■ 仕組み…
ここでは、分かっているはずの仕組みをおさらい…
■ 無線による遠隔操縦
ラジコンとは?
→ラジコン【 RC 】英語読みでは、レディオ・コントロール(Radio Control) =RC と略してます。
送信機=プロポから送り出された電波信号を移動体の受信機で受信して、サーボを動かしてコントロールする仕組みの総称。移動体の駆動源によって、エンジンとモーター(電動機)に分類されます。移動体は、陸・海(川)・空 に大別出来ます。ヘリコプターの場合は、ジャイロと呼ばれる、回転翼の慣性力を自動で打ち消す-装置が必要になります。テールロック機構の物が主流となっています。
ちなみに、『
ラジコン 』は登録商標
( 増田屋コーポレーション) です。
参考資料 プロポ(略称)
■ 構成…
ラジコンヘリコプターは、使用するエンジンの大きさで機体のクラスが別れています。{ 30・50・90 }
■構成部品
1.機体
機体は、フレーム本体・テール・サポート類・垂直・水平尾翼・スキッド・燃料タンク・ボディ・駆動系と大別できます。 JRの構造は、フレームが板状となっていてフレームの間にスペーサーを入れてフレームが構成されています。 現在の EPヘリコプターの構造がこの構造で形成されています。 駆動系とは、エンジンマウント・エンジン・クラッチ・メインギヤー・マスト・メインローターへの主駆動系とギヤ・ベルトを介してテールローター系に別れています。 この二つを含めて駆動系と呼びます。
2.受信機(クリスタル)
プロポから発した電波を受信する装置。受信機本体・クリスタル・アンテナからなっています。 ケーブル状のアンテナは、周波数に基づいた長さになっていますので。出来るだけ直線距離をながく取れるようにすることが大切です。 現在は、 40MHz・72MHz・2.4GHz で
3.サーボ
受信機に繋ぎ信号により駆動する動力装置。 一般的なサイズは、各社共通で使えるように取付位置など工夫されています。 信号・能力・ギアの種類などにより区別されています。 能力スペックは、速さ(Sec/60°) トルク(kg/cm) で表示されています。 主にデジタルサーボとアナログサーボがあり、テール(ラダー)駆動に使う専用サーボなどがあります。 また、サイズによってマイクロサーボ・ミニサーボなどもあります。 更に車輪駆動専用・大型サーボ・ヨット等に使用する360度回転するサーボやロボットに使う物まで様々な種類が市販されています。CCPMの場合 3個 必要です。
4.リンケージ
サーボと駆動系を結ぶリンクで、ガタの少ないボールジョイント式が一般的です。 基本設定は、送信機中立(50%)の位置で、サーボ中立の時にリンクとサーボアームが直角となるようにします。
5.バッテリィ
受信機・サーボの電源で、一般的に 4.8V の電池を利用します。 容量によって800mmAh 1900mmAh 数字が大きい方がより長く使えると言う値です。現在は、電圧を制御するレギュレーターを利用して リポを利用したシステムもあります。 また、JR のサーボは 6V にも対応するので、サーボのスペックを上げる為に使用する場合もあります。
6.ジャイロ+サーボ
ジャイロは、アンプ内蔵型と分離型に大別されています。また、専用サーボを利用するのが一般的です。用途も、小型機用・競技用などがありテールロック機構の振動式の小型が主流となっています。
1.送信機(クリスタル)
送信機 = プロポ の呼び名が一般的です。 送信機・アンテナ・電池・クリスタルで構成されています。 現在は、シンセサイザー方式・2.4GHzとなりクリスタル(水晶)式は、少なくなってきつつあります。
2.アンテナ
JRの場合、アンテナは、ネジ込み式となっていて交換が出来る様になっています。 ハンドランチ等では長いアンテナが邪魔になるのでハーフアンテナ・1/4λアンテナを利用する人が多い様です。
3.バッテリィ
専用バッテリィで9.6V が一般的です。ニッカド電池1.2×8本=9.6V です。こちらも各メーカーからリポが出ていますが、メーカーの保証はありません。また、11V以下から急速に電圧降下があるので管理には、注意が必要です。
■ 初期設定…
初期設定とは…機体側の原点位置とプロポの原点を合わせる作業を言います。 プロポの初期設定とは、区別して表現してます。
■原点とは、?
各サーボ原点 |
可動範囲の中央で組み立てる |
調整 |
リンケージ原点 |
指定長さ |
調整 |
トリム原点 |
リンクの原点と |
調整 |
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♪初めてのラジコンに戻る
■>で始めると引用文になります。
最終更新:2009年07月26日 07:23