されるとはいえ、それを食べた愛犬も体調不良になる。
ドッグフ-ドは安いものは100g10円、缶詰で20円程度だ。
人の食べる鶏肉は安いものでも100g100円はする。
家庭用園芸肥料の鶏糞は100g6円程度だ。

 原材料が何であるかわかると、安価なドッグフ-ドを愛犬に食べさせる気にはなれないだろう。愛犬のパナは2割ほどはドグフ-ドを鶏の手羽先やもも肉に混ぜて、食べさせていたが、ドッグフ-ドの中身を知ってからは、完全に止めることにした。



誤診不正獣医も免許取り消し不可!? 2005.06.03


 NHKが東京の悪徳獣医の金儲けのためだけの詐欺的な不正診療を取り上げた番組を放映していた(05.6.2)。
 誤診や不正診療で愛犬を亡くした多くの愛犬家の怒りの声もあった。
元気だった愛犬が、受診数日後には、見る影もないほどみすぼらしく変わりはてた映像も放映された。その飼い主の心情に心が痛む。

 愛犬のいじらしい姿を世の中にさらしてまでも、その獣医を告発したいのだ。金儲けの悪魔と化した悪徳獣医を許せないのだ。

 NHKは日本獣医師会の責任者に会い、悪徳獣医の問題にどう対処しているかと尋ねている。他人ごとのような返事。獣医師会が扱う問題ではないとの返事だ。
取り締まるのは日本獣医師会ではなく、行政の責任だとの返事。
詐欺強盗の組合に、その組員の悪行をどうするつもりかと尋ねたようなものだ。

 NHKは都庁の責任者に会った。ここでも、涼しい顔で、行政は関係ないような返事だ。刑事事件で有罪が確定したら、医療審議会の審議を経て、どうするかを決めることだとのこと。つまり、愛犬を何匹、何十匹殺されても、その獣医の悪行をやめさせることは出来ないということだ。損害賠償で提訴するしかない。

 つまり、悪徳獣医は野放しだ。取り締まることを誰もしないのだ。
悪徳獣医の獣医免許の取り消しは不可能に近い。刑事罰が確定し、医療審議会の審議を経て初めて、免許が取り消される。

 厚生労働省は昨日、30年以上前の不正医療で医師免許取り消しとする行政処分を決めた。刑事罰の確定ではなく、不正医療で医師免許が取り消されたのは初めてだ。
今までは刑事罰が確定し、厚生労働省の医道審議会の審議を経て初めて、悪徳医師の免許を取り消すことができた。それにしても、事件発覚から30年以上もかかるとは、むなしい思いだ。

 1970年代、埼玉県所沢市の「富士見産婦人科病院」で、医師らが不必要な手術で患者の子宮摘出などをしたとされる事件で北野千賀子元院長(78)を医師免許取り消しの行政処分にしたのだ。被害を訴えた患者は約1000人に上った。
北野元院長は99年、元患者らが訴えた民事訴訟でも敗訴が確定した(読売新聞等)。

 医師法に基づく行政処分は「医業停止」と「免許取り消し」の2種類しかない。
日本国民は悪徳医師の医療行為から、ほんとに保護されているのかと不安になる。

 人の医療に関しても、相当な悪行をしても、「医業停止」や「免許取り消し」を受ける悪徳医師は少ない。
ましてや、獣医が乱脈診療で愛犬家を騙して金を巻き上げても、誤診で愛犬を殺しても、誰も本気には問題にしてくれない。そこに、悪徳獣医がはびこっている背景がある。

 皮膚手術の乳腺腫瘍の予防のために、開腹手術の避妊手術を勧めたり、
麻酔死の危険があるのをかくして、麻酔して歯石を取ることを勧めたり、
混合ワクチンは7年、狂犬病は3年も効力があるのに、毎年接種を勧めたり、
ケンレルコフに罹病している愛犬に混合ワクチン注射を勧めたりなどの乱脈診療が平然と行われている。
 獣医に罪悪感はない。金儲けが最優先する。愛犬の健康は二の次だ。

 愛犬家は自分自身で正しい情報を入手して、愛犬の健康を守ることが大切だ。


愛犬も山では外来種扱い!?歪曲報道!? 2005.06.02


 6月1日から、アライグマやカミツキガメなどの「特定外来生物」の輸入や販売、飼育などが原則として禁止された。日本の自然環境や在来生物を保護するためだ。

 ブラックバスの一種のオオクチバスなど37種。オオクチバスについては釣り愛好家や業者の反対があり、特定の湖では条件付きで認めることに落ちついた。
アライグマやカミツキガメなどはマイクロチップを埋め込むなどの条件つきで飼えるが、繁殖は認められない。

 対象生物を遺棄したり無許可で輸入した場合、個人は懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人は1億円以下の罰金が科せられる(毎日新聞等)。

 環境省で、この特定外来生物被害防止法の制定検討中に、読売新聞(04/7/7)と毎日新聞(04/9/2)は歪曲報道をしている。 
 当時、環境省はカミツキガメやアライグマ等の外来種による生態系の破壊を防止するために、改正自然公園法に基づいて外来種の取り扱い方や規制のあり方を検討しているというのに、読売新聞と毎日新聞の記事では、国立公園への犬の入山も規制の対象として検討することになっていると報道している。誤報だ。

 環境省内では当然のことだが、犬は検討の対象にしてない。
犬嫌いの記者による恣意的な捏造記事だ。世の中を惑わし、迷惑千万だ。
社会良識のある記者としては失格だ。広大な国立公園から犬を締め出すことなど、法律的にできる訳がないことは常識で考えればわかる。

 新聞社がいう「報道の自由」とはいったい何だ。記者が勝手に偏見や憶測で記事を書くことか。NHKと朝日新聞との泥試合も同じ問題を内蔵している。

 その朝日新聞は立山のライチョウが皮膚病になったときに、社会良識のない記者が皮膚病の原因は入山する犬が原因ではないかと、憶測で報道した新聞社だ。

 〔立山のライチョウ2羽が皮膚病 ペット登山が原因?〕とし、内容で〔立山はペット連れ登山が問題化しており、研究者らは、ペットや平地の動物の入り込みによる影響を危惧している。〕 と報じている(asahi.com 2002.2.19 朝日新聞 2.20)。 登山でペットとは犬のことだ。

 原因は犬と同じ哺乳類である人間だ。犬の何千倍、何万倍の人間が入山している。その記者は自分が動物であることがわかってない。無菌の神や仏に近い存在と思っているようだ。それで新聞記者だ。情けない。「 ライチョウの絶滅激減は犬のせい?」に詳述してある。

 学識教養の低い低俗で無責任な記者が横行している。新聞社は訂正報道をすべきだ。国民を愚弄している。記者は減給等の処分をして公表すべきだ。
 愛犬に代わって名誉毀損で提訴したい思いだ。



愛犬の人年齢換算式としつけ! 2005.06.01


 愛犬の実年齢が人の年齢のどの位に相当するのか知っておくことは、愛犬のしつけなどに大切だ。諸説紛糾しているが、次の二つの換算式で概算できることを見いだした。簡単な換算式だ。

1 愛犬が1歳以下の場合

    Y。(歳)=1.5×m(月)

    Y。(歳)は愛犬の人に換算した年齢  m(月)は実際の月齢
    たとえば、生まれて2ヶ月目の愛犬の人換算年齢は 
    3=1.5×2 で3歳となる。
    12ヶ月だと、18=1.5×12 で18歳となり、子供が生める。

2 愛犬が1歳以上の場合

    Y(歳)=18+4×(y-1)   yは愛犬の実年齢

    たとえば愛犬が11歳なら、
    58=18+4×(11-1)で58歳となる。 

 愛犬の歳のとり方は犬種、個体差、飼育環境などによって異なる。平均寿命も一概には言えない。一般的に大型犬は短命で、健康な愛犬で10年以上、小、中型犬では15年以上の愛犬も多い。ちなみに、犬の長寿の公式記録はオーストラリアの牧羊犬の29歳5カ月とのこと。

 愛犬のしつけは生後1年が大切だ。特に4ヶ月までは最も大切だ。いろんな事物に接して性格が形成される。犬の一生を左右する重要な時期だ。その時期の愛犬の育て方で、愛犬の性格が決まるのだ。
 人の「三つ子の魂百まで」と同じだ。愛犬の生後二ヶ月に相当する時期だ。

 ところが、混合ワクチンを売るつけたい獣医界はワクチンで免疫がつくまでは、子犬を外界から遮断することを勧めている。
獣医界は物事の軽重をわかってない。わかってはいるが金儲けのために、愛犬家を騙している。いずれにしろ、まともではない。

 獣医界の言うようにすると、臆病犬や喧嘩好きな犬になる。
自然界の動物は自然免疫で病気にはならない。自然にできる獲得免疫で十分だ。

 何十年も犬を飼い続けてきて、一度も混合ワクチンの注射をしたことがない。
金の問題ではない。機会損失の問題だ。

 混合ワクチンに関する病気になれば、治療すれば完治する。病気になる確率も、完治しないで死ぬ確率もきわめて低い。

 しかし、臆病犬や喧嘩好きな犬になってから、その性格を治そうとしても、簡単にはいかない。一生その性格のままのことが多い。
病気は治せる。性格を直すのは困難だ。

 獣医にだまされて、生後半年後に愛犬を公園に連れて行くと、はじめて見る他の犬や子供達が異常に見え、飼い主の後ろに隠れたり、抱っこしてとおののくことになる。あるいは、吼えて威嚇する喧嘩犬になる。

 ノ-リ-ドにしてもトラブルを起こさない犬かどうかは、犬の社会性があるかどうかで決まる。人も社会性の豊かな人は周囲の人とトラブルを起こさない。トラブルになりそうなことでも、うまく対応して事なきを得る。犬も同じだ。上手に対応する。

 愛犬のパピヨンのパナは生後50日の時から、公園に連れて行き、ノ-リ-ドで大小各種の犬たちや子供達と遊ばせた。混合免疫注射はブリ-ダ-で1回した証明書が付いていたが、買い取ってからはしてない。自然の免疫で十分だ。

 罹病することをおそれて、公園などにつれていかないで、社会性の乏しい犬に育てるか、それとも、罹病防止は自然免疫で十分だと考え、公園で遊ばせて、社会性の優れた犬に育てるかの選択だ。

 換言すると、臆病犬や喧嘩犬にしているのは、獣医に騙された飼い主だ。
生後2~4ヶ月の間に愛犬に社会性を身につけさせることをしてないのだ。
過保護というよりも、間違った飼い方をしている飼い主が多い。
豊かな社会性がなく、自閉症のように閉じこもりで飼われる愛犬はかわいそうだ。

 公園などに連れ出して、いろんな愛犬と仲良く遊べるように、訓練し直すことが愛犬と飼い主の幸せにつながる。

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