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#blognavi ★17日・ヴェネツィア ■フランス私掠艦隊とポルトガルの投資家が起こしたマリンディの騒動から1ヶ月、両国の関係は急速に悪化しつつあったが、そこへイスパニアが近づくのは必然であったのか。14日から15日にかけ、イスパニアをはじめとして、イングランド、フランス、ヴェネツィアの4カ国が、世界各地のポルトガルの同盟港への投資攻勢を行った。 イスパニアはモロッコ西岸のカサブランカ、西アフリカのカーボヴェルデ、シエラレオネ、アビジャン、サンジョルジュ、イングランドは東アフリカのキルワ、インド西岸のディヴ、フランスは西アフリカのベニン、東アフリカのマリンディと、攻撃は広範囲へ渡った。ヴェネツィアも参加はしたものの、国を挙げた参加ではなく、ごく一部の投資家が東地中海シリア地方のヤッファの再奪取を試みるに留まった。勿論ポルトガルも黙ってはおらず、奪還投資を開始、サンジョルジュ、マリンディ、ヤッファなど、各地を奪還に回っているようである。 この攻勢でポルトガルの同盟港は一時8港まで減り、逆にイスパニアの同盟港は28港まで増えた。勿論これらの投資戦は各国一般航海者の総意ではなかろうが、資金の力が正義となっている時世、結果的にパワーバランスが大きく一強に片寄った状況になってしまったとしても、それを現実として受け止めるしかない。 しかし、そんな中でも、国同士の関係においては、ここまではよい、これ以上は駄目だという線引きの感覚差はあれ、紳士たる行動と態度が求められるのは、人々の感覚として間違ってはいないだろう。 ■イスパニアは17日午前、西アフリカのドゥアラをイスパニア同盟に変える。この知らせに、ロンドンとヴェネツィアでは大混乱が生じた。 ドゥアラはイングランドがポルトガルから軍事奪取を目指していた場所であり、既に西アフリカへ向け艦隊を進発させた後だったからである。ヴェネツィアも今回はイングランドに協力する条約を結び、既に外洋艦隊を進発させた後である。大西洋に出てしまった艦隊に中止の命令を出す術はない。 以前のジェノヴァ事件を批判していた国が、同じことを行い、かつ未遂ではなく成功してしまった-これでは、関係する各国へどういった説明をするのであろうか。ドゥアラの同盟奪取の陰には、海戦に一枚噛みたいフランスの私掠海賊の工作であるとか、様々な説が飛び交っているが、仮に旗を儀装したスパイだったとしても、今そこにあるのはイスパニア同盟になったドゥアラの街であり、イスパニアに責任などないと言い張ったところで、批判は避けられない筈だ。 進発した艦隊はそれぞれドゥアラを攻撃する旨を記した、女王と元首の勅命文書を携えている。一度振り上げた拳を下げるわけにもいかず、恐らく19日頃にはそのままそのままドゥアラを攻撃することになるだろう。が、ドゥアラで待ち構えているのはポルトガル・ネーデルランド海軍ではなく、イスパニアとフランスの海軍である。 #right{ カテゴリ: [[[投資戦>国勢/カテゴリ/投資戦]]] - &trackback() - 2006年05月18日 17:30:15 } #blognavi
#blognavi ★17日・ヴェネツィア ■フランス私掠艦隊とポルトガルの投資家が起こしたマリンディの騒動から1ヶ月、両国の関係は急速に悪化しつつあったが、そこへイスパニアが近づくのは必然であったのか。14日から15日にかけ、イスパニアをはじめとして、イングランド、フランス、ヴェネツィアの4カ国が、世界各地のポルトガルの同盟港への投資攻勢を行った。 イスパニアはモロッコ西岸のカサブランカ、西アフリカのカーボヴェルデ、シエラレオネ、アビジャン、サンジョルジュ、イングランドは東アフリカのキルワ、インド西岸のディヴ、フランスは西アフリカのベニン、東アフリカのマリンディと、攻撃は広範囲へ渡った。ヴェネツィアも参加はしたものの、国を挙げた参加ではなく、ごく一部の投資家が東地中海シリア地方のヤッファの再奪取を試みるに留まった。勿論ポルトガルも黙ってはおらず、奪還投資を開始、サンジョルジュ、マリンディ、ヤッファなど、各地を奪還に回っているようである。 この攻勢でポルトガルの同盟港は一時8港まで減り、逆にイスパニアの同盟港は28港まで増えた。勿論これらの投資戦は各国一般航海者の総意ではなかろうし、資金の力が正義となっている時世、結果的にパワーバランスが大きく一強に片寄った状況になってしまったとしても、それは現実として受け止めるしかない。 しかし、そんな中でも、国同士の関係においては、ここまではよい、これ以上は駄目だという線引きの感覚差はあれ、正々堂々な紳士たる行動と態度が求められるのは、人々の感覚として間違ってはいないだろう。 ■イスパニアは17日午前、西アフリカのドゥアラをイスパニア同盟に変える。この知らせに、ロンドンとヴェネツィアでは大混乱が生じた。 ドゥアラはイングランドがポルトガルから軍事奪取を目指していた場所であり、既に西アフリカへ向け艦隊を進発させた後だったからである。ヴェネツィアも今回はイングランドに協力する条約を結び、既に外洋艦隊を進発させた後である。大西洋に出てしまった艦隊に中止の命令を出す術はない。 以前のジェノヴァ事件を批判していた国が、同じことを行い、かつ未遂ではなく成功してしまった-これでは、関係する各国へどういった説明をするのであろうか。ドゥアラの同盟奪取の陰には、海戦に一枚噛みたいフランスの私掠海賊の工作であるとか、様々な説が飛び交っているが、仮に旗を儀装したスパイだったとしても、今そこにあるのはイスパニア同盟になったドゥアラの街であり、イスパニアに責任などないと言い張ったところで、批判は避けられない筈だ。 進発した艦隊はそれぞれドゥアラを攻撃する旨を記した、女王と元首の勅命文書を携えている。一度振り上げた拳を下げるわけにもいかず、恐らく19日頃にはそのままそのままドゥアラを攻撃することになるだろう。が、ドゥアラで待ち構えているのはポルトガル・ネーデルランド海軍ではなく、イスパニアとフランスの海軍である。 #right{ カテゴリ: [[[投資戦>国勢/カテゴリ/投資戦]]] - &trackback() - 2006年05月18日 17:30:15 } #blognavi

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