(仮)阿弥太郎 備忘録Wiki
SSH 接続の設定
最終更新:
amitaro
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リモートだけでも十分に操作できるが、SSHクライアントを使ってやろう。
インストールだけでも使えるが、簡単に不正アクセスできないように設定する。
設定のためのファイルは /etc/ssh/sshd_config
ubuntu 側の設定
1.SSH環境の準備
tasksel コマンドを実行し、Openssh Server をインストールする。
必要なパッケージは、自動でインストールしてくれる。
$>sudo tasksel
2.sshd_config の設定
デフォルトの設定は、コピーしてバックアップし、万が一の時に備える。
$>sudo cp sshd_config sshd_config.orig
テキストエディタ nano を使って編集する。
$>sudo nano sshd_config
設定メモ
変更・追加・確認 | 変更内容 | |
1 | Port xx | デフォルトで22番を変更する。 |
2 | Protocol 2 | SSH2のみで通信する為。 |
3 | PermitRootLogin yes | no に変更し、rootログインを規制する。 |
4 | RSAAuthentication yes | RSA鍵での認証を可能に。 |
5 | PubkeyAuthentication yes | 公開鍵での認証を可能に。 |
6 | IgnoreRhosts yes | .rhostsファイルに記載された、「信用できる人たち」リストからのログインを許可するかどうか。yesにすることで、リストを無視し、リストに載ってる人でもログイン不可に。 |
7 | RhostsRSAAuthentication no | .rhostのリストからのRSA鍵での認証を不可に。.rhostは徹底的に無視をする。 |
8 | PermitEmptyPasswords no | 空のパスワードではログイン不可。 |
9 | ChallengeResponseAuthentication no | チャレンジレスポンス認証を不可。 |
10 | PasswordAuthentication no | 秘密鍵での認証をするために、パスワード認証を不可。(ここは、公開鍵の移動が終わってから設定) |
11 | AllowUsers *** | ***というユーザーのみ、接続を許可。 |
設定ファイルを保存してSSHサーバーを再起動。
$>sudo /etc/init.d/ssh restart
Putty や WinSCP の設定
- puttygen.exe を使って公開鍵の作成