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和木町コミュニティバス(わきちょうコミュニティバス)は、山口県玖珂郡和木町が運行する自治体バスである。愛称のあいあいバスは、2008年(平成20年)3月15日に開業した和木駅に合せて公募で決定された<ref name="InfoWakiH2003">Template:Cite web?。愛称が設定されるまでは、ただ単に(和木)町内巡回バスもしくは福祉バスとも称された。

営業地域は、和木町内のみ。運行所管は和木町役場企画総務課である(2008年3月15日現在)。

概要

当バスの運行は、1999年4月28日に竣工(4月1日開所)した特別養護老人ホーム『わきあいあい苑』Template:ref harvard?<ref name=AiAiEn1>Template:Cite book? のディサービス送迎用に導入した低床バスの運用空き時間を転用する形で開始された<ref name="InfoWakiH1104">Template:Cite book?2008年3月29日閲覧。送迎用バス車両を転用した関係もあり、使用車両は自家用ナンバー車両1台のみという運行体制であった。

3ヶ月間の試験運行期間を経た後も、和木駅が開業するまでは、当バスと鉄道との連絡は無く、町内循環バス時代の当バスは、町内各所と和木町役場などの町内施設を連絡するのを主目的としていた。この時代の乗車料金は無料であり、土日祝日は運休というダイヤであった。

和木駅開業後は、運行形態が自家用ナンバー車両による有償運送(乗車料金の有料化を実施)となり、山陽本線への乗り継ぎ連絡の役割も追加された。また、使用車両が2台体制となり土日祝日も休日ダイヤで運行されるようになった。

なお現在の運行は、タクシー業を営んでいる(有)和木交通(本社:山口県玖珂郡和木町)が受託している。

2008年3月15日より施行の乗車料金は、1人1乗車を単位とした均一料金となっている。

なお、乗車料金は小学生以上のみが有料で、大学生等までが半額扱い。また、一定の条件を満たす場合においては、料金の減免という形で無料乗車扱いが継続されている<ref name="WtimeH200315">Template:Cite book?

減免対象としては、障害者(身体、精神)や療育の各認定書類の所持者(および一部の介護者)や高齢者(75歳以上・要年齢証明)以外に、

  • 町内の一部地区(瀬田3丁目および瀬田4丁目に属する造成団地地区)に居住する小学生および中学生(和木町内の小中学校への登下校に利用する場合のみ)
  • 町長の交付した承認書を持参しているボランティア従事者

が定められている。

沿革

  • 1999年4月1日:試験運行を開始<ref name="InfoWakiH1104" />。
  • 1999年6月30日:試験運行期間を終了。翌日より本番運行に入る。
  • 2008年3月15日:山陽本線和木駅の開業に合わせ、駅との連絡を行なうように運行経路を組み替え。運行車両を2台に更新。


路線

現行路線

以下は、2008年3月15日以降の路線経路を基準とした説明である。

和木駅・瀬田方面

  • (往路)蜂ヶ峰公園 → わきあいあい苑 → 蜂ヶ峰団地 → 蜂ヶ峰公園入口 → 大谷 → 瀬田分館 → 宮ノ下 → 和木町役場 → あけぼの橋 → JR和木駅
  • (復路)JR和木駅 → 大和橋 → 小学校北門 → 瀬田分館 → 大谷 → 瀬田分館 → 蜂ヶ峰公園入口 → 蜂ヶ峰団地 → わきあいあい苑 → 蜂ヶ峰公園
    • 1999年4月1日:わきあいあい苑始発終着の町内各所を巡回する循環バス路線として、関ヶ浜方面も一体化した経路にて運行開始(バス停間を巡る順路は現在と異なる)。出発地行先地の異なる複数の便が一筆書きのように連結され、午前便、午後便として連続運行するダイヤとなっていた<ref name="InfoWakiH1104" />。
    • 1999年5月6日:わきあいあい苑を始発終着とする、早朝便として一まとめにされた便群の運行を開始(関ヶ浜方面も一体化した経路にて運行)。
    • 1999年5月7日以降2008年3月14日まで:以下の路線改廃を実施。
      • 蜂ヶ峯公園 - わきあいあい苑(延伸開設;開設日不詳)
      • 瀬田分館 - 大谷(延伸開設;開設日不詳)
      • (大和橋 -)郵便局 - 米本たばこ店(現・あけぼの橋の近傍)-三井体育館(区間廃止;開設日:1999年4月1日<ref name="InfoWakiH1104" />、廃止日不詳)
    • 2008年3月15日:和木駅の開業に伴い、従来からあった循環バス路線の運行経路の組み合わせを変更。それまでの蜂ヶ峰公園や瀬田方面、和木町中心域、関ヶ浜方面と和木町役場とを結ぶ運行経路に、和木駅への連絡も追加される。
    • 2008年3月15日:関ヶ浜方面の運行経路を分離。

実際の運行ダイヤでは、経路の一部を運行しない便(短絡経路の運行、折り返し部分の運行省略、および運行経路の一部変更を行う便)が存在する。また、平日ダイヤと休日(土日祝日)ダイヤが存在する。

和木駅・関ヶ浜方面

  • (往路)関ヶ浜浄水場 → 緑ヶ丘住宅 → 大和橋 → JR和木駅
  • (復路)JR和木駅 → あけぼの橋 → 和木町役場 → 大和橋 → 小学校北門 → 緑ヶ丘住宅 → 関ヶ浜浄水場
    • 1999年4月1日:瀬田方面との一体運行を開始(関ヶ浜浄水場 - 宗永寺は未開設)。
    • 1999年5月7日以降2008年3月14日まで:以下の路線改廃を実施。
      • 関ヶ浜浄水場 - 宗永寺(宗永寺側からの延伸開設;開設日不詳)
    • 2008年3月15日:和木駅開業に合せたダイヤ改正で、瀬田方面と和木町役場等を結んでいた路線から運行経路が独立する。

往路の大和橋→JR和木駅の区間、および、復路のJR和木駅 →小学校北門の区間は、瀬田方面と同一経路を運行する。平日ダイヤと休日(土日祝日)ダイヤが存在し、休日(土日祝日)ダイヤにおいては、独立する前と同様に瀬田方面の路線と一体運行される(JR和木駅に到着した瀬田方面からの便を、往路と復路が入れ替わる形で連続運行する)。

車両

運行車両は以下の2台<ref name="InfoWakiH2006">Template:Cite web?

  1. 町内巡回バス時代から使用している車両。2扉(前扉+中扉)の低床バスであるが、製造メーカー等の外観表示はない。座席定員:26席(乗車定員は不詳)。#概要にも記したとおり、ディサービス送迎用車両の転用である。現在、平日ダイヤの時は関ヶ浜方面専従、休日ダイヤの時は原則休車。
  2. 愛称のあいあいバスが付けられた時点より使用している車両。日野・リエッセ。前扉のみの1扉車である。座席定員:22席、乗車定員:36人。国からの「まちづくり交付金」の助成を得て和木町が購入。現在、平日ダイヤの時は瀬田方面専従、休日ダイヤの時は原則として瀬田方面・関ヶ浜方面の両方を担当する。


脚注

Template:note label?設置経営主体は、社会福祉法人和木三志会、所在地は和木町瀬田四丁目1-1(蜂ヶ峰団地に隣接)であり、現在も当バスが停車する。

出典

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最終更新:2008年06月22日 01:21