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**か行
***「カール」(かーる)
山の地形の一つ。 氷河の侵食により、山の斜面がスプーンでえぐったように削れている地形の事を指す。
北アルプスの薬師岳や涸沢岳のカールは非常に美しく、有名である。
チーズ味ではないので注意。
***「合宿」(がっしゅく)
部の基本活動。原則、全員参加である。
夏合宿、秋合宿、春山合宿などがあり、特に夏合宿なんかは期間が長くかなり楽しい。
個人山行との違いは財布・携帯電話の禁止、反省会の有無など。
気合いを入れて望むようにしましょう!
***「滑落」(かつらく)
雪の積もった斜面などで転倒し、そのまま下まで滑り落ちる事。
斜面を滑り台の様に落ちて行く所が、転落との大きな違い。
実際に滑落したら、ピッケルを用いた「滑落停止」を即座に行う事。
そのまま滑って行くと、崖などに死のダイブを敢行することになる。
***「滑落停止」(かつらくていし)
ピッケルを使って行う、滑落を止めるためのテクニック。
うつ伏せにひっくり返る勢いを利用して、ピッケルのブレードを雪面に突き立てる。
この際に体からピッケルを離さずに持ち、体全体を使って突き刺す事。
また膝を曲げて足を開き、雪面との抵抗を大きくして滑落のスピードを抑える。
雪上訓練でやるので、絶対にマスターしておくように。
***「観天望気」(かんてんぼうき)
空を見ておおまかな天気の予測をすること。その日の行動の方針を決めるのに、とても重要な事だと思う。
日本では季節風の影響から、天気は西の空から変わるとよく言う。
山ではこれに加え雲の種類や雲の高さ、気温を要素に判断、予測する。
例えば夏の高い稜線などにいる時、朝方は雲海になっている雲も昼過ぎには上がってくる。
だから早朝から昼過ぎまでを行動時間にして、夕立の前にはテントに入ろう。
てな感じで、気象の知識は行動する時の目安になります。
***「気象係」(きしょうかかり)
合宿中の天気を知るために、天気図を取って予報をする係。この係には膨大な気象に関する知識と経験、そしてカンが要求される。
***「記録・資料係」(きろく・しりょうかかり)
ワンゲルの係の一つで、個人がそれぞれ写真を撮ると時間がかかるので、記録資料係が主に合宿でのカメラマンを担当する。
***「鎖場」(くさりば)
足掛かりの少ない斜面に、補助用に鎖を設置しているルートの事。
鎖の代わりにロープが張ってある場合もある。
両手で鎖を持つ人もいるらしいが、これは絶対にやってはダメのダメダメ。
鎖を使う時は必ず片手で持ち、もう片方で地面の手がかりをつかむ事。
せっかくの2本の腕も同じ場所を掴んでたら、バランスを取るのに役立たない。
万が一鎖が切れたり、手が滑ったりした時にも危険だからね。
***「携帯電話」(けいたいでんわ)
言わずと知れたモバイル機器。最近は山中でも電波の通じる場所が増えてきた。(ただしソフトバンクは除く)(笑)
有名な山だと山頂に基地局があることも珍しくない。
また登山口よりは入山してしばらくした、小高い開けた場所のほうが電波が良い。下山後のタクシー連絡などは注意しよう。
ちなみにワンゲルでは合宿中の携帯の使用を禁止している。非常時の情報の錯綜を防ぐためだ。
間違ってもツイッターで「遭難なう」とか言わないように!
合宿終了後のメールチェックでメールマガジンしか来てないと友達が少ない人認定をされる。
***「兼用靴」(けんようぐつ)
ワンゲルで使うスキー靴のこと。靴底がゴム製なので、スキー板を装着しない歩行も可能。
***「個人山行」(こじんさんこう)
ちょっと長い休み(GWなど)を利用して行う山行で、合宿とは違い自由参加なのが特徴である。
「個人山行権」を持つ者が企画し、リーダーとなって行う。
大体GW、夏前、夏後、学祭に行われていたが活動スケジュールの見直し、部員数の減少により現在は合宿と個人山行の区別ははっきりしていない。
でも夏後とかなら可能なんだし、自由な発想でやってほしいな。
リーダーの個性が山行に反映されるので、参加者としては楽しい。
しかし、自分で山行を計画すると、かなり大変なのが実感できる。
***「コッフェル」(こっふぇる)
装備の一つで、ナベのこと。大コ、中コ、小コの3つでワンセットになっている。
合宿だと特大コも持って行く。ただこれは部内に2個しかないので、持つことになったパーティはハズレである。
ワンゲルのコッフェルは、ステンレス製だと思われるが、最近ではチタン製のものが主流になってきている。
***「ゴミじゃん」(ごみじゃん)
「ゴミじゃんけん」の略である。山小舎行事などで出てしまった大量のゴミを分配するための恐怖の儀式で、負けた者は、大抵生ゴミか、大きいビン類を持ち帰るハメになる。
たまに「勝ち抜け」があり、その時には勝負が盛り上がる。
***「コンパス」(こんぱす)
方位磁針のこと。ワンゲルでは四角い板状のものがついたコンパスを採用している。
自分の位置を割り出すために、地図と併用して用いる事がほとんど。
また、地図の磁北線にセットすると、行きたい方向を示してくれる。
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**か行
***「カール」(かーる)
山の地形の一つ。 氷河の侵食により、山の斜面がスプーンでえぐったように削れている地形の事を指す。
北アルプスの薬師岳や涸沢岳のカールは非常に美しく、有名である。
チーズ味ではないので注意。
***「合宿」(がっしゅく)
部の基本活動。原則、全員参加である。
夏合宿、秋合宿、春山合宿などがあり、特に夏合宿なんかは期間が長くかなり楽しい。
個人山行との違いは財布・携帯電話の禁止、反省会の有無など。
気合いを入れて望むようにしましょう!
***「滑落」(かつらく)
雪の積もった斜面などで転倒し、そのまま下まで滑り落ちる事。
斜面を滑り台の様に落ちて行く所が、転落との大きな違い。
実際に滑落したら、ピッケルを用いた「滑落停止」を即座に行う事。
そのまま滑って行くと、崖などに死のダイブを敢行することになる。
***「滑落停止」(かつらくていし)
ピッケルを使って行う、滑落を止めるためのテクニック。
うつ伏せにひっくり返る勢いを利用して、ピッケルのブレードを雪面に突き立てる。
この際に体からピッケルを離さずに持ち、体全体を使って突き刺す事。
また膝を曲げて足を開き、雪面との抵抗を大きくして滑落のスピードを抑える。
雪上訓練でやるので、絶対にマスターしておくように。
ちなみに海外ではこの技術は一般的ではなく、滑落した際は神に祈るのみらしい(笑)
***「観天望気」(かんてんぼうき)
空を見ておおまかな天気の予測をすること。その日の行動の方針を決めるのに、とても重要な事だと思う。
日本では季節風の影響から、天気は西の空から変わるとよく言う。
山ではこれに加え雲の種類や雲の高さ、気温を要素に判断、予測する。
例えば夏の高い稜線などにいる時、朝方は雲海になっている雲も昼過ぎには上がってくる。
だから早朝から昼過ぎまでを行動時間にして、夕立の前にはテントに入ろう。
てな感じで、気象の知識は行動する時の目安になります。
***「勧誘期間」(かんゆうきかん)
某先輩いわく大学公認のナンパ期間。
ワンゲルの未来はこの勧誘に懸かっている。
***「気象係」(きしょうかかり)
合宿中の天気を知るために、天気図を取って予報をする係。
この係には膨大な気象に関する知識と経験、そしてカンが要求される。
***「記録・資料係」(きろく・しりょうかかり)
ワンゲルの係の一つ。
合宿では個人がそれぞれ写真を撮ると時間がかかるので、記録資料係がカメラマンを担当する。
***「鎖場」(くさりば)
足掛かりの少ない斜面に、補助用に鎖を設置しているルートの事。
鎖の代わりにロープが張ってある場合もある。
両手で鎖を持つ人もいるらしいが、これは絶対にやってはダメのダメダメ。
鎖を使う時は必ず片手で持ち、もう片方で地面の手がかりをつかむ事。
せっかくの2本の腕も同じ場所を掴んでたら、バランスを取るのに役立たない。
万が一鎖が切れたり、手が滑ったりした時にも危険だからね。
***「携帯電話」(けいたいでんわ)
言わずと知れたモバイル機器。最近は山中でも電波の通じる場所が増えてきた。(ただしソフトバンクは除く)(笑)
有名な山だと山頂に基地局があることも珍しくない。
また登山口よりは入山してしばらくした、小高い開けた場所のほうが電波が良い。下山後のタクシー連絡などは注意しよう。
ちなみにワンゲルでは合宿中の携帯の使用を禁止している。非常時の情報の錯綜を防ぐためだ。
間違ってもツイッターで「遭難なう」とか言わないように!
合宿終了後のメールチェックでメールマガジンしか来てないと友達が少ない人認定をされる。
***「兼用靴」(けんようぐつ)
ワンゲルで使うスキー靴のこと。靴底がゴム製なので、スキー板を装着しない歩行も可能。
***「個人山行」(こじんさんこう)
ちょっと長い休み(GWなど)を利用して行う山行で、合宿とは違い自由参加なのが特徴である。
「個人山行権」を持つ者が企画し、リーダーとなって行う。
大体GW、夏前、夏後、学祭に行われていたが活動スケジュールの見直し、部員数の減少により現在は合宿と個人山行の区別ははっきりしていない。
でも夏後とかなら可能なんだし、自由な発想でやってほしいな。
リーダーの個性が山行に反映されるので、参加者としては楽しい。
しかし、自分で山行を計画すると、かなり大変なのが実感できる。
***「コッフェル」(こっふぇる)
装備の一つで、ナベのこと。大コ、中コ、小コの3つでワンセットになっている。
合宿だと特大コも持って行く。ただこれは部内に2個しかないので、持つことになったパーティはハズレである。
ワンゲルのコッフェルは、ステンレス製だと思われるが、最近ではチタン製のものが主流になってきている。
***「ゴミじゃん」(ごみじゃん)
「ゴミじゃんけん」の略である。山小舎行事などで出てしまった大量のゴミを分配するための恐怖の儀式で、負けた者は、大抵生ゴミか、大きいビン類を持ち帰るハメになる。
たまに「勝ち抜け」があり、その時には勝負が盛り上がる。
***「コンパス」(こんぱす)
方位磁針のこと。ワンゲルでは四角い板状のものがついたコンパスを採用している。
自分の位置を割り出すために、地図と併用して用いる事がほとんど。
また、地図の磁北線にセットすると、行きたい方向を示してくれる。
*[[あ行>あ行の用語]] か行 [[さ行>さ行の用語]] [[た行>た行の用語]] [[な行>な行の用語]] [[は行>は行の用語]] [[ま行>ま行の用語]] [[や行>や行の用語]] [[ら行>ら行の用語]] [[わ行>わ行の用語]]
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