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誕生日の謎

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誕生日の謎


パナちゃんの公園デビューに関する生後日数と誕生日の不可解さは、前項「公園デビューの謎」で取り上げた。
明らかに先代の死亡日との矛盾を含んだ内容で、公園デビューの日は大嘘だと示した。
前項では誕生日が正しい物だと仮定しての考察が主であったが、ここでは違う観点から逆に生後日数が正しいとすれば、
全く別の問題と氏の主張の矛盾点が浮かび上がってくるので、そのあたりを中心に据えて考察する。

生後50日の問題点


前項でも幾つもの日記を提示したように、生後50日で引き取ったとの記述が何回もある。
これ生後50日の何が問題として有るのかを見ていくことにする。

まずは2005/9/8日記より http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200509080000/
引用ここから----
子犬は生後少なくとも3ヶ月は親犬や兄弟犬と一緒に生活して、犬としての社会性を身につけさせることが必要だ。
それなのに、ブリ-ダ-の営業上の都合だけで、子犬は生後2ヶ月以前に親犬や兄弟犬と引き裂かれる。
親兄弟から犬としての生き方を何も学んでない。
~引用ここまで
この日記の他にも「7~10週間は親兄弟と過ごさないと性格的に問題の多い犬になる」との記述も出てくる。

本当に氏が50日でブリーダーから引き取ったのだとしたら、僅か生後7週間である。
生後すぐの親兄弟との引き離しは、社会性が身に付かないから問題だと批判し、
子犬は生後少なくとも3ヶ月は親犬や兄弟犬と一緒に生活させろと、持論を展開する。
立派な主張で誠に結構なことだと思う。だがここにも氏の本質が見え隠れする。
なんと、自分の買う事にについては何の問題にもせずにお構いなしである。
氏の持論通りならば、性格的に問題のある犬になる可能性も有るにも関わらずである。
他人には持論を押しつけるが、自分は構わないといった姿勢が見られる。

それほどまでに問題視するならば、何故に購入先の「高級犬ブリーダー」を批判しないのであろうか?
これまでの姿勢のように、生後7週までの犬を売るなと強行に主張しても良いハズである。
獣医が狂犬病予防注射を行えば、利益を貪る悪徳獣医だと罵倒している。
法律に逆らってまで、犬の為だと称して狂犬病予防を行わないのならば、
どうして生後間もない犬を買うのであろうか?明らかに言っていることと実際にやっているとは違う。
彼方此方で獣医・公務員・メーカーを扱き下ろしているのに、ブリーダーに関しては全く批判が見受けられない。
唯一批判したのが、ネットでのペット販売の件である。これも対面販売ではないからダメとのスタンスだけである。
生後間もないペットの販売については、何もクレームは付けないのが全く不思議である。
9/28の日記でも単に「営業上の都合・・・」と言っているだけである。
営業上の都合であれば構わないとも受け取れる。

獣医がワクチンを勧めると、利益至上主義の悪徳医師と決めつけて罵倒する点からすれば、
ペットショップが生後間もない犬を売って、利益を上げる行為に何も言わないのは何故であろうか?
氏のよく言う、「犬は家族・伴侶」であるが、実際の家庭には、生後まもなく買われてきた家族などいない。
ペットの売買や、血統書付きの高級犬が持て囃される実態に付いての意見を聞いてみたいモノである。


赤ちゃんペット販売規制


各社新聞報道によると

環境省は10月13日、来年6月から、犬や猫を念頭に生後間もないペットの販売を禁止にすることを決めた。
赤ちゃんペットは環境の変化に弱く、輸送途中などで病気になる恐れがあるためで、
販売を開始できる具体的な時期は調整中としている。
販売禁止の方針は、同日開かれた中央環境審議会(環境相の諮問機関)に諮られ了承された。
来年6月に施行される改正動物愛護管理法に合わせて実施される。

 国内では、「かわいい」などの理由で幼い時期のペットが人気で、
同省の調査では犬、猫の約6割が生後60日以内にペットショップに仕入れられ、販売されている。
しかし輸送途中で弱ったり、死ぬなどトラブルは後を絶たない。

具体的な販売開始期間は諸外国に合わせ、生後8週以後になる模様である。

この問題については氏のブログでは全く取り上げられていない。
本当にパナちゃんを生後50日で引き取ったとすれば、これに引っかかるのである。
しかも「単身で北海道から空輸」との記述があり、店頭に置かれていた期間も勘案すれば、
親から離れた時期は生後42~45日ではないかと思われる。おおよそ6週過ぎであろうか?
そして実際の購入が約生後7週と言うことになる。
勿論、パナちゃんの購入は2年前の事であり、改正法以前の話であるから何の問題もないし、
ここでその事を批判する必要も全くない。この日数で購入された他の飼い主さんも何ら問題としない。
この件を取り上げたのは法改正をする必要がある事象であり、氏も問題があると言っているのに、
批判・論評とは裏腹に、自分の事は棚上げで知らぬ顔をするからである。

ここで敢えてこの問題を取り上げたのは、狂犬病予防注射やノーリードの事について、
頻繁に諸外国の例を持ち出して国内情勢の批判を展開しているからである。
何かあると、アメリカでは・・・、イギリスでは・・・と言い始め、諸外国並みの基準でなければおかしいと主張する。
しかしながらこの件で言えば、実はアメリカではこの問題はとっくに規制済みなのである。
生後8週までは販売も輸送も禁止と厳しいモノである。

この販売規制をパナちゃんに適用すれば生後50での購入であるので、完全に違法状態と言える。
諸外国の基準を尊重してそれに従えと言うのならば、自分も自主的に購入規制に従えば良い。
しかし、その事は無視して購入した事を見ると、諸外国の基準はどうでも良いことらしい。
おそらくネットで調べて、このことを間違いなく知っているはずなのに。
この点を指摘すれば「ここは日本だ、法律で決まっていない事に従う必要はない」と言うであろう。
都合の良い事だけ諸外国の例を持ち出し基準に従えと言い、都合の悪い事は「ここは日本・日本では問題ない」では、
ダブルスタンダードのご都合主義と言われても仕方あるまい。

蛇足ながらアメリカであっても、何処でもノーリードがOKではなし、基本的にはオンリードです。
砂浜には犬は入れられないし、実際にはかなりの制限があって罰金もあります。
これも都合の良い部分しか見ていないようです。
実際にネットで調べるとわわることなんですが・・・

ま と め


ここで表題の件に戻るが、もし本当に生後50日で購入であるならば、
公園デビューの推定日からするとパナちゃんは10月生まれでなければならない。
先代の死亡日が11/18であるから、それ以前の購入ではない理由による。
あくまで生後50日だと言い張ると、誕生日を10日誤魔化して公表している事になる。

参考書き込み
パピヨン写真集3より

公表されている誕生日ならば購入は生後60日前後となる。
すなわち生後8週を過ぎてから購入したと言うことも出来る。
なんとこれだと「赤ちゃんペット販売規制」基準を見事にクリアしている事になる。
問題視されないための誕生日なのであろうか?


ページによってこのように表記に差がある
同じ写真だが2004.09.24に満一歳とあるのに注目

左の写真とコメントは 「パピヨン写真集1 愛犬の紹介」より
http://www.geocities.jp/mt_with_dog2003/photos.htm
右の写真とコメントは 「パピヨン写真集3 人それぞれのセラピ-犬 犬のカタログ」より
http://www.geocities.jp/mt_with_dog2003/photos3.htm


誕生日と生後50日で公園デビュー
両方の面から考察してきた訳だが
さてどっちの記述が正しいのでしょうね?
まさか先代の死亡日を改変しているって事はないでしょうね?

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