猫神じゃらし!

『猫神じゃらし!』は、福地カミオ(ふくちかみお)によるストーリー漫画。
「週刊少年チャンピオン」2016年19号より連載開始。

概要

猫が多く棲む田舎町・藍ヶ浦では、恐ろしい“ネコガミさま”の言い伝えが古くから伝わっていた。
この町で暮らす少女・沙耶は、飼い猫のゆきちが脱走したので、山の上の神社に探しにいく。そこで出会ったのは奇妙な猫耳の少女だった。

登場人物

  • 秋雨沙耶(あきさめ さや)
猫好きの少女。13歳。飼い猫のゆきちを山の上の神社に探しにいったところ、奇妙な猫耳の少女と出会う。
  • ゆきち
沙耶が飼っている黒猫。よく脱走する。0才6ヶ月のオス。
  • こまり
沙耶が山の上の神社で出会った猫耳の少女。「猫神さま」を自称する。巫女装束を着て、大きな鈴の首飾りをしている。秘技「猫呼び鈴」で、猫を呼び出すことができる。泣き虫。
  • しっぽ/初代猫神(しょだいねこがみ)
こまりのしっぽ。しっぽの先端に顔があり、動いたりしゃべったりする。初代猫神さまであり、娘のこまりは二代目猫神さまである。
  • 沙耶の母親(さやのははおや)
沙耶の母親。山の上の神社へ行こうとする沙耶に、ネコガミさまの言い伝えを教える。
  • 寒恋雪子(かんごい ゆきこ)
沙耶の友達。どこでもすぐ寝てしまう、ちょっと天然な少女。他人に変なあだ名をつける。
  • 九生葵(きゅうしょう あおい)
沙耶の後輩。霊を研究している少女。鉈を持ち歩く物騒な一面もある。こまりのしっぽを悪霊と勘違いして、鉈で切断しようと付けねらう。霊を研究する目的は、1年前に老衰で死んでしまった飼い猫のナナと再会するため。

福地カミオ先生Q&A

「第81回新人まんが賞受賞作家『猫神じゃらし!』連載開始記念!!福地カミオ先生大分析!!」より引用。
出身地は?:山口県です。
影響を受けた作品は?:あらゐけいいち先生作品。
漫画家になった理由は?:絵を描くことが好きで、よく親が褒めてくれたので。
最近気になることは?:家の床が抜けそう。
この作品の見どころは?:コロコロ変わるキャラクターの表情を見てほしいです。
デビュー作は?:「猫と人とアレルギーと」(週刊少年チャンピオン/2014年14号)こちらにも猫が出てきます。
初の本格連載ということで感想を!:不安と緊張が大きいですが、とてもありがたいです。頑張ります。
読者の皆さんに一言!:読むと辛いことを忘れられるような作品にしたいです。楽しんでもらえたら幸いです!

外部リンク

最終更新:2016年10月09日 23:51