春尽花

はるつきはな【登録タグ:2016年 Sachiko 極端P 鏡音レン

作詞:極端P
作曲:極端P
編曲:極端P
唄:Sachiko鏡音レン

曲紹介

オバショタいうたらアカンからな

歌詞


現身(うつそみ)に何を為さずとも然れど
然りとて(しか)るは因果
努々(ゆめゆめ)忘るる 事勿きと(さと)
(めぐ)りで

百花繚乱(ひゃっかりょうらん) 千紫万紅(せんしばんこう)
追憶の随に想い馳せ
隔離格子の獄世(ごくせい)
相反花実(かじつ)の夢見頃

そっと伏せた身の丈に
抱く道草(かお)り良く
栄華に咲いた徒花の
艶やかに魅する散花舞(ちはなまい)
瞼の裏の夏風楽(かふうらく)
いざ有終を謳え


槿花一朝(きんかいっちょう) 六菖十菊(ろくしょうじっきく)
儚き久遠(くおん)を顧て
(ようよ)うと茫洋(ぼうよう)
人の世は巡り行き

万寿(ばんじゅ)無疆(むきょう)叶わずとも
一期一会の季達(きたち)
満悦至極悦びで
過ごせた様に思います

荷葉だとて如何様(いかよう)にも
謳う自由の散花舞(ちはなまい)
朧に霞む春の(つき)
いざ出立の時

(くらめ)くは一面
金雀技(エニシダ)のさざめき
陽は(そら)

然様(さよう)ならば お(いとま)
これにて仕舞い

また何時か いぎ然らば

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最終更新:2023年12月12日 09:48