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山口県立岩国高等学校(やまぐちけんりつ いわくにこうとうがっこう)は、
山口県岩国市にある
普通科の公立の
高等学校である。
概要
1847年に創立された岩国藩(長州藩の支藩)藩校「養老館」を前身とする伝統校。県内では有数の進学校であるが、部活動も盛んであり、中でも野球部は、第85回全国高等学校野球選手権大会でベスト8に進出するなど、甲子園の常連校でもある。
平成15年度~平成17年度末までスーパーサイエンスハイスクールに指定されていた。また、平成16年度~平成18年度には進学チャレンジ校に指定された。
校歌の作詞者は松田武夫、作曲者は平井康三郎。
沿革
岩国中学校(旧制)
- 1847年5月10日(弘化4年5月20日) 藩学養老館開校(本校前身)
- 明治2年12月 版籍奉還を機に素読寮(慶応2年1月28日の火災で焼失を免れた養老館の残存施設)が廃され、文学校が設けられた。
- 明治4年2月2日 岩国学校が岩国藩学校条例に基づく公学校(岩国藩の庇護下にある学校)として開校する。
- 明治5年2月 岩国学校の中学部分が小学専門科塾、小学校部分が小学普通科塾と改称。
- 明治5年9月30日 学制の公布に伴い、山口県内における従来の学校制度は一旦停止となり、翌10月より錦見小学校内に設置された変則中学として再出発。
- 明治6年4月25日 山口県より文部省へと変則中学の廃校申請が出る。(岩国地域における中等教育はこの時点で一時断絶)
- 1880年8月15日 岩国中学を横山上口の養老館に創立
- 1897年9月1日 山口県尋常中学岩国分校と改称
- 1900年4月1日 山口県岩国中学校と改称
- 1948年4月1日 学制改革により山口県立岩国高等学校となる
岩国高等女学校
- 1902年4月1日 山口県玖珂郡立実業補修女学校創立
- 1907年4月1日 山口県玖珂郡立岩国女学校と改称
- 1909年4月1日 山口県玖珂郡立岩国高等女学校と改称
- 1923年4月1日 山口県立岩国高等女学校と改称
- 1945年 11月27日まで玖珂分校を玖珂国民学校の敷地内に設置(同年9月17日に来襲した枕崎台風により、通学路線の岩徳線が被災)
- 1948年4月1日 学制改革により山口県立岩国第一女子高等学校となる
岩国高等学校
- 1949年4月21日 山口県立岩国高等学校と山口県立岩国第一女子高等学が統合し山口県立岩国西高等学校となる。
- 1950年4月1日 山口県立岩国東高等学校の普通科を統合して、山口県立岩国高等学校となる。
- 1963年4月1日 家庭科を家政科に変更
- 1972年3月31日 家政科廃止し、4月1日に理数科設置
- 1999年4月1日 単位制導入
- 2002年4月1日 2学期制導入
交通
※岩国高校正門前バス停留所には、一部の路線(#コミュニティバス くるりん)のみが停車する。
主な卒業生
関連項目
外部リンク
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最終更新:2007年07月23日 11:58